教育研究所からのお知らせ

教育研究所からのお知らせ

新任講師研修(第1回)

令和5年5月2日(火)新任講師研修(第1回)を開催しました。
 
 講義・演習「危機管理の基本」では,教職員の不祥事についてグループで話し合いながら理解を深めました。
 講義・演習「学級内での望ましい人間関係づくり」では,柏市スクールソーシャルワーカー内田守先生をお招きし,様々な人間関係づくりにおいて大切な心得を学びました。

 

新任校長研修(第1回)

令和5年4月26日(水)新任校長研修(第1回)を開催しました。

教育長,元名城大学教授の木岡一明先生を講師にお招きし,講義及び協議を実施しました。

『新任校長に期待すること』
『協働体制の構築と共有ビジョンの形成』
『目標申告の考え方とビジョンを形成するプロセス』
『具体的手立ての適切性を判断するための学校評価』

学校経営ビジョンの形成をどのように考えて行っていくか,理解を深めました。

 

初任者研修指導教員研修(第1回)

令和5年4月7日(金)初任者研修指導教員研修(第1回)を開催しました。
 
 「初任者研修指導教員の役割」についての講義を受け,「多様な環境においてもへこたれないタフな教員へ」をテーマに,校内での初任者研修をどう運営していくかグループで話し合いました。

 今後とも,指導教員の方々と共に初任者の育成に努めてまいります。

第3回算数支援教員研修

今年度最後の算数支援教員研修を開催しました。

筆算の繰り上がりの書き方など担任によって指導に細かな違いが生じることがあります。そのような指導の差異について,たくさんの事例を持ち寄り,情報交換や指導方法の検討が行われました。

これからの実践に生かせる新たな視点を獲得する貴重な場になったことと思います。次年度の算数科授業における支援に生かしていきましょう。

      

第56回柏市教職員教育実践記録 表彰式

第56回柏市教職員教育実践記録の表彰式を令和5年2月15日(水)に沼南庁舎にて行いました。

 

今年度は,49編の応募がありました。

中堅教諭等資質向上研修の一環としての応募がおよそ7割を占めております。

その他にも,5年目の若手からベテラン,そして管理職と,幅広い世代から応募いただきました。

 

表彰式は3年ぶりに対面で行い,応募者一人一人が教育長から賞状を授与されました。

後半は,特選受賞者による代表発表と審査委員長による審査講評を行いました。

そして,記念講演として,審査委員長である聖徳大学大学院 南部教授にご講演いただきました。

  

 

特選3点,入選5点,佳作5点を冊子にまとめ,市内学校に配付し,これらのすばらしい実践を市内で共有していきます。

 

中堅教諭等資質向上研修Ⅰ(校外研修)

 令和5年1月31日(火),2月2日(木),3日(金)中堅教諭等資質向上研修Ⅰ(校外研修)を開催しました。

 ・教育実践記録発表会

 ・閉講式

 中堅教諭等資質向上研修Ⅰの最後の校外研修は,自己の取り組んだ教育実践についての概要,成果,課題等について発表しました。また,発表内容について協議を行い,自己の教育課題から学校の教育課題へと視野を広げました。引き続き教育課題解決に向けて主体的に取り組み,実践的指導力の向上を図りましょう。

  

初任者研修(第15回)

 令和5年2月1日(水)初任者研修(第15回)を開催しました。

 講義・演習:『学び続ける教職員として』
        川村学園女子大学教授 田中 聡

 講義・演習:『特別な支援を要する児童生徒の引継ぎ・連携』
        児童生徒課

 講義・演習:『幼保こ小・小中連携の在り方』
        教育研究所

 演習:『1年間の振り返りと次年度の展望』
     教育研究所

 講話:『令和4年度 柏市初任者研修 閉講式』
     教育研究所長

 今回の研修をもって1年目の校外研修が全て終了となります。この1年間で得た学びを生かし,今後の教育活動に努めましょう。また,組織の一員としての役割を自覚し,自主・自立的な学級・教科経営力の向上を目指していきましょう。

 

3年目研修 教育実践記録発表会

 令和5年1月26日(木)・27日(金)3年目研修 教育実践記録発表会を開催しました。

 

 3年目研修の最後の校外研修は,自己の取り組んだ教育実践についての概要,成果,課題等について発表しました。
 また,発表内容について協議を行い,学びを深めました。引き続き自己の教育課題解決に向けて主体的に取り組み,実践的指導力の向上を図りましょう。

 今回の研修をもって初任者研修が全て終了となります。この3年間で得た学びを生かし,学校を運営する一員としての意識を持ち,教育活動に努めましょう。

  

新任講師のためのキャリアアップ研修(第3回)

