校長ブログ

鍛えたところが育つ(校長ブログ)

例年、秋に行っている体力テストは感染予防対策をとった上で行うことにしました。
教室でできることは教室で行います。
1年生が握力を計測していました。

最初のうちは、力の入れ方も難しいかもしれません。
自分自身、腹筋が初めてできたときのことを思い出すと、それまで、どこに力を入れれば良いかわからずにできなかった記憶があります。
今、自分が当たり前にできることでも、初めての子どもたちにとってはとても難しいことがあるものです。がんばれ、1年生。

この体力テストの結果を受けて、子どもたちの運動能力のことが新聞などで取り上げられます。中でも、投力については良く話題になります。子どもたちの遊び方が変わり、遊び場所も激減し、40年前の子どもとは明らかに違う生活スタイルになった今の子どもたちの能力を、単純に「下がった」と言って良いものかわかりません。


今も昔も、鍛えたところは育つわけで、鍛えてないから育たない、当たり前のことが起きているだけです。真っ暗になるまで外で遊べないのは、習い事の関係もあるのでしょうし、子どもたちの周りの危険が増えたこととも関係はあるでしょう。昔と比較されて、「今の子どもは」と言われても子どもたちにはどうしようもないことですね。子どものうちは与えられた環境の中で育つわけですから。







子どもたちはいつもと同じように、勉強に遊びにがんばっていました。

今日は本校を会場にして、地区校長会を開催しました。

富勢地区4校、松葉地区3校、柏の葉地区2校、合計9校の校長が年に数回、地区内の学校に持ち回りで集まります。今日は、行事の都合で参加できなかった富勢中、柏の葉中以外の7校の校長が集まり、
限られた時間ではありますが研修や情報交換などを行いました
地区のつながりが心強く、ありがたいものです。