教育研究所からのお知らせ

教育研究所からのお知らせ

かしわ教育フォーラム

  2月25日(日)モラージュ柏にて,「かしわ教育フォーラム~これからの時代を生き抜く子どもたちに必要なチカラってなんだろう?~」が開催されました。
 前半の部はプログラミングコンテストが行われました。今年度柏市が4年生を対象に実施した授業を受けて,発展的に取り組んだ子供たちからの応募と4年生以外の子供たちからの応募があり,当日は一次審査を通過した作品のプレゼンが行われました。最終選考まで選ばれた作品だけに,どれも制作者の思いがプログラミングで見事に表現されていました。また,プレゼンもすばらしく,わかりやすく伝えることができていました。あわせて,予選を勝ち抜いた2チームによるロボットプログラミングの決勝戦も行われ,制限時間内にプログラムされたロボットを動かし,獲得点数を競いました。ロボットやプログラムの微調整をしながら,チームで協力する子供たちの姿は大変頼もしく見えました。
 後半の部は幅広い年代・職種の有識者をパネリストに迎え,「これからの社会と子どもの学び」と題してパネルディスカッションを行いました。今後子供たちに必要な資質や能力について,会場の皆さんも共有することができました。
 今回のフォーラムを通して柏市の目指す教育の一端を多くの方々にご理解いただけたと思います。
  

第2回柏市立教育研究所運営委員会

 2月23日(金)に沼南庁舎にて今年度2回目の柏市立教育研究所運営委員会を開催しました。昨年6月に実施した1回目の運営委員会のときには,今年度の研究所事業について所長及び担当から説明しました。今回は,一年間の研究所各事業の取組及び成果と課題を報告し,委員の皆様から,主に各事業が抱える課題解決に向けてのご意見をたくさんいただくことができました。PDCAサイクルを確立するためには,課題を明確にし,次の手立てを講じることが最も大切だと思います。今回いただいたご意見をできる限り来年度の事業計画に反映できるようにしていきます。

   

第3回教育の情報化推進委員会

 2月20日(火),青少年センターにおいて,今年度最後の教育の情報化推進委員会を行いました。校長,教頭及び教員の代表者と教育委員会の事務局で組織されています。3回実施したこの推進委員会では,それぞれの立場から,柏市の教育の情報化を推進するために,率直なご意見を数多くいただきました。「情報セキュリティの強化」「今後のICT環境整備」「校務支援システム」「tサーバーの管理」等々,検討課題は山積していますが,いただいたご意見を参考に,事務局として方向性を見出していこうと思います。

  

第51回柏市教職員教育実践記録表彰式・記念講演会

 2月16日(金),沼南庁舎において,第51回柏市教職員実践記録表彰式・記念講演会を開催しました。今年度の応募は54編あり,特選に3点が選ばれました。そして,特選になった2名の先生に実践の概要を発表していただきました。どちらの実践も目の前の子供たちの実態から課題を見出し,丁寧に分析を行ったり,手立てを積み重ねたりしたものでした。その他応募いただいた実践記録もあわせて,研究所ホームページに公開しますので,多くの先生方の参考にしてほしいと思います。
 自分の実践を振り返りまとめることは,新たな課題を発見し,次の実践につながっていくものと思います。まさに学び続ける教師の姿がそこにあるのではないでしょうか。忙しい中,応募してくださった先生方に改めて敬意を表します。

 

第2回情報教育担当者連絡会

 2月6日(火)今年度2回目の情報教育担当者連絡会を実施しました。はじめに,教育研究所担当より,今年度の教育の情報化への取組及び今後のICT環境整備についてお伝えしました。その後,校務支援システムでの年度末・年度更新作業等の説明を行いました。ここには,実際に作業を担当する方々も参加し,具体的なスケジュールや操作を研修をしました。後半は小中9年間を見通した柏市情報モラル及び情報リテラシーカリキュラムの実施状況や課題について,各中学校区で話し合ってもらいました。話し合いの中で,「小学校段階でもっとキーボード入力の力をつけてほしい」「中学校でもパワーポイントを使ったプレゼンの授業を実施したい」等の率直な意見が出ていました。取り組むことが明確になり,各校ともさらに教育の情報化が進むことと思います。

  

ペアレント・プログラム⑤

 ウェルネス柏にてペアレント・プログラム第5回が行われました。
 今回は,「ギリギリセーフをきわめる!」というテーマで研修を行いました。これまで現状把握表で記録してきた行動の「困ったところ(子ども編)」に焦点を当てて,「困ったところが起こりやすい状況(デンジャラス・〇〇)」を探しました。その反対の状況から,子どもの「ギリギリセーフ」を見つけることについて話し合うことができました。

ペアレント・プログラム④

 ウェルネス柏にてペアレント・プログラム第4回が行われました。
 今回は,「ギリギリセーフを見つける!」というテーマで研修を行いました。これまで現状把握表で記録してきた行動の「困ったところ」に焦点を当てて,「ここまではできている」行動や,本当に困ったところにならないように気を付けている行動等を見つけることができました。

平成29年度 学びづくりフロンティアプロジェクト 全体会議

 2月5日(月)沼南庁舎にて学びづくりフロンティアプロジェクトの全体会議が行われ,第2次から第4次プロジェクト校より成果と課題の報告がありました。各校ともこのプロジェクトで目指す姿が明確であり,教育支援員等の配置された方々と連携し,その目標達成に向けて,様々な取組を聞くことができました。また,取組を通してあがってきた課題もはっきりしており,解決への方向性も示されていました。
 教育研究所は「教育支援員」「ICT活用推進アドバイザー」の配置を担当していますが,プロジェクト本来の目的を中心に据え,各校の要望も鑑みながら,より効果的な支援の在り方を考えていきます。

平成29年度第4回教育の情報化管理職研修会

 2月1日(木),教頭先生を対象に,教育の情報化管理職研修会を実施しました。今回は第4回ということで,今年度最終の回となります。これまで情報管理者の具体的な責務や国の情報セキュリティに関する方向性,柏市の情報セキュリティ対策基準等について研修を進めてきましたが,今回は新たに国から示された「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」を踏まえた柏市の見直しについて中心的に触れました。今後の見通しとしては,やはり何らかの強化策は取らざるを得ないということです。機微性の高い情報を扱う教育現場において,ハード面はもとより,教職員の意識改革も確実に行っていかなければなりません。授業でのICT活用を推進しながら,皆さんの意見を広く聞いてセキュリティ対策を充実していきたいと思います。

  

ペアレント・プログラム③

 ウェルネス柏にてペアレント・プログラム第3回が行われました。
 今回は,「同じカテゴリーを見つける!」というテーマで研修を行いました。これまで現状把握表で記録してきた行動を,同じカテゴリーに分けてみました。どの部分で頑張っていて,どの部分で困っているのか等,新しい発見を共有することができました。

第4回中学校社会科副読本編集委員会


 1月26日(金)に沼南庁舎にて,今年度最後の第4回中学校社会科副読本編集委員会を開催しました。これまでの編集委員会で編集してきた箇所が反映された初校原稿の校正を行っていただきました。校正を通して新たに訂正を加える箇所もでてきましたが,最新の情報が掲載されたよい副読本になりそうです。
 編集委員長をはじめ,委員の皆様には大変なご尽力をいただきました。改めて感謝申し上げます。今後事務局の方で今一度見直し,3月下旬には各学校に配付予定です。ぜひ,多くの学校で効果的に活用していただければと思います。
 

