わかば日記

2020年7月の記事一覧

「あり」を飼ってみよう。(2年)

2年生は国語で「すみれとあり」という説明文の学習をしました。「すみれ」と「あり」の関係に興味を持った子ども達は,生活科の学習として生き物を飼い,その生態を観察することにしました。今日は,まず「あり」を捕まえる活動です。

「ここにいっぱいいるよ。」「怖いから誰か捕まえて!」「わあ,赤ちゃんありだ。」
「全然いないよ。」「こっちこっち!」「捕まえてあげるから。かご持ってて!」
芝生広場を駆け回り,ありを探す子ども達の声が響きます。
   

プラスチックのコップにラップで蓋をしたお手製の容器が大活躍。「捕まえた!!」「見せて見せて!」

教室にもどって見せ合いをしている子ども達に,先生から一言。
「小さくても1つの命です。餌を用意して,しっかり面倒をみないといけませんよ。」

「ありって何食べるの?」「私,飴とガムシロップ持ってきたよ。」「ミニトマトは食べるかな?」「ミミズも食べるよ。」「え~!」
まずは餌を調べることから始めないといけませんね。
   

ネットモラル(6年)

今の小学生は,生まれたときからインターネットがあり,それらを使うことは生活の一部となっています。
しかし,身近であるからこそ,利用時の危険性や注意点を理解しないといけません。今日は,6年生がインターネットの仕組みや活用の仕方について,ITアドバイザーの先生から教えていただきました。

インターネットでどんなことをしているかをアンケート調査したところ,1番多いのは「動画の視聴」,2番目は「ゲーム」でした。
   

次に,インターネットクイズです。「インターネットにアップして良いものはどれでしょうか?」「インターネットの情報で,正しくないものはどれでしょうか?」など,使い方の基本について5つの問題に答えました。
   

5問すべてに正解した児童もいましたが,1~2問しか分からなかった子もおり,答え合わせをしながら注意しなければならない点を確認しました。
   

また,SNS(LINE・twitter・Instagram・facebook・TikTok)の成り立ちや特徴を教わり,ビデオでその危険性についても学びました。
軽い気持ちで書き込んだことが大きな問題になり,本人だけでなく家族や周囲の人々に多大な影響を与えてしまう様子を,みんな真剣な表情で視聴していました。「書き込んで良いのは,玄関に張り出しても大丈夫な内容です。」
現代の生活から切り離せないインターネット。正しい知識を身につけて,上手につきあいたいものですね。
   

ダンス・ダンス・ダンス!

雨の大休憩,体育館で6年生がダンスの練習をしています。「何の練習?」と尋ねると,「1年生に,ダンスを教えるんです!」との答えが。しばらくすると,1年生が体育館に入ってきました。
   

「今月の歌『太陽のサンバ』の踊りを,みなさんと練習したいと思います。」「用意はいいですか!?」
6年生のリードで,見よう見まねのダンスが始まりました。
   

「よくわかんない。」「左足は,こっちに動かすんだよ。」「そうそう,上手だね。」
お兄さんお姉さんが優しく教えてくれています。
   

1年生も,だんだん動きが良くなってきました。最後は6年生と一緒にダンス・ダンス・ダンス!
「ありがとうございました。」しっかりお礼も言えました。
これからも,一緒に遊んでくださいね。
   

2年生の新習慣

下校時刻になると,職員室前はひときわ賑やかになります。窓から見えるのは黄色い帽子。そう,2年生がミニトマトの収穫に来ているのです。「僕のどこかなあ。」「早く食べたいよ。」「見て!こんなに採れた!!」みんな手に手に真っ赤なミニトマトを持って,嬉しそうに帰って行きます。今年は臨時休業中にご家庭で良く世話をしていただいたようで,どの実も大きく,数も多いようです。素敵なお土産ができましたね。
   

パネルディスカッション(6年)

6年生は,SDGsについて学んでいます。SDGs(持続可能な開発目標)とは,「国連サミットで採択された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標」です。(外務省HPより)
今日は,地球温暖化などについて調べたことを,パネルディスカッションで発表したり話し合ったりしました。
パワーポイントで作成した資料を示しながら,パネリストが発表をしています。「地球温暖化で,気温が上昇したり癌になりやすくなったりします。」「僕は,これを防ぐためにプラスチックの使用を減らすなどの対策が必要だと思います。」
   
近年の異常気象は,地球の温暖化が原因だと言われています。持続可能な社会を作り,より良い世界を拓くには,未来に生きる子ども達の力が不可欠です。頑張れ!子ども達!!(大人も頑張らないと・・・)