わかば日記

2020年10月の記事一覧

エプロン作り(5年)

5年生は,家庭科でミシンを使った作品づくりをしています。今作っているのは「エプロン」です。丁寧に待ち針で仮止めをして,慎重に縫っていきます。今回は,保護者の方にもお手伝いいただきました。手作りエプロン,愛着もひとしおです。
   

新1年生へのプレゼント(1年)

夏の間に集めておいた「アサガオ」の種を,来年入学する1年生にプレゼントするための袋を作っています。袋の表にはきれいな絵を描いて,裏にはメッセージを書きました。1袋に5~8個の種を入れて封をし,来年度まで大切に保管します。
   

避難訓練(2~4年・なのはな・くるみ)

昨日,雨で延期続きだった2~4年生となのはな学級・くるみ学級の避難訓練がありました。避難完了までの時間は4分53秒で,前回よりも早くできました。校長先生からは,東日本大震災の時の体験(校庭が船に乗っているかのように揺れた)を交えて,余震の怖さや今後大きな地震があるかもしれないこと,避難場所をどこにするのかをお家の人と決めておきましょうというお話がありました。
夕方には,千葉県北西部を震源とする地震もありました。いざという時に慌てないよう,今後も訓練を行います。
   

キャンプだほい!(5年)

10月20日(火)に,5年生は校外学習「キャンプだほい!」の一環として清水公園へ行きました。林間学校の代わりということで,カレー作りやアスレチックを体験しました。カレー作りは,グループで良く協力し合い,とても美味しくできました。
   

アスレチックは,前日が雨だったため使用できないのではないかと心配しましたが,天候が回復し,カレーを食べ終える頃には一部を除いて使用できるようになりました。
   

「キャンプだほい!」のクライマックスは,学校へ戻ってからのキャンドルサービスです。真っ暗にした体育館で,火の神からいただいたキャンドルの炎が幻想的に輝いています。最後はキャンドルを囲んでのダンスです。みんな汗びっしょりになりながら,楽しい時間をすごしました。
   

生活科(1年)

夏の間はきれいな花で,その後は種取りで楽しませてくれた「アサガオ」も,とうとう終わりとなりました。今日は,残ったツルを外し,土を処分する作業をしています。ツルを外すのは簡単そうですが,意外としっかり絡みついていて,思うように取れません。それでも何とか外すことができたのですが,植木鉢をひっくり返してまた一騒ぎ。「ナメクジがいる!」「幼虫だ!」鉢の底から現れた小さな虫たちに,興味津々です。
   

「てっぱく」に行きました。(3年)

3年生は,校外学習で「鉄道博物館(てっぱく)」に行きました。お借りした近隣のスーパーの駐車場から,バス9台で出発です。
   

予想された渋滞もほとんどなく,予定通りの時刻に到着しました。博物館には,一般の方や小さな子ども連れの方が多く来館されていました。エントランスの床に埋め込まれた車両番号に,期待感が高まります。
   

館内には,様々な時代の車両が所狭しと展示されています。多くの車両は中に入ることができ,みんな興味津々で見学していました。昭和初期の客車では,ドアを手で開けることに驚いていました。大小の模型もきれいに並んでいます。かなり広くて,電車の好きな人なら1日過ごせそうです。
   

 体験コーナーでは,保守作業など,鉄道を支えている人たちの仕事をシミュレーションで学ぶことができます。
   

 鉄道がスムーズに走る原理や仕組みを学ぶコーナーもあり,体験しながら分かったことをしっかり記録していました。
   

お弁当は,通過する新幹線が見える「新幹線ラウンジ」で食べました。残念ながら,団体の予約席からは新幹線を良く見ることはできませんでしたが,しっかり間隔をあけてはいるものの,久しぶりに友達の顔が見える食事は楽しかったようです。
帰りも渋滞することなく,予定通りに帰ってくることができました。この後は,調べたことや気づいたことをまとめて廊下に掲示する予定です。
   

1年生校外学習

1年生は,初めての校外学習で「船橋アンデルセン公園」へ行きました。バスの中で「密」になることを防ぐため,5クラスを大きく2つのグループに分け,バスも2便に分けてピストン輸送をして行くことになったのですが,国道16号線での事故渋滞もあり,第2便の児童は出発が遅れてしまいました。天気もあいにくの雨模様でしたが,子どもたちは新しい傘やカッパを自慢し合ったり,「手放しでどれだけ長く傘をさしていられるか」競争をしたりしながら,バスを待つ間も楽しそうにしていました。

