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教育研究所からのお知らせ
「NHK for School活用+先生のための話し方講座」
冬季情報活用講座「プログラミング研修」
12月27日(火)柏中学校を会場に,冬季情報活用講座が行われました。
午前中は「プログラミング教育研修」ということで,次期習指導要領にも明記され,柏市では来年度より小学校4年生を対象に全学級実施するということもあり,たくさんの先生方に参加していただきました。
まずは,佐和統括リーダーより,プログラミング教育の今後の方向性について説明した後,来年度4年生が学習する「スクラッチ」を体験していただきました。
後半は,コーダー道場の宮島さんを講師に迎え「スクラッチ」を活用して,教科の中でどのように活用できるかを体験しながら,プログラミングについて研修を深めることができました。
冬季情報活用講座「パワーポイント活用講座」
午後は「パワーポイント活用講座」が行われました。
パワーポイントというと,プレゼンテーションをするためのものと思いがちですが,授業の教材としても活用できます。今回は,教材作りに重点をおき,「アニメーション」や「ハイパーリンク」等の機能を活用して教材を作成しました。
なかなか自作の教材を作成する時間がないかもしれませんが,是非今日の研修を生かして教材作りにチャレンジしてみてください。
※ なお明日は,柏中学校を会場に「プログラミング講座」と「NHK for School活用+教員のための日本語講座」を開催します。
冬季情報活用講座「ムービーメーカー活用講座」
12月26日(月),柏第二小学校を会場に,冬季情報活用講座が行われました。冬季休業中にもかかわらず,たくさんの先生方に参加していただきました。
午前中は,「ムービーメーカー活用講座」です。スレートPCを使い写真や動画を撮影・編集したり,ナレーションを入れたりして,楽しく,そして充実した研修会となりました。本日研修したことを生かして,年度末の最後の懇談会等で作品を発表していただければと思います。
夕日と富士山
何だか心が癒やされました。
教えて!先生~柏の学校あれこれ~
今回は,23時間目「学校の情報,どうやって取ればよい?」を掲載しています。学校の情報は,学校から配付されるお便りだけでなく,ホームページやメールなどでも確認することができます・・・・といった内容になっています。
また,21・22時間目は,先生方の研修についても掲載されていますので,是非,お時間のある時に見ていただければと思います。
研究所ホームページのトップページリンク集,または,柏市のホームページ(下のアドレス)から、アクセスできます。
http://www.city.kashiwa.lg.jp/fanfun/blogteacher/index.html#2016/12/14
相馬市教育委員視察
15日は,沼南庁舎で柏市のICT教育について説明し,16日は,柏二小で行われたITアドバイザーの授業支援の様子を参観していただきました。ITアドバイザーを活用した授業は,全国的に見ても先進的であり,充実した授業の内容と子どもたちが楽しそうにコンピュータを操作している様子に,大変驚かれていました。
校長会全体研修会
講演の演題は,「これからの学校教育と教育の情報化」ということで,我が国の教育の現状や次期学習指導要領と今後のICT教育についてお話しいただきました。
柏市にとっては,児童生徒の情報活用能力の育成やICT環境整備について,まだまだ課題が多いので、今日お話していただいたことを生かして,今後の整備や活用の推進を図っていきたいと感じました。
富士山
1年生はじめてのコンピュータ授業
クリックやドラッグなど,1年生が学習した内容は,家庭でも練習できます。
下のアドレスからアクセスして,練習してみてください。
http://www.kashiwa.ed.jp/gakusyu/made/index.html
1人1台タブレットPC実証事業
