給食日記（平成29・30年度）

　　
　今日の献立は洋食です。副菜はごぼうサラダです。ごぼうをパリッと揚げてから、野菜とドレッシングと和えました。ごぼうはなんといっても食物繊維が豊富で、お腹の調子を整えてくれます。他にも疲労回復効果があるとされているアルギニン、体内の不要な水分と老廃物を排出する効果があるとされているイヌリンとカリウムもごぼうには含まれています。また、ごぼうは歯ごたえもあるので、野菜と一緒によく噛んで食べてもらえたらと思います。

　今日の献立は和食です。主菜は定番の鯖の味噌煮です。今日は味噌煮に使われている味噌についてお話したいと思います。
　味噌の主原料である大豆は、良質の植物性たんぱく質を多く含む食品です。味噌は発酵によって、アミノ酸やビタミンなどが生成され、栄養的にさらに優れたものになっています。また、酵素によって加水分解されたたんぱく質はアミノ酸になり、その中には生命維持に不可欠な必須アミノ酸9種類がすべて含まれています。その他ビタミン、ミネラル、食物繊維、炭水化物など多くの栄養素を含む味噌。ひとつの食品でこれほどたくさんの栄養を含むものは、他にないそうです。

　　味噌煮に限らずお味噌汁も味噌が入っていて栄養たっぷりなので、ぜひ残さず食べてくださいね！

　今月1回目の三連休が終わりました。みなさんどのように過ごしたでしょうか。

さて今日の献立は、
牛乳
ジャンバラヤ
ビーンズサラダ
キャベツのスープ
オレンジゼリー
小魚カシューナッツ　　　です。

　さて今日の献立は洋食です。主食はジャンバラヤです。5月に１度でたのですがみなさん覚えていますか？本日登場は2度目です。ジャンバラヤは、アメリカのルイジアナの労働者や漁師らが食べていた庶民的な料理で、ケイジャン料理と呼ばれるルイジアナの代表的な料理なんだそうです。
なんとなく、メキシコなイメージがありますが、実はアメリカの中の料理なんです。
ご飯に味付けがしてあり、具もたくさん入っているので、食べやすいかな？と思います。

今週も給食をしっかり食べて元気に過ごしましょう！

　　今日の献立は中華です。主菜はさんまの四川風焼きです。さんまは今が旬であり、だいたい10月くらいまでが旬にあたります。鮮度の良いさんまの見分け方は口先が黄色いかどうかでわかります。一匹ずつ買う場合はぜひ見てみてください。

　さて、さんまに含まれるEPAとDHAには、血液をサラサラにする成分や脳細胞を活性化させ、頭の回転を良くする効果があります。また、ビタミンを豊富に含んでいるため、皮膚や粘膜を丈夫にし、免疫力や抵抗力を高め、ニキビなどの肌トラブルを防ぐ効果があります。他にも貧血予防などの効果もあります。

　今日は、焼いたさんまに少しピリッとしたねぎダレをかけて四川風に仕上げました。栄養あるさんまをぜひ残さず食べてもらえばと思います。

　　今日の献立は洋食です。汁物は具沢山なチリコンカンです。チリコンカンはスペイン語で「肉入り唐辛子」という意味があります。一瞬変な日本語だと思いませんか？肉に唐辛子ではなく、唐辛子に肉が入っているというのは不思議ですよね。肉がおまけというほど、本場のチリコンカンは唐辛子がきいてとても辛いためこのような意味になるそうです。本場のように辛すぎるとおいしく食べられる人が限られてしまうため、給食は甘めに食べやすく仕上げました。

みなさんに当日頑張ってほしいので、体育祭前最後の給食は勝負に勝つ！カツ

カレーにしました。今回のカツも調理員さんが絶妙にサクッと揚げてくれました。カツに使っている豚肉には、ビタミンB1が豊富で、疲労回復の効果があるとされています。カレーもカツもしっかり食べて、明日に備えて体力を温存してもらえればと思います。そして、デザートは昨日に引き続き、冷凍パインとひんやりデザートです。少し涼んで明日のために午後の前日準備もしっかりお願いします。

紅白ともにベストを尽くして頑張りましょう！

今日の主食は冷やしうどんです。うどんは他の食べ物に比べて、消化吸収がとても早く、その分すぐにエネルギー源になります。午前中に頑張って疲れた体に、うどんで早くエネルギーチャージをして、午後の応援練習も頑張ってくださいね。

体育祭まであと2日！明日は体育祭前最後の給食なので、体育祭にちなんだメニューになっています。給食室も暑い中でみんなで一生懸命作りますので、楽しみにしててください。

今日の主食は鶏肉の唐揚げです。鶏肉には良質なたんぱく質が含まれており、筋肉や皮膚、髪、爪、内臓など、体のあらゆる組織をつくるのに欠かせず、他にも、免疫力を高める抗体を作る役割も持っており、体育祭で頑張るみなさんの体に必要な栄養です。また、ビタミンも豊富で、体の調子も整えてくれます。しっかり食べて、体育祭の練習も頑張りましょう！

