校長ブログ

校長ブログ(令和2年度)

秋晴れ(校長ブログ)

お昼過ぎにはすっきりとした青空となり、明るく気持ちの良い日差しが届きました。

大変過ごしやすく、敷地内の歩道の落ち葉をはく委員会の仕事もはかどりました。

ロング昼休みには、外で元気に遊ぶ子どもたちの姿が見られました。楽しそうな声もたくさん聞こえました。





数日前の千葉日報に千葉市の取り組みとして「コロナ差別がゼロのまち宣言」というものが掲載されました。

上の写真はA4表裏のリーフレットです。
↓このリンク先の下の方にリーフレットのPDFファイルが添付されています。

千葉市:新型コロナに関するメッセージ(コロナ差別がゼロのまち宣言を発出、感染状況に関する週報)

リーフレットの裏面には、千葉市内で実際にあった6つの事例が掲載されています。ケース4などは同じ教育関係者としてきついです。ウイルスによる病気ですから、「対策を講じた上での感染は致し方ない」と思いますし、そのように世の中は動いているはずなのに・・・。世の中の人たち全員が同じように「致し方ない」と考えられるようになるまでは、多かれ少なかれこのような事例は起こるでしょうし、対応も必要になるのでしょう。引き続き、気を緩めることなく、できることから、というところは変わりません。
多少、重い気持ちで教室を回っていたところ・・・
5年生の教室の掲示物が目にとまりました。

言葉は「その選び方」「その伝え方」によって、受け取る印象が全く変わります。年齢を重ねるほどに、言葉の使い方、その難しさを感じます。









もう少し、今日のような過ごしやすい秋の気候が続いてほしいですね。そんな中、子どもたち、みんな元気に頑張っています。

日帰り林間学校の写真が届き、4階の廊下に掲示しました。あの日を思い出しながら、自分が写っている写真を探し、番号をメモする5年生の姿です。

秋桜とスズメバチ(校長ブログ)

あけぼの山の風車前の畑に植わったたくさんのコスモスが見頃を迎えています。

土曜日、写真を撮りに行ってきました。きれいに咲いているコスモスとピンクのかわいいドアがありました。ドアは手作りだそうです。冷たい雨が降っている中でしたが、コスモスを見に来ている方が何名かいらっしゃいました。
日曜日は雨が上がったこともあって、たくさんの方々が来られたようです。
春のチューリップは刈り取り、夏のひまわりは植えず、と、ここまできたあけぼの山。仕方がないとは思いつつ、残念な気持ちでいましたが、秋になってこんなにきれいなコスモスが見られてうれしく思います。
今は、とにかく個々の感染予防対策が求められている中ですから、参加する我々も意識を高く持った上で楽しみたいものです。ぜひぜひ、ご覧になってください。

さて、金曜日の夕方にすくすくメールでお知らせした正門の外側の蜂の巣ですが、午前中のうちに撤去していただきました。

この茂みの上の方でスズメバチが出入りしているのを金曜日に6年生が伝えに来ました。気づきませんでした。

柏市環境部環境サービス課に相談して対応していただきました。土の中に入り込んでいるタイプだったようで、撤去は大変そうでしたが、


とっていただきました。
ありがとうございました。小型のスズメバチの巣でしたが立派な巣でした。
働きに出ていた仲間の蜂が戻ってきて、巣を探していました。「戻り蜂」と言うそうですが、しばらくはこの状況が続き、そのうちいなくなるようなので、三角コーンはそのまま置いておきます。通行の際はお気をつけください。

薬剤を浴びた蜂たちが力尽きて敷地内のあちこちに落ちていたので、拾って回るとともに、全校放送で「地面の上にいる蜂の姿を見かけても触れないように」呼びかけました。

現場で取り切れなかった蜂の巣の残骸の中に、はちのこや生まれたての蜂などが確認できました。
人のいない山奥に作った巣なら、そのまま撤去もされず、蜂たちも生きていけたでしょうが、ちょうど子どもたちが歩く頭の上であり、このような対応になりました。
かなり気温も低くなってきたので、蜂の活動自体もなくなっていく季節です。我々も子どもとともに、5月20日の校長ブログ「おーい、みんなー!(夏の出会いに向けて)」の考え方で、余計な刺激を与えないように気をつけます。






元気に登校してきている子どもたちですが、ご協力いただいている健康観察票を見てみると、この土日に風邪の症状があったり発熱があったりした児童もいました。
冬のような寒さで、体も冷えたことでしょう。乾燥する季節もやってきます。引き続き予防対策はとりながら、栄養・睡眠で抵抗力をつけていきたいですね。大人も子どもも気をつけて過ごしていきましょう。

3年生市内めぐり(校長ブログ)

3年生と一緒に、社会科の学習での市内めぐりに行きました。

バスに乗り込む前に福谷先生が手指の消毒をしてくださいました。バス席も子ども同士で隣に座ることなく、窓も開けて換気に努めながらの移動でした。
学校から旧吉田家へ、十余二工業団地、柏の葉公園、柏駅と回って戻りました。
できる限りの感染予防対策ということで、旧吉田家以外はバスから降りることなく、窓から様子を見る形をとりました。


最初の見学は旧吉田家でした。敷地内に張る前にも手指の消毒をし、検温結果を記録した名簿を提出しました。対策はばっちりです。

私自身、柏で50年以上過ごしていますが、ここに訪れたのは初めてでした。興味津々でした。

2グループに分かれて、ガイドさんの案内で回りました。





なかなかのお屋敷でした。目に見る一つ一つが、子どもたちにとっては新鮮だったと思います。ここで、人が生活していたというイメージはわかないかもしれません。200年という時の流れを感じられる、むしろ大人にとって感慨深い空間でした。柏にこんな素敵な場所があったとは。


子どもたちは、見たこと、聞いたこと、あれこれメモをとりながら歩きました。
「校長先生、こんなに書いたよ」と見せに来た女の子のしおりです。「すごいねえ、いっぱい書いたねえ」と声をかけました。
子どもたちにとっては、あまりに昔の建物で、どのようにその目に映ったかはわかりませんが、本物に触れるという貴重な体験ができました。
旧吉田家のスタッフの皆さん、ありがとうございました。
今日の見学を、学習に生かしていきます。

通知票(校長ブログ)

今年度は、ウイルス感染対策による臨時休業があった関係で、通知票が2回になります。
前期の通知票をいよいよ来週末に配付します。

校内で、通知票完成に向け、準備が始まっています。


1年生にとっては初めての通知票。楽しみかな?
初めてではない学年の児童にとっても、ドキドキするものでしょうね。努力もせずに遊んでばかりいたのに、その時期になると急に「成績上がったかな?」などと考えていたのんきな我が少年時代を思い出します。

成績や各所見は担任が責任を持って記載します。
通知票内に校長印を押す場所があります。これで良し、と押すまでの間に複数の目で誤字脱字や表現、成績について確認します。そして、最後の最後に校長印を押します。


今年度から新学習指導要領に基づき、評価の仕方が変わりましたので、大まかではありますが、「通知票の見方について」というお手紙を10月5日付けでお配りしました。ご覧になってください。


評価というものは行動や表現したものでしかすることができません。思っていることは見えません。つまり、主に目に見えるもので評価したものが成績になるということになります。


ということは、良い成績もそうでない成績も、それがその子の全てであるはずがありません。成績が、その子の全体のうちの「切り取った一部」であることを十分にわかった上で、次へ生かしていけるものであってほしいと願って、学校では通知票を作成しています。


鍛えたところが育つ(校長ブログ)

例年、秋に行っている体力テストは感染予防対策をとった上で行うことにしました。
教室でできることは教室で行います。
1年生が握力を計測していました。

最初のうちは、力の入れ方も難しいかもしれません。
自分自身、腹筋が初めてできたときのことを思い出すと、それまで、どこに力を入れれば良いかわからずにできなかった記憶があります。
今、自分が当たり前にできることでも、初めての子どもたちにとってはとても難しいことがあるものです。がんばれ、1年生。

この体力テストの結果を受けて、子どもたちの運動能力のことが新聞などで取り上げられます。中でも、投力については良く話題になります。子どもたちの遊び方が変わり、遊び場所も激減し、40年前の子どもとは明らかに違う生活スタイルになった今の子どもたちの能力を、単純に「下がった」と言って良いものかわかりません。


今も昔も、鍛えたところは育つわけで、鍛えてないから育たない、当たり前のことが起きているだけです。真っ暗になるまで外で遊べないのは、習い事の関係もあるのでしょうし、子どもたちの周りの危険が増えたこととも関係はあるでしょう。昔と比較されて、「今の子どもは」と言われても子どもたちにはどうしようもないことですね。子どものうちは与えられた環境の中で育つわけですから。







子どもたちはいつもと同じように、勉強に遊びにがんばっていました。

今日は本校を会場にして、地区校長会を開催しました。

富勢地区4校、松葉地区3校、柏の葉地区2校、合計9校の校長が年に数回、地区内の学校に持ち回りで集まります。今日は、行事の都合で参加できなかった富勢中、柏の葉中以外の7校の校長が集まり、
限られた時間ではありますが研修や情報交換などを行いました
地区のつながりが心強く、ありがたいものです。

ウイルス対策(校長ブログ)

1年生が校庭にある草むらに集まっていました。
虫かご、網、探検バッグなどを持って、虫を探しています。楽しそうに活動していました。



今、見つかるのはバッタやカマキリです。トンボも飛んでいますがなかなか捕まえるのは難しいようです。

きちんとマスクをして活動していますね。
この習慣が身につくことは、冬の時期の風邪やインフルエンザの流行期に向けて大変良いことです。手洗い・うがいとともに、当たり前にする、当たり前にできることが求められています。