11月30日は、総務省の担当の方が田中北小学校を訪問し、実際の授業の様子を参観されました。
機材やネット環境が整備されてまだ間もない時期にもかかわらず、子どもたちはスムーズに操作していて、感心しました。また、1人1台ある良さを生かして、ドリル的な学習に集中して取り組んでいる姿がたくさん見られました。
今後も、様々な場面で活用していただければと思います。
ネットトラブル防止会議
まず始めに,各班ごとに必要だと思うルールを付箋に書き出し,KJ法でグループ分けをしました。そして,各班で考えたルールをノートパソコンやiPadで「コラボノート」に書き込み,その後全体で話し合い,「柏市のおすすめルール」を次の6項目にまとめました。
・使用は午後10時まで
・親の目の届くところで使う
・歩きスマホなど「ながらスマホ」は禁止
・悪口は送らない、書き込まない
・個人情報は無断で送らない、書き込まない
・何かあったら信頼する大人にすぐに相談する
このルールを市内の中学生全員で守り、ネットトラブルがなくなることを期待しています。
つくば市の公開授業研究会
第3回教育の情報化管理職研修会
まずはじめに,個人情報の漏洩について研修しました。情報漏洩の発生状況は、年度初めや学期末の成績の時期に集中していて,漏洩の経路は,書類やUSBからというのが事故発生件数のほとんどを占めていました。
次に,教育用パソコン等の事故件数について研修をしました。今年度は事故の発生の件数が非常に多いため,各学校に対して改めて注意喚起をお願いしました。
もうすぐ12月です。学期末の時期になるので,個人情報の漏洩等の事故が起きないように、十分注意していただきたいと思います。
プログラミング教育
教育の情報化推進委員会
また,各学校から「マグネットスクリーンの耐久性に問題がある」「実物投影機のコネクタ部分が壊れてしまう」等のご意見をいただいたので,マグネットスクリーンや実物投影機の最新機器をお借りして,推進委員の先生方に触っていただきました。
今後も,子どもたちにとってより良い学習環境が構築できるように,検討を重ねていきたいと考えています。
初任者訪問
今後も研修を重ねて,子どもたちのために教師としての力量アップを図ってほしいと思います。
校務支援システム研修会
学びプロジェクト校(柏五中)訪問
家庭学習リーフレット
柏市教育委員会では,「学ぶ意欲」と「学ぶ習慣」を身につけた児童生徒を育成するために,「家庭学習リーフレット」(小学校版・中学校版)を作成し,保護者の皆様へ案内しています。その中で「家庭学習」=「宿題」+「自学」として,児童生徒にすすめています。ただ,「自学」といっても何をしたらよいかわからない児童生徒もいるので,児童生徒向けの家庭学習リーフレットも作成しております。
このリーフレットを参考にしながら,児童生徒が自主的に家庭学習の取り組むことを願っています!
★平成28年度家庭学習リーフレット
【ご家庭向け】
【児童・生徒向け】
・平成28年度中学生向け※PCを使用してできる家庭学習のWEBページも公開しています。
←クリックしてみてください。
ローマ字入力でキーボードを両手打ちしよう!!
柏市では、児童生徒の情報リテラシーと情報モラルを育成するために、ITアドバイザーによる全校巡回授業を行っています。今回は、3年生の授業を紹介します。
3年生では、ホームポジションからのローマ字入力を学習しています。
Step1:指をホームポジションに置き、「A(あ)・I(い)・U(う)・E(え)・O(お)」の指の動かし方を覚えます。
Step2: か行・さ行も指の動かし方を確認しながら文字入力します。
Step3: ワークシートを使って、次の3つを学習します。
◎ローマ字表の見方
◎漢字やカタカナへの変換方法
◎鉛筆でノートに書くときと、キーボードで入力する時の違い
Step4: キーボード入力練習「キーボー島アドベンチャー」を使って、キーボード打ちを練習します。
※キーボード入力は、今後もずっと必要になる能力です。たくさん練習して、ローマ字入力をしっかり覚えてほしいです!
