校長ブログ

通知票(校長ブログ)

今年度は、ウイルス感染対策による臨時休業があった関係で、通知票が2回になります。
前期の通知票をいよいよ来週末に配付します。

校内で、通知票完成に向け、準備が始まっています。


1年生にとっては初めての通知票。楽しみかな?
初めてではない学年の児童にとっても、ドキドキするものでしょうね。努力もせずに遊んでばかりいたのに、その時期になると急に「成績上がったかな?」などと考えていたのんきな我が少年時代を思い出します。

成績や各所見は担任が責任を持って記載します。
通知票内に校長印を押す場所があります。これで良し、と押すまでの間に複数の目で誤字脱字や表現、成績について確認します。そして、最後の最後に校長印を押します。


今年度から新学習指導要領に基づき、評価の仕方が変わりましたので、大まかではありますが、「通知票の見方について」というお手紙を10月5日付けでお配りしました。ご覧になってください。


評価というものは行動や表現したものでしかすることができません。思っていることは見えません。つまり、主に目に見えるもので評価したものが成績になるということになります。


ということは、良い成績もそうでない成績も、それがその子の全てであるはずがありません。成績が、その子の全体のうちの「切り取った一部」であることを十分にわかった上で、次へ生かしていけるものであってほしいと願って、学校では通知票を作成しています。