教育研究所からのお知らせ

教育研究所からのお知らせ

第1回10年経験者研修会

  17日午後、46名の先生方が沼南庁舎に集まり、今年度初めての10年経験者研修を行いました。
 まず、開講式では、内田研究所長から人材育成指針の話がありました。続いて、各自が作成した「学校経営方針と自分の実践」の報告書を3~4人組に分かれて20分程見合い、互いのよさをシェアリングしました。
 その後、杉橋教育専門アドバイザーが同報告書の主題に沿い、組織体として学校が機能するためには、その基盤となる教育課程(カリキュラム)の重要性について話がありました。その内容を受けて、今後の実践の展望について再びグループで30分位話し合いました。
 この研修のゴール、8回目に教育実践記録の発表ができる今後の取組の展望が開けたでしょうか。             
    

社会科副読本編集委員会

 13日に,社会科副読本編集委員会が,沼南庁舎4階ICT推進室で行われました。

 今年度は,小学校版社会科副読本「わたしたちの柏」の編集の年になるため,小学校の代表の先生方に集まっていただき,グラフや写真の見直し等の作業をしていただきました。次回は,実際に取材に行き,編集作業をしていただく予定になっています。児童にとってわかりやすく,そして楽しく地域学習ができるよう,平成29年度版「わたしたちの柏」を編集していきたいと思います。


【「わたしたちの柏」の歴史】

最初は,昭和43年3月31日に発行されています。昭和43年度版を見てみると,当時の学校数(小学校11校・中学校6校)や駅前の様子など,とても参考になる資料がたくさん掲載されていました。研究所では,昭和43年度版から,平成28年度版まで保管していますので,興味のある方は,研究所までお立ち寄りください。(ただし一部欠けている年度があります)

第1回5年経験者研修会

  13日、10時から青少年センターで、柏市内小中学校の教職員70名が集まって『5年経験者研修』が行われました。午前中は「アクティブラーニングの視点に立った授業改善」をテーマに、全員が2つに分かれて社会科と理科のジグソー法を使った授業を体験し、その後東京大学白水教授から講義がありました。
  午後は「ひとりひとりの学ぶ力を引き出し見取る授業のデザイン」をテーマに子どもの評価をどうすればよいかを学びます。講師は午前に引き続き、東京大学特任助教の斉藤萌木先生と飯窪真也先生です。今後、ジグソー法を使った授業実践も楽しみです。
      

情報教育担当者連絡会

 第1回情報教育担当者連絡会が,柏市青少年センターで行われました。
 前半は
,研究所から昨年度の調査結果の報告と今年度の取組について説明した後,情報教育担当者としての役割やネットワークトラブルの対処法などについて研修しました。
 後半は,中学校区ごとに「情報リテラシー」と「情報モラル」の小中学校9年間のカリキュラムについて話し合いました。各校とも,「情報リテラシー」と「情報モラル」の必要性を認識しているものの,なかなか実践できていないという課題がありました。今年度は,この9年間のカリキュラムをもとに,各校で情報教育の推進に,取り組んでいただければと思います。
 
 

教育の情報化推進委員会

 平成28年度 第1回教育の情報化推進委員会が行われました。
 学校からは,校長・教頭・教務主任・情報教育担当者等の代表者,教育委員会からは,関係各課の代表者が集まり,今後の柏市における教育の情報化について活発な話し合いが行われました。
 柏市のICT環境の整備については,県内でもかなり進んでいますが,まだ国が掲げる目標には届いていない現状があります。また,整備は進んでいますが,活用がもう少しというような話もあがりました。
 来年度からの
ICT機器のリプレイスに向けて,どのような環境を構築したら,教師も児童生徒も使いやすく,また学びが深まるのかを今後も検討を重ね,よりよいICT環境が整備ができるようにしていきたいと思います。