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カテゴリ:研修関係
新任講師のためのキャリアアップ研修(第3回)
令和4年1月20日(木)新任講師のためのキャリアアップ研修(第3回)を開催しました。
(※オンラインにて開催)
演習:『授業力・生徒指導力向上と自己の課題解決』
教育研究所
閉講式・講話:『講師の先生方へ期待すること』
教育研究所長
『授業力・生徒指導力向上と自己の課題解決』では,マンダラチャートを活用して自己の課題を見出すとともに自身のこれまでの実践を振り返りました。また,目指す姿や課題解決の手立てを考え,それぞれの課題についてグループでも意見を出し合いました。自己の状況を客観的に把握し,今後の教育活動における見通しを持つことができたと思います。
今回の研修で学んだ課題解決の方策や目指す姿への手立てを,今後の教育活動で実践していきましょう。さらに,今年度1年間で得た学びを生かし,来年度のより一層の飛躍を願っています。
柏市幼児教育共同実践研究報告会及び柏市小学校スタートカリキュラム研修
令和3年11月24日(水)柏市幼児教育共同実践研究報告会及び柏市小学校スタートカリキュラム研修を共同開催し,柏市内の幼稚園・保育園・こども園と小学校の先生が参加されました。
(※オンラインにて開催)
グループ協議:『伝え合いを楽しむ子を育てる』
・幼保こ園実践報告
・小学校を交えたグループ協議や情報交換
講義:『幼児の育ちと幼保こ小接続』
聖徳大学 河合 優子 教授
演習:『自校のスタートカリキュラムの見直し』
※小学校の研修で園の先生も希望で参加可
『伝え合いを楽しむ子を育てる』をテーマにしたグループ協議では,子どもたちの対話や話し合い活動においての保育者の関わり方の工夫についての実践を園の先生が報告し合いました。また,小学校とのつながりについても話し合われました。
協議に参加いただきました先生方からは,
・どの園も子どもたちの主体性を伸ばす関わりをしているのだと知り,方向性は同じなのだと感じた
・各園の関わり方など参考になるお話を聞くことができた
・小学校での取組も具体的に聞けたので,来年度に向けて改めて活動を考えたい
・小学校でも園で培った力を生かせるような教師の働きかけを行いたい
といった感想もいただきました。
『幼児の育ちと幼保こ小接続』の講義では,子どもたちの力を伸ばし続けるため,幼児教育と小学校教育を相互理解することの重要性について学びました。
『自校のスタートカリキュラムの見直し』では,園と小学校の育ちや学びをつなぐための見直しのポイントを押さえ,演習にて自校のスタートカリキュラムについて考えました。
引き続き相互理解を深め,自校の活動を捉え直し,幼保こ園から小学校への円滑な接続に向けた取組を行っていきましょう。
初任者研修(第14回)
令和3年11月10日(水)初任者研修(第14回)を開催しました。
講義・演習:『特別支援ワークショップ ~子どもの見方を変えるコツ~』
児童生徒課
講義・演習:『子どもの命と人権を守るために』
児童生徒課長
講義・演習:『学校図書館を活用した授業づくり』
指導課 学校図書館コーディネーター
『特別支援ワークショップ』では,6月に実施した講義『特別支援教育の基本』の振り返りをもとに,実例を取り上げながら個の特性に応じた対応についてのワークショップを行いました。
『子どもたちの人権と教職員の役割』では,多様性や価値観の柔軟性等,児童生徒理解において大切な視点や姿勢について学びました。
『学校図書館を活用した授業づくり』では,学校図書館の役割や活用した授業事例について学び,実践するための計画を作成しました。
初任者研修も残すところあと1回となりました。これまで学んできたことを活かし,子どもたちの変容を見取りながらより良い実践につなげていきましょう。
初任者研修(第11回)
令和3年8月24日(火)初任者研修(第11回)を開催しました。
(※オンラインにて開催)
講義・演習:『授業づくり③~指導案検討会~』
教育研究所 指導課
講義・演習:『学級経営の基本』
教育研究所
講義・演習:『1学期の振り返りと2・3学期の計画』
教育研究所
『授業づくり③~指導案検討会~』ではグループに分かれて指導案を発表し合い,指導主事アドバイスのもと,指導案を検討しました。
まもなく2学期が始まります。この夏休み期間の研修で学んだことを確認し,実践していきましょう。
中堅教諭等資質向上研修Ⅰ(第2回)
令和3年8月23日(月)中堅教諭等資質向上研修Ⅰ(第2回)を開催しました。
講義:『カリキュラムマネジメントの実際』
千葉大学 名誉教授 天笠 茂
講義:『「社会に開かれた教育課程」におけるコミュニティスクールの在り方』
信州大学 准教授 青木 一
今回の研修を通して,学校という組織の中での自分の役割を見つめ直す良い機会になったと思います。