酒井根中学校区学びづくりフロンティアプロジェクト会議


 酒井根中学校区の学びフロンティアプロジェクト会議のため,酒井根小学校に訪問してきました。学びフロンティアプロジェクト校には,他校に比べ,サポート教員,学校図書館指導員,外国語指導員,理科教育支援員,ICT活用推進アドバイザー等,様々な分野に人的配置がされています。はじめに,その方々の授業での活用場面を参観させていただきました。それぞれ方々がその専門性を生かし,担任の先生と連携しながら,授業が展開されており,どの教室においても子供たちは意欲的に活動していました。
 特に教育研究所では本事業において,教育支援員・ICT活用推進アドバイザーの派遣に携わっております。今回の訪問ではICT活用推進アドバイザーの授業活用場面を見ることができましたが,3年生の道徳の授業において,柏市が導入している協働学習ソフト「コラボノート」を使い,子供たちが意見を交わす活動が行われていました。事前のICT機器の準備から,授業でのサポートまで,よりよく活用がされている様子が垣間見ることができました。

千葉教育研究会柏支会安全教育部会研修

 千教研安全部会の研修会に参加してきました。今回の研修は平成27年度に柏市立十余二小学校が科学警察研究所と連携し取り組んだ『聞き書きマップ』の活用に係る内容でした。科学警察研究所が開発したこの『聞き書きマップ』を活用すると,従来の安全マップ作りとは違い,情報機器を使うことによってペーパーレスでフィールドワークが行えます。参加した先生方は実際にフィールドワークをし,収集したデータをパソコンに取り込み,マップを作成しました。フィールドワークからマップ作成まで,わずか2時間弱で行えるのもこの『聞き書きマップ』の特徴です。
 今回の研修を通して,新たな方法での安全教育の取組について,多くを学ぶ機会となっていました。
  

行政視察

 
 1月17日(水)に青森県三沢市と東京都北区より行政視察がありました。視察内容は柏市のプログラミング学習とIT教育支援アドバイザー事業についてでした。両自治体とも,今後プログラミング学習を進めていきたいということで,柏市のプログラミング学習の導入過程,その考え方,実際の授業,今後の展開について,熱心に聞かれていきました。また,柏市のプログラミング学習を支える大きな柱,「IT教育支援アドバイザー」についても細部にわたる質問があり,参考にしたいとおっしゃっていました。
 今回のような視察は今年度,大変多いです。どこの自治体も次期学習指導要領の実現のために環境整備を進めていることを実感します。柏市教育委員会も国・他自治体の動向を注視し,さらなる環境整備を進めていきます。

ペアレント・プログラム②

 ウェルネス柏にてペアレント・プログラム第2回が行われました。今回は,「行動で書く!」「いいところ探し」をテーマに研修が行われました。自分や子どもの「いいところ」の見つけ方や,子どものほめ方のコツなど,参加者の事例も取り上げながら楽しく学ぶことができました。

ペアレント・プログラム

 ウェルネス柏にて,ペアレント・プログラムが始まりました。楽しく子育てするためのコツを全6回のプログラムを通じて学びます。初回は「行動で見る!」「得意と不得意の違いって?」「現状把握表を書く!」をテーマに,60分の研修を行いました。

平成30年仕事始め


 明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 今年は戌年。戌年は「結実」を表す年,また,次のステップへの準備期間の年と言われています。まさに教育は次期学習指導要領実施に向けた様々な準備をしていくことが最優先課題となってきています。これまでの努力が実を結んだと思われる良い点は残しつつ,これから求められる力を子供たちに身に付けていけるように,柏市教育委員会・柏市立教育研究所としても,リーダシップを発揮し,準備を進めて参ります。

   

平成29年仕事納め


 平成29年も残り数日となりました。次期学習指導要領が完全実施される平成32年度に向けて,柏市教育委員会としても,引き続き準備を進めて参ります。よいお年をお迎えください。

  平成29年12月28日(木) 沼南庁舎4階より 夕景の富士

「効果的なICT活用による21世紀型スキルを育成する授業デザイン」


 26日(火)の午後,今年度冬季情報活用研修講座の最後の講座となる「効果的なICT活用による21世紀型スキルを育成する授業デザイン」を行いました。この講座は,子供たちの21世紀型スキルを育成する授業デザインについて,3人編成のグループで意見交換しながら,ワークショップ形態で具体的に考え,理解を深めていく内容でした。また授業をデザインしていく過程で,子供たちの主体的な学びに効果的に働くICT活用場面も考えてもらいました。
 授業をデザインする力というのは一長一短で身につくものではありませんが,今回の講座を通して,「これからの子供たちに求められる資質・能力とは何か」,「ICT活用も含め,そのためにはどのように授業を組み立てていかなければならないのか」,受講された先生方に新たな視点が生まれたことと思います。

 

冬季情報活用研修講座「ジャストジャンプクラス2活用講座」


 26日(火)の午前に「ジャストジャンプクラス2活用講座」を実施しました。今年度よりリプレイスが始まり,中学校に学習ソフト「ジャストジャンプクラス2」を導入しました。このソフトは,中学校の授業・活動に必要なコンテンツを多く搭載しており,タブレットPCにも対応しています。今回の講座では,基本的な操作を講習し,授業で活用できる場面を受講者の先生方に具体的に持ってもらいました。普段ICT活用を敬遠している先生方にとっても,簡単な操作なので,無理なく実習できていました。タブレットPC対応ということで,一斉学習や協働学習,個別学習など,さまざまな授業スタイルで活用もできます。まだ導入間もないソフトなので,教育研究所としましても,ITアドバイザーと連携しながら,より効果的な活用を探っていきます。
  

冬季情報活用研修講座「みんなで取り組む『情報セキュリティ』」


 25日(月)午後に冬季講座2つ目の「みんなで取り組む『情報セキュリティ』」を実施しました。情報セキュリティ教育や情報モラル教育分野の重要性は誰もが承知しているところですが,実際の教育活動は進んでいない状況にあります。先生方にとっても,どう教えればいいのかわからないというのが率直な意見だと思います。今回の講座では,web上にある教材を活用し,先生方がすぐに授業を行うことができることを研修目標としました。具体的には,カードを使いながら,子供たちに判断力を身に付けさせる展開を講師の先生から教えていただきました。また,教える側には一定の知識が必要であることも再確認し,情報セキュリティや情報モラルに係る最新の情報を得ることができました。教育研究所でも情報モラルの指導カリキュラムを作成し,実施を促しているところですが,更なる手立てを講じ,推進を図っていきます。

  

冬季情報活用研修講座「誰でもできる教科でのプログラミング学習」


 12月25日(月)・26日(火)に今年度の冬季情報活用研修講座を開催しました。午前1講座・午後1講座の計4講座,実施しました。
 1日目午前中は「誰にでもできる教科でのプログラミング学習」と題して行いました。柏市では4年生にプログラミング学習を位置付けたところですが,今後の取組として教科でプログラミング学習を取り入れていくことが大切になってきます。今回はすでに市内小学校で教科でプログラミング取り入れている3名の先生方に実践を紹介していただき,受講者の先生方にも模擬授業形式で具体的に学んでもらいました。どうしても敷居が高くとられてしまう内容ですが,「該当単元で実践してみたい」「教科でのどうプログラミング学習を取り入れるか,イメージできた」等の大変前向きな感想が多く聞けました。今回のような実践例をどんどん増やし,柏市のプログラミング学習の指導計画が作成できればと思っております。