第2便は40分ほど遅れてアンデルセン公園に到着。岡本太郎作の「平和を呼ぶ像」がお出迎えです。入り口では,しっかりアルコール消毒をしてもらいました。
    
 
到着が12時を過ぎていましたので,早速お弁当の時間です。もちろん食べる前にも消毒をします。
   

「僕のはおにぎりだよ。」「私サンドイッチ。」みんな美味しそう。食べていると,先に来ていた第1便のグループがやってきました。「あ,○○ちゃんだ!」「お~い!」互いに手を振り合っています。1便の児童は体験活動などを終えて,一足先に学校へ帰ります。
   

お弁当の後は体験活動です。子ども美術館には,創作体験ができるかわいい作品がたくさん飾ってありました。説明を聞いて,作品作り開始です。
   

各自使いたい色の蝋板を選び,好きな形を作ってベースとなるろうそくに貼り付けます。花畑を作る子,クリスマスツリーを作る子,みんな器用に飾りをつけています。仕上げは溶かした蝋でコーティング。自分だけの素敵なろうそくが出来上がりました。
   
帰る前に,少しでもアスレチックで遊ばせたかったのですが,雨が本降りになってしまい断念しました。アスレチックを横目に,「こんなのが学校にあったらいいね。」「でも今日は(雨で)滑るからやっちゃだめだよ。」と実に冷静な会話が聞こえてきます。次に来るときは,晴れると良いですね。

考古学探検隊 再び!

以前,6年生の児童が「化石」を発見したことをお伝えしましたが,その「探検隊」が再びの快挙です。
今回は,校地内の通路近くの地面から「昭和40年発行の100円玉」を発掘しました。現在の100円玉とかなりデザインが異なり,初めはおもちゃかなにかかと思ったそうですが,自分たちで調べた結果,本物だということが分かったそうです。
素晴らしい観察力と調査力で,次はどんな発見をするのでしょうか。「探検隊」の一層の活躍に期待したいと思います。
   

掲示物

教室の掲示物というと,皆様はどのようなものを思い浮かべるでしょうか。時間割,観察記録,係,清掃分担など,学習や生活に必要な掲示物は,時代が変わっても大きな違いはないように思われます。
そんな掲示物ですが,担任や教科担当は,児童が楽しく学べるように様々な工夫をしています。今日はそんな掲示物を紹介します。

教室の天井に魚が泳いで(釣られて)います。5年生で学習する漁法の学習資料です。絵や写真を掲示するのが一般的ですが,これはインパクトがありますね。大人になっても,「そういえば教室の天井にさあ・・・」なんて思い出す,「学校あるある」になりそうです。
  
ちなみに,左が「巻き網漁」右が「延縄漁」です。

季節感たっぷりの掲示物もあります。外国語教室の廊下には,「ハロウィーン」の飾り付けがされていました。
  
骸骨やコウモリは,フェルトでできています。

ミニ運動会の練習(6年)

今年は運動会も宿泊行事も中止となり,6年生にとっては,小学校最後の年の思い出が少なからず寂しいものとなっています。でも,そこは三小の6年生。「ミニ運動会」を独自に企画しているそうです。
今日は,ミニ運動会で行う「レク走」「綱引き」「チェッコリ玉入れ」の簡単なルールや動きの確認をしていました。玉入れでは,踊りのパートもあるのですが,男子もノリノリで踊っていました。
   

初めてのPC(1年生)

今日は柏市教育委員会のITアドバイザーさんを講師にお迎えして,PCの基本的な操作を学習しました。自分だけの「ユーザー名」と「パスワード」を入力してログインが成功したときには,歓声が上がりました。
   

マウスの練習では,お皿にのったお寿司を「クリック」して食べる(消す)ミニゲームをしました。「ドーナツもあるけど,デザートだから後だなあ。」「私,マグロが好きだから最初に食べちゃおう!」
   

「ダブルクリック」では,お寿司からステーキやオムライスにチェンジ。「いっぱい食べ過ぎちゃった。」「カツ丼!カツ丼!」みんな本当に楽しそう。
   

「ドラッグ」の練習は,画面のあちらこちらに散らばったカメを水槽に入れてあげるゲームです。グラフィックもきれいで,楽しいゲームがあるのだなあと感心していましたが,すべてITアドバイザーさんの手作りだそうです。
   
柏市では,国のGIGAスクールプロジェクトを受けて,来年4月から一人1台のタブレットやPCが配当されます。学び方の大転換期を迎えて,教える側の意識改革も必須です。

「さんしょうウオ」からのプレゼント

通知票を渡す前に,校長先生から全校児童へのメッセージが動画で配信されました。「全員の通知票に目をとおしましたが,みんなが頑張っていることがよく分かりました。お家に持ち帰った後,家の人と良く読んで,これからの学校生活の新しい目標を定め,学校生活を充実させて欲しい。」とのお話しがありました。その後,学校公式キャラクターの「さんしょうウオ」が画面に登場!
   

