教育研究所からのお知らせ

教育研究所からのお知らせ

初任者研修(第6回)

令和6年8月5日(月)初任者研修(第6回)を開催しました。

講義:『特別な教科『道徳』の実際 初級編』
   流山市立南部中学校 校長 大舘 昭彦

講義:『ゲートキーパーの役割~大切な子供と仲間を守るために~』
   メンタルレスキュー協会 副理事長 小野田 奈美

今後の道徳の授業実践への見通しを持ちました。
また,子どもや自身の心の健康について考え,ゲートキーパーとして今後どう取り組んでいくかを考えました。

受講者からは,「子供一人ひとりが物事を自分ごととして捉え,ロールプレイ等を通して道徳的価値を見い出すことができる授業をすることが必要だとがわかりました。」「子どもだけでなく働く自分たちの守り方も学ぶことができました。」等の声がありました。

初任者研修(第5回)

令和6年7月29日(月)初任者研修(第5回)を開催しました。

講義・演習:『アクションプラン① 1学期の振り返り』
      教育研究所
      アクションプランの進め方について知り,アクションプランのテーマを考えました。

講義・演習:『主体性を育む教育活動 総合的な学習の時間・特別活動・キャリア教育』
      教育研究所
      児童生徒の主体性を育むため,2学期からどう取り組んでいくか考えました。

講義・演習:『学級経営③ 学級経営の充実』
      教育研究所
      学級経営システムの構築に向けて,児童・生徒への関わり方について学びました。

講義・演習:『教育資源の利活用 ~学校図書館を活用した授業を通して~』
      指導課
      教育資源の有効活用が,教育の質を向上させることを学びました。

 

受講者からは,「教師と児童だけでなく,児童同士のより良い関係を築きながら,学びに向かう集団を作っていきたい。」「自分の学級を振り返り,学級が児童にとって存在感を実感できる場にするにはどうしたら良いか考えることができた。」「「調べる」活動については,疑問や課題意識をもつことの重要性を学びました。」等の声がありました。

初任者研修指導教員研修(第2回)

令和6年7月17日(水)初任者研修指導教員研修(第2回)を開催しました。
 
「1学期の実践の成果と課題」「今後の研修の進め方について」をテーマに,グループで協議しました。
1学期の指導の振り返りと,2学期以降の指導について見通しを考え,発表を行いました。

  

新任校長研修(第2回)

令和6年6月21日(金)新任校長研修(第2回)を開催しました。

   講義・演習:『共有ビジョンの形成とWell-beingな学校づくり』
講義・協議・演習:『共有ビジョンづくりと同僚性・協働体制』
         信州大学 青木 一

組織体制を円滑にするため,共有ビジョンを形成することの意義について学びました。
また, 学校運営を全職員が「自分事」にするための方略について学びました。

  

  

受講者からは,「学校ビジョンを明確にするためには,先生方と一緒に作り,自分事として捉える必要があると感じた。また,心にゆとりを持つことの大切さを今日の研修会を通して感じることができたので,FIKAを校内でも取り入れたいと思いました。」「学校ビジョンの重要さに改めて気づくと共にどのように共有をしていくかを体験することができて,良かったです。」等の声がありました。

初任者研修(第4回)

令和6年6月19日(水)初任者研修(第4回)を開催しました。

講義・演習:『学習指導③~各教科の見方・考え方を働かせた授業づくり~』
      指導課・児童生徒課・教育研究所

講義・演習:『児童生徒理解③~保護者との関係づくり~』
      麗澤大学 教職センター 客員教授 鍵山 智子

講義・演習:『学習指導④~指導と評価の一体化による単元構想~』
      教育研究所 人材育成アドバイザー

午前中は教科ごとに分かれて,各教科の特質に応じた見方・考え方を理解し,単元間のつながりや学年間を見通した系統性を学び,教科の専門性を高めました。
午後は,具体的な事例から,保護者との信頼関係を築く重要性を理解し,適切な対応について学びました。
また,学習評価の基本的な考え方を学び,単元を構想する見通しを持ちました。

  
  

受講者からは,「今後は学習指導要領を参考にしながら単元の学習の前に,単元全体を見通した計画を自分が立てるだけではなく,子どもたちとも共有していきたい。」「小さな出来事でも,初期対応,事実確認,連携相談の手順を丁寧に行いたい。」「一方的な評価をせず,子どもたちの学びに向かう力を見逃さないように毎回の授業でしっかり子どもたちをみていきたいと思いました。」等の声がありました。