文字
背景
行間
カテゴリ:研修関係
第1回教務主任研修会
千葉県のめざすところは「生きる力」の育成であり,人材育成・学力向上・生徒指導・特別支援教育・不祥事防止の5つの課題を解決するための根本は「授業改善」にあるというお話でした。配付資料の「実践モデルプログラム」をしっかり見て実践してほしいということでした。
後半は岐阜大学教職大学院田村准教授の「カリキュラムマネジメント(問題解決プラン)」の講義と演習でした。4~5人グループに分かれて,代表校の年間指導計画を基に学校重点目標と関連付けを図る演習に取り組みました。総合学習や道徳,行事を中心にして各教科を「つなぐ」ことが演習の中で実感されたようです。
指導室長の話された授業改善のヒントを,田村先生の最後の講演でも具体的な学校の姿を通して教えていただきました。
第2回新任教務主任研修会
前半は、内田教育研究所長から教職員必携を開きながら、教育基本法や学校教育法、地教行法、教特法(免許法)等の具体的条文に触れました。初めて目にした先生方もいました。国、県、柏市が制定した教育振興計画や管理規則にも話は及びました。
後半は、岐阜大学大学院田村知子准教授の講義と演習で進められました。目標設定と手段がカリキュラムマネジメントの中核であること、PDCAはCAP----D---で回すこと、カリキュラムマネジメントという研究用語は平成10年に生まれた新語であること、国が論点整理で述べているように今が第三の教育改革の時期であることなど教務主任の力量アップに欠かせない内容でした。カリキュラム一覧表が作れるといいですね。
第2回初任者研修会
午前中は信州大学の青木准教授から「授業」と「学級経営」の実践的な課題対応についてお話ししていただきました。「わかる授業」では、分かる、判る、解かるの三つが記憶に残ったという感想がありました。学級経営では危険(リスク)と危機(クライシス)への対応が主要なテーマで、グループでの検討が行われました。ワールドカフェ方式も新鮮に映ったことでしょう。日々の授業に生かしてほしいスタイルの一つです。
午後は山本学校教育部長と内田研究所長から初任者への期待や身分と服務の話がありました。最後は「接遇の基本」と題してNOMA総研の中島彩花さんからお話がありました。企業でも学校でも挨拶や電話の応対は、相手を尊重することが基本とのことでした。今日の内容から一つでも明日からの実践に活かせることを期待しています。
第1回10年経験者研修会
まず、開講式では、内田研究所長から人材育成指針の話がありました。続いて、各自が作成した「学校経営方針と自分の実践」の報告書を3~4人組に分かれて20分程見合い、互いのよさをシェアリングしました。
その後、杉橋教育専門アドバイザーが同報告書の主題に沿い、組織体として学校が機能するためには、その基盤となる教育課程(カリキュラム)の重要性について話がありました。その内容を受けて、今後の実践の展望について再びグループで30分位話し合いました。
この研修のゴール、8回目に教育実践記録の発表ができる今後の取組の展望が開けたでしょうか。
第1回5年経験者研修会
午後は「ひとりひとりの学ぶ力を引き出し見取る授業のデザイン」をテーマに子どもの評価をどうすればよいかを学びます。講師は午前に引き続き、東京大学特任助教の斉藤萌木先生と飯窪真也先生です。今後、ジグソー法を使った授業実践も楽しみです。
第1回新任校長研修会
続いて杉橋教育専門アドバイザーから「新任校長として1年を俯瞰する」を表題に、新任教務主任研修でも使われた3.11東日本大震災の校長手記を入口に研修が進められました。教務主任とは違った見方の発表が3つのグループ各々から出されました。
カリキュラムマネジメントが課題解決の強力な武器であることを実感してもらうことが、今後の研修の課題となりました。2030年の教育を考える上でも今日の実態を踏まえ、今後の研修を進めることの重要さを再認識させられました。
第1回新任教務主任研修会
まず、5年前の東日本大震災の日、我孫子市F中で教務主任がいかに対応したかを校長の手記から読み取り、3~5人の6グループで付せんにメモしKJ法的にまとめました。この結果を発表して受講者が共有し、その後講師が話を続けました。
講師のプレゼンで、その年の9月、林間学校が福島県で実施できた裏でカリキュラムマネジメントが威力を発揮したことがひしひしと伝わったことでしょう。