研修で得た新たな視点や発想を参考にし,今後もミドルリーダーとして,積極的に学校運営に参画していきましょう。
初任者研修(第10回)
令和3年8月18日(木)初任者研修(第10回)を開催しました。
(※オンラインにて開催)
講義・演習:『教職員の危機管理~事例研究を通して~』
教職員課
講義:『オンライン授業と著作権について』
指導課 教育専門アドバイザー
講義・演習:『情報教育の進め方(リテラシーモデル)』
指導課
講義・演習:『ICTを活用した授業づくり』
指導課 ITアドバイザー
今回の研修では,「柏市GIGAスクール」におけるICTの具体的な活用方法や,それに伴う著作権等について学びました。
端末を効果的に活用した授業づくりを目指しましょう。
初任者研修(第9回)
令和3年8月5日(木)初任者研修(第9回)を開催しました。
講義:『チーム学校を支える協力体制づくり』一部
学校教育課 教育専門アドバイザー
講義:『チーム学校を支える協力体制づくり』二部
教育研究所 人材育成アドバイザー
講義:『道徳教育の基本と実際』
麗澤大学 客員教授 広中 忠昭
講義:『総合的な学習の時間の目的と方法』
指導課
『道徳教育の基本と実際』では,質の高い多様な指導方法の例を参考に,具体的で実践的な内容を学びました。
物事を多面的・多角的に考えられるような授業づくりをしていきましょう。
特別研修 夏季研修講座
令和3年7月29日(木),30日(金)
8月 3日(火), 4日(水)
特別研修(ゲートキーパー養成講座,夏季研修講座①~⑦)を開催しました。
・ゲートキーパー養成講座『ゲートキーパーの役割』
メンタルレスキュー協会 理事 小野田 奈美
・夏季研修講座①『主体的・対話的で深い学びの学習評価』
早稲田大学 教授 田中 博之
・夏季研修講座②『GIGAスクール構想~ICTを活用した学び~』
東京学芸大学 准教授 高橋 純
・夏季研修講座③『いじめ防止~法の視点から~』
弁護士 真下 麻理子
・夏季研修講座④『持続可能な開発のための教育~SDGsの達成に向けて~』
日本ESD学会 前副会長 手島 利夫
・夏季研修講座⑤『新教育課程で求められるキャリア教育への取り組み方』
法政大学 教授 児美川 孝一郎
・夏季研修講座⑥(LGBT研修)『性の多様性についての理解と対応について』
柏市立高田小学校 校長 中光 理恵
・夏季研修講座⑦『特別支援教育の変遷と今後の展望~過去・現在・未来~』
東京学芸大学 名誉教授 菅野 敦
今年度は,対面受講者を限定し,動画配信での受講を行いました。
動画配信にしたことで,例年より多くの受講者を受け入れることができ,1人複数視聴をすることもできました。柏市の教職員にとって,充実した学びの機会になったことでしょう。
初任者研修(第8回)
令和3年8月2日(月)初任者研修(第8回)を開催しました。
講義:【小学校】『体育科の指導と方法』
指導課 教育専門アドバイザー
【中学校】『教材研究の方法と実際』
教育研究所,指導課,中学校教諭
講義:『問題を解決する教育相談の進め方』
子どもと親のサポートセンター 研究指導主事 関 勝美
講義:『キャリア教育の目的と方法』
指導課
今回,小学校の初任者は,体育の授業について実践例をもとに講義・演習を行いました。中学校の初任者は,教科別に分かれて教材研究の方法を学びました。
具体的でより深い学びに繋がったと思います。
『問題を解決する教育相談の進め方』では,子どもとの信頼関係の築き方や,教育相談の手法について学びました。
子どもの話しを傾聴し,一緒に考えてく姿勢を大切にしましょう。
2年目研修(第1回校外研修)
令和3年5月27日(木)2年目研修(第1回校外研修)を開催しました。
講話:『2年目の飛躍』
教育研究所長
講義:『単元でとらえる学習評価』
教育研究所 教育研究担当
講義:『年間を見通した単元の見方・考え方』
教育研究所長
協議:『一年間の展望と課題設定 ~カリキュラムマネジメントの視点から~』
教育研究所 教職員研修担当
学習に関する指導力向上を目指した内容が中心の研修でした。
1時間の授業ではなく,単元そして年間を見通した評価の在り方や単元のつながりを学びました。
グループ演習では,教材・校種を超えた系統をつくり上げていました。
本日の研修で得た学びを,日常の授業づくりで大切にしていきましょう。
また,教師は「人間力」が求められる職業です。五者(学者,医者,易者,役者,芸者)を意識して教職生活を送りましょう。
3年目研修(第1回校外研修)
令和3年5月25日(火)3年目研修(第1回校外研修)を開催しました。
講話:『教員としての基礎を確実なものとするために』
教育研究所長
講義:『教科等横断による単元計画』
教育研究所 人材育成アドバイザー
講義:『教育実践研究の進め方と課題の設定』
教育研究所 教職員研修担当
学校教育目標と単元計画の関わりや,教科等横断的な視点で単元計画を作成する意義等,新たな発見や再認識が出来たかと思います。