昨日の夕方に柏市教育委員会から「学校における新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン
(2020.10.9Ver.3)」が送られてきました。国のガイドラインを受けて、行動基準や清掃・消毒について、発生した場合の対応など今までより少しシンプルにまとまっています。
(今、柏市のHPには一つ前のガイドラインが載っています。今後、新しいものがアップされるはずです。
柏市立小中学校における新型コロナウイルス感染症対策について | 柏市役所

学校としては、今まで通りに市のガイドラインを判断のよりどころとしています
。しかしながら、例えば今まで行ってきた消毒作業について、なかなか緩めにくいと現場で判断するようなものは、今後も全職員で念のため続けていきます。
次亜塩素酸ナトリウム消毒液は教室やトイレ、流し。
有効性が認められた界面活性剤はトイレ。
消毒用エタノールはドア、手すり、手指消毒用。
こんな感じで分けて行っています。

学校は子どもたちが集まって学ぶ場所であり、その活動は様々です。本校は、教室内では密を避けることができますが、活動によっては距離は近くなります。






そんな時に、我々教員もピリピリした空気を作らず、そこにいる大人や子どもが、さっとマスクをしたり、大声を出さずに話したり、さりげなく距離を保ったりと自分たちで気をつける高い意識で行動できるようになったら良いと考えています。


今後、校外学習や、学年をまたいだ活動も少しずつ行います。

「三密を避ける等予防対策」をし、「みんなが予防意識を高く持ち」、「大人の目が届く」活動ということを意識して取り組みます。
保護者の皆様につきましては、引き続き、毎朝の健康観察についてご協力をお願いいたします。また、体調不良の際は決して無理をさせないようにお願いいたします。


桜(校長ブログ)

子どもたちや教室の様子を1日に何回か見て回ります。校舎内だけでなく外へ出て敷地内の様子も確認します。季節によっては桜の木の下にたくさんの糞が落ちていることがあり、毛虫の発見につながったりもします。そんなところも気をつけながら回ります。
さて、本日の校庭の桜の木です。裏門の右側にあるものです。

もうほとんどの葉っぱが落ちていて、寒々しい感じです。
ん?

何か白いものがついている・・・。

咲いてる!

青々とした葉も見えます。

桜は花が落ちてから葉が育ちますよね。ということは気づかなかっただけで、もうすでに咲いた花もあったということでしょうか。
そう言えばここ2週間ぐらいで九州地方の何ヶ所かで、桜の開花がニュースで取り上げられていました。
咲いた理由はわかりませんが、まだまだ秋です。キンモクセイの季節です。一瞬、今が何月かわからなくなりました。自然界は、リズムを崩すことなく生きているんだな、なんて10月5日に書きましたがそうでもなさそうです。

子どもたちは遅刻をすることもなく、みな整った生活リズムで生活できています。元気です。







先週後半は冬のような寒さでしたが、週末から週初めにかけて少し気温が上がりました。季節の変わり目です。体調を崩さないためにも、栄養、睡眠、大切です。子どもも大人も健康管理に気をつけていきましょう。

情報機器(校長ブログ)

冬を思わせるような寒い日が続いています。

着るものが難しいです。
風邪をひかないように気をつけたいですね。
今日も元気な子どもたち。









2年生の教室で、こども110番のことを話している場面です。

110番のおうちがどこにあるか、子どもたちが発表しています。

担任の山内先生が、さっと動いて、ものの2分で、スクリーン、地図を準備し、発表する子どもと一緒にスクリーンに映した地図上で確認作業を始めました。

授業は限られた時間ですから、機器を活用するためには計画しておくことは欠かせません。しかしながら、「今使える」「この場面で使える」「使いたい」というような一瞬のひらめきが授業中には何度もあります。そんなとき「素早く準備できる機器がある」ことが何より大切です。
今回のリプレイスで、スクリーンが新しくなりました。今までのものは、スクリーンを引っ張り出すタイプでしたが、まっすぐ張れずにやり直したり、しわが入ったまま使ったり、見栄えが良くないところが気になるものでした。今回導入されたものは、水平器がついた、本体を動かすタイプで、とても使い勝手が良いものです。

3年生の飯塚先生は、コンパスでのはかり取りの作業を画面上で行っていました。画面の中にあるコンパスを操作しています。
機器がない頃は、教科書を拡大コピーしたものを準備したりして、教師用コンパスで演示したものです。


ALTのマルチナ先生が枠の中をクリックすると、中の単語が次から次へと変わります。消して、書き直す手間がいりません。テンポ良く授業が進みます。



通常の授業で、黒板の半分がスクリーンという風景にも慣れました。5年生社会、教務主任笠井先生の授業です。

機器も少しずつ改良され、便利になっています。子どもたちのより良い学びのために、これらの機器を学習に生かしています。

台風・・・(校長ブログ)

4年生の教室の学習掲示物。

細かく書いています。
これが目にとまりました。台風について。

今、台風14号が天気予報で話題になっています。今のところ今週末に東日本に最接近とのことです。風や高気圧の影響で、
まだまだ予測が難しいようですが、子どもたちの登下校に関わらないのは何よりです。
そういえば、昨年度も10月の2週目の土日に台風19号がやってきました。土日は校長教頭交代で、一晩中、学校待機したことを思い出しました。
今回もまずは心構え。そして、様子を見て具体的に動けるように備えたいところです。

朝から雨の1日でした。気温が低いので体調を崩さないように気をつけて過ごしてほしいです







日帰り林間学校を終えて(校長ブログ)

まずは、5年生保護者のみなさん。昨夜は夜のお迎え本当にありがとうございました。すみやかに引き渡しを行うことができ、ほっとしました。
そして、一日の勤務後に駆けつけてくださった先生方や塩澤先生、鈴木先生もありがとうございました。
子どもたちと職員の帰りを学校で待っていてくださった教頭先生、増田先生、ありがとうございました。
担任をはじめとする引率した先生方も長い一日ありがとうございました。おかげさまで子どもたちは安全に安心して活動できました。

そして、手賀の丘少年自然の家の職員のみなさん、朝から夜まで、子どもたちの活動を支えてくださりありがとうございました。感謝申し上げます。

こう書き出してみると、一つの行事がたくさんの方々のご協力のもとで行われていることが改めてわかります。ありがたいことです。

感染症対策をきちんと行い、意識を高く持って、大人の目の届く活動、ということで1日がスタートし、無事に終了しました。

子どもたちが安全に過ごせたのは、周りの環境、職員の配慮はもちろんのことですが、子どもたち一人一人の、楽しみながらも羽目を外しすぎない落ち着いた行動のたまものでした。日頃の子どもたちの様子と変わることなく、みなが自分のするべきことに真面目に取り組んだことが何よりも素晴らしいことです。




一日の最後のキャンプファイヤーでは「友情」「協力」「情熱」「元気」の力を炎とともに受け取った子どもたち。感謝の気持ちとともに今後の生活にこの4つの力をふんだんに取り入れてさらなる成長につなげていきましょう。


通常登校をした5年生も含め、全員元気な東っ子です。








日帰り林間学校(校長ブログ)

日帰り林間学校に行ってきます。
いろいろな活動を通して、一人一人の良さ、集団の良さを感じられるような、そして安全な一日になるよう、引率職員一同がんばってきます。

活動の様子は、可能な限り「東小日記」にアップする予定です。

GIGAスクール(校長ブログ)

正門から敷地に入るとキンモクセイの香りが漂います。
秋を感じる瞬間です。

自然界はリズムを崩すことなく自分たちのタイミングで生きていますね。

今日も、子供たちの自分たちのするべきことにきちんと向き合っている様子が見えました。




↑↓1年生も、密着活動中はマスク着用してえらいね。



6年生の社会は教務主任の笠井先生が担当しています。
今日はパソコン教室で新聞づくりです。


パソコン室で一人一人画面に向かい新聞づくりをしている様子です。まだまだ手書きより時間がかかりますが、一度打ち込んでしまえば、訂正などは手書きより簡単にできるなど、メリットはたくさんあります。

さて、東小日記10月1日分に、パソコンのリプレイスのことを載せました。リプレイス自体は、市内順番に行っているものです。
それとは別に、柏市では国の施策である「GIGAスクール」に向けて準備を始めています。

柏市教育委員会指導課のHPに情報もあります。よかったらぜひご覧になってください。
GIGAスクール情報 - 柏市教育委員会沼南庁舎



そのサイトにもありますが、柏市のGIGAスクールについてのイメージ図を貼っておきます。

柏市GIGAスクール.pdf

一人一台の端末準備、校内無線LANの完備など、話を聞いているとドキドキそしてわくわくします。ノートや鉛筆が必要なくなるわけではありませんが、授業中に机上にタブレットが置かれる風景は新時代の到来という感じです。

子供を取り巻く環境として(校長ブログ)

過ごしやすい気候でした。子供たちは元気に登校しています。

これから、空気が乾燥し、風邪などの病気が流行する季節になってきます。予防に努めるとともに、かかってしまったら無理をせずに体を休ませてください。子供も大人も休養・栄養は大切です。
秋晴れが続く予報ですので、土日が良い二日間になりますように。

さて、今週、学校から帰った後の出来事で、子供同士のトラブルがありました。(以下掲載の写真は今日の子供たちの様子で、本文とは直接関係ありません。)