 

ある日の午後…


 この時期にはめずらしく,にわか雨がありました。数十分の雨があがった後,北の空に大きな虹がかかっていました。同時に,忙しさに追われ,空を見上げるなんて久しくなかったと感じました。今教員の働き方改革が叫ばれていますが,子供たちと先生方が向き合える時間を確保するために,教育研究所に何ができるのか,考えていきたいと思います。

いじめ防止サミット KASHIWA


 11月25日(土),沼南庁舎大会議室にていじめ防止サミットKASHIWAが開催されました。市立中学校20校の代表40名が参加し,「いじめをなくすためにはどうしたらいいのか」について,それぞれの考えを伝え合いました。難しいテーマではありますが,子供たちが自らいじめについて考え,解決に向けて具体的に取り組んでいくことは大切なことです。最後の振り返りでは,「生徒総会で今日のことを伝えたい」「ポスター掲示をしたい」「まずはクラスから考え,学年・学校へと広げていきたい」という前向きな感想が聞けました。柏市教育委員会も同じ気持ちをもってこれからもいじめゼロに向けて皆様と協力して取り組んで参ります。
 

山梨県教育事務所 所長・副所長会視察


 11月10日(金),山梨県教育事務所の方々が県外研修として,柏市のICT教育の視察にみえました。当日は柏市立逆井小学校5年生がプログラミング学習を行っている様子を参観していただきました。実際に子供たちと同じように授業を受けている方もおり,管内の指導主事に伝えていくとの感想をいただきました。その後プログラミング学習実施に至るまでの経緯や柏市のICT環境整備について,教育委員会担当から説明し,情報交換をしました。
 これまで,今回のような他の自治体等からの視察が多くありました。このような機会を有意義なものとして捉え,いろいろと参考にしながら,柏市のICT教育をさらに推進して参ります。

  

第2回教育の情報化推進委員会

 11月7日(火)に第2回目の教育の情報化推進委員会を開催しました。前回の記事にも書かせていただきましたが,推進委員の皆さんは,各職種の代表者で構成されております。事務局の方から,今年度のリプレイス状況,来年度のICT整備計画について説明し,今後の整備について,貴重なご意見を頂戴いたしました。今回の議題の中で最も時間を要したのは情報セキュリティについてです。「セキュリティを高めることについては理解できるが,利便性が大きく下がることは困る」といった率直な意見を聞くことができました。学校は,機微性の高い情報を扱うところですので,情報を守るということを最優先にし,かつ授業でのICT活用は妨げないような組織体制の確立に尽力したいと思います。
   

第17回初任者研修

 11月15日(水)第17回初任者研修が行われました。本日は,「健康教育の推進」,「食育の推進」,「キャリア教育の推進」,「特別支援教育の基本」を研修しました。
どの講座も日々の学習活動の中で欠かせない視点であることを学び,どうすればその視点を実際に生かしていくことができるか,受講生同士で意見交換も行いました。
                  

幼保こ小連携研究委員会

 11月9日(木)に,第3回幼保こ小連携研究委員会が行われました。今回は,昨年度作成した柏市版「幼児期の終わりまでに育てたい姿」を踏まえ,小学校の学びの基礎となる幼児期の姿について事例検討を行いました。
 3月には,今回作成した事例を含めた「柏市版平成30年度接続期カリキュラム」が配付できるよう準備を進めていきます。

主任層育成研修

 11月7日(火)第4回主任層育成研修が行われました。今回は,Link&Create代表の福島毅先生を講師にお迎えし,「組織活性化のためのコネクション・プラクティス」と題して,講義演習を行いました。受講者にとっては初めての内容でしたが,充実した研修となりました。
 今年度の主任層育成研修は,今回で終了です。この4回の主任層育成研修で学んだことを,是非学校現場で生かしていただければと思います。

教科専門指導員授業参観

 10月27日(金),教科専門指導員の先生の授業を参観するために,柏の葉小学校に伺いました。5年生の体育の授業でしたが,課題が明確で,子供たちも満足感をもって活動していました。運動量も多かったのですが,課題について話し合ったり,自己評価をしたりする時間もきちんと確保されていました。仲間づくりを意識されている先生だったので,全ての活動の中でグループで協働して取り組む場面が設定されていました。また,子供たちがイメージしやすいように映像で動きを示したのも有効に働いていました。

 

東京都市指導主事会視察

 10月25日(水)の午後に東京都市指導主事会の方々11名が視察のため来庁しました。視察の目的は,「柏市のプログラミング教育」と「柏市のICT環境整備」の状況について知りたいということです。プログラミング教育に関しては,最初に市の方針と今後の展望をお話し,次に1学期に市内全小学校4年生が体験した授業を実際に操作してもらいながら,紹介しました。「ICT環境整備」については,風早北部小学校におじゃまして,実際の機器に触れてもらいながら導入したねらい等をお伝えしました。今後もこういった視察を大切にし,情報を共有しながら,よりよい施策につなげていきたいと思います。

  

学びづくりフロンティアプロジェクト学校訪問

 10月25日(水)の午前中に,今年度より学びづくりフロンティアプロジェクト校に指定された酒井根西小学校に訪問してきました。最初に酒井根中学校区の校長先生方から状況報告があり,あわせてご意見やご要望をいただきました。次に授業を参観し,きめ細やかな個別支援の場面や実際の授業支援場面を各教室で見ることができました。下の写真はタブレットを活用した体育の授業の様子です。子供たちはライブで録画される自分のフォーム等を確認しながら活動していました。

校務支援システム(中学校進路関係帳票作成)に係る研修会

 10月18日(水)に今年度の校務支援システム(中学校進路関係帳票作成)に係る研修会が行われました。校務支援システム導入企業及びサポートにあたっている企業より講師を迎え,各中学校の進路指導担当者を対象に,実際に関係帳票を作成しながら研修を進めました。今回の研修を通して,効率的かつ正確に関係帳票が作成され,適切な進路指導が各中学校で実施されることに寄与できればと思います。生徒たちの明るい未来のために教育研究所もサポートしてまいります。

 

柏市立田中中学校校内授業研究会

 10月17日(火)に田中中学校の校内授業研究会に参加せていただきました。当日は8教室で各教科等の授業が展開されていました。田中中学校は先日リプレイスが行われましたので,市内中学校の最新のICT機器が導入されています。なんと8教室中4教室で今回のリプレイス機器が効果的に活用されていました。リプレイス間もなくの授業研究会にもかかわらず,積極的に活用していく田中中学校の先生方の姿勢を感じ,担当課として大変うれしく思いました。私は社会科の授業を参観させていただきましたが,授業者の先生は,今回導入した実物投影機で教材を生徒にわかりやすく拡大して提示されていました。生徒の興味関心を高める面でも大変効果的でした。今後も各中学校での優れた実践を参観させていただき,良い事例を広く紹介していく所存です。

