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柏市幼児教育共同実践研究報告会及び柏市小学校スタートカリキュラム研修
令和3年11月24日(水)柏市幼児教育共同実践研究報告会及び柏市小学校スタートカリキュラム研修を共同開催し,柏市内の幼稚園・保育園・こども園と小学校の先生が参加されました。
(※オンラインにて開催)
グループ協議:『伝え合いを楽しむ子を育てる』
・幼保こ園実践報告
・小学校を交えたグループ協議や情報交換
講義:『幼児の育ちと幼保こ小接続』
聖徳大学 河合 優子 教授
演習:『自校のスタートカリキュラムの見直し』
※小学校の研修で園の先生も希望で参加可
『伝え合いを楽しむ子を育てる』をテーマにしたグループ協議では,子どもたちの対話や話し合い活動においての保育者の関わり方の工夫についての実践を園の先生が報告し合いました。また,小学校とのつながりについても話し合われました。
協議に参加いただきました先生方からは,
・どの園も子どもたちの主体性を伸ばす関わりをしているのだと知り,方向性は同じなのだと感じた
・各園の関わり方など参考になるお話を聞くことができた
・小学校での取組も具体的に聞けたので,来年度に向けて改めて活動を考えたい
・小学校でも園で培った力を生かせるような教師の働きかけを行いたい
といった感想もいただきました。
『幼児の育ちと幼保こ小接続』の講義では,子どもたちの力を伸ばし続けるため,幼児教育と小学校教育を相互理解することの重要性について学びました。
『自校のスタートカリキュラムの見直し』では,園と小学校の育ちや学びをつなぐための見直しのポイントを押さえ,演習にて自校のスタートカリキュラムについて考えました。
引き続き相互理解を深め,自校の活動を捉え直し,幼保こ園から小学校への円滑な接続に向けた取組を行っていきましょう。