校長ブログ

1学期終盤(校長ブログ)

裏門

今日は、こんなところにも

長い期間、土の中にいて、出ようとしたら地面が舗装されていたらショックでしょうね。この蝉はどこから出てきて、ここに登ったのでしょう。
朝から、そこここから蝉の鳴き声。「夏だよー」っと。

8月も5日になりました。
あと少しで夏休みです。






あと一踏ん張り。

ブックルーム(高学年図書室)の机の上に、20個購入したパーティションセットを設置してあります。普通教室はクラスが少人数のため密を避けられますが、ここは必要と考えました。



6年生のエッセイ集がブックルームの棚の上にあるのを見つけました。12人が、それぞれテーマを決めて、つらつら書いた文章をとじたものです。じっくり読んでみました。6年生なりに考えていることに触れることができて、楽しい時間を過ごしました。

話のおちをつけることはとても難しいので、ゴールが決まっていないととりとめの無い文章になりますが、今の自分の思いを残す、そのこと自体にも意味はあると思います。

立体の作品は保管に困ることがありますが、平面の物は保管しやすく、また、5年後に振り返れば、5年前の自分に出会えますし、20年後に振り返れば20年前の自分に出会えます。どんな物だったとしても、自分の思いを書いた物は、とっておくと後々楽しめるものです。

夏休みに入る前にと、裏門のもう半分を塗りました。

作業中に、近隣の方が通りかかって「良い色だね」と声をかけてくださいました。
過去に3人のお子さんが本校に通っていたと、懐かしそうに校庭を眺めていらっしゃいました。お子さんの年齢が、もう50近いというお話でしたので、創立間もない頃の在校生のお父様ですね。「気持ちよいけれど、暑いですね」と話したら、笑顔で「日陰でやれば良いのに」とごもっともなご意見。おはずかしい。