今回は、その出来事を学校で知り、当人から話を聞き、両保護者に伝え、保護者同士がつながって終了しました。
この最後の、「保護者同士が連絡をとる」というところが大切で、ありがたいことです。子供を通して、保護者がつながる。きっかけはトラブルであっても、関わった子供の親御さんが情報を共有してつながるということが未熟な子供を取り巻く環境として素晴らしいと思いました。
学校での聞き取りから、保護者がつながるまでが1日のうちに終わりました。この素早さ。関わった先生方、保護者方々の意識の高さを実感しました。

できれば自分の子がトラブルのもとになったり、関わったりしてほしくないと思うのが親心です。しかし、子供だけで活動しているときは、教室で担任がいるとき、お家で大人がいるときには見せない姿が見えることは当然あります。今、目の前にいる子供、お家で目の前にいる子供の姿がすべてではありません。大小問わず、トラブルはあって当たり前、「見ていない場所でのことはわからないよな」という意識でいることはとても大切です。






これからも、子供を取り巻く人的環境として、子供たちの成長を支える大人でいられるように、
情報を素早く共有してまいりましょう。よろしくお願いいたします。


学校のトイレ事情(校長ブログ)

10月になりました。
気候も落ち着き、読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋など実りの多い季節です。
何事にも落ち着いて、気持ちよく取り組み、さらなる力をつけていきたいですね。

トイレ事情についてお話ししますので、便器の写真も出てきます。お食事中の方は、おいしく召し上がってから、ご覧ください。
(あらかじめお伝えしますが、掲載している写真は全て本校男子トイレのものであり、本日の記事のためにのみ撮影、使用するものです。)


これは、管理棟の個室の便器です。和式と言いますね。
私が小学生だった頃は、家も学校も公園もどこもかしこもこれ、和式でした。(しかも、低学年の頃の自宅はまだ水洗ではありませんでした。)これが当たり前でした。


そして、いつの頃からか、このような便器が出てきました。洋式ですね。(一番最初、これに切り替わったとき、うまく出せずに困って、わざわざ和式へ移動するという経験もあります。実際「体のつくりには和式があっていて、足下に足を乗せる台を置くと良い」というような記事を見たこともあります。)

洋式が主流になってきた時、和式の便器を見て「どっち向きに座るの?」と当時の低学年の児童に聞かれたことがあります。生まれたときから洋式のトイレしか知らない訳ですから、なるほど、と教室で一斉指導した記憶があります。こんな絵を黒板に描いて。

もちろんBが正解ですが、Aの矢印の所に便が乗っかってるのを日直の時に見たことがあるので、当時、Aの向きでがんばっていた子もいるのでしょう。

次は男子限定、小便器です。

一見同じように見えますが、違いがあります。
左は、上に水を流すボタンがあり、右にはボタンがありません。
その代わりに、右にはセンサーが付いています。

用を足してその場を離れると、自動で水が流れます。
ボタンを共有しない分、衛生的ではあります。
便利になったものです。
トイレは色々と進化を続けていて、学校にも一部あるウォシュレット機能付きや、近づくと蓋が自動であくもの、大便器でも用を足して離れると自動で流れるものなどを見たことがあります。

今、本校では、教室は担任、トイレは養護教諭と私、流しは教頭と教務主任、分担して
引き続き消毒作業を行っています。男子トイレの消毒中、流していない便を発見することが時々あります。水量の関係で、一度ではうまく流れなかったのだろうと予想できるものや、これ流し忘れだなと予想できるもの、いろいろです。流すのが嫌で言っているわけではありません。時代の流れとともに、道具は変化していきます。一気に変わることはまずありませんから、新旧が混在することは必ずあるでしょう。場を離れれば自然に水が流れるトイレが主流になったとき、「レバー付きのトイレは用を足したら自分で流すんだよ」という助言が学校でも必要になるときが来るのかな、なんてことを考えたわけです。








(写真は今日の様子です。)
現在、柏市ではトイレの改修工事を計画的に進めています。予算の関係で、一気にはできませんので、和式、洋式が混在している場所は本校でもまだあります。
本校は、教室棟と管理棟の二つの校舎がありますが、教室棟は全て洋式に変わっています。快適です。引き続き綺麗に使ってほしいです。




9月最終日(校長ブログ)

朝、学校に着いたら一番最初にする仕事。

それは、この出勤簿に押印することです。
出勤簿は両面になっていて、表と裏で1年間です。
今日は表の一番右下に押印しました。表の最後の欄です。
明日から裏面に行きます。つまり、年度の前半が終わります。

感染者の数に必要以上におびえたり、振り回されたりせず、大人も子どもも自分たちにできる対策を取りながらここまで活動をしてきました。








10月になったから、2学期になったから、というように、時期で線を引くようなものではないことは理解しています。しかしながら、明日10月から、少し活動の幅を広げていきます。本日配付の学校便りにも同様のことが載っているのでご確認ください。「3密を避ける等の予防対策をとり」「子どもたちの予防意識を高め」「大人の目が届くという3つをクリアしての活動なら良しとする、という形で活動や行事を始めてみます。マスクの着用を含めた高い予防意識は子どもだけに必要なのではなく、大人にも必要です。そこは職員一同自覚して取り組みます。保護者のみなさんも、引き続き日々の健康観察等ご協力をお願いいたします。

きりん(校長ブログ)

ん?誰?

私?きりんです。

保健室前の廊下の壁にきりんが出現しました。

近づいてよく見ると、

長い首の所にメモリがあります。
そうです、背の高さを測れるきりんです。養護教諭の福谷先生が作りました。

あくまでも目安として、各学年の平均身長もわかるようになっています。とは言え、比較は「過去の自分」。

人との比較ではありません。

成長には個人差があります。みんな同じように伸びたり増えたりするわけではありません。それでも、わかっていても、つい比べたくなるのが子供心です。私も小学校を卒業するまで前から3番目でしたから、大きくなることを夢見ていた子の一人でした。同じように大きくなりたいと思っている子がいるとしたら、まずは「好き嫌いを言わずによく食べ」「よく眠り」「よく遊ぶ」ことをすすめます。

保健室の方にきたら、ぜひきりんの前に立ってみてください。

今日は、千葉県教育庁東葛飾教育事務所長の学校訪問がありました。教育事務所長の榊原先生をはじめとして教育事務所から5名、柏市教育長の河嶌先生をはじめとして柏市教育委員会から6名の計11名が来校されました。
先生方や子どもたちの活動を見ていただくグループ、諸表簿を点検するグループ、施設の安全面を見ていただくグループの3つに分かれました。




最後は、校長室で

それぞれのグループでの状況報告と、課題について指導をいただきました。
所長の榊原先生から、子どもたちのがんばっている様子や先生方の取り組みについてお褒めの言葉をいただき、大変うれしく思いました。
1時間という限られた時間ではありましたが、先生方、ご指導ありがとうございました。




秋晴れ(校長ブログ)

朝から綺麗な青空で、気持ちの良い一週間のスタートになりました。

1年生がその青空の下で、少し早い秋探しをしていました。生活科です。


4年生は走り幅跳びの練習です。体育です。


気温や暑さ指数のチェックはしていますが、気持ちよく外で活動できる季節がやってきました。確実に季節が変わったのがわかります。
昼休みも、暑さによる活動制限の必要もなく、鬼ごっこやサッカーで元気に駆け回る子どもたちの姿が見られました。



教室での授業も落ち着いて取り組めていて立派です。






完成した林間学校のしおりを持って、5年生の代表児童が校長室に来ました。(先週の金曜日のことです。)

日帰り1日の林間学校ですが、色々な活動を通して子どもたちの成長につなげていきたいと思います。一生懸命に取り組めば、必ずや良い思い出になって心に残ります。
「良い1日にしようね。」と声をかけたら、「はい!」と明るく元気な返事が返ってきました。楽しみにしている様子が伝わってきました。

その日が近づいてきました。

週末(校長ブログ)

昨年度の自然災害によって県内でもたくさんの被害を受けました。あれから1年です。
今回の台風12号接近のニュースで警戒心が高まったのは、去年のことがあったからということもあります。今回は列島をかすめるように動いたので、このあたりは大きな影響を受けずに過ごすことができ、ほっとしています。
今日は朝からしとしと雨は降っていましたが、穏やかで静かな1日でした。






いよいよ来週途中から10月が始まります。
6月始まり3月末終わりまでの10ヶ月で考えると、10月が前期まとめの1ヶ月となります。
さわやかな秋の空気の中で、前期のまとめの1ヶ月が過ごせるように、大人も子どもも健康に留意していきましょう。

秋の交通安全運動が来週の水曜日まで続きます。道路の歩き方、自転車の乗り方など十分に気を付けて、週末も事故にあわないように注意してください。

成長を支える(校長ブログ)

昨日、東葛飾教育事務所の特別支援アドバイザーの松本敏先生に子どもたちの様子を見ていただきました。(松本先生はかつて柏市で校長先生をされていた経験のある方です。)
お話を伺っていて、「気づいた時にどう動くか、を考え実行する大切さ」と「今、目の前にいる子どもたちが毎日している全てのことが、一人一人の成長につながっている」ということを改めて感じました。
好きなこと、嫌いなこと、簡単なこと、難しいこと、うまくできること、うまくできないこと、一回でわかること、何回聞いてもわからないこと・・・、子どもたちの周りには本当にたくさんの出来事があります。どんなに小さなことでも、その一つ一つを経験したり、乗り越えたりすることが必ずや成長につながるのだなと。


