校長室より

目指すもの(校長室より)

体育館で6年生が集まっています。

何をしているのでしょう。

 

1学期のスタートにあたって、学年集会をしているところでした。

最高学年として、最後の1年間をどのように過ごしていくか、それを3人の担任の先生方と6年生全員で共有する時間です。

学年主任の小藤田先生が映し出した画面を見せながら説明していきました。

新6年生になった子どもたちは良い姿勢でその話を聞いていました。

学年として、こんな6年生を目指そう、その思いが子どもたちに伝えられました。

目指すところがはっきりしていることは行動を起こすために大切です。しかし、そこにたどり着くために何をすれば良いかがはっきりしていないと、目標だけ決まっている状態で前には進めません。具体的に何をするか、ということが大事です。

学年の先生方はきっと日々いろいろな仕掛けで子どもたちを鍛えてくれるはずです。

4月というタイミングで、なってしまっただけの6年生が、真の6年生になるのは3月の卒業式です。あわてることはありません。焦ることもありません。その日まで、目の前に現れる得意なことにもそうでないことにも、やるべきことにこつこつ根気よく逃げずに取り組んでみるのです。逃げてしまう日があっても良いのです。そういう悩みながらもあれこれ過ごす日々が、必ず子どもたちを真の6年生にしてくれるのです。私はいつでもそう考えてます。

良い1年にしてほしい、と体育館の後ろから見ていて思いました。

 

今日は朝に、全校でタブレットの入れ替えを行いました。

懐かしの教室へ行き、現教室にタブレットを移動しました。

今年度も学習ツールとしていろいろな場面で活用していきます。