　　そして、今日はすいかが季節的に最後になります。スイカは「夏の果実の王様」と呼ばれています。それはスイカが、熱中症予防をはじめ夏の元気をサポートしてくれる食べ物だということからです。スイカは水分が90％以上と非常に豊富で、カリウム・カルシウム・マグネシウム等のミネラルも含まれているので、微量の食塩を加えるとスポーツドリンクと同じような効果が期待できるそうです。そんなスイカを食べて、暑さ厳しい今日も乗り切りましょう！

　今日のみそカツ丼は、豚肉に1つ1つ丁寧に衣をつけて、サックリ油で揚げ、ごまの香りが良いみそソースをかけて仕上げました。おいしく仕上がったと思います。

　今日も暑いですが、部活動をやる中で水分補給はしっかり行い、体調に気をつけてとりくみましょう。

今日のビビンバは、シンプルなビビンバで、具材は野菜とお肉です。また、味付けとしては醤油ベースのトウバンジャンの入ったほんのりピリ辛タレになっています。ごま油の香る、ピリ辛ビビンバで食欲アップになるかな？と思うので、ぜひもりもり食べてほしいです。

京都の料理は、関東と違う調味料も多く、今日使う西京焼きの西京みそも京都発祥のみそです。西京味噌は主に京都で作られる、米こうじを多く使った甘みのある白味噌です。また、今日は使用していませんが、よく汁物や煮物には、関東の色の濃い、こいくち醤油と異なる、色の薄いうすくち醤油が使われます。このように京都料理には、関東の料理と多々異なるところがあります。

今日のちりめんご飯、鰆の西京焼き、辛し和えは京都の料理です。また、抹茶大豆は京都をイメージして献立に入れました。今日の献立を食べて、1・2年生も京都料理の雰囲気を味わってもらえたらと思います。

今日は7月6日、七夕の前日ということで、七夕献立です！みなさんは七夕のお願いごと、もう決めてますか？私は、毎日おいしい何事もなく、おいしい給食を作っていけますように…とお願いする予定です！

さて、今日の献立は、
牛乳
枝豆彩りおこわ
はたはたの唐揚げ
磯香和え
七夕そうめん汁
流れ星ゼリー
スパイシー大豆　　　です。

　みなさんは、七夕の由来を知っていますか？有名な織姫と彦星の話以外に、「きこうでん」という織姫にあやかり、女性が裁縫の上達を祈願したことからきた説、また、豊作を願って神様のお供え物として着物を捧げていましたが、その着物を作る機械を本棚の棚に機械の機と書いて、たなばたという説の3つが合わさって、今の七夕になっているそうです。

日本の季節行事は多様で、面白いですよね！給食では、季節感も大事にしながら献立を作っています。

　今日の献立は、和食です。主菜は鮭のにんにくバター醤油焼きです。にんにくには、ビタミンB1の吸収を助けてくれる働きがあり、疲労回復や免疫力向上の効果があると言われています。また、旬は6月から8月であり、丁度今の時期が旬です。

そんなにんにくとバター、醤油を合わせて、記憶力アップなどの栄養を持つ鮭にかけて仕上げました。午後の授業も頑張れるよう、栄養たっぷりの鮭のにんにくバター醤油焼きをぜひしっかり食べてもらえたらと思います。

　いつももりもり給食を食べてくれる3年生は不在ですが、1,2年生も3年生に負けないよう、給食をきちんと食べてくれるとうれしいです。

　今日はそんな大豆をカラッと揚げて、鶏肉、さつまいも、ピーマンとで揚げ煮にしました。あまじょっぱいタレなので、ぱくぱくと食べやすいです。

　今日の献立は中華です。今日の主食は野沢菜炒飯です。みなさん野沢菜はどんなものか知っていますか？野沢菜は主に長野県でよく栽培されているかぶの仲間です。ただし、かぶのように身はならず、小さい身のようなものができるだけなので、主に葉を食べます。それを漬けたものが野沢菜漬けで、今日の炒飯にも使われています。

　野沢菜には、豊富に食物繊維が含まれており、腸の調子を整えてくれる働きがあります。また、ビタミンKも多く含まれており、カルシウムが骨や歯になるのを助けてくれる働きがあります。

最近、暑いからか残菜が多かったのですが、今日の献立は比較的少なかったので、嬉しかったです。残菜が少ないと私や調理員さんたちの励みになります。明日からも頑張っていきたいと思います。

今日は和食です。副菜はごま炒め、カレーきんぴらです。今日はカレーきんぴらについて少しお話します。そもそもきんぴらの由来は、江戸時代に流行した浄瑠璃(じょうるり)のひとつ「金平(きんぴら)浄瑠璃(じょうるり)」の主人公である坂田(さかた)金平(きんぴら)の名前からとったものなのです。坂田金平は昔話の金太郎の息子という設定で、怪力の持ち主でとても強く、勇ましい武将として語られていました。きんぴらは、ごぼうにしっかりした歯ごたえがあり、食べると精がつくこと、そして唐辛子の辛さを坂田金平の強さになぞられてその名で呼ばれ、その後、ごぼうだけではなく、同じ作り方の炒め煮料理全般を「きんぴら」と呼ぶようになりました。

