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教育研究所からのお知らせ
柏市幼児教育共同実践研究報告会及び柏市小学校スタートカリキュラム研修
令和4年11月16日(水)柏市幼児教育共同実践研究報告会及び柏市小学校スタートカリキュラム研修を合同開催し,柏市内の幼稚園・保育園・こども園と小学校の多くの先生が参加されました。
グループ協議:幼保こ園による実践発表・質疑応答・意見交換
講評:聖徳大学 河合 優子 教授
講義・演習:『子どもの育ちと学びをつなぐスタートカリキュラムの見直し』
※小学校対象の研修。園は希望制で参加。
グループ協議では,各園の実践報告から見取ったことを付箋や模造紙に書くことに取り組みました。そこから育っている子どもの姿や保育者の関わり方,乳幼児から小学校までの育ちの連続性について考えました。
河合教授の講評では,地域の幼児教育と小学校教育の関係者が園種校種,また立場を越えて連携することの大切さを学びました。
『子どもの育ちと学びをつなぐスタートカリキュラムの見直し』では,園と小学校の育ちや学びをつなぐためのポイントを押さえ,自校のスタートカリキュラムについて見直しました。
引き続き相互理解を深め,自校の活動を捉え直し,幼保こ園から小学校への円滑な接続に向けた取組を行っていきましょう。
第11回初任者研修
11月9日(水) 沼南近隣センターにて,対面で実施しました。
①講義・演習
「特別支援教育② ~子どもの見方を変えるコツ~」
柏市教育委員会 児童生徒課
②講義・演習
「教育資源の利活用 ~学校図書館を活用した授業を通して~」
柏市教育委員会 指導課 学校図書館コーディネーター
③講義・演習
「学級経営④ ~学級経営の評価と改善~」
柏市教育委員会 教育研究所
④協議
「学習指導⑦ ~子どもの姿から考える授業改善~」
柏市教育委員会 教育研究所
「特別支援教育②」では,実例を取り上げながら個の特性に応じた対応についてワークショップを行いました。
「教育資源の利活用」では,学校図書館の役割や活用した授業事例について学びました。
「学級経営④」では,めざす学校の姿(ゴール)に向かうための学級経営の具体的な評価方法を学びました。
「学習指導⑦」では,議論を通して,子供の姿から授業改善の視点を考えました。
初任者研修は残すところ1回となりました。これまで学んできたことを活かし,子どもたちの変容を見取りながらより良い実践につなげていきましょう。
第2回算数支援教員相互参観研修
第2回算数支援教員相互参観研修を開催しました。
市内の算数支援教員を3グループに分け,会場毎に算数の授業を参観後,協議会を行いました。
協議会では,児童への具体的な支援方法に留まらず,担当とのよりよい授業づくりに向けた連携の在り方について話を深めることができました。
10月4日(火)柏市立逆井小学校
10月12日(水)柏市立大津ケ丘第二小学校
10月18日(火)柏市立柏第二小学校
第10回初任者研修
10月5日(水) 沼南近隣センターにて,対面で実施しました。
①講義・演習
「食育の推進」
柏市教育委員会 学校保健課
②講義・演習
「健康教育の推進」
柏市教育委員会 学校保健課
③講義・演習
「生徒指導⑤ ~子どもの人権と関係機関との連携の進め方~」
柏市教育委員会 児童生徒課
④講義・演習
「生徒指導⑥ ~教育相談の基本~」
スクールカウンセラースーパーバイザー 髙井 千鶴
食育・健康教育については,学校教育全体で取り組んでいくことを確認しました。
子どもの人権については,社会的にも大きく変化している情報をアップデートしていくことを確認しました。
教育相談については,子どもへの関わり方について演習を行い,グループ内で考えを共有し,学びを深めました。
子ども一人ひとりの個性やよいところを見つけ,可能性を伸ばしていきましょう。
第2回幼保こ小当番校・園連絡協議会
9月2日 沼南庁舎大会議室にて,実施しました。
はじめに,担当より『1学期の活動状況報告について』説明がありました。
また,『2学期以降の予定について』確認し,地区ごとの協議として「今後の地区別連絡会の計画」を行いました。
小1プロブレムの解消に向け,幼保こ園と小学校との連携が必要です。
感染症の対策を講じながら,工夫を凝らして連携を進めていきましょう。