中学校リプレイス研修終了

 先月末より始まった中学校のリプレイスが10月16日(月)の西原中学校で終了しました。市内20中学校中16校ということもあり,規模・内容ともに大きなものでした。今回のリプレイスの主だった注目点としては,「①PC室のパソコンがスレート型(着脱式)になり,タブレットとして活用が可能となった②普通教室のプロジェクターに電子黒板機能を外付けした③授業支援ソフトを導入した」等があげられます。これらについてはリプレイス研修で先生方にお伝えをしており,研修中にも多くの先生方から活用のアイディアを聞くことができました。柏市教育委員会では授業でのICT活用を教師から児童生徒の活用へと幅を広げた整備を進めているところです。前述の注目点であげたものもつまりはそこへつながっています。今回導入したICT機器と先生方の授業デザインが相乗効果となり,子供たちが主体的に取り組む授業がどの教室でも実現している状況を市教委・教育研究所としてもサポートしていきたいと思います。
  

中堅研 小中合同授業研究会

 中堅教諭等資質向上研修(10年経験者)の小中合同授業研究会が9月半ばから来年1月にかけて行われます。各地域ごとに10年経験者の先生方がグループを作り,小中1回ずつ授業を参観し合います。異校種の授業を参観することによって新たな視点に気付く機会になっているようです。授業後の協議会では活発な意見交換が行われました。

初任者研修(授業実践力研修)教科

 初任者研修 授業実践力研修(教科)が9月末より行われています。内容は,初任者の先生が5年経験者による教科の授業を参観するという研修です。自分が担当している教科や学年ではない授業を参観する貴重な機会となっています。

初任者研修(授業実践力研修)道徳

 9月後半より初任者研修・授業実践力研修(道徳)を実施しています。内容は,初任者の先生方が10年経験者の先生方の道徳の授業を参観するというものです。授業参観では,真剣な表情でメモを取る初任者の先生方の姿が見られました。また,授業後に行われた協議会では,日々の道徳の授業の悩みを10年経験者の先生に聞いてもらい,アドバイスをもらいました。

中学校16校リプレイス研修

小学校10校のリプレイス研修が終わり,9月25日(月)の柏第五中学校を皮切りに,中学校のリプレイス研修が始まりました。今年度は市内20校中16校が対象となり,大変大掛かりな実施となります。

横浜市教育委員会調査訪問

 9月25日(月)に横浜市より教育委員会の方々が4名来庁しました。来庁の目的は「柏市のプログラミング教育」「IT教育支援アドバイザー事業」「柏市のICT環境」の調査でした。プログラミング教育は,実施までの経緯や準備,1学期に市内全小学校の4年生が体験した授業内容等についてお伝えしました。IT教育支援アドバイザー事業は,契約の仕方や業務内容等を伝えるとともに,IT教育支援アドバイザー代表本人から成果や課題についてを詳しく話しました。柏市のICT環境については,柏市の整備方針と今回のリプレイス導入機器の説明をしました。その後実際の整備状況を見学するために風早北部小学校に行かせていただきました。風早北部小では,各教室において,導入したICT機器が活用されており,先生方の意識の高さを実感しました。また,当日は柏第五中学校でリプレイス研修があり,横浜市の方々にも参加してもらいました。他自治体のリプレイス研修を参観する機会は,そうそう無いことなので,横浜市の方々も熱心に聞き入っていました。柏市と横浜市とはICT教育に関わらず,教職員研修や人材育成において連携をとっています。今後とも情報交換を密に行い,よりよい教育行政に努めていきたいと思います。

 

平成29年度第2回教育の情報化管理職研修会

 9月22日(金)沼南庁舎にて2回目の「教育の情報化管理職研修会」を実施しました。各学校の情報管理者である教頭先生を対象に,柏市情報セキュリティ対策基準の確認や今回施したセキュリティ強化策の説明を行いました。セキュリティを高めると,どうしても利便性が落ちることになります。しかしながら,大切な情報を守ることは管理する側の責任となります。ご不便をおかけすることになりますが,学校現場でのご協力を改めてお願いします。近々,文科省より教育情報セキュリティに関するガイドラインが出されます。教育委員会としてもそちらの動向を注視し,万全な対策をとっていこうと思います。

   

平成29年度リプレイス研修始まる

 教育研究所では,今年度より平成32年度まで情報機器等のリプレイスを実施していきます。昨年度は教育の情報化推進委員会等で,学校現場の生の声を吸い上げるとともに,次期学習指導要領の教育活動が実現できるように,どのようなICT環境整備にするか検討してまいりました。今回の整備の主な特徴として,パソコン室にスレート型のPCを整備したこと・大規模校にタブレット端末を傾斜配分したこと・教室に授業支援ソフトを入れたこと・中学校に簡易型の電子黒板を導入したこと・中学校の英語科のデジタル教科書を入れたことがあげられます。大きな方向性として,教師によるICT活用から児童生徒によるICT活用にシフトチェンジしていくことになります。徐々にではありますが,子供たちの充実した教育活動に寄与できるよう今後もICT環境を整備していきます。
 今年度のリプレイスは小学校10校,中学校は16校となっています。リプレイス校では,導入する機器等を効果的に授業で使ってもらうために,教育研究所・IT教育支援アドバイザーによる研修会を行っています。様々な機能や活用方法等を示すたびに先生方からは歓声があがっていました。ぜひ積極的に授業でICTを活用してもらいたいと思います。

  

就学ガイダンス

教育研究所では,早期支援事業の一環として,小学校入学を控えた年長児の保護者対象に就学に関するガイダンスを開催しています。今年度は,9月5日(火)と9月9日(土)に開催しました。




夏の研修 終了

 8月30日の研修会をもって、教育研究所が主催した夏の研修会が無事に終了しました。今年度は、夏季研修講座・大学連携講座・情報活用講座など、計52講座実施し、たくさんの先生方に参加していただきました。
 今回の夏の研修で学んだことを、2学期からの実践に生かしていただければと思います。先生方のご参加、ありがとうございました。

新任校長研修・2年目校長研修

 8月29日(火)、第4回新任校長研修会が行われました。各学校の学校経営方針を記載した「ビジョン展開シート」をもとに、グループごとに話し合いが行われ、各学校で課題解決に向けて取り組んでいることなどを中心に、活発な話し合いとなりました。
 また、午後からは、2年目校長研修会が行われ、今年度の各学校の取組をプレゼンしていただきました。

新任教頭研修

 8月28日(月),第4回新任教頭研修会が行われました。今回は、各学校の学校運営の方針を記載した「ビジョン展開シート」をもとに,受講者がグループごとに話し合い、最後に、講師の木岡先生からご指導いただきました。
 次回の第5回の新任教頭研修会では、今回作成した「ビジョン展開シート」をもとに、実践された内容を発表していただきます。

夏季情報活用研修講座8日目(最終)

 8日目は午前にワード活用講座,午後に中学校英語科デジタル教科書活用講座を実施しました。ワード活用講座では文書作成の際の便利機能や差し込み印刷の様々な方法について研修しました。校務の効率化につながることが期待でき,忙しい先生方に少しでも時間の余裕が生まれればと思います。中学校英語科デジタル教科書活用講座は,今秋柏市中学校に導入されるデジタル教科書の使い方について研修しました。全中学校の英語科の先生方が参加し,導入されるソフトの機能について,実際に操作しながら理解を深めました。英語科の特性とデジタルの優位なところを上手に授業デザインし,有効活用につながればと思います。本講座をもって夏季の講座は終了となりました。延べ300名の先生方が参加していただいたので,2学期の様々な教育活動で今回の研修が実践に生かされること思います。冬季も研修講座を開講する予定です。是非多くの先生方に参加してもらえるように企画してまいります。
 