各学校のホームページの更新とアクセス件数について
今年度より、柏市内の小中学校のホームページが変更されました。
今までは、記事や写真をアップロードするのに時間がかかっていたり,ホームページ担当の先生でないと更新作業ができなかったりといくつかの問題がありました。しかし、現在のシステムは、以前に比べると、誰でも簡単に更新作業ができるようになったことで、各学校での更新件数が大幅にアップしています。その結果、各学校のホームページにアクセスする件数も大幅に増えております。(下のグラフ参照)
各学校とも、地域に開かれた学校作りを目指し、積極的に学校の様子を公開しています。是非、いろいろな学校のホームページをご覧いただければと思います。
※各学校のホームページは、次にアドレスから見ることができます。
https://kashiwa.ed.jp/boe_nc2/
プログラミング教育
JOCオリンピック教室
講師の先生は,アテネ大会・北京大会で銅メダルを獲得した中村礼子氏(水泳・競泳)と千葉県出身のオリンピアンである鶴岡剣太郎氏(スキー・スノーボード)です。
生徒達は,体育館でクラス全員やグループごとに,どうすれば課題を解決できるかを話し合いながら,運動することに楽しさを感じていました。その後は教室で,オリンピアンが経験した話や「オリンピックの価値」についての話を聞くことを通して,夢や目標を見つけてチャレンジすることの大切さを感じていました。
ICT推進室
教育研究所では,沼南庁舎4階にある「ICT推進室」の整備を進めています。この「ICT推進室」には,学校と同じICT機器を導入し,先生方が研修の帰りに立ち寄って,ICT機器の活用の仕方等を体験できるように整備しています。
例えば,小学校に導入している電子黒板機能付きプロジェクタを活用し,デジタル教科書の操作の仕方等が研修できます。また同じフロアには,ITアドバイザーも待機していますので,授業での活用の仕方等の相談もできます。
沼南庁舎へ来られた際には,4階の「ICT推進室」に寄っていただき,研修を深めていただければと思います。第2回教育の情報化管理職研修会
9月21日(水)に,各校の教頭先生方を対象とした,教育の情報化管理職研修会を行いました。
今回の研修内容は,「教育情報セキュリティのための緊急提言」を受けて,各学校でセキュリティ対策の徹底を図ることを改めて依頼しました。また,学校で起こりやすい情報セキュリティに関するトラブル事例を「ちょっとまった~PC」という12の動画にまとめたものを紹介しました。この動画は,各学校での先生方向けの研修内容として作成していますので,是非校内研修で活用していただければと思います。(柏市内の学校のみ公開です。)http://www0.kashiwa.ed.jp/KENKYUU/NG_pc/index.html
主任層育成研修終わる
今回は、横浜市教育委員会の北村主任指導主事による「メンター制度を活用した人材育成」をグループ協議を交えながら実践的に学びました。メンターという言葉を初めて知ったという参加者が半分以上いたこともあって、意欲的な研修になりました。企業では上司とは違う先輩がメンターとなって若い人(メンティ)を育てるのことが定着しているようです。
後半は福島Link and Create代表による「ボードミーティング実習」でした。3~4人組で順番に進行役のファシリテーターとなり、ホワイトボードにメンバーから出された意見を進行役がメモしながら協議を進めました。学校に戻り、若い先生方の悩みを聞いたりするための方法などとして使っていただけるといいと思います。
閉講式では、内田研究所長からの「研修の内容をぜひ、これからの仕事に活かすとともに、この研修会でできた人との繋がりを大切にしてほしい」という話で終了しました。
ITアドバイザーによる授業支援(1年生 はじめてのコンピュータ)
2学期から,1年生の巡回授業「はじめてのコンピュータ」が始まりました。
1年生の授業内容は、
①コンピュータ室での約束
②ログインのアカウントとパスワードについて
③電源を入れてみよう
④ログインをしよう
⑤マウスの練習(クリック・ダブルクリック・ドラッグ)
⑥シャットダウン
です。初めて、コンピュータを操作する児童もいましたが、みんな楽しく学習していました。これからもたくさん練習して、マウスの達人になってほしいです。
※ご家庭でも次のアドレスより練習ができます。是非チャレンジしてみてください。
市のホームページにブログ開設 「教えて!先生~柏の学校あれこれ~」
