わかば日記

2020年7月の記事一覧

つくって,つかって,たのしんで(4年)

4年生が図工の学習をしていました。工作用紙を切っているだけかと思いきや,何やら計算もしています。
「え~と,この大きさだと7+7+7だから・・・」箱の形を作るためにマスの数を数えていたのですね。
   

箱を組み合わせて作品を作るのですが,先生によれば「まずきちんと箱の形を作ることが基本です。」とのこと。
算数の学習も応用して,図工の作品を仕上げています。生活の中で生かしてこそ,学習する意味があるのです。
などと難しいことは意識していなくても,子ども達はしっかりと取り組んでいます。
   

シャボン玉飛んだ!(1年)

昨日とは打って変わって涼しい風の吹く校庭に,大きな歓声が響いています。
「わー!すごい!!」「きれい!」「屋根まで飛んで行くよ!!」
キラキラと光りながら,ふわふわと舞うシャボン玉の間を1年生が駆け抜けます。生活科の「シャボン玉あそび」です。
   

新型コロナウイルス感染予防のためストローなどを吹くことはできませんが,お家から持ってきた「団扇」「ハンガー」
「ザル」を使ってシャボン玉づくりに挑戦しました。
「たくさんできるよ。」「見て見て!魔法使いみたい!!」「つかまえた!」「もっと高く飛んで行け!!!」
ストローよりも大量にできるので,子ども達は大興奮。
「あの(シャボン玉の)中に入りたいなあ。」「大きいのを作れば入れるんじゃない?」
「100人くらい入れるかなあ。」「う~ん。150人くらいなら。」
スケールの大きい会話が聞こえてきます。
    
 
「手がヌルヌルになっちゃった。」「見て,指でこうするとシャボンができるよ。」手についたシャボン液を
団扇の骨の間に滑らせると膜ができることを発見した子の周りに,友達が集まって来ました。
みんな真剣な表情で真似ています。小さな発見が,大きな学びになる瞬間です。
   

ゆるキャラ決定!

臨時休業の間に,校長先生が募集していた柏三小の「ゆるキャラ」ですが,本当にたくさんの応募の中から,三小のシンボル「丸池」に住んでいるあの人気ものが選ばれました。
その名も・・・
            
           「さんしょうウオ」(または,「こいっけさん」)

赤白のボディにつぶらな瞳。柏の葉を模したヒレを振りながら池からジャンプする姿は,躍動感にあふれています。
これから,様々な場面で登場する予定です。お楽しみに!!

12歳の力で(6年)

6年生は図工の学習で木工細工に取り組んでいます。一人ひとりがデザイナーとなり,色や形を工夫しながら,自分だけの作品を作り上げています。
   
6年生ともなると,集中力が素晴らしい!
図工室の中で聞こえるのは,糸鋸で木を切る音と釘を打つ音くらいです。たまに,「ちょっと,押さえてて。」「いいよ。」「もっと切った方が良いかな・・。」といった,小さなつぶやきが聞こえますが,それもほんとうに希(まれ)なこと。邪魔をしないように,そっと見守りたいと思います。

防犯教室(1年)

残念なことに,「不審者」という言葉を誰もが知っている時代となりました。それだけ,「不審者」に関わる事案が多いということなのでしょう。子ども達が被害者とならないように,今日は千葉県警の方をお招きして,防犯教室を行いました。

「幼稚園や保育園の時は,誰と(幼稚園・保育園に)行きましたか?」「お母さん!」
「じゃあ,お家の人がみんなを守ってくれたんだね。今は,誰と学校へ来ていますか?」
「1人で!」「お友達と!」「じゃあ,今は誰が守ってくれていますか?」「?」「誰もいない。」
「みんなは,自分のことを自分で守らなければいけませんね。」
早速,どんな危険があるのかをDVDで確認です。
   

不審者に声をかけられて,何かを頼まれたり誘われたりした時のキーワード「いやです。だめです。いきません。」
と「いかのおすし」を大きな声で練習しました。
「知らない人には?」「ついていかない!」
   

それでもいざという時,なかなか声が出ないこともあります。そんなときのために有効なのが「防犯ブザー」
どこに付けておくと良いかも,代表の人を手本にして確かめました。まだ1度も音を出したことがない子も
いたので,お家で練習してみましょう。
   

断り方や気をつけることを学んだ後,警察の人が不審者役になって逃げる練習をしました。
「いやです。だめです。いきません。」「逃げろー!!」
実践せずに済むことが1番ですが,万が一のために,ご家庭でも話題にして欲しいと思います。