夏季情報活用研修講座6・7日目

 6・7日目は両日とも同じ内容で行いました。午前が授業でのICT活用講座,午後が情報モラル講座とし,教員免許講習も兼ねました。授業でのICT活用講座では,次期学習指導要領で重要視された情報活用能力について,なぜ今この能力が求められているのか,講義形式で研修しました。後半は実際にICT活用の模擬授業を参加した先生方に体験してもらいました。情報モラル講座では,様々なデータから子供たちを取り巻く環境を知るとともに,実際の指導で有効な柏市のデジタルコンテンツを紹介し,具体的な指導のイメージをつかんでいただきました。両日とも,講座後に教員免許状認定試験を実施し,各自ご自分の考え等を論文にまとまていました。

  
 

夏季情報活用研修講座5日目

 5日目は午前にエクセル中級講座,午後にエクセル上級講座を実施しました。校務で使用することが多いエクセルについて,改めて,作業効率化を図るための関数や書式設定,マクロを使った作業の自動化等について研修しました。

  

夏季情報活用研修講座4日目

 4日目は午前にポプラディアネットを活用した調べ学習講座,午後に情報モラルに関することとして,ネットモラル講座を実施しました。午前の講座では,柏市が全小中学校に導入しているポプラディアネットというソフトの様々な機能について研修しました。デジタルによる調べ学習の利点として,最新のものであること・動画や音声での解説があることを知ることができました。併せて,百科事典を活用した調べ学習についても研修し,目的や教師の意図によっデジタルとの使い分けが必要であると学びました。午後のネットモラル講座では,子供たちを取り巻くネット環境や課題を共有し,模擬体験等を通して,具体的な解決策について研修しました。授業で活用できる内容も紹介してもらい,今後の実践につなげていければと思います。
   

新任教務主任研修

 8月10日(木)第2回新任教務主任研修会が行われました。今回は,信州大学の青木一准教授を講師に迎え「若手教員育成に関する取組と新しい教育課程の方向性」について,ご講義いただきました。本日教えていただきた教務主任としての立場や役割を常に意識し,各学校で実践し活躍されることを期待しています。

柏市夏季研修講座

 7月28日・8月1日・2日・3日と4日間,アミュゼ柏を会場に,夏季研修講座が行われました。この夏季研修講座は,柏市立教育研究所が設立された昭和54年から始まり,今年で38年目を迎えました。
 今年度も,各分野の第一人者の先生方を講師としてお招きし,たくさんの先生方に受講していただきました。この研修が,2学期からの学校運営や授業実践に活かせるようにしていきたいと思います。

夏季情報活用研修講座3日目

 3日目は「パワーポイント活用講座」「コラボノート活用講座」を実施しました。パワーポイント活用講座では,教材を作りながら,効果的に提示するためのスライドの作成方法を研修しました。先生方からは2学期の授業で取り入れていきたいとの感想が聞かれました。午後は市内全小中学校でインストールされているコラボノートの活用について研修しました。このソフトは協働学習に大いに活用できるもので,先生たちも研修の中で,グループで話し合いながら1枚の新聞を作成しました。2学期からコラボノートを使って授業を行う教室が増えることを期待しています。

夏季情報活用研修講座2日目

 2日目は午前中に「エクセル初級講座」,午後に「小学校デジタル教科書活用講座」を実施しました。エクセル初級講座では,基本操作を理解した後に,表計算・グラフ作成の実習,簡単な関数も扱いました。先生方の校務の効率化につながると思います。午後の講座では,小学校に導入されている社会科と算数のデジタル教科書の効果的な活用方法を研修しました。デジタル教科書の機能の一つに教材やワークシートを作成する機能があり,先生方に2学期の授業ですぐに使える資料を作成してもらいました。

夏季情報活用研修講座1日目

 夏季情報活用講座1日目は,中原小学校を会場に,午前中「柏市プログラミング学習講座(初級)」,午後に「教科でのプログラミング学習(発展)」を実施しました。
 午前中の講座では,1学期に4年生が体験した授業内容と同じものを先生方にも実習していただきました。先生方は呑み込みが早く,応用したプログラミングにもチャレンジしていました。最後にプログラミングを活用した実践事例を先行して取り組んでいる先生に紹介してもらい,講座を閉じました。
 午後の講座では講師に青山学院大学教授の阿部先生をお招きし,教科で取り組むプログラミングについて講話をしていただきました。2020年に実施となるプログラミングをどのように教科の学習に取り入れていくのか,先生方も熱心に研修していました。後半は実際にプログラムしながら多角形の作図を行いました。順を追ってプログラムを構成する体験の中で,子供たちに身に付けさせたい論理的な思考力について,先生方もイメージが持てたと思います。余談ですが,本講座にはメディア関係者の収録も入り,広く先生方の研修資料として活用されるとのことです。

平成29年度夏季情報活用研修講座始まる

 柏市立教育研究所では,今年度も先生方のICT活用の実践力向上のために情報活用研修講座を実施しています。授業活用9講座,情報モラル3講座,校務処理4講座,計16講座で構成し,次期学習指導要領を見据え,授業活用に関する講座を多く設けています。
 次期学習指導要領において,情報活用能力は,言語能力とともに子供たちに身につけるべき資質・能力となり,全教科で実施していくものととして示されています。授業での効果的なICT活用を学んだ先生方が意図をもって,授業でICTを活用している姿が2学期以降の各教室で見られるよう,先生方の研修の深まりのために教育研究所も支援してまいります。

プログラミング学習視察

 1学期も残すところ,あと1ヶ月。1学期中に市内全小学校の4年生を対象に実施してきたプログラミング学習もあと数校になりました。どの学校においても子供たちは主体的に活動に取り組む様子が見られました。今回のこの学習をきっかけにして,さらなるプログラミング学習の活用につながるように研究所も支援していきたいと思います。
 さて注目を浴びている今回のプログラミング学習ですが,これまで県内外の自治体関係者・教育委員会・企業関係者等々,多くの視察がありました。先行実施した優位性を今後の取組にも生かしていければと思います。

    

キャリアアップ研修(ハートマッスルトレーニングジム 桑原先生)

 6月3日(土)、キャリアアップ研修会が行われました。今回は、ハートマッスルトレーニングジムの桑原規歌先生を講師に迎え、「教師のためのスケジュール管理とタイムマネジメント」について、講義・演習をしていただきました。
 具体的なスケジュールの立て方を実際に体験することで、改めてスケジュール管理の大切さがわかりました。今後は、タイムマネジメント力を身につけ、仕事や時間に追われるのではなく,時間を管理し自分からコントロールしていきたいと感じました。

平成29年度第1回柏市立教育研究所運営委員会

 6月2日(金)に第1回運営委員会を開催しました。委員は校長,教頭,教務主任,研究主任,特別支援教育担当の小中学校代表者で構成されています。いずれも研究所の事業に深くかかわる先生方になります。最初に本研究所長から研究所事業計画(教職員研修・特別支援教育・情報教育・幼児教育)の基本方針と施策について話がありました。次に各担当から具体的な事業説明を行い,委員の皆様から貴重なご意見をいただきました。今後はいただいたご意見を生かしながら研究所運営を進めていき,中途の評価を受け,年度末のまとめへとつなげていきたいと思います。PDCAサイクルを確保し,重点目標である「より開かれた教育研究所~教育センター機能の強化~」の達成に向けて職員一同努めて参ります。
   