先生方の実践の中にも気付かないだけで、カリキュラムマネジメントが有効に働いていることもわかりました。今後も一層、高めあえるといいですね。
第1回柏市小中学校研究主任研修会開催
15日14時からウェルネス柏において開かれ、始めに内田教育研究所長から「平成28年度柏市教職員人材育成指針」について説明がありました。続いて鳴門教育大学村川雅弘教授が「ワークショップ型校内研修の進め方」という内容で2時間熱く語られました。
講演では4つのワークショップ型が取り上げられ、いずれも先生方のアクティブラーニングになります。4つとは、指導案拡大シート、マトリックスシート、概念化シート、短冊方式です。詳しくは参加された先生に聞いてください。シートに貼る付せんの色分け(青・黄・ピンク)は全国的になってきたそうです。
校内研究会の事後研で授業者が一人ワークショップを行い、後に他の参観者が協議したシートを見るというのやり方を新鮮に感じました。7月に村川教授による第2回目が開かれます。
特別支援学級新任担当者研修会
初任者指導教員研修会
後半は指導課から「意欲と習慣」についての考え方を,研究所から人材育成指針・指標について説明させていただき,同じ方向で初任者を育てるという共通理解・共通認識ができました。みんなで力を合わせて柏市の教員としての基礎基本をしっかりと育みたいと思います。
第16回初任者・第8回特別支援教育新任担当教員等研修
開講式:学校の概要説明
体験研修①(午前)
近隣の小学校との交流(午前)
体験研修②(午後)
全体研修:「地域支援について」及び閉講式
研修者別研修:「ユニバーサルデザインを取り入れた授業」(初任者)
研修者別研修:「楽しい授業づくり」(特別支援担任)
初任者研修(第15回)(10月21日 沼南庁舎)
第15回初任者研修が行われました。
午前中は「特別支援教育」について講義を行いました。午後の前半は千葉県助産師会の上級思春期保健相談士の先生をお招きし「いのちの授業の進め方について」の講義,後半は「幼保小中連携」について学びました。
6年・10年経験者研修(第1回/第6回)(10月13日 沼南庁舎)
第1回6年経験者研修と第6回10年経験者研修で「教育課題に対する意見交換」を行いました。
6年経験者が直面する教育課題についての取組をまとめたレポートの発表を行い,10年経験者が助言しました。小学校5グループ,中学校4グループに分かれ,グループで協議を行いました。グループ協議後は,各グループで協議した内容について発表を行い,情報を共有しました。
CMS研修会(10月20・21・23日)柏市立柏中学校
来年度から,CMSを利用したホームページへの変更に伴い,各学校の新しいホームページ作成のための研修会が,柏中学校で行われました。
各学校から校長や教頭,情報担当者が集まり,もうすでに導入している柏二小や大津一小,高柳中のホームページを参考に,各学校の新しいホームページのレイアウトを検討しました。
2月には,実際に新しいホームページを操作する研修会が行われます。
各学校,どのようなホームページになるのか,楽しみです。
柏市消費者教育推進連絡会:公開授業(9月25日 柏中学校)
平成27年度 柏市消費者教育推進連絡会の委員が「消費者教育の視点を持った授業実践」をテーマに授業を公開します。第1回は,柏中学校1年生社会科(地理)の授業を行いました。
単元名:第一章『世界のすがた』
「自分たちの生活が様々な国からの輸入品に囲まれていることを知ろう」
柏市消費者教育推進連絡会:公開授業(10月5日 高柳西小学校)
第2回「消費者教育の視点を持った授業実践」が行われました。高柳西小学校6年生の『消費者教育とは何か,なぜ消費者教育を学習するのか』ということを知る活動を取り入れた総合的な学習の時間でした。
単元名:消費者トラブルについて考えよう
新任校長研修(第2回)沼南庁舎
午前は,新任教頭と合同で学校教育課長より「学校危機管理」について講義・演習を行いました。
午後の前半は,柏市内の小学校と中学校それぞれの校長先生より学校経営ビジョンの実現に向けての取組みについて,自身の経験を基にご指導をいただきました。後半は,柏市立教育研究所 教育研究専門アドバイザーより「リスク管理と人材育成」について学びました。
≪中学校長の講義≫ ≪小学校長の講義≫
≪教育専門アドバイザーの講義≫