柏市教育委員会では、7月から「教えて!先生~柏の学校あれこれ~」という柏市のホームページにブログを開設しました。このブログは、地域の皆さんが普段思っている学校への疑問を集め、できる限り分かりやすくお答えしようとしてスタートしました。そして、皆さんの質問にお答えするのが、「KASHIWA先生」です。「KASHIWA先生」とは、柏市教育委員会にいる総勢30名の指導主事の頭脳を集結して作られた先生のことで、どんな疑問にもきっちりお答えします。
8月10日に更新した4時間目「全クラスにプロジェクターが設置されているって本当?①」
http://www.city.kashiwa.lg.jp/fanfun/blogteacher/index.html#2016/08/10
では、教育研究所で整備しているICT機器やICTを活用した授業の様子を紹介しています。また、8時間目「校長先生のお仕事を教えてください!」では、校長先生の1日を紹介しています。
是非お時間のある時に、見てください。(隔週の水曜日に更新しています)
夏季情報活用研修講座
夏季休業中に,先生方対象の情報活用講座が16講座行われました。
ExcelやWordなどの校務に関する研修やパワーポイントやタブレット活用などの授業で活用できる研修,そしてインターネット上のトラブルなどの情報モラル教育に関する研修を行いました。
先生方からは,「2学期からの授業で活用してみます!」や「楽しく研修できました!」というような感想をいただきました。
是非,今回研修したことを2学期からの校務や授業で生かしていただければと思います。
※研修マニュアルは,http://www.it.kashiwa.ed.jp/?page_id=67 に掲載しています。ご活用ください!プログラミング研修会
今回の研修では,「Scratch(スクラッチ)」という無料のソフトを活用し,自分が考えた動きのブロックを組み合わせることによって,キャラクターが動くというもので,参加した先生方からも,「思っていたよりも簡単にできた」という感想をいただきました。2学期からは,市内の3~4校で,小学校4年生に授業をする予定になっています。柏市では,このプログラミング教育を通して,論理的思考や考えて工夫して問題を解決する力を伸ばすことを目的としています。
夏の研修会の一コマ
午前中の講師は東京大学大学総合教育センター白水教授で、新しい学習指導要領に盛り込まれるアクティブラーニングに関わるジグソー法などを使った授業改善についての講演でした。 午後は藤心小学校の広中校長が道徳の授業づくりについて具体例を踏まえながら進められました。受講者が事前に作成した道徳指導案を仕上げるべく協議が行われました。いづれの研修も3~4人のグループ協議が多く含まれ、研修そのものがアクティブでした。
なお、午後教育委員の方々が参観され、机を回ってグループ協議に耳を傾けられました。次回は初任者など後輩への授業公開や助言を中心にした研修になります。10年間の成果、期待しています。
夏の教職員研修(情報活用講座)について
校務に使えるワードやエクセルの講座も例年通り6講座組まれています。本年度は「プログラミング教育」講座が目新しいものです。現在ITアドバイザーは講座内容の見直しを図り準備を進めています。毎年参加して下さる先生方も初めての方も大歓迎です。午前は9時半、午後は13時半開始です。
7.21柏中ワード基礎・活用、7.22中原中ムービーメーカー・パワポ、7.26柏中エクセル初級・中級、7.27中原小情報モラル・情報活用
8.4柏二小プログラミング・コラボノート、8.8柏二小情報モラル・情報活用、8.9中原小エクセル上級・中原中LINEモラル、8.25柏八小エクセル中級・NHKforSchool
(写真は、昨年度のものです)
スカイプを活用した授業
本時は,タブレットPCにスカイプをつなぎ、電子黒板で沖縄の人の様子を映し,グループごとにインタビューしていました。子どもたちのインタビューもとても上手で、充実した授業になりました。
どのようなCMが完成するのか、とても楽しみです。
教育の情報化管理職研修会
最近,他県で起きている生徒情報の流出事件を受けて,柏市でも同じ事が起こらないよう注意喚起をするとともに,情報セキュリティーポリシーの再確認や各校での危機管理意識の向上を図るために,情報管理者の役割について研修を行いました。
特に,教育用パソコンの事故が平成28年度は増えてきていること,学期末の成績処理の時期になるので,USB等でのデータ管理について,各校でのセキュリティー対策の徹底を図ることを依頼しました。
ICT機器の急激な発展に伴い,とても便利で使いやすくなった反面,予想もできないような事件も起きてきています。全ての教職員が危機管理意識を高く持つことが大切ですので,各校での情報セキュリティーの徹底をお願いしたいと思います。
ZOOM会議