主任層育成研修会

5月30日(火)第1回主任層育成研修会が行われました。
今回は、「リーダーのストレスマネジメント~感情マネジメント~」と題して、日本リーダーズ学会の嶋津先生を講師に迎え、研修会を実施しました。
参加した受講者からは、「自分の感情は自分が意味づけしていることがよくわかった」、「感情をマネジメントするという視点が新しく、とても勉強になった」等、たくさんの感想をいただきました。今回の研修を,明日からの実践に生かしてほしいと思います。

就学説明会

教育研究所では,小学校入学を控えた就学前児の保護者を対象に,就学に関する説明会を開催しています。今年度は,5月12日(金)に開催しました。

柏市プログラミング学習についてのお知らせ

 市内全小学校の4年生を対象にプログラミング学習がスタートしました。全校,一学期中に実施予定です。実際の授業内容等を研究所ホームページで公開しています。以下の画像と同じ場所が研究所ホームページのトップ画面左部にありますので,「はじめてのプログラミングSCRATCH」をクリックしてみてください。興味のある方は,ぜひプログラミングを体験してはいかがでしょうか。

   

指導主事研修会

 5月26日(金)に柏市教委指導主事対象の研修会がありました。研修テーマを「研修の活性化を目指した支援のしかた」とし,講師には甲南女子大学大学院教授 村川雅弘先生をお迎えしました。村川先生のアドバイスのもと,要請訪問と集合研修それぞれの課題等について,グループで付箋トークを行い,参加者で共有しました。村川先生がこれまで実践してきた多くのワークショップ事例から,その効果について理解を深めました。学校や先生方の力となる指導主事となるよう,今後も学び続けていく所存です。

   

2年経験者研修

 5月24日(水)に第1回の2年経験者研修が開かれました。講師に千葉大学教授 土田雄一先生をお迎えして,「学級に生かす人間関係づくり」について学びました。実際に教室でつかえる演習を体験して,受講生の先生方は「明日からぜひ実践したい」と意欲を見せていました。
 後半は,昨年度2年経験者研修を受講した豊小学校の白井修造先生と風早中学校の白井亮子先生に昨年度の実践を発表してもらいました。1年間の研究の流れがよくわかる発表で受講者から大変好評でした。
  

第1回中学校社会科副読本編集会議

 5月19日(金)沼南庁舎ICT推進室にて中学校社会科の副読本編集会議を行いました。副読本はその名のとおり,教科書の補助的な意味合いとなります。内容としては,柏市に関する地理・歴史・公民で構成されています。実際授業で副読本を使用している先生方を編集委員として行うのは2年に1回となります。
 ここ2年間のうちに柏市の様相も大きく変わりました。地理・公民分野では,統計データや写真等を最新のものに更新していくことになります。また歴史分野においても,自分たちの住む柏市の変遷を知ることも大切なことですので,教科書と比較しながら,資料等の見直しを図っていきます。
 年4回の編集会議を通して,より活用される副読本になるように委員の皆さんと取材や資料収集をしていきますので,完成を心待ちにしていてください。
                        

プログラミング授業開始

 5月9日(火)より小学校4年生を対象としたプログラミング学習が始まりました。柏市には授業でのICT活用を推進するためにIT教育支援アドバイザーが8名おり,授業支援をしています。今回のプログラミング学習も担任の先生とIT教育支援アドバイザーが指導や支援場面を分担し,授業を行っていきます。
 2020年には小学校でプログラミング学習が必修化されます。柏市は先を見据え,昨年度から協力校で検証を進め,今回の授業内容や授業展開を考えてきました。実際蓋をあけ,授業での子供たちの様子を見ますと,多くの子が喜々として活動していました。まずはプログラミングとは何かというところから入り,今後は教科等での活用を実施していくことになります。
 柏市全小学校で先行実施するということで県や他市からの参観希望も多いです。また,メディア等での取り上げられることも少なくありません。いろいろなご意見を伺いながらよりよい教育活動になるように研究所も支援していきます。
 

キャリアアップ研修(上越教育大 赤坂先生)

 5月13日(土),第2回キャリアアップ研修会を行いました。今回は、上越教育大学の赤坂先生を講師に迎え,「学級づくりの極意」と題して,ご講演いただきました。
 今後向かっていく学びの方向性や,学級経営の重要性,子どもとの関わり方等,幅広い内容でしたが,赤坂先生の軽快なトークに引き込まれ,あっと言う間の2時間でした。

平成29年度第1回情報教育担当者会議


 5月11日(木)市内各学校の情報教育担当者等が集い,会議を行いました。第1部で,柏市の教育の情報化への多様な取組を教育委員会事務局から伝え,参加者で共有しました。各学校においてもこれらの取組が積極的に行われていくと思います。第2部では市内中学校区で班を作り,各学校での情報モラルやリテラシーの実際の取組を伝え,中学校区での課題や今後について協議しました。「タイピングの時間を設定していきたい」「情報モラルについては家庭と連携して取り組んでいきたい」等,具体的な意見が挙げられていました。各学校の情報担当者が取組を共有し,各中学校区,そして柏市全体へと広がり,教育の情報化がさらに推進していければと思います。

  

平成29年度第1回教育の情報化推進委員会


 5月9日(火)に今年度最初の「教育の情報化推進委員会」を開催しました。委員は校長代表,教頭代表,市内小中高の教職員,そして柏市教育委員会事務局で組織されています。それぞれの立場で忌憚のない意見を出し合い,柏市の教育の情報化計画の方向性を検討していきます。特に情報環境整備は子供たちの学習にダイレクトに影響を与える事項ですので,今後の国の動向を注視しながら,学校現場の声を大切に運営していければと思います。
   
    

百科事典・オンライン百科事典を活用した授業


 先日田中北小学校において,ポプラ社の方を講師に迎え,4年生を対象にした調べ学習の授業が行われました。この授業のねらいは,目的に応じて調べるツールを子供たち自らが選択し,より有効に活用できる力を身に付けることです。
 まず最初に百科事典の基本的な調べ方や見開きの構成を理解し,続いてインターネットを使用したオンライン百科事典での調べ学習へと展開していきました。子供たちは学習を通して,「百科事典は信用性が高く,編集者などの確認者がいる」,「オンライン百科事典は情報が新しく,音声や動画もある」ということを学んでいました。

                 

新任教頭研修

 4月26日(水),第1回新任教頭研修が行われました。今年度は,17名の教頭先生が参加しています。
 まず初めに,酒井根西小学校の荻村校長から「これからの管理職に求めるもの」と題して,教頭としての役割や気をつけることをお話していただいた後,保健課・教職員課・学校財務室・学校施設課から,学校運営上の連絡がありました。
 朝から一日がかりの研修で,内容も盛りだくさんでしたが,本日の研修を学校現場で生かしていただければと思います。

新任校長研修

 4月25日(火),第1回新任校長研修が行われました。今年度は,13名の新任の校長が参加しています。
 今回の研修では,「新任校長に期待すること」と題して教育長からお話していただいた後,杉橋教育専門アドバイザーから,学校経営ビジョンの実現に向けて,具体的な話があり,充実した研修会となりました。

キャリアアップ研修(東大 市川教授)