頑張ったみんなへのプレゼントとして,「さんしょうウオ缶バッジ」をもらいました。みんなとっても嬉しそうでしたよ。
   

 缶バッジ
 

通知票

新型コロナウイルス感染症対策のため臨時休業があった今年度は,各学期末の通知票配付が前期・後期の2回になりました。今日は,前期の通知票を配付する日です。各学級では一人一人に,がんばったこと,もっと良くできるようになるためのポイントなどを伝えながら通知票を渡しました。1年生は,初めての通知票ですので,どこをどう見れば良いかを説明してから渡すように工夫をしていました。
   

心臓検診(1年)

今日は,1年生の「心臓検診」がありました。心電図をとる検診ですので,痛いことは何もないのですが,1年生にとっては「心臓」という響きだけで不安なようです。順番を待つ間も「痛い?痛い?」と尋ねてくる子,「緊張してきた・・」とつぶやく子,口には出していなくても表情がだんだんと堅くなってくる子と様々です。
少しでも不安を解消しようと思い「痛くないよ。だらーっと寝てれば終わっちゃうよ。」「(足につけてるのは)大きな洗濯ばさみみたいな物で,全然痛くないよ。」と声をかけていましたが,終わった友達の「面白かった!」の一言が一番効果があったようです。
   

コロコロ大作戦(2年)

2年生の図工「コロコロ大作戦」です。ボールやビー玉に紙コップやプリンの容器などをかぶせて,コロコロ転がるおもちゃを作りました。ビー玉は良く転がりますが,容器から飛び出したりバラバラになったりしやすいですし,ゴルフボールは安定感がありますが,かぶせる物によっては転がりにくかったり,倒れたりします。それぞれの特徴を生かして,工夫した作品ができあがりました。教室に坂を作って,「Let's コロコロ!」
   

避難訓練①(1・5・6年)

毎年行っている避難訓練ですが,今年の新型コロナウイルス感染症対策による臨時休業のため,なかなか実施できずにいました。しかし,災害はいつ起こるか分かりません。そこで今年は,密になることを避けるために,学年を分けて訓練を実施することにしました。
想定は「地震」です。教室で第一次避難をした後,校庭に第二次避難をしました。
   
全ての児童が避難を完了するまでの時間は,6分19秒でした。
校長先生からは,東日本大震災の体験を踏まえて,「自分の命は自分で守る。」こと,そのためには「正しい知識」が必要であること。今日の訓練では,避難経路をしっかり覚えることが大切とのお話がありました。
東日本大震災をなんとなく覚えているという6年生は4割ほど,1年生は生まれる前のできごとです。つらい経験でしたが,だからこそ忘れることなく,将来のために生かして行くことが大切です。

休み時間

台風一過の青空とはなりませんでしたが,雨も止んで外遊びには絶好の日となりました。柏三小は校庭が広いので,数百人の児童が一斉に遊んでいても,それほど密集しているようには見えません。新型コロナウイルス感染症予防のためには,良い環境だと言えるのでしょう。
バスケットボールは,ゲームはできませんが個々にシュートやドリブルをして遊ぶことはできます。1年生は,短縄跳びが流行し始めているようで,縄跳び板の上では,いつでも誰かが跳んでいます。制限は多いのですが「子供は遊びの天才」ですから,新しい遊びを見つけて楽しく過ごしています。
   

出張授業(4年)

4年生は,私たちの生活に不可欠なインフラについて学んでいます。例年であれば,浄水場やゴミ処理場に見学に行くのですが,今年は行けません。その代わり,管路管理総合研究所と柏市役所の担当の方が,下水道について出張授業をしてくださいました。
普段蛇口を捻れば出てくる水が,どのような経路を辿って私たちの元にやってくるのか,洗い物や洗濯,トイレで使った水がどのように浄化されるのかについて,わかりやすく教えてくださいました。