残念ながら,本日の研修を見逃してしまった先生方のために,教育研修所のホームページに,動画をアップロードしていますので,お時間のあるときに見ていただければと思います。教育研究所HP:(https://kashiwa.ed.jp/boe_nc2/?page_id=344)
また,毎週火曜日・木曜日の16:10~16:30まで,「ZOOMによるICT活用研修」を行っていますので、是非ご覧ください。
第1回教務主任研修会
千葉県のめざすところは「生きる力」の育成であり,人材育成・学力向上・生徒指導・特別支援教育・不祥事防止の5つの課題を解決するための根本は「授業改善」にあるというお話でした。配付資料の「実践モデルプログラム」をしっかり見て実践してほしいということでした。
後半は岐阜大学教職大学院田村准教授の「カリキュラムマネジメント(問題解決プラン)」の講義と演習でした。4~5人グループに分かれて,代表校の年間指導計画を基に学校重点目標と関連付けを図る演習に取り組みました。総合学習や道徳,行事を中心にして各教科を「つなぐ」ことが演習の中で実感されたようです。
指導室長の話された授業改善のヒントを,田村先生の最後の講演でも具体的な学校の姿を通して教えていただきました。
指導主事研修会(アクティブ・ラーニング研修会)
今回の研修会は,アクティブ・ラーニングの手法を体験しながら,アクティブ・ラーニングを学ぶという演習形式で行いました。
アクティブ・ラーニングの手法は,「ジグソー法」をはじめ様々ありますが,あくまでも手法であるため,アクティブ・ラーニング自体が目的とならないように気をつける必要があるということ,また,アクティブ・ラーニングのハードルを下げ,学校全体でやってみようという意識を高めることが大事であると感じました。
福岡県での詳しい実践内容については,
「福岡県立高校『新たな学びプロジェクト』」
平成27年度報告書 ~アクティブ・ラーニング実践手引き~
で,ネット上に公開されています。是非参考にしてみてください。
http://upload.fku.ed.jp/educ/common/SozaiFileDsp.aspx?c_id=452&id=0&flid=12179
NEW EDUCATION EXPO 2016
6月4日(土),東京ファッションタウンビルで,「NEW EDUCATION EXPO 2016」が行われました。
そのセミナー中で,パナソニック教育財団と柏市が2年間共同研究してきた「一人一台タブレットPCの授業実践と効果検証」について,発表しました。
実証校である柏市立大津ケ丘第一小学校からは,研究の取組や実践事例の紹介,そして2年間の成果について,柏市教育委員会からは,学校へのサポート体制や教員研修,成果と今後の展望について発表し,参観者からも大きな拍手をいただきました。
今後は,今回のパナソニック教育財団との研究の成果を生かしながら,柏市のICT教育をさらに推進していきたいと思います。
柏市立教育研究所運営委員会
本日,運営委員の先生方からいただいた言葉を所員全員で意識し,今後も学校や先生方,そして児童生徒のための教育研究所となるよう努力していきます。
校務支援システム研修会
今年度より新たな機能として,個別の支援計画・個別の指導計画・支援カルテ・相談記録を,校務支援システムで作成できるようになりました。もうすでに帳票もアップロードしていますので,各校での活用推進をお願いしたいと思います。
ITアドバイザーによる全校授業支援
本日は、中学2年生対象の「情報モラル」の授業を実施しました。ただ講義を聞くような授業形態ではなく、一人一人がPCを使い、アンケートやクイズ、ネット依存チェック等をしながら授業を進め、楽しくそして真剣に学習する姿が見られました。
子どもたちにとって、身近な存在である携帯やスマートフォン。ただし、使い方を間違えると、被害者だけではなく加害者にもなる場合があります。本日学習したインターネットの危険性を理解し、よりよい使い方を考えてほしいと思います。
第2回新任教務主任研修会
前半は、内田教育研究所長から教職員必携を開きながら、教育基本法や学校教育法、地教行法、教特法(免許法)等の具体的条文に触れました。初めて目にした先生方もいました。国、県、柏市が制定した教育振興計画や管理規則にも話は及びました。
後半は、岐阜大学大学院田村知子准教授の講義と演習で進められました。目標設定と手段がカリキュラムマネジメントの中核であること、PDCAはCAP----D---で回すこと、カリキュラムマネジメントという研究用語は平成10年に生まれた新語であること、国が論点整理で述べているように今が第三の教育改革の時期であることなど教務主任の力量アップに欠かせない内容でした。カリキュラム一覧表が作れるといいですね。
第2回初任者研修会