 4月22日(土),第1回柏市キャリアアップ研修が行われました。今回は,東京大学の市川伸一教授をお招きし,「新教育課程における授業の方向性 ~教えて考えさせる授業を軸に~」と題して,ご講義いただきました。
 新学習指導要領の改訂のポイントや「教えて考えさせる授業」の実践事例を紹介していただき,とても充実した研修会になりました。
 市川先生には,第4回の中堅教諭等資質向上研修でもご講義いただきます。

講師のためのキャリアアップ研修

 4月17日(月)に「講師のためのキャリアアップ研修」が行われました。
 講師の先生は,初任者指導アドバイザーとして全国で講演されている野中信行先生です。今回は,【学級づくり講座】・【授業づくり講座】・【模擬授業講座】の3講座を体験し,教員としての基礎基本を教えていただきました。
 参加した先生からは,「今まで研修する機会がなかったので、とても勉強になりました」というような声を多数いただきました。
 早速,明日からの学級経営や授業実践に生かしてほしいと思います。

初任者指導教員研修会

 4月7日(金),第1回初任者指導教員研修会が行われました。
 今年度の柏市の新規採用者は,小学校67名・中学校27名います。その新規採用者の指導に当たるのが,初任者指導の先生方です。
 今回の研修では,初任者研修の進め方を,昨年度まで初任者指導をされていた先生方からご指導いただく形で進めました。今年度から初任者指導教員になられた先生から「研修の進め方がよくわかった」,「同じグループの先生に詳しく教えていただいてとても参考になった」という声が聞かれました。
 今後とも,新規採用者へのご指導,よろしくお願いします。

平成29年度 スタート!

   平成29年度がスタートしました。
 教育研究所では,【より開かれた教育研究所~学校の役に立つ教育研究所~】をスローガンに,1年間取り組んでまいります。
 また,「教職員研修・特別支援教育・教育情報・幼児教育」の各事業のより一層の充実を図り,「役に立つ研究所,頼りになる研究所」を目指して,所員一同努力して参ります。
 沼南庁舎4階には,教職員の皆様が気軽に活用していただけるように,「ICT推進室」と「授業づくり支援室」を整備しております。沼南庁舎に来られた際には、是非お立ち寄りいただければと思います。
 今年度も,よろしくお願い致します。
                        教育研究所 所長 池田 一美

大津一小 コラボノートで特別賞受賞!

 JR四国コミュニケーションウェアが主催する「第六回コラボ実践コンテスト」で,大津ヶ丘第一小学校の4年生が特別賞を受賞しました。
 授業の実践内容は,コラボノート(一つの画面に全員が同時に書き込めるソフト)を活用して,子どもたちが学区内で気になっているところを付箋に書き込んで,学区のマップ上に貼り付けます。その後クリーン作戦を実施し学区がきれいになったら、付箋をはがしていき、最後にはきれいな学区を目指すという活動でした。
 詳しい授業の内容や実際に作成した学区のマップは,JR四国コミュニケーションウェアのホームページに載っていますので、是非ご覧ください。  
 大津一小の4年生の皆さん,コラボノートを活用したすばらしい実践,ありがとうございました。そして,特別賞受賞,おめでとうございます!

教育研究所運営委員会

 2月24日(金),第2回柏市立教育研究所運営委員会を行いました。所員から今年度の事業報告と来年度の事業計画についてお話した後,委員の先生方から,たくさんのご意見をいただきました。研究所の取組に対して,評価していただいたと同時に,来年度に向けた課題もいただきました。
 いただいたご意見をもとに,来年度も「役に立つ研究所・頼りになる研究所」を目指して,さらに努力していきたいと思います。委員の皆様,1年間ありがとうございました。

教育の情報化推進委員会

 21日(火),教育の情報化推進委員会が行われました。今回は,来年度から始まるリプレイス(小学校10校・中学校16校)の方向性を決めるのが主な議題です。委員の先生方からは,「授業で活用できる教材がもっと必要では」,「無線などのネットワーク環境が安定して使えるとよい」などのご意見をいただきました。いただいたご意見は事務局で整理をして,よりよいICT環境の整備ができるように,準備をすすめていきたいと考えています。

研修まとめの発表続く

 今年度の研修のまとめが2月に続々行われました。
 3日の午後は10年経験者47名が13グループに分かれて教育論文発表会が行われました。この教育論文は「第50回柏市教職員教育実践記録」応募作品を兼ねています。どの発表も中身の濃い内容で各グループの協議も白熱しました。
 9日と14日は6年経験者53名が15グループに分かれ「アクティブラーニングの視点で授業改善」をテーマに取り組んだ実践が報告されました。中にはアクティブラーニングの視点が弱かったものもありましたが、1年間の努力が伝わってくるものばかりでした。
 15日と16日は2年経験者70名が16グループに分かれて発表会でした。ICTや図書館という今までの研修会で学んだ内容を生かした実践も目立つ一方、独自の視点で取り組んだものもあり変化に富んでいました。いずれの発表もほとんどの先生方がパワーポイントを使われ、このソフトなしではすまない時代だと実感させられました。
 

教育実践記録表彰式・記念講演

 2月17日(金),第50回柏市教職員教育実践記録表彰式・記念講演会が開かれました。80編の応募の中から,特選に選ばれた,3名の先生に実践発表していただいた後,審査委員長である聖徳大学の南部昌敏先生に記念講演をしていただきました。

プログラミング授業

 2月10日(金),酒井根小学校の4年生を対象にしたプログラミングの授業を行いました。今回は,NHKの「Why!? プログラミング」を活用し,海の中で魚が泳いでいる様子を,子どもたちがプログラミングするという内容でした。今回は,子どもたちが自由に制作する時間を多くしたので,子どもたちのアイディアがつまった作品が出来上がりました。

プログラミング教育

 来年度から市内の小学校で実施する「プログラミング教育」についての概要を,市のホームページに掲載しました。
 来年度から小学校4年生を対象に,総合的な学習の時間の2時間を使って実施するなど,詳しく説明していますので,是非ご覧ください。
 ⇐ここをクリックすると,見ることができます。

※写真は,授業や放課後こども教室で実施した時の様子です。

情報教育担当者連絡会

 2月7日(火),各校の情報教育担当者を対象とした連絡会が行われました。教育研究所とITアドバイザーからの連絡の後、今年度各学校で取り組んだ「児童生徒の情報モラルや情報リテラシーの育成」について中学校区ごとに話し合いました。各校とも,授業時間の確保や担任による指導の差や保護者への啓発など課題も多くありましたが,校内で情報リテラシーとモラルの育成に向けて取り組み,子どもの活用力が身についてきたという成果も多く聞かれました。

教育の情報化管理職研修会

 2月2日(木),教育の情報化管理職研修会を行いました。
 内容は,最近増えているWEBサイト閲覧中に発生するセキュリティ警告画面の周知と教育用パソコンの事故状況の報告をしました。今年度は例年に比べ,パソコンの事故報告が増え続けているため,各校での注意喚起を改めてお願いしました。

新任教頭・校長研修終わる

 1月31日に第6回新任教頭研修会、2月1日に第5回新任校長研修会が開かれ、どちらも閉講式で内田所長から労いと今後に期待する旨の話がありました。二つの研修会とも最終回で、一人15分~20分間の発表が行われ、短時間ではありましたが協議もなされました。
 年間講師を務められた木岡先生からは、各先生方が取り組んでこられた学校運営ビジョンや学校経営ビジョンの発表後に助言があり、今後戦略的ビジョンを構築する上でのまとめの講義もいただきました。2年目に向って改めてビジョンを見直し備えてほしいと思います。
 