 令和5年1月19日(木)新任講師のためのキャリアアップ研修(第3回)を開催しました。

 演習:『授業力・生徒指導力向上と自己の課題解決』
    教育研究所

 閉講式・講話:『未来ある先生方へ期待すること』
        教育研究所長

 『授業力・生徒指導力向上と自己の課題解決』では,マンダラチャートを活用して自身のこれまでの実践を振り返るとともに自己の課題を見出しました。また,それぞれの課題についてグループでも意見を出し合いました。自己の状況を客観的に把握し,今後の教育活動における見通しを持つことができたと考えます。
 また,閉講式・講話では,教師に必要な人間力とは何かについて触れ,教師自身も子どもが楽しく成長するための環境の一つなのだということを学びました。
 今回で研修終了です。今まで学んできたことを,今後の教育活動で実践していきましょう。

 

柏市幼児教育共同実践研究報告会及び柏市小学校スタートカリキュラム研修

 令和4年11月16日(水)柏市幼児教育共同実践研究報告会及び柏市小学校スタートカリキュラム研修を合同開催し,柏市内の幼稚園・保育園・こども園と小学校の多くの先生が参加されました。

 グループ協議:幼保こ園による実践発表・質疑応答・意見交換

     講評:聖徳大学 河合 優子 教授

  講義・演習:『子どもの育ちと学びをつなぐスタートカリキュラムの見直し』
        ※小学校対象の研修。園は希望制で参加。

 グループ協議では,各園の実践報告から見取ったことを付箋や模造紙に書くことに取り組みました。そこから育っている子どもの姿や保育者の関わり方,乳幼児から小学校までの育ちの連続性について考えました。

 河合教授の講評では,地域の幼児教育と小学校教育の関係者が園種校種,また立場を越えて連携することの大切さを学びました。

 『子どもの育ちと学びをつなぐスタートカリキュラムの見直し』では,園と小学校の育ちや学びをつなぐためのポイントを押さえ,自校のスタートカリキュラムについて見直しました。

 引き続き相互理解を深め,自校の活動を捉え直し,幼保こ園から小学校への円滑な接続に向けた取組を行っていきましょう。

   

第11回初任者研修

11月9日(水) 沼南近隣センターにて,対面で実施しました。

①講義・演習
 「特別支援教育② ~子どもの見方を変えるコツ~」
   柏市教育委員会 児童生徒課

②講義・演習
 「教育資源の利活用 ~学校図書館を活用した授業を通して~」
   柏市教育委員会 指導課 学校図書館コーディネーター

③講義・演習
 「学級経営④ ~学級経営の評価と改善~」
   柏市教育委員会 教育研究所

④協議
 「学習指導⑦ ~子どもの姿から考える授業改善~」
   柏市教育委員会 教育研究所

 「特別支援教育②」では,実例を取り上げながら個の特性に応じた対応についてワークショップを行いました。
 「教育資源の利活用」では,学校図書館の役割や活用した授業事例について学びました。
 「学級経営④」では,めざす学校の姿(ゴール)に向かうための学級経営の具体的な評価方法を学びました。
 「学習指導⑦」では,議論を通して,子供の姿から授業改善の視点を考えました。
 初任者研修は残すところ1回となりました。これまで学んできたことを活かし,子どもたちの変容を見取りながらより良い実践につなげていきましょう。

 

第2回算数支援教員相互参観研修

 

第2回算数支援教員相互参観研修を開催しました。

市内の算数支援教員を3グループに分け,会場毎に算数の授業を参観後,協議会を行いました。

協議会では,児童への具体的な支援方法に留まらず,担当とのよりよい授業づくりに向けた連携の在り方について話を深めることができました。

10月4日(火)柏市立逆井小学校

    

10月12日(水)柏市立大津ケ丘第二小学校

    

10月18日(火)柏市立柏第二小学校

     

第10回初任者研修

10月5日(水) 沼南近隣センターにて,対面で実施しました。

①講義・演習
 「食育の推進」
   柏市教育委員会 学校保健課

②講義・演習
 「健康教育の推進」
   柏市教育委員会 学校保健課

③講義・演習
 「生徒指導⑤ ~子どもの人権と関係機関との連携の進め方~」
   柏市教育委員会 児童生徒課

④講義・演習
 「生徒指導⑥ ~教育相談の基本~」
   スクールカウンセラースーパーバイザー 髙井 千鶴

 食育・健康教育については,学校教育全体で取り組んでいくことを確認しました。
 子どもの人権については,社会的にも大きく変化している情報をアップデートしていくことを確認しました。
 教育相談については,子どもへの関わり方について演習を行い,グループ内で考えを共有し,学びを深めました。
 子ども一人ひとりの個性やよいところを見つけ,可能性を伸ばしていきましょう。