「もう〇才だから」と年齢で線をひいたり、「もう何年生だから」と学年で線をひいたりすることなく、今できていないことにどう関わっていくか。周りの大人(学校では教員、お家では親御さん)が考えて目をかけ、手をかけていく。そんな中で、できることを増やしていくことが育てるということなのだな、と。


つまりは、その子を知るということが全ての始まりなわけです。
ただ、学校では、その子の状態を知ることができても、場面によっては適切に対応できないこともあります。今回のアドバイザーの松本先生からは具体的にどんなことをしていけば良いかというアドバイスをいただきました。できないことがあると、教える側も困ってしまうことがありますが、一番困っているのは子ども自身です。関わりを無くしてしまったら、成長のチャンスを逸することにもなります。今日いただいたアドバイスを生かし、より良い人間関係の中で、より良い関わりを通して子どもたちの成長を支えていきたい、そう感じます。


保護者の皆さんも、お子さんのことで困ったことがあるとその関わりに苦慮することがあるかも知れません。年齢や学年にとらわれず、日々の良い関わりを通して成長を支えていただければと思います。周りの大人の良い関わりはとても重要です。遠慮なくご相談ください。一緒に考えていきましょう。

松本先生、貴重なご指導ありがとうございました。

季節の変わり目(校長ブログ)

朝や夜の気温がだいぶ変わってきました。
油断すると風邪をひきそうな感じです。
十分気を付けてお過ごしください。

さて、台風が接近中とのことで、富勢地区の4校で情報交換しました。
台風第12号
出典:気象庁ホームページ (https://www.jma.go.jp/jp/typh/2012.html)
「台風情報」(気象庁ホームページより)


上陸はしない予報ですが、雨風がどうなるかその時になってみないとわかりません。
小学校3校は朝の諸活動をなしにして通常通りの登校といたします。
さきほど、すくすくメールでもお伝えしました。ご確認ください。

本日からステップアップ教室をスタートしました。

1から3年生の希望者で、また、保護者のお迎えが可能な子どもたちが参加します。
部屋は換気をして、アドバイザーの先生方はマスクをしての参加です。


子どもたちには「たくさんの人に見てもらうことの大切さ」を話しました。わからないことをそのままにせずにアドバイザーの先生に聞きながら2月までがんばってほしいです。








4連休、どんな過ごし方をしたのかな。
連休明けの今日も、真面目に学習に取り組む東っ子でした。

夏のような(校長ブログ)

このまま秋へ
と思っていた矢先の夏の太陽復活!

午前10時前の時点で、気温33度越え、湿度60%、暑さ指数は30あたりをいったりきたり・・・。
驚きました。なかよしタイムの外でのボール遊びや鬼ごっこなど激しい運動は中止、の放送を入れました。

お昼もこの日差し。

1年生は外に出てきます。太陽の光を浴びながら楽しく過ごすことができました。










今日は、柏市教育委員会から3名の先生がお見えになりました。

子どもたちの外国語活動の様子や、今年度から外国語活動支援員となった櫻井先生の様子を1時間ご覧になり、その後、今後の活動のための簡単な話し合いを校長室で行いました。
柏市では、子どもたちの学びのために、様々なサポートの先生方を配置しています。その先生方が、子どもたちのために元気に、明るく活動していただけることは大変ありがたいことです。

さて、4連休中に秋の交通安全運動が始まります。内閣府のHPに
1 運動期間 令和2年9月21日(月)から30日(水)までの10日間
2 交通事故死ゼロを目指す日 9月30日(水)

とあります。
秋の交通安全運動ポスター.pdf

ポスターは校内にも掲示してあります。

片方が気を付けていても起こるのが事故です。交通ルールを守っていたとしても、つまり、横断歩道上でも、信号が青でも、「絶対に安全!」ということはありません。ルールを守らなければ危険が増えるのはなおさらです。
今日、子どもたちには放送で呼びかけましたが、お家でも話題にしていただき、学年や近隣の実態に合わせた声かけをお願いいたします。


力を合わせて(校長ブログ)

10月に、5年生が、手賀の丘少年自然の家で体験活動を行います。昼にみんなでカレーを作る活動があります。
学校の家庭科の調理実習で、お湯を沸かしたり、包丁を使ったりする活動が始まりますが、そこに生きていきます。



どんな活動でも、先生の話をよく聞いておくこと、みんなで声をかけあいながら協力することが大切です。今日、5年生は初めてのことに不安を抱えつつも、よくがんばっていました。当日は、自分たちの昼食は、自分たちで作るわけです。おいしくできると良いですが、「失敗を恐れずやってみる子」は今年も目指す子どもたちの姿です。楽しく、良い体験ができるようにサポートしていきます。

写真はありませんが、今日5年生8人が別の用事で校長室へ来ました。入室した子どもたちの並び方が合唱隊のようだったので、遊び心で「何か歌ってごらん」と声をかけたら「燃えろよ燃えろ」を歌っていました。明るい子どもたちです。そして、心を一つにした大変上手な歌声でした。(マスクは付けたままでした。)
キャンプファイヤーが楽しみになりました。





歯(校長ブログ)

朝夕がとても過ごしやすくなりました。

今年の夏の太陽もなかなか激しかったですね。
熱中症対策として活用してきたネッククーラーもそろそろその役目を終えるときが来ました。メールでもお知らせしたとおり、今週回収いたしますので、そのままご返却ください。

今日は全校児童対象の歯科検診からのスタートです。


静かにその時を待つ1,2年生。昨日に引き続き、立派な姿。

今年度から、本校の歯科の学校医となった井口(いのくち)先生と検診後にお話ししました。口内環境は生活環境に大きく関わるというお話をされていました。歯磨きも低学年ぐらいまでは、本人にさせた上で、仕上げを大人がすることが大切。痛みが出てからでは、治療も長引くので、早め早めの検診も大切、などなど。
口うるさかった私の母のいくつもの言葉の中で「目と歯は替えが効かないから大切にしなさい」という言葉は、今でも忘れずに残っています。ありがたいことです。技術の進歩で、色々なことがなんとかなる時代になってきたとは言え、大切にするに越したことはない「目(視力)」と「歯」。今回の検診結果によっては今週末にお子さんが手紙を持ち帰ります。集団検診の結果ですので細かいところまでわからない部分はありますが一つのきっかけと捉えていただき、是非受診してくださいますようお願いいたします。「食べることは生きること」、食欲の秋を控えて、歯の健康も欠かせません。










来るか、秋!(校長ブログ)

秋の訪れを感じるような気候でした。
本日は、耳鼻科検診からのスタートです。
246年生の希望者と135年生全員です。

静かに待っていて立派な1年生。やるべき時にやる、この姿勢が大切ですね。

検診後、耳鼻科の永藤先生と、子どもたちの様子や、病院での感染症対策と学校の感染症対策についてなどを話題に
お話をしました。
感染症予防対応はするにしても、
子どもたちにはのびのびと育ってほしい、ぴりぴりせずに構えていたいという願いは同じだなと感じる時間でした。








今後、活動の幅が広がっていくと、個人のより高めの意識が求められることになりますが、「子どもたちの手洗いはだいぶ身についてきている」とは、保健の福谷先生の意見です。根拠は石けんの減り具合からとのこと。良いことです。東っ子、その調子です。

2学期になって(校長ブログ)

2学期になってから、8月に3年生女子一人、9月に1年生と3年生に男子二人(兄弟)を転入生として迎えました。
私自身は転校を経験したことはありません。大人になってから経験した転勤で考えてみると、わくわくする希望の気持ちと同時に、どきどきする心配の気持ちを必ず抱えています。大人でもそうなのですから、子どもたちにとって、環境が変わることはとても大きなことだと想像できます。一日も早く、学校環境に慣れていけるよう、私自身も声をかけていきます。







元気な富勢東小の子どもたち。3人増えて88名です。

今日、昼休みに4年生の女子が私の所に来て「今年の1年生、わからないなあ」と言っていました。


例年であれば、全校で入学式に参加し、その後もハッピーグループ(縦割りグループ)でチューリップを見に行ったりするのような活動を通して、「みんながみんなを知っている富勢東小」だったわけです。子どもたち同士の関わりもあまり持てないままここまで来ました。それは仕方がないことなので、だれも文句を言ったりしているわけではありません。しかし、今後、活動の仕方も工夫しながら、少しずつ学年を超えての活動も考えているところです。

これからのこと(校長ブログ)

先日、文部科学大臣からのメッセージ1~3を、各クラス指導の上、各家庭にお配りしました。
1 児童生徒等や学生の皆さんへ.pdf
2 参考資料 つらい思いをしたら.pdf
3 保護者や地域の皆様へ.pdf
4 教職員をはじめ学校関係者の皆様へ.pdf 

都内での「時短営業解除」や県内での「会食の人数制限解除」のニュースがでました。感染する人が0になることはなさそうですし、これから自分たちの近くでかかる人がいるかも知れません。誰にもわかりません。病気ですから仕方がありません。それでも、それぞれが予防を心がけて、進んでいきましょう、ということです。そして、それについて、高い意識を持って臨みましょう、いじめや差別などがあってはなりません、ということです。

日々、保護者の皆さんによる健康観察のご協力をいただきながら、元気な子どもたちを迎えて活動している本校も、これからの教育活動について改めて考えています。
9月中には、お示しできるように進めていきます。
今の状況等で気になること、心配なことがありましたら、遠慮なくご相談ください。








