わかば日記

わかば日記

心臓検診(1年)

今日は,1年生の「心臓検診」がありました。心電図をとる検診ですので,痛いことは何もないのですが,1年生にとっては「心臓」という響きだけで不安なようです。順番を待つ間も「痛い?痛い?」と尋ねてくる子,「緊張してきた・・」とつぶやく子,口には出していなくても表情がだんだんと堅くなってくる子と様々です。
少しでも不安を解消しようと思い「痛くないよ。だらーっと寝てれば終わっちゃうよ。」「(足につけてるのは)大きな洗濯ばさみみたいな物で,全然痛くないよ。」と声をかけていましたが,終わった友達の「面白かった!」の一言が一番効果があったようです。
   

コロコロ大作戦(2年)

2年生の図工「コロコロ大作戦」です。ボールやビー玉に紙コップやプリンの容器などをかぶせて,コロコロ転がるおもちゃを作りました。ビー玉は良く転がりますが,容器から飛び出したりバラバラになったりしやすいですし,ゴルフボールは安定感がありますが,かぶせる物によっては転がりにくかったり,倒れたりします。それぞれの特徴を生かして,工夫した作品ができあがりました。教室に坂を作って,「Let's コロコロ!」
   

避難訓練①(1・5・6年)

毎年行っている避難訓練ですが,今年の新型コロナウイルス感染症対策による臨時休業のため,なかなか実施できずにいました。しかし,災害はいつ起こるか分かりません。そこで今年は,密になることを避けるために,学年を分けて訓練を実施することにしました。
想定は「地震」です。教室で第一次避難をした後,校庭に第二次避難をしました。
   
全ての児童が避難を完了するまでの時間は,6分19秒でした。
校長先生からは,東日本大震災の体験を踏まえて,「自分の命は自分で守る。」こと,そのためには「正しい知識」が必要であること。今日の訓練では,避難経路をしっかり覚えることが大切とのお話がありました。
東日本大震災をなんとなく覚えているという6年生は4割ほど,1年生は生まれる前のできごとです。つらい経験でしたが,だからこそ忘れることなく,将来のために生かして行くことが大切です。

休み時間

台風一過の青空とはなりませんでしたが,雨も止んで外遊びには絶好の日となりました。柏三小は校庭が広いので,数百人の児童が一斉に遊んでいても,それほど密集しているようには見えません。新型コロナウイルス感染症予防のためには,良い環境だと言えるのでしょう。
バスケットボールは,ゲームはできませんが個々にシュートやドリブルをして遊ぶことはできます。1年生は,短縄跳びが流行し始めているようで,縄跳び板の上では,いつでも誰かが跳んでいます。制限は多いのですが「子供は遊びの天才」ですから,新しい遊びを見つけて楽しく過ごしています。
   

出張授業(4年)

4年生は,私たちの生活に不可欠なインフラについて学んでいます。例年であれば,浄水場やゴミ処理場に見学に行くのですが,今年は行けません。その代わり,管路管理総合研究所と柏市役所の担当の方が,下水道について出張授業をしてくださいました。
普段蛇口を捻れば出てくる水が,どのような経路を辿って私たちの元にやってくるのか,洗い物や洗濯,トイレで使った水がどのように浄化されるのかについて,わかりやすく教えてくださいました。