 

第2回幼保こ小当番校・園連絡協議会

9月2日 沼南庁舎大会議室にて,実施しました。

はじめに,担当より『1学期の活動状況報告について』説明がありました。
また,『2学期以降の予定について』確認し,地区ごとの協議として「今後の地区別連絡会の計画」を行いました。
小1プロブレムの解消に向け,幼保こ園と小学校との連携が必要です。
感染症の対策を講じながら,工夫を凝らして連携を進めていきましょう。

東京大学大学院連携講座

8月30日 東京大学柏キャンパス柏図書館メディアホールにて対面で実施しました。

 『遺伝子から読み解くオスとメスの攻防~勝利を手にしたのはどちらか?~』
  講 師  東京大学大学院 新領域創成科学研究科 先端生命科学専攻
        准教授 鈴 木 雅 京  先生

対面での研修は3年ぶりの実施となりました。
さまざまな生物の生き残り戦略から,ヒトの命について考察する研修となりました。
オスとメスの違い,遺伝子の仕組みを知る講座となりました。

 

二松學舍大學連携講座

8月26日 二松學舍大學1号館 205教室で対面で実施しました。

『百人一首』恋歌の謎 ~式子内親王の「男歌」,藤原定家の「女歌」~
  講師 二松學舍大學 文学部 教授 五月女 肇志  先生

 式子内親王と藤原定家それぞれの有名な歌を題材として,それぞれの歌に秘められたさまざまな説を検証していきました。文学の楽しさにどっぷりと浸かる,魅力ある講座となりました。

第9回初任者研修

8月26日 予定を変更し,オンラインでの研修を実施しました。

①講義『学校における著作権の扱い』 
 柏市教育委員会 指導課 教育研究専門アドバイザー 

②講義・演習『学級経営③~学級経営の実際~』
 柏市教育委員会 教育研究所

③講義・演習『生徒指導④~保護者との関係づくり~』
 柏市教育委員会 児童生徒課

④講義・演習『1学期の振り返りと次学期の展望』
 柏市教育委員会 教育研究所

 今回は,Teamsの機能を利用して,班での協議やチャットでの共有など,オンラインならではの研修を進めていきました。いよいよ2学期が始まります。夏休みで学んできたことを実践し,力を伸ばしましょう。

 

第2回中堅教諭等資質向上研修Ⅰおよび選択講座④

8月25日 沼南近隣センター大ホールにて実施しました。

必修講座『中堅教諭・ミドルにとってのカリキュラム・マネジメント』
      千葉大学 名誉教授  天 笠   茂  先生

選択講座④『地域とともに子供を育てる学校づくり~ミドルリーダーに求められる役割~』
      信州大学 准教授  青 木   一 先生

 今年度は対面での研修が実現しました。受講者が一堂に会し,中堅教諭として大切な視点を学びました。
 カリキュラム・マネジメントの3つの視点を確認し,私の学校の授業改善が,組織として進んでいるのか等
 様々な角度から考えていきました。

 午後は,5月の千教研に引き続き,信州大学の青木教授より,地域との連携について御講話いただきました。
 地域とWinWinの関係をつくり,連携して子供を育てる環境をつくるために,
 中堅教諭として取り組めることを考えていきました。
 これから学校運営にどう関わり,学校と地域をつなげていくのか,ミドルリーダーとしての活躍を期待しております。

 

開智国際大学連携講座

8月24日 開智国際大学 2号館310教室にて,連携講座を実施しました。

『枕草子』の新しさと後世への影響について
   ~枕草子序段と『古今集』・『新古今集』の四季の歌~ 
       講師 開智国際大学 教育学部 教授 服部一枝 先生

 『古今集』にある歌を背景に,清少納言がなぜ『枕草子』序段に,四季それぞれの季節と,特定の時刻とを結びつけて提示したのかその真相に迫りました。その後,『新古今集』に影響を与えた事実を解き明かしていきました。文学の奥深さに触れる講座となりました。

 

第2回新任講師のためのキャリアアップ研修

8月22日 オンラインに変更して,研修を実施しました。

講義 「接遇の基本」 
   講師  中 島 彩 花  先生

講義 「特別支援教育の基本」
   柏市教育委員会 児童生徒課

講義・演習 「2学期の教材研究」
   柏市教育委員会 教育研究所

協議「2学期に向けて」
   柏市教育委員会 指導主事他

 対面の研修からオンラインの研修に切り替わりました。新任講師の先生方にとって,基本となる講座でした。オンラインでしたが,ブレイクアウトルームを活用し,2学期に向けて 取り組んでいくことなどを協議しました。単元で授業を作っていく教材研究,特別支援教育の基本について,課題を整理することができたのではないでしょうか。