登校から下校まで子どもたちは何かしらの活動をして過ごしています。どんな場面でも、子どもたちが活動している姿は良いものです。



午後の空です。ずっと眺めていたくなるような大きな入道雲があちこちにありました。
ここ数日、不安定な天気と予報では言われていますが、下校時に突然の雨、雷などがなく、ほっとしています。
今、午後4時40分。ごろごろ鳴り始めました。
みなさん、良い週末をお迎えください。






PTAからの活動案(校長ブログ)

今年度
「全校みんなで一つのことに取り組む活動]
をさせられないものかと、PTA本部から一つの案が出されました。
それは「投てき板のリニューアル」です。
これは現在の本校の投てき板です。

かわいい絵柄です。
近づいて見てみると・・・

表面がかなり傷んでいるのがわかります。
支えはどうなっているでしょう。裏側に回って見てみました。

かなり頑丈な作りです。
しかしながら、支えの根本を見てみると・・・

こちらも傷みが見られます。


念のため、この投てき板の歴史についてさかのぼってみました。卒業アルバムなどを手がかりにしました。
1984年の卒業アルバムに投てき板らしき物が写っているのを見つけました。
汽車の絵が描いてありました。36年前です。投てき板はこのころからあったようですが、今の物と同じ物なのかは判断できません。


途中省いて、一気に飛びますが、2007年の卒業アルバムです。間違いなく今の場所です。絵は違いますね。


2008年のアルバムには写真がなかったので、2009年を見てみると

おっ、今の絵ですね。
30周年の記念誌の表紙です。

どうやら、今の絵は、30周年の時に、描かれた物だと思われます。
並べて見てみます。

絵は同じように見えますが、色は塗り直している様子です。必要に応じて手を入れてきたのでしょうね。

傷み具合から考えても、今のままでは子どもたちの怪我につながる可能性があるので、「リニューアルする必要あり」と判断します。どこまで手を入れるかは予算と相談ですが、今のところ、「表面の板を張り直し」「表面の絵を描き直し」を考えています。
活動の進め方は、これから学校で決めていきます。今年度、全校で取り組んだこととして、年度内に形にしたいと思います。
PTA本部のみなさんの提案により、一つの活動が決まりました。とても良い案です。ありがとうございました。

仕事とは(校長ブログ)

6年生の前で「先輩の生き方に学ぼう」というテーマで、仕事についての話をしました。キャリア教育です。

「できれば仕事なんてしたくないなぁ」と思っていた小学生時代から、今までの自分の「仕事に対する考え方」を話しました。

子どもたちはメモを取りながらよく聞いていました。

私が子どもだった頃は、身近にいる人の職業しかイメージできませんでした。今は、たくさんの情報がある時代です。世の中にどんな仕事があるか、どうすればなれるかなれないか、すぐに調べることができます。選択肢が多いことは良いことだと思う反面、たくさんの中から一つを選ぶのは大変だろうな、と思ったりもします。

とは言え、まだまだ始まったばかりの6年生。
「大きな夢を持って、日々を過ごしてほしい」と締めくくりました。

今すべきことに、一生懸命取り組む、富勢東小学校の子どもたちです。素晴らしい。








6年生の前で自分のことについて語りながら、柏五小で小学生だった頃の自分を思い出しました。がんばっている富勢東小の子どもたちの爪の垢を煎じて飲ませて「もう少しがんばりなさい」と言ってあげたいです。

休み時間の外活動中止(校長ブログ)

最高の青空。

そして、9時過ぎの時点で、もう警戒レベルでした。

今日は10時の時点で、なかよしタイム(業間休み)と昼休みの外での活動を中止としました。ちょっと工夫して外で過ごしてみる、という気温ではないと判断しました。

今日の昼休みはロング昼休みでした。子どもたちは自分の教室で、過ごしていました。








レクをしているクラスもあれば、思い思いに過ごすクラスもあり、先生と学習をしている子もいました。いずれにしても、室内は快適です。

さて、暑さ対策で購入したネッククーラーですが、使用しているうちに少しずつ消耗し、中の保冷剤が破損してしまっている物も出てきました。

もう少し、気温が落ち着いたら一斉に回収する予定です。それまでだましだまし使用していただくことになります。
予備がないためご不便をおかけしますが、もう少しです。よろしくお願いいたします。

交流体験活動(校長ブログ)

あけぼの山農業公園から4名の方々に来ていただき、ご指導のもと、毎年恒例の「ひまわりの種取り活動」をしました。
来校してくださった4名のみなさんはそれぞれ朝の健康観察を済ませていらっしゃいましたが、念のため学校でも検温させていただきました。


子どもも大人もみんな元気!でスタートしました。
今のところウイルス感染対策として、学年をまたぐ活動を最小限に控えていますので、今日の体験も1から3年生がそれぞれ時間をずらして行いました。(子どもたちへの説明が3度になって申し訳ありませんでした。)
朝方激しい雨が降っていたこともあり、プレイルームにセッティングして行いました。
1年生は初めてのことで興味津々でした。一つ一つの活動に一生懸命取り組みました。


ビニールシートの上に落ちた種を集めます。


学校の郷土資料室にある唐箕(とうみ)の出番です。
この機械を使って、種とそれ以外のものに分離します。

準備したのですが、ちょっと動きが心配だったので、持ち込んでいただいたもので行いました。

唐箕にも興味津々・・・。

担任から一歩下がる指示が出ても、すぐに「どれどれ」「なになに」と近づいてしまう子どもたち。この好奇心は大切ですね。本物に触れることは貴重な体験ですから。


外は蒸し暑かったのですが、朝の天気の関係で、エアコンの効いた室内でさわやかに作業ができました。
農業公園のみなさん、今年も無事に種取り体験を行うことができました。ありがとうございました。

今日は、一日中こんな空でした。降ったりやんだり・・・。

子どもたちは、なかよしタイムには雨のため外遊びができませんでしたが、昼休みには元気に外で遊びました。

勉強で大切なこと(校長ブログ)

先日の検診に来ていただいた眼科の中川先生と終了後にお話をしているときに、勉強のことが話題になりました。それは「アウトプット」の大切さです。出力のことです。

例えば「漢字」について。子どもの頃、大人によく言われた言葉で「習った漢字は使いなさい」というものがあります。習っただけでは、なかなか身につかないということなわけです。使うにしても、使い方や使う場面をわかっていないと、正しく使うことができません。文章の中で使うことができる、つまり正しくアウトプットができて、初めて「身についた」と言えるわけです。

アウトプットの仕方はいくつもあります。問題を解いてみる、使ってみる、人に話してみる、書いてみる、まとめてみる・・・。

3年生、飯塚先生の説明を聞いている場面です。これはインプットですね。

6年生が活動の振り返りを発表しています。これはアウトプットです。

たんぽぽ学級では算数のプリントをしています。これもアウトプットです。

学校では、こうして常にインプット、アウトプットを繰り返しながら学習を進めています。





時々批判の対象となる「詰め込み教育」は、インプットばかりのものと言えるでしょう。限られた時間の中で、インプットばかりするのではなく、インプットとアウトプットをバランス良く、という形が求められているわけです。

2年生が、時計の学習をしていました。

「休み時間まで何分?」とか「給食は12時30分までだけどあと何分?」など色々な場面でのアウトプットをうながすことが「身に付ける」ためには大切です。プリントやテストだけではなかなか身につきません。実際に写真のような時計を動かしてみることも良いです。しかし、時間についてはこれからずっと身近にあるものですから、生活を通して身についていくでしょうね。慌てることなく、勉強ではない雰囲気の中で、お家でもアウトプットできるように声をかけてあげてください。

今日もものすごい暑さでした。(写真は昼休み直前)

気温34度。熱中症指数30を超えています。外での激しい運動は禁止したいところですが、外に出ることについてはどうかと悩んだ末に、「追いかけっこ、ボール遊びなど禁止。日かげでの虫取りなどは良し」「出るときは水分を補給した上で、帽子着用」という内容を放送で教頭先生が呼びかけました。
外に出て、様子を見ていると、1から3年生の子どもたちが元気に出てきました。20人ぐらいです。出てきてすぐに「暑いから教室に戻る」と言って戻った1年生もいました。自分で判断できて立派だね、と声をかけました。
日陰で遊ぶ子どもたち。次の日陰に移動する姿。ピンクは笠井先生です。

笠井先生、暑い中ありがとうございます。

最後は水のアーチをくぐりながら校舎に戻りました。

予報では、来週も暑い日が続きそうです。土日も含め、熱中症に気を付けて過ごしてほしいです。


音楽授業づくり(校長ブログ)

今日は、千葉県の「授業づくりコーディネーター」に認定されている酒井根東小学校教諭である戸塚千穂先生を講師にお招きして校内研修を行いました。教科は音楽です。

今年度、本校は全学年、担任の先生が音楽の授業をしています。そのため、全員で音楽の授業づくりや評価についての研修の場を持ちました。
まずは6時間目に5年生の音楽授業を全員で参観しました。5年生の子どもたち、素敵な歌声でしたよ。仁道先生、お疲れ様でした。


その後、図書室で6時間目の授業や先生方から出された質問を通して全体研修を行いました。


全教科を指導できる小学校教員であっても、芸術教科である音楽については、専門性がないとできないと思いがちです。しかし、他の教科と変わるものではありません。子どもたちが、のって、楽しいと思えることがまず大切です。戸塚先生からは、そんな心構えも含め、楽しめる導入の仕方なども具体的に教えていただきました。
ご多用の中、たくさんの資料も準備していただき、良い本も紹介していただきました。
限られた時間ではありましたが、大変有意義な時間になりました。
戸塚先生、本日は誠にありがとうございました。楽しい音楽の時間になるよう、具体的にがんばります。


