教育研究所からのお知らせ

教育研究所からのお知らせ

リーダーセミナー(第1回)

令和6年6月15日(土)リーダーセミナー(第1回)を開催しました。

講義・演習:『情報収集』『分析』
      東洋大学 准教授 葛西 耕介

これからの時代に求められるリーダーシップや地域教育の充実に資する支援および情報交換の場として,学校の管理職等を対象としたセミナーを開催しました。
どこでも役立つ正解を学ぶのではなく,置かれた状況を把握・分析した対応策の考え方を学びました。

  

受講者からは,「自分の思考のくせに気づくことができた。課題に対しての分析が苦手なことと,分析するにあたり視野が狭くなることがわかった。これからは,視座を高くもっと俯瞰で物事を見ていきたい。」「課題を自らの経験が先行し周囲にある条件や環境などを排除しないことの大切さ。具体物を通して思考することで深まる体験となった。」「俯瞰して見る意識は高く持っていたつもりだが,付箋を使った演習により,さらに広く物事を捉えることができた。」等の声がありました。

初任者研修(第3回)

令和6年6月12日(水)初任者研修(第3回)を開催しました。

講義・演習:『児童生徒理解②~個別の課題に対する生徒指導~ 』
      児童生徒課
いじめや不登校傾向等の未然防止,早期対応について学びました。

講義・演習:『学習指導②学習指導要領と年間指導計画』
      教育研究所 人材育成アドバイザー
学習指導要領や年間指導計画を意識して,学習指導を実践する見通しを持ちました。

講義・演習:『学級経営②学級経営案に基づく保護者会シミュレーション』
      信州大学 特任教授 青木 一
自身の学級経営方針を整理し,これからの学級経営への見通しを持ちました。

 

受講者からは,「対応が遅れないよう,日頃から子どもたちの様子を注意深く見るようにしていきたいです。そして,子どもたちが安心して通える学級・学校づくりを目指していきます。」「年間指導計画は,学校教育目標の達成に向けて作成されていること,教科横断的な視点で作成されていることを学びました。効果的な授業が行えるよう計画をしっかり立てようと思いました。」「シミュレーションを通して,子どもたちの様子やクラスの状況を見つめ直すことができました。」等の声がありました。

新任教頭研修(第2回)

令和6年6月5日(水)新任教頭研修(第2回)を開催しました。

講義・協議・演習:『自校の人材育成を考える』
         帝京大学 准教授 町支 大祐

目標の具現化に向け,教頭としての人材育成の視点を学びました。
また,自校の重点目標を達成するために,教頭として具体的な手立てを考えました。

  

受講者からは,「経験の言語化がいかに振り返りとして有効かを実感しました。」「人それぞれの強みを理解した職員集団の構築ができると良いと思いました。」等の声がありました。

3年目研修(第1回)

令和6年5月31日(金)3年目研修(第1回)を開催しました。

講義・演習:『個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を実現する単元づくり』
      山梨大学 准教授 三井 一希

講義・演習:『校務分掌から見る教育課程』
      教育研究所

講義・演習:『3年目研修の進め方と1年間の展望』
      教育研究所

個別最適な学びと協働的な学びについての講義及び演習を行い,自身の授業改善に向けて新たな気付きを得ました。
また,担当分掌の企画・運営を行うための見通しを持ちました。

  

受講者からは,「個別最適な学びの引き出しが増えました。今回の学びを生かして,学習に取り入れていこうと思います。」「個別最適な学びについて,深く考えることができました。」「校務分掌の取り組み方をもう一度考え直すよい機会になりました。学校目標に沿った目的を作成し,計画を立てて取り組んでいこうと思います。」等の声がありました。

2年目研修(第1回)

令和6年5月23日(木)2年目研修(第1回)を開催しました。

講義・演習:『2年目の飛躍』
      教育研究所長

講義・演習:『学習指導と教科書』
      教育研究所

講義・演習:『2年目研修の進め方と1年間の展望』
      教育研究所

教科書の効果的な使い方や,教科書の使い方を工夫した授業づくりについて学びました。
また,自己の課題解決について考えました。

  

受講者からは,「紙の教科書とデジタルの教科書を効果的に活用することが主体的・対話的で深い学びの実現に必要であることを学ぶことができました。」「1年目の取り組みを振り返り,課題に応じた研修を自ら考え,自主的に学んでいく見通しがつきました。」等の声がありました。