広報かしわ別冊「教えて!かしわの学校教育」

 本日,広報かしわ別冊「教えて!かしわの学校教育」に,「ICTの活用と情報教育」が掲載されました。
 学校現場での実際の授業の様子や先生や生徒へのインタビューなど,柏市のICT教育を網羅した内容となっています。是非、ご覧ください。
 ※ こちらから見ることができます。⇨ 教えて!かしわの学校教育 第1号

フルクラウド実証授業

 1月31日(火),総務省のフルクラウド実証事業のモデル校である,田中北小学校を訪問させていただきました。
 田中北小学校は,3年生以上が1人1台のタブレットPC(クロムブック)を持ち,無線環境を活用した授業を行っています。
 4年生は,教室の中で「NHK for School」を視聴し,わかったことをノートにまとめ,3年生は,撮影した写真をワークシートに貼り付け,手書きでコメントを記入する授業を行っていました。
 今後は,タブレットPCを家に持ち帰り,家庭学習で活用する予定になっています。どのような成果が得られるか,とても楽しみです。

社会科副読本編集委員会

1/27(金),第4回社会科副読本編集委員会が行われました。
今年度は,小学校版社会科副読本「わたしたちの柏」の編集で,写真やグラフの差し替え,文章の変更等をしていただきました。
この後,印刷・製本し,各学校には,3月末に配付される予定です。

校務支援システム研修会

 1月25日(水)・26日(木),大津ケ丘中学校を会場に,特別支援学級用要録作成に係る校務支援システム研修会を行いました。
 校務支援システムも年々改良を重ね,特別支援学級用の要録も作成できるようになっています。今後も校務支援システムのさらなる改良を図り,少しでも先生方の負担が軽減できればと考えています。

ICT利活用研修会

 1月24日(火),酒井根小学校の校内研究会に参加し、ICTの利活用について話をさせていただきました。
 研修の内容としては,すぐにでも授業の中で活用できるコンテンツを紹介した後,無線とタブレットPCを活用した,教室での授業支援を体験していただきました。
 今回の研修が先生方にとって,授業の中でICT機器をもっと活用してみようかなと思うきっかけになればと思っています。

学びフロンティアプロジェクト校訪問

 1月18日(水),学びフロンティアプロジェクト校の高田小学校と風早北部小学校を訪問させていただきました。両校とも,授業を参観させていただきましたが,子どもたちが学習に対して,楽しくそして集中して取り組んでいる様子が見られました。
 2月15日(水)には,学びフロンティアプロジェクト校の全体会が行われます。今年度の成果や課題を報告し合い,来年度へ向けての取組を中学校区ごとに発表します。どのような成果が出たのかとても楽しみです。

トラブルを未然に防ぐフィルタリングの設定

 携帯電話やスマートフォンを持ち始める時期の低年齢化や所持率の増加に伴い,児童生徒がトラブルに巻き込まれる事案が増えています。
 そのトラブルを未然に防ぐために,各携帯電話会社が提供しているフィルタリングの設定を柏市でも呼びかけていますが,携帯会社により設定の仕方が違っていたり,設定の方法がわからなかったりして,フィルタリングを設定しないまま児童生徒に使わせている場合が多くあります。
 そこで,フィルタリングや位置情報をOFFにする設定方法を,携帯会社ごとにわかりやすくまとめたものを,ITアドバイザーOnLine に公開していますので,是非確認してみてください! 
 ※ ⇩のアイコンをクリックしても見ることができます!
  
 ※ トラブルに巻き込まれてからでは遅いです。今すぐ設定をしましょう!

「広報かしわ」2月号に「ICT教育特集」掲載

 毎月1日と15日に新聞の折り込みで配付される「広報かしわ」2月号に,「ICT教育特集」が掲載されることになりました。内容は,市内のICT環境を生かした授業の様子や実際に授業している先生へのインタビューなど,柏市のICT教育を網羅した内容となっています。2月1日の完成を楽しみにしていただければと思います。
 ⇐ 掲載写真を撮影している様子

新学期スタート!

 1/10(火),第3学期がスタートしました。今日は,各学校で始業式が行われ,新たなスタートとなります。子どもたちや先生方にとって,充実した3学期となることを願っています。
 そして今日は,子どもたちの気持ちを表すかのように,快晴です。沼南庁舎からも,筑波山や富士山がとてもきれいに見えます!


2017年のスタート

 2017年がスタートしました。
 明けましておめでとうございます。
 教育研究所では,今年度のテーマとして【より開かれた教育研究所~教育センター機能の強化~「役に立つ研究所,頼りになる研究所」を目指して】ということで,1年間取り組んできています。
 今年度もあと3ヶ月となり,まとめの時期を迎えますが,今後とも「教職員研修・教育研究・教育支援」の各事業のより一層の充実を図り,「役に立つ研究所,頼りになる研究所」を目指して,所員一同努力して参ります。
 沼南庁舎4階には,只今教職員の皆様に気軽に活用していただけますように,「ICT推進室」と「授業づくり支援室」を整備しております。皆様のご来室をお待ちしています。
 本年もどうぞよろしくお願い致します。

「NHK for School活用+先生のための話し方講座」

 夏の情報活用講座でも先生方から好評であった「NHK for School活用講座+先生のための話し方講座」を行いました。講師の先生は,前回に引き続き,NHK放送研修センター 専門委員の花田和明様に来ていただきました。前半は,授業の中で活用できるコンテンツが充実しているNHK for Schoolの体験,後半は,先生のための話し言葉講座ということで,元アナウンサーである花田さんのお話を熱心に聞き入っていました。

冬季情報活用講座「プログラミング研修」

 12月27日(火)柏中学校を会場に,冬季情報活用講座が行われました。
  午前中は「プログラミング教育研修」ということで,次期習指導要領にも明記され,柏市では来年度より小学校4年生を対象に全学級実施するということもあり,たくさんの先生方に参加していただきました。

 まずは,佐和統括リーダーより,プログラミング教育の今後の方向性について説明した後,来年度4年生が学習する「スクラッチ」を体験していただきました。

 後半は,コーダー道場の宮島さんを講師に迎え「スクラッチ」を活用して,教科の中でどのように活用できるかを体験しながら,プログラミングについて研修を深めることができました。

 

 

 

 

冬季情報活用講座「パワーポイント活用講座」

 午後は「パワーポイント活用講座」が行われました。

 パワーポイントというと,プレゼンテーションをするためのものと思いがちですが,授業の教材としても活用できます。今回は,教材作りに重点をおき,「アニメーション」や「ハイパーリンク」等の機能を活用して教材を作成しました。

 なかなか自作の教材を作成する時間がないかもしれませんが,是非今日の研修を生かして教材作りにチャレンジしてみてください。

 

※ なお明日は,柏中学校を会場に「プログラミング講座」と「
NHK for School活用+教員のための日本語講座」を開催します。

冬季情報活用講座「ムービーメーカー活用講座」

 12月26日(月),柏第二小学校を会場に,冬季情報活用講座が行われました。冬季休業中にもかかわらず,たくさんの先生方に参加していただきました。

 午前中は,「ムービーメーカー活用講座」です。スレートPCを使い写真や動画を撮影・編集したり,ナレーションを入れたりして,楽しく,そして充実した研修会となりました。本日研修したことを生かして,年度末の最後の懇談会等で作品を発表していただければと思います。