向き不向きより前向き(校長ブログ)

「仕事は、社会にあいた穴である」と、養老孟司氏は著書「バカの壁」で書いていました。17年前の本です。「穴が開いていたら危なくて歩けない。この穴はぼくの穴じゃない、ぼくに合った穴があるはずだ、なんていつまでも穴探しをしていないで、埋めていくしかないのだ。」つまり、「仕事は、自分にむいていなければやらない、やれないというものではない。」というような内容だったと記憶しています。とにかく目の前にある仕事に一生懸命に取り組むことの大切さを感じて覚えています。

6年生のキャリア教育で、色々な職業の人に話を聞いたりすることがあります。しかしながら、今のところ外部の講師に来ていただくのは控えています。とは言っても、わざわざ遠くから人を呼ばなくても、身の回りには自分の仕事を一生懸命している人がたくさんいます。お家の方々もそうですし、学校にもいます。

今回、身近な方からお話をと、6年担任の永井先生が、学校で働く人にスポットをあてて子どもたちに話を聞く機会をつくっています。
写真は、用務員の喜多村さんとの様子です。

体験活動もしました。


作業をしながら、喜多村さんに質問している子どもたちの姿も見られました。

将来何になるか、を目指すことも大切なことです。そしてそれに向けて努力することも大切なことです。未来に生きる子どもたちには、ぜひ、精一杯がんばってほしい。
でも、何になろうとも、「そこで何をするか」が一番大切なのだろうな、と思います。

9月スタート(校長ブログ)

9月が始まりました。朝は過ごしやすい気温でした。このまま暑さが和らぐと良いのですが、と思っていましたが、やはり日差しはまだまだ暑い。それでも子どもたちは元気に外に飛び出してきます。この姿、うれしくなります。


ちょっと一緒に活動しただけで汗が噴き出してきました。
西日本はまだまだ猛暑の予報でしたし、沖縄が台風の影響をうけている映像もみました。自然相手のことですが、まだまだ気を緩めることなく、できうる対応で子どもたちの安全を確保してまいります。

さて9月1日です。令和2年の三分の二が過ぎました。
子どもたちは担任の先生とともに毎日がんばって学び続けています。







長い2学期になりますが、シンプルな生活の中に「自分でやってみること」で楽しさを見つけていってほしいと思います。
東小の子どもたちもこのペットボトルロケットのように、今は、力をためてためて・・・

いけーっ!!!

と、大きく大きくジャンプしてほしいです。



平常日課開始(校長ブログ)

午前中は曇り空でしたが、

少しずつ青空が広がってきました。


今日から平常日課なので、なかよしタイム(2時間目と3時間目の間の15分休み)や昼休み(給食後20分休み)に子どもたちが元気に校庭に出てきました。



虫を探したり、遊具で遊んだり、おいかけっこをしたり。子どもたちは蒸し暑い中でも思い思いに元気に過ごしていました。
ちなみに、暑さ指数は27をさしていましたので、水分補給をしてから外に出るよう放送で呼びかけてからの昼休みでした。

なかよしタイムに校庭の片隅の木で「ジジッ」と声が聞こえたのでそっと近づいてみました。

せみの羽が見えました。
もう少し近づいてみました。

かまきりがせみを捕食していました。せみは時々「ジッ」と声を出すものの、かまきりにしっかり抑えられて動けない様子です。

そこらにいた子どもたちに声をかけて見せました。

せみの立場で考えれば、「せみがかわいそう、今なら助かるかもしれないから、はらってあげよう」
かまきりの立場から考えれば「生きるための食事、そっとしておいてあげよう」
帽子ではらおうとした子もいましたが、「ご飯中だから、このまま」と制止しました。
せみとかまきりと子ども、自然の中で共存している三者だとすれば、はらうもはらわないも子ども次第。大人が介入するのが良いのか良くないのか、そんなことも頭をよぎりましたが、今回はお食事を見守るように話しました。









8月が終わります。まだまだ夏です。健康管理をしっかりしながら活動を続けていきます。

朝から・・・(校長ブログ)

最高の夏空!

そして、この気温、湿度、暑さ指数

運動はとてもできません。


せみが大木のこんなに根本近くに2匹止まっていました。
地面に近いところで涼んでいるのかな。

各部屋でウイルス感染予防対策で換気をしているので、熱風は入ってきます。教室内の場所によっては、体感温度がだいぶ違います。冷房は付いていても水分補給は大切です。放送でこまめな水分補給を呼びかけるなどの熱中症対策も行っています。






今日の昼過ぎに熱中症警戒アラートが発表されたと、柏市教育委員会からのメールが届きました。まだ8月です。暑さは続くでしょう。週末、そして来週、引き続き熱中症予防対策は必要です。気を付けて過ごすよう、ご家庭でもお話しください。いよいよ、来週からは通常日課です。





迷う(校長ブログ)

6年生の国語の教科書に「迷う」という、動物学者の日高敏隆氏の随筆があります。そこには、人や動物が、たくさんの場面で迷う様子が書かれています。その中に「迷いの中で(中略)何を根拠にある決断を下すのか、(略)」という文があります。

決断のためには根拠が必要です。
例えば、今日も暑い1日でした。1年生の今日の時間割には体育がある。しかし、活動ができるか。その根拠が例えば「子どもの健康観察票」であり「温度計」であり・・・。

換気をして、扇風機で空気もかき混ぜている、熱中症対策をした体育館。

根拠を元に担任が養護教諭へ相談して、養護教諭は管理職に報告して・・・。やっと体育です。

元気に安全に運動ができました。

午前中は雷注意報が出ていました。
安全な下校のための判断の根拠を求め、空を眺め,天気予報を眺め・・・。


下校直前まで、雷の音は聞こえませんでした。雨も降っていませんでした。そのため、帰りの会の時間に、「暑い上に、雷注意報が出ている。天気の急変の可能性もあるので寄り道をしないで真っ直ぐお家に帰ること。」を放送で流し、下校させる判断をしました。雨も雷も大丈夫でしたね。

こうやって考えると、人は朝から晩まで「何かの判断する」ということをしています。何かしらの根拠をもとに。
私も、個人的なことなら「何となく」「気分で」「勘で」を根拠として判断することもありますが、学校のことをそのように判断するわけにはいきません。できる限りの「根拠」となる情報を集めます。温度計の数字のようにはっきり見える根拠があるならば良いのですが、全ての根拠が目に見えるものとは限りません。そうなると「迷う」わけです。

子どもたちの活動を見ていても

ここは青で塗って良いのかな

僕の声はみんなに聞こえているかな

これで正しいのかな

だれが書けば良いのかな

わからないこと、先生に聞こうかな

これで合っているかな、と「迷っ」ている声が聞こえてきそうです。

きっとみんなも迷いの連続ですね。


日高氏はまとめの中で「(略)迷いのない人生なんて味気ないだろう。(以下略)」と書いています。それはそうかも知れない。迷うというのは我々にとって日常なのでしょうね。

それにしても、はっきりした根拠と言えるかわからないようなものに囲まれながら活動を進めている今年度。今日も、子どもたちと同じように、あれこれ迷いながら、それでも判断の連続。また明日がやってきます。


雷雲の様子を見るために、正門前の坂を上がりました。そのままあけぼの山農業公園の事務所で少しお話をしました。写真は、事務所前で綺麗に咲いている花たちです。

食べることは生きること(校長ブログ)

元気に過ごすために欠かせないことの一つが「食」。
子どもたちは、もりもり食べてます。
2学期の給食スタートです。

完食!
好き嫌いはあっても、食べることができる、ということが大切です。目の前にある食べ物が体や脳にどのような良い影響を与えるかわかりませんから。苦手でも「食べられる」というのは生きる力の一つです。



1日目の給食、おいしくいただきました。
まだ8月です。夏です。暑い日が続いています。給食室のみなさんもがんばっています。
「病気や暑さに負けない体づくりのためにも給食をよくかんでしっかり食べよう。」
栄養士さん、調理員のみなさん、暑い中ですが、体に気を付けてよろしくお願いします。


456年生の身体測定をしました。個人差はありますが、みな、少しずつ少しずつ大きくなります。私も小学生の頃は前から3番目の小柄な男子でした。ほとんどの女子を見上げて会話していた覚えがありますが、成人した後、再会した女子はみな私を見上げて話をしていました。
つまり、これからだよってことです。

誰がかかっても(校長ブログ)

学校の活動は、そもそもが密になりやすいものです。「隣同士で話し合う」「協力して仕事をする」「仲よく過ごす」・・・。




今、優先的に行っている日々の授業の中でも、多少の制限は生じます。わざわざ感染リスクを上げることはできませんから、やりにくさは致し方ないと感じながら各担任、子どもたちはがんばっています。本校は
少人数学校で、教室での密は避けられる点では他校より気遣いは少ないところではありますが、活動によってはその限りではありません。


昨日から2学期が始まり、今後の行事や活動について考えるとき、「何をどう行うか」を決める上での根拠が難しいなと感じています。今のところ、「不特定多数と接触しない」「3密を避ける」「できる限り個人の予防」これらができなければ思い切って踏み出してみようとは思いません。修学旅行や林間学校の代替行事実施は、上記のことが可能であると判断してのことです。この後も、世の中の状況や柏市の学校ガイドラインを見ながら、行事や活動を考えて保護者の皆様にはお示ししていきます。