これまでの研修で得た学びを活かし,今後は自分で設定した課題解決に向け,授業実践研修や校内研修を進めることになります。
次回の教育実践記録発表会では,その実践した成果を発表する場となります。今からとても楽しみです。
初任者研修(第1回)
令和3年5月11日(火)初任者研修(第1回)を開催しました。
講話:『柏市教育委員会として初任者に期待すること』
教育長 河嶌 貞
講話:『柏市の教育施策について』
学校教育部長 須藤 昌英
密は避けつつも,心は密になる研修を進めていきましょう。
第1回新任講師のためのキャリアアップ研修会
令和3年5月7日(金)第1回新任講師のためのキャリアアップ研修会を開催しました。
「新任講師に期待すること」,「学級経営の基本」,「危機管理」について講義及び演習を行い,学級づくり・授業づくりを中心とした実践力の育成を図りました。
受講者からは「規範意識の重要性を知ることができた。」,「子どもと一緒にいる時間を増やしたい。」,「危機管理の意識を高めることができた。」等の声がありました。
本研修で学んだことを,次回の研修会までに実践していきましょう。
初任者研修指導教員研修会(第1回)を開催しました
4月7日(金)初任者研修指導教員研修会(第1回)を行いました。
「初任者研修指導教員の役割と初任者研修の進め方」について講義を行いました。
グループ協議では「初任者研修の実践」というテーマで協議及び情報交換等を行いました。
今後とも,指導教員の方々と共に初任者の育成に努めてまいります。
双方向型オンライン研修会について
7/30・31に開催いたします「双方向型オンライン研修会」について,
当日の資料は下記のとおりです。
・研修「GSuite&Teams」 最新.pdf
・事例紹介.pdf
研修実施後のアンケートはこちらからご回答ください。
・双方向型オンライン研修アンケート
令和2年度免許状更新講習にかかる留意事項について
研修まとめの発表続く
3日の午後は10年経験者47名が13グループに分かれて教育論文発表会が行われました。この教育論文は「第50回柏市教職員教育実践記録」応募作品を兼ねています。どの発表も中身の濃い内容で各グループの協議も白熱しました。
9日と14日は6年経験者53名が15グループに分かれ「アクティブラーニングの視点で授業改善」をテーマに取り組んだ実践が報告されました。中にはアクティブラーニングの視点が弱かったものもありましたが、1年間の努力が伝わってくるものばかりでした。
15日と16日は2年経験者70名が16グループに分かれて発表会でした。ICTや図書館という今までの研修会で学んだ内容を生かした実践も目立つ一方、独自の視点で取り組んだものもあり変化に富んでいました。いずれの発表もほとんどの先生方がパワーポイントを使われ、このソフトなしではすまない時代だと実感させられました。
新任教頭・校長研修終わる
年間講師を務められた木岡先生からは、各先生方が取り組んでこられた学校運営ビジョンや学校経営ビジョンの発表後に助言があり、今後戦略的ビジョンを構築する上でのまとめの講義もいただきました。2年目に向って改めてビジョンを見直し備えてほしいと思います。
主任層育成研修終わる
今回は、横浜市教育委員会の北村主任指導主事による「メンター制度を活用した人材育成」をグループ協議を交えながら実践的に学びました。メンターという言葉を初めて知ったという参加者が半分以上いたこともあって、意欲的な研修になりました。企業では上司とは違う先輩がメンターとなって若い人(メンティ)を育てるのことが定着しているようです。
後半は福島Link and Create代表による「ボードミーティング実習」でした。3~4人組で順番に進行役のファシリテーターとなり、ホワイトボードにメンバーから出された意見を進行役がメモしながら協議を進めました。学校に戻り、若い先生方の悩みを聞いたりするための方法などとして使っていただけるといいと思います。
閉講式では、内田研究所長からの「研修の内容をぜひ、これからの仕事に活かすとともに、この研修会でできた人との繋がりを大切にしてほしい」という話で終了しました。
夏の研修会の一コマ
午前中の講師は東京大学大学総合教育センター白水教授で、新しい学習指導要領に盛り込まれるアクティブラーニングに関わるジグソー法などを使った授業改善についての講演でした。 午後は藤心小学校の広中校長が道徳の授業づくりについて具体例を踏まえながら進められました。受講者が事前に作成した道徳指導案を仕上げるべく協議が行われました。いづれの研修も3~4人のグループ協議が多く含まれ、研修そのものがアクティブでした。
なお、午後教育委員の方々が参観され、机を回ってグループ協議に耳を傾けられました。次回は初任者など後輩への授業公開や助言を中心にした研修になります。10年間の成果、期待しています。