今日は和食です。汁物はごま仕立てのみそ汁です。給食ではよくごまがでると思います。その理由を今日はお話したいと思います。

ごまは「食べる丸薬」と言われるくらいの栄養食品です。ごまには、ビタミンEが含まれており、体の細胞などの酸化を防いで守ってくれる働きがあります。また、良質なたんぱく質が含まれており、体をつくっていくのにも良い働きをしてくれます。そして、カルシウム・マグネシウム・鉄など体の重要なミネラルも多く含まれており、これも体を作るのに重要な働きを担っています。他にもいろいろな栄養が含まれており、ごまは成長期のみなさんにも良い食べ物だと思います。

　今日の献立は中華です。主食は冷やし坦々麺です。坦々麺の由来は、1841年ごろ、四川省の陳さんという男性が考案して、成都で売り歩いたことがはじまりです。もともとは、天秤(てんびん)棒(ぼう)という棒の片側に炭を使う七輪と鍋を、もう一方に麺、調味料などを吊し、担いで売り歩き、そこで熱く辛い麺をだしたのが受けて流行り、それが今の坦々麺になっているそうです。

　今日の坦々麺は、見た目ではわかりにくいですが、長ねぎ、玉ねぎ、にんじん、しいたけ、豚肉など野菜たっぷり、具だくさんになっています。また、少しピリッとさせて食欲がわくような主食にしています。

今日の献立は、洋食です。主菜はポテトミートグラタンです。グラタンというのは、フランス語で「おこげ」あるいは「こげ目を付ける」を意味する言葉なのだそうです。
大元は、鍋にこびりついたおこげを「掻き取る()」という意味のグラッターという言葉からで、実際グラタンは容器の底または蓋の裏側に焼きついて焦げた料理の部分、つまり失敗した焼き料理のお焦げが美味しかったところから始まったといいます。

　今日のグラタンは新じゃがいもを全部で27キロ使い、ケチャップなどでミートソースを作って仕上げました。味がしっかりしているので、パンのおともに食べてもらえたらと思います。

『まぜる』、サンは『3種類の材料』、スーは『千切り』という中国語の意味があるそうです。今日はきゅうり、にんじんを千切りに、もやしと春雨を加えて仕上げました。麻婆豆腐がこってりな分、お酢やごまをいれてさっぱりとしているので、バランスよく食べやすくなっているかと思います。

今日はとてもいい天気になりました。林間から2年生も帰ってきて、今日の朝練習はいつも以上に活気がありました。やっぱりみんなそろってこその三中ですね。

そんな今日の献立は、
牛乳
スパゲティトマトソース
コーンサラダ
ポンデケージョ
ヨーグルト
小魚アーモンド　　　　です。


今日の献立は洋食です。写真を見るとわかるかと思いますが、今日は謎のポンデケージョがあります。これは何かというと、端的に言えばチーズパンです。外はカリッと中はもちもちの食感です。ポンデケージョは某大手ドーナツ店のポ〇デリングの由来になっているそうで、確かに食感がかなり近いと思います。
ここにレシピを掲載します。簡単でとてもおいしいので、ぜひ作ってみてください！

＜ポンデケージョ　８個分＞　　　　　　　＜作り方＞
・ホットケーキ粉　　100ｇ　　　　　　　１．白玉粉と水をよくまぜて粒々がなくなるまでこねる
・牛乳　　　　　　　　　40ｇ　　　　　　　２．ミックス粉とチーズ、牛乳を少しずつ加えこねる
・白玉粉　　　　　　　100ｇ　　　　　　  ３．生地を丸めオーブンで焼く（１６０℃約１５分）
・水　　　　　　　　　　　80ｇ
・粉チーズ　　　　　　　90ｇ

今日の春巻きは、豚もも肉、しいたけ、にんじん、ねぎ、たけのこ、はるさめが入っていて具だくさんの春巻きになっています。1つ1つ手で巻いて、パリッと揚げて仕上げました。手間をかけて丁寧に調理員さんが作ってくれているので、ぜひ残さず食べてもらえたら、と思います！

　　今日の献立は和食です。主菜はさわらの西京()焼きです。料理の由来は、明治維新により都が江戸へうつされ「東京」となり、それに対し京都を西の京、「西京」()とも呼んだことから、京都に生まれた白味噌が「西京味噌」といわれるようになりました。その西京味噌につけこんで焼いた魚を「西京焼き」と言います。
甘めの味噌味とさわらのさっぱりとした味が合って、おいしく仕上がりました。
また、ごま団子もごまたっぷりで風味良くできました。