いったい、どうなったら、活動ができるようになりますか、というご質問も受けることがあります。

誰がかかってもおかしくない状況の中、「予防は続けるけれど、かかっても仕方ないよ」と子どもたちには伝えています。「仕方ないよ」と口にしながら、安心できないこの気持ちは何なのでしょう。

先週の金曜日、朝のNHKニュースや、昨日の朝日新聞の天声人語でも取り上げていた、新潟県見附市役所の公式フェイスブック7月14日の投稿です。↓

https://www.facebook.com/city.mitsuke/photos/a.1158433567512241/3283649641657279/?type=3&theater

風邪やインフルエンザのように、世の中全体が「仕方ないよね」と思えるようになったときに、いろいろなことができるようになるのかもしれません。

始業式(校長ブログ)

始業式 校長の話

「NHK Eテレ「香川照之の昆虫すごいぜ」という番組で、大好きな昆虫のことを熱く語り、あちこち駆け回る香川さんの様子から、「好きである」ということのパワーが伝わってくる。」というような話から・・・。

「勉強も大切だけれど、今好きなもの、今好きなことも大切にしていってほしい。」という話を最初にしました。


次に、「全校児童が、元気に登校できたのをうれしく思うこと。」「2学期も活動は限られていくけれども、楽しみは与えてもらうものではなく自分がする、自分ですることで感じるものであってほしいこと。」そして「楽しい学校にするために、失敗を恐れずにやってみる本当のことを話す自分の命は自分で守ることを忘れないでほしい」という話をしました。

最後に、「マスクの着用を引き続きしていくこと」「ウィルスだから、風邪やインフルエンザと同じで、かかっても仕方がないこと」を話して終わりにしました。

先週までの猛暑が落ち着いてくるようでほっとしています。それにしても「最高気温31℃」と聞いて「少しやわらいだな」と思ってしまうところがここ2週間の真夏の驚異的な温度に慣れてしまっている現れだなと感じます。

まだまだ日中は夏の日差しです。熱中症にも気を付けて活動させていきます。
日曜日の雨のすごさが校庭に残っていました。


5年生の理科「流れる水のはたらき」の学習ができるような、本物の川の様子さながらでした。
台風、豪雨など、これから自然災害にも気を付けていく季節になります。暑さでも災害でも、子どもたちの安全を第一に考えていきます。

教室では、学級委員や係などを決める
2学期の学級開きからスタートしていました。





6年生の教室では、修学旅行の代替行事について、担任が思いを伝えていました。

2学期が始まりました。
学習の保障のために、冬休みも少し短くなります。(今日、お手紙を配付いたしました。ご確認ください。)今、我々がすることは、できる限りの感染症予防に努めた安全な環境で、学びを止めないこと、と言われています。「先生と顔を合わせて、友達と一緒に学ぶことができる、過ごすことができる毎日」を大切にしていきたいと思います。
保護者のみなさま、地域のみなさま、引き続きのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。





暑い日が続いています(校長ブログ)

朝から1日中、蝉の大合唱です。

本日の、NHK Eテレの「香川照之の昆虫すごいぜ!」では「せみ」がテーマでした。(実は、私は見逃しましたが、明日22日の午後4時半から再放送がありますので楽しみにしています。)
せみの鳴き声でも夏は感じますが、何よりこの日差しの強いこと。夏、真っ盛りですね。とても外に出て活動しようという気持ちになりません。どちらかと言うと、気持ちがあっても、してはいけませんというレベルです。熱中症に気をつけてください。

さて、いよいよ2学期が始まります。日曜日ぐらいから少しだけ暑さが和らぐ予報も出ていますが、その日にならないとわかりません。登下校の暑さが心配ではありますが、ネッククーラーをつけて元気に登校できることを祈っています。来週のことについては、簡単ではありますがすくすくメールでもお知らせいたしました。ご確認ください。

職員一同、子どもたちの登校を心待ちにしています。

保護者の皆様におかれましては、ウイルス対策として、日々の健康観察をありがとうございます。引き続き、子どもたちやご家族が健康に過ごせるよう、よろしくご協力お願いいたします。

終業式(校長ブログ)

1学期の終業式でした。

校長の話

「運動が大好きな人、運動でがんばろうと思っていた人、運動会がなくなりました。
音楽が大好きな人、ふれあいタイムがなくなりました。
がんばろうと思っていた場所がなくなり、これからもこんな状況が続きます。

6年生にとってはこの1年間は小学校生活最後の1年間です。何もない状況の中でどのように過ごすか。そんな気持ちで毎日みなさんの様子、教室での学習の様子がほとんどでしたが、見てきました。
みなさん、本当によく頑張りました。健康に気を付けて、友達や先生と過ごすという何気ない毎日をおくることができたことは本当に素晴らしいことだと校長先生は思っています。

夏休みが始まります。短い期間なので、宿題はなるべく出さないことに決めました。良い夏休みになりますように。自分の命は自分で守る、ことは忘れずに、交通事故、病気などなど十分気を付けて過ごし、2学期始業式に元気に会いましょう。」

今年度、初めて全校児童85名がそろった体育館でした。話をしっかり聞き、最後に「はい!」と元気に返事をしていました。

元に戻ることを待っているだけの日々は空しい。いつかまた、と願いながらも、今、目の前にある、自分にできることを一生懸命に行う、そんな日々を積み上げていきたいし、いってほしいと思います。我々教職員はそんな子どもたちの活動を引き続き支えていきます。


1学期にがんばったことを発表していた2年生の作文の中に、2学期にがんばりたいこととして、
「一日一日を大切に過ごしたいです。」という言葉がありました。ぐっときました。

通知表を渡さない不思議な最終日。




保護者のみなさん、地域のみなさん、1学期、本校教育活動にご理解の上、温かく見守ってくださったことに感謝申し上げます。ありがとうございました。

今の状況を受け入れて、できることをする、そんな毎日が続きます。お互いに健康管理に気を付けて過ごしましょう。


<終業式の感染症対策>
マスクを着用の上、縦の間隔を開けて並びました。

マイクは消毒しながら使いました。

マスクをしたまま、大声を出さずに校歌を歌いました。

全校での校歌も今年度初でした。元気が出ました。

75年前(校長ブログ)

75年前の今日、広島で一つの大きな出来事がありました。

「今日、全校で黙祷などありますか」
教頭が担任の先生からこう聞かれたと、朝、私に報告がありました。例年、この日に学校は夏休みなので、このことについて学校で何かすることを考えたことはありません。32年間ありません。

(6年生では社会科の教科書にも載っているので、この出来事について勉強はします。)

良いタイミングなので、全校に朝、放送で話をすることにしました。3分ぐらいの短い話です。

「80年ぐらい前に第二次世界大戦という、国どうしの大きな戦争がありました。6年生になると社会科でお勉強します。それだけ大切なことです。
その時、アメリカと戦っていた日本の、広島という町に、大きな爆弾が落とされ、本当にたくさんの人が亡くなったのが75年前の今日、8月6日朝の8時17分のことです。」


「日本は今は、色々な国と、仲良くしようねという約束をしているので戦争はありません。
ウィルスでなかなか思うように遊んだり出かけたりできないけれど、世の中が平和で、自分や家族が健康であるということはとてもありがたく、幸せなことです。」



「75年も前のことですが、二度と戦争によってたくさんの人が亡くなるようなことがあってはならないという思いは忘れてはいけないと思います。みなさんも今日がそういう日であることを頭の片隅に置いて過ごしてみてください。私もそうして過ごしてみたいと思います。」


と話しました。(写真は今日の教室での子どもたちの様子で、お話の内容とは関係ありません。窓の方を向いているクラスは、テストをしているクラスです。)

いよいよ、1学期が終わります。今日は、給食の最終日でした。湿度が高く、さらに今週に入ってからは気温も高い中、子どもたちに安全、安心な給食を作るためにがんばってくださった調理員のみなさんに教頭先生と一緒にお礼を言いにいきました。同じメンバーで最終日を迎えられて本当に良かったです。ありがとうございました。


1学期終盤(校長ブログ)

裏門

今日は、こんなところにも

長い期間、土の中にいて、出ようとしたら地面が舗装されていたらショックでしょうね。この蝉はどこから出てきて、ここに登ったのでしょう。
朝から、そこここから蝉の鳴き声。「夏だよー」っと。

8月も5日になりました。
あと少しで夏休みです。






あと一踏ん張り。

ブックルーム(高学年図書室)の机の上に、20個購入したパーティションセットを設置してあります。普通教室はクラスが少人数のため密を避けられますが、ここは必要と考えました。



6年生のエッセイ集がブックルームの棚の上にあるのを見つけました。12人が、それぞれテーマを決めて、つらつら書いた文章をとじたものです。じっくり読んでみました。6年生なりに考えていることに触れることができて、楽しい時間を過ごしました。

話のおちをつけることはとても難しいので、ゴールが決まっていないととりとめの無い文章になりますが、今の自分の思いを残す、そのこと自体にも意味はあると思います。

立体の作品は保管に困ることがありますが、平面の物は保管しやすく、また、5年後に振り返れば、5年前の自分に出会えますし、20年後に振り返れば20年前の自分に出会えます。どんな物だったとしても、自分の思いを書いた物は、とっておくと後々楽しめるものです。

夏休みに入る前にと、裏門のもう半分を塗りました。

作業中に、近隣の方が通りかかって「良い色だね」と声をかけてくださいました。
過去に3人のお子さんが本校に通っていたと、懐かしそうに校庭を眺めていらっしゃいました。お子さんの年齢が、もう50近いというお話でしたので、創立間もない頃の在校生のお父様ですね。「気持ちよいけれど、暑いですね」と話したら、笑顔で「日陰でやれば良いのに」とごもっともなご意見。おはずかしい。