午前中は信州大学の青木准教授から「授業」と「学級経営」の実践的な課題対応についてお話ししていただきました。「わかる授業」では、分かる、判る、解かるの三つが記憶に残ったという感想がありました。学級経営では危険(リスク)と危機(クライシス)への対応が主要なテーマで、グループでの検討が行われました。ワールドカフェ方式も新鮮に映ったことでしょう。日々の授業に生かしてほしいスタイルの一つです。
午後は山本学校教育部長と内田研究所長から初任者への期待や身分と服務の話がありました。最後は「接遇の基本」と題してNOMA総研の中島彩花さんからお話がありました。企業でも学校でも挨拶や電話の応対は、相手を尊重することが基本とのことでした。今日の内容から一つでも明日からの実践に活かせることを期待しています。
第1回10年経験者研修会
まず、開講式では、内田研究所長から人材育成指針の話がありました。続いて、各自が作成した「学校経営方針と自分の実践」の報告書を3~4人組に分かれて20分程見合い、互いのよさをシェアリングしました。
その後、杉橋教育専門アドバイザーが同報告書の主題に沿い、組織体として学校が機能するためには、その基盤となる教育課程(カリキュラム)の重要性について話がありました。その内容を受けて、今後の実践の展望について再びグループで30分位話し合いました。
この研修のゴール、8回目に教育実践記録の発表ができる今後の取組の展望が開けたでしょうか。
社会科副読本編集委員会
13日に,社会科副読本編集委員会が,沼南庁舎4階ICT推進室で行われました。
今年度は,小学校版社会科副読本「わたしたちの柏」の編集の年になるため,小学校の代表の先生方に集まっていただき,グラフや写真の見直し等の作業をしていただきました。次回は,実際に取材に行き,編集作業をしていただく予定になっています。児童にとってわかりやすく,そして楽しく地域学習ができるよう,平成29年度版「わたしたちの柏」を編集していきたいと思います。
【「わたしたちの柏」の歴史】
最初は,昭和43年3月31日に発行されています。昭和43年度版を見てみると,当時の学校数(小学校11校・中学校6校)や駅前の様子など,とても参考になる資料がたくさん掲載されていました。研究所では,昭和43年度版から,平成28年度版まで保管していますので,興味のある方は,研究所までお立ち寄りください。(ただし一部欠けている年度があります)
第1回5年経験者研修会
午後は「ひとりひとりの学ぶ力を引き出し見取る授業のデザイン」をテーマに子どもの評価をどうすればよいかを学びます。講師は午前に引き続き、東京大学特任助教の斉藤萌木先生と飯窪真也先生です。今後、ジグソー法を使った授業実践も楽しみです。
情報教育担当者連絡会
前半は,研究所から昨年度の調査結果の報告と今年度の取組について説明した後,情報教育担当者としての役割やネットワークトラブルの対処法などについて研修しました。
後半は,中学校区ごとに「情報リテラシー」と「情報モラル」の小中学校9年間のカリキュラムについて話し合いました。各校とも,「情報リテラシー」と「情報モラル」の必要性を認識しているものの,なかなか実践できていないという課題がありました。今年度は,この9年間のカリキュラムをもとに,各校で情報教育の推進に,取り組んでいただければと思います。
教育の情報化推進委員会
学校からは,校長・教頭・教務主任・情報教育担当者等の代表者,教育委員会からは,関係各課の代表者が集まり,今後の柏市における教育の情報化について活発な話し合いが行われました。
柏市のICT環境の整備については,県内でもかなり進んでいますが,まだ国が掲げる目標には届いていない現状があります。また,整備は進んでいますが,活用がもう少しというような話もあがりました。
来年度からのICT機器のリプレイスに向けて,どのような環境を構築したら,教師も児童生徒も使いやすく,また学びが深まるのかを今後も検討を重ね,よりよいICT環境が整備ができるようにしていきたいと思います。
NEW教育研究所
教育研究所が新しくなりました。
今年度より4階に移動し,研究所の所員・教育専門アドバイザー・IT教育支援アドバイザーの計32名で,活動しております。
今年度の教育研究所の経営重点は,「より開かれた教育研究所 ~教育センター機能の強化」です。人材育成センター機能・教育支援センター機能・情報教育センター機能を強化し,学校のための教育研究所を目指していきます。
同じ4階に,授業改善支援室,ICT推進室ができました。授業改善支援室では,教育図書の閲覧や教育専門アドバイザーへの相談ができます。また,ICT推進室では,各校のICT環境を整備して研修できるよう現在準備中です。
是非研修の際に,お立ち寄りください。