心の発達(校長ブログ)

声は聞こえど姿は見えず・・・
あっ・・・

抜け殻か・・・。
姿は見えませんが朝から元気に鳴いていました。
今日も暑くなりました。

朝一番の外体育では、2年生が音楽に合わせて体ほぐし運動からのスタートです。



1年生はおおきなかぶの劇の打合せ。かぶをぬくときもソーシャルディスタンスでお願いしますね。できるかな。








5年生は保健体育です。「心の発達」

心ってどこにある?なんて問いかけから授業をしたことを思い出しました。





心の発達とはすなわち脳の発達です、というお話。

感情、社会性、思考力の3つの部分がバランス良く成長していくことが大切です。どれも、学校生活での成長が期待できます。
まだまだまだまだ成長途中の子どもたち。わかっていたってうまく行動できないこともあります。自分自身をコントロールできないこともあります。それはありますよ、大人だってあるのですから。学校では、人との関わりの中で、つまずいたりぶつかったり、日々その繰り返しです。家族ではない集団でのもみ合いは大切ですし、必ずや成長につながります。
色々なことが起こることは想定しつつ、その一つ一つを子どもたちの成長につなげていけるよう指導を続けていきます。
今日、このブログに載せた何気ない写真のその場面場面でも子どもたちは成長しています。

今日も、なかよしタイムに放送で計画委員会からコロナ対策の呼びかけがありました。


そこで、一工夫があったのでご紹介します。
五七五で呼びかけました。
「密さけて 手洗いうがい 三拍子」
「密さけて 手洗いうがい 三拍子」
うまい!お見事!
伸び続ける東っ子です。

8月です(校長ブログ)

昨日、テレビで「沖縄戦」のことを特集していました。
終戦記念日の8月15日に向けて、決して風化させてはならない戦争に関する番組がこの時期増えます。語りべが少なくなっている現状で、我々大人が事実を知って、子どもたちに伝えていくことも大切です。子どもたちにとって刺激が強い場合もあるので、番組を直接見せるかはご判断いただくとして、話題にできることがあればお話いただければと思います。

さて、土日で関東の梅雨が明け、夏に突入しました。

青い空と白い雲。
今日も良い天気です。
教室棟が森に面しているので、蝉の鳴き声を聞きながらの勉強です。冷房も効いていて快適なので、どこか、避暑地に来て合宿しているような気持ちになります。






今日のなかよしタイムは熱中症指数が「警戒」を示していたので外遊び中止の放送を流しました。
体育も同様にこの温度計と表をもとに判断していきます。

3年生が体育館で体育をしていました。担任の飯塚先生が温度計のチェックをし、確認しながらの活動です。

熱中症に気を付けて活動していきます。

さて、ご存知の通り、柏市内で小中学生の感染症感染が報道されました。
今の状況を考えれば、いつ、だれが感染してもおかしくない、感染することは仕方がない、と考えていて間違いありません。学校では、引き続き、できる限り3密を避け、手洗い・換気を行っていきます。

(ちなみに、流しやトイレの清掃・消毒については、学校再開からずっと職員で行っていますのでご承知おきください。先生方、連日ありがとうございます。)

今日から、計画委員会(児童会)の児童による「手洗い・うがいの呼びかけ」放送も始まりました。子どもたちには、「お家の人や先生から言われるから行う」のではなく、「それが大切だから言われなくても行う」という高い意識を身に付けてほしいと願っています。

いよいよ(校長ブログ)

7月が終わります。

朝、あちこちの木々から蝉の鳴き声が聞こえていました。
「夏を意識する」蝉の鳴き声と、すっきりしない空・低めの気温は何とも言えないアンバランスさを感じました。

昨夜の天気予報で、来週の週間天気予報のお天気マークが一気に雲マークから太陽マークになっていました。最高気温も30度を超えるようで、いよいよ夏本番となりそうです。

そうなると、熱中症の心配は登下校児童と給食室内です。
給食室ではどんなメニューを作るとしても大きな釜で火を使います。

冷房のない中で、季節に関係なく肌を覆った服装での給食づくりです。

4、5月がなかった代わりに、この暑い時期の給食づくりの期間が増えたことは、本当に大変なことだと思います。調理員さんのためにファンの付いたベストなども購入しましたが、一番上に白衣を着なければならないので、思うように風も回らないと聞きました。ここまで涼しい日もたくさんありましたが、それでも暑かった給食室内。来週の暑さの影響が心配です。調理員のみなさん、こまめな水分補給など健康管理をしっかりした上で、引き続きよろしくお願いいたします。

再開から2ヶ月の学校生活を送ってきた子どもたち、先生方。大きく体調を崩すことなく、元気に過ごしています。







週末を迎えます。いよいよ暑くなる毎日を元気に乗り越えるためにも、感染症予防に努め、栄養・睡眠をしっかりとって、免疫力を上げていきましょう。

毎日、下校前に、教頭先生が放送を流しています。主に、寄り道をしないで帰宅することを呼びかけています。昨日は、付け足しで、交通ルールを守ることについて話がありました。特に自転車の乗り方には十分気を付けるようお家でもお話しください。スピード出る分、危険も増えますし、歩行者との接触により怪我を負わせてしまうこともありますので。

何度でも(校長ブログ)

分が小学生、中学生のころはゲーム機など存在していません。退屈な時間は身近な物を手に取って遊ぶのが常でした。
↓こんなことも、遊びの一つとしてよく行いました。

今の子どもたちもやったことあるのかな。
お家のみなさんはありますよね。
紙と鉛筆とコインを使って・・・。
創造性が乏しかった自分で思いついた遊びとは思えません。親か友達か、誰が教えてくれたものかも今となっては思い出せません。ただ、最初からうまくできたわけではないことを覚えています。
字を書くように鉛筆を立てると、線が固くなってうまく絵が浮き出てこない。持ち方を変えて、鉛筆を少し傾けて、サーーッと動かすと上手に描ける。そんなことも、あれこれやっているうちにわかっていったものです。

今日1時間目に、1年生がクレヨンと紙を持って、外で絵を描いていました。

ところが、画板を使っていません。

こんなところで描いている子もいます。

よくよく眺めてみると、なるほどなるほど・・・

地面や壁のでこぼこを生かしてのお絵かきでした。
さっきの写し絵と同じですね。
ところが、ただ闇雲にクレヨンを動かしても、狙い通りにはならないのが難しいところです。

教室に戻って、写し取ってきた模様からイメージを広げて仕上げていました。

学校は、決められた時間で活動を行うので、もっとやってみたい!に応えられないこともあります。道路での活動は危険なので、場所選びが難しいところですが、またやってみてほしい活動です。








学習に限らず、どんなことでも、一度だけで身についたり上手にできるようになるものではありません。だから、何度でも、繰り返し繰り返し行うことや、家に帰ってから見直しをすることなどが大切になってくるのです。好きなことや、楽しいことなら苦にならず何度でもできるのですけどね。

今日は、須山写真事務所の須山さんが6年生の写真を撮りにこられました。卒業アルバム用の記録写真撮影です。授業風景や個人写真等を撮影してくださいました。

がんばったこと(校長ブログ)

1年生、2年生が同じタイミングで、作文の授業でした。
1年生、題して「1学期がんばったこと」



2年生、題して「1学期を振り返って」


どちらの学年もがんばったことを振り返っていました。かなり悩んでいる子どもたちもいましたが、いや、もう、どちらの学年も、見ての通り、この時点でがんばってますよ、ほんとに。





シンプルな毎日が続き、取り立ててがんばったことってなんだろう、ぼく、わたし、何をがんばったのだろうと思う子供心。しかし、日々、学校というお家とは違う場所で、多くの友達と生活する、勉強する。意識するかどうかはわかりませんが、緊張する場面もたくさんあると思います。みんな本当によくがんばっています。本当にそう思います。

今日「1学期がんばったこと」という題名で子どもたちと同じように文章を書いてみるとしたら、私はどんなことを書くだろう・・・。




熱中症対策・コロナ対策(校長ブログ)

子どもたちがネッククーラーを首に巻いて登校してきました。

首に巻いていない子どももいましたが、それほど暑くありませんでしたし、強制するものでもありませんので構いません。ただ、下校時に気温が上昇することもありますので、とりあえずお家で冷やしたものを持たせてくださるようお願いいたします。

登校後、中身だけ集めて、冷凍庫で冷やし、下校時渡します。

担任と養護教諭の朝の活動に一手間プラス。
ありがとうございます。

昨日の東小日記、「計画委員会」の中で「『自分たちでできることはないか。』話し合いました。」という文章がありました。

新しい生活様式という与えられた形にどう自分を落とし込んでいくか。児童会の子どもたちが自分たちでできることを考えて仲間に発信していき、それを学年に応じて受け止め、行動していく。子どもたち自身が意識を高く持つきっかけの一つとなると良いと思います。


「手を洗う」例えばこの一つのことが、自分や周りの命を守ることにつながっていくのだとすれば、「できない」より「できる」方が良いし、「言われなければできない」より「言われなくてもできる」方が良いわけです。







本校は、少人数なので、他校と比べて、気にしなくて良いこともあります。しかし、この子たちはずっとここにいるわけではありません。いつかこの場から離れたときに、「そんなことは知らなかった」「学校で聞いたことがない」となってしまわないように、我々教職員も高い意識を持って取り組まねばならないなと感じます。