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教育研究所からのお知らせ
新任教頭研修(第2回)
令和5年6月16日(金)新任教頭研修(第2回)を開催しました。
フォーラム:『カリキュラムに必要な地域との連携・協働』
青井 眞吾,山下 正信,鈴木 昭彦
教育研究所 人材育成アドバイザー
講義・協議:『組織的,協働的な予算編成・執行』
柏市立田中北小学校 事務長 亀山 友子
教育研究所 人材育成アドバイザー
地域学校協働活動や子どもの学び改革の推進等について学びました。
また,学校予算執行上の留意点や不適正な処理について学びました。
受講者からは,「いかに学校の情報を発信していくかが大切かということを考えさせられた。」「事務職員との組織的・協働的な予算編成・執行についても,進めていきたいと思います。」等の声がありました。
新任校長研修(第2回)
令和5年6月16日(金)新任校長研修(第2回)を開催しました。
講義・協議:『先輩校長の実践から学ぶ共有ビジョンの具現化,自校の協働体制を構築するプロセス』
柏市立風早南部小学校 前校長 城川 早苗
教育研究所 人材育成アドバイザー
講義・協議:『学校のリスクマネジメントの展開』
教職員課
多様な教職員を「組織」にしていくプロセスについて学びました。
また,様々な予想される危機について学びました。
受講者からは,「学校において予想される危機は複数であり,管理職だけでなく常に教職員全員で考え,未然防止,迅速な対応を心がけたい。」「自分がすべきことが見えてきました。」等の声がありました。
初任者研修(第3回)
令和5年6月14日(水)初任者研修(第3回)を開催しました。
講義・演習:『学習指導②~指導と評価の一体化による単元構想~』
教育研究所
講義・演習:『学級経営②~学級経営の実際~』
教育研究所
講義・演習:『児童生徒理解①学級にいる支援を必要とする子どもの理解と対応~特別支援教育の視点から』
児童生徒課
単元で授業づくりをする大切さや,学級経営システムの基盤形成ついて学びました。
また,疑似体験を通して,学習への困難さを体感し,子どもの理解を深めました。
受講者からは,「子どもの資質・能力を育むために授業づくりを1時間ごとではなく,単元の見通しをもつことを心がけたい。」「1週間のうちに全員を褒めることを目標に頑張りたいと思います。」「児童の良くないところに目が行きがちであったが,今後は「強み」を伸ばす支援をすることを意識していく。」等の声がありました。
2年目研修(第1回)
令和5年5月25日(木)2年目研修(第1回)を開催しました。
講 話:『2年目の飛躍』
教育研究所長
講義・演習:『授業づくりと教科書 』
千葉大学 天笠 茂
教科書研究センター 細野 二郎
講義・演習:『教科等横断の視点で捉える単元~実践記録を通して~』
教育研究所
講義・演習:『2年目研修の進め方と1年間の展望』
教育研究所
教科書の効果的な活用について,グループで意見交換を行いました。
また,複数の単元で資質能力を育成するための教科等横断の視点について学びました。
受講者からは,「教科書の使い方の引き出しが増えたことで,次回から子供たちにより豊かな知識が与えられると感じました。」「各教科の単元計画の際,他教科との繋がりを意識して教材研究を行っていきたい。」等の声がありました。
初任者研修(第2回)
令和5年5月24日(水)初任者研修(第2回)を開催しました。
講義・演習:『接遇の基本』
NOMA総研 中島 彩花
講義・演習:『学習指導①学習指導要領と年間指導計画 』
教育研究所 人材育成アドバイザー
講義・演習:『学校内での人間関係の形成』
信州大学 青木 一
社会人として基本的な接遇マナーや,電話の受け方について学びました。
また,年間指導計画の役割や同僚性,共生社会の実現について理解を深めました。
受講者からは,「マナーは信頼に直結するため,普段から身だしなみや態度,発言,表情,電話での対応や敬語の使い方には十分に注意していきたいと思います。」「今後は年間指導計画を意識し,定期的にそれに沿っているか,学年の先生方と打ち合わせをしながら進めていきたい。」「相談し,協力し合うことの大切さを感じました。」等の声がありました。
3年目研修(第1回)
令和5年5月18日(木)3年目研修(第1回)を開催しました。
講 話:『教員としての基礎を確実なものとするために』
教育研究所長
講義・演習:『校務分掌から見る教育課程 ~学校教育目標の実現に向けて~ 』
教育研究所
講義・演習:『教育活動を評価する視点』
教育研究所
演習を通して,校務分掌の運営や教育課程についての理解を深めました。
また,具体的な実践例をもとに教育活動の評価について話し合いました。
3年目研修は,初任者研修のまとめの年です。組織のため,子供たちのため,自分たちのために,1年間教育実践研究に取り組んでいきます。
受講者からは,「学校教育目標を踏まえながら自分ができることをしていきたい。」「目の前の生徒と向き合い,目指す生徒像を明確にして,実践に繋げたい。」等の声がありました。
初任者研修(第1回)
令和5年5月17日(水)初任者研修(第1回)を開催しました。
動画視聴:千葉県知事講話,千葉県教育長講話
講 話:『柏市教育委員会として初任者に期待すること』
柏市教育長
講 話:『柏市の教育施策について』
教育研究所長
講義・演習:『組織の一員としての自身の役割 ~学校教育目標と目標申告について~ 』
教育研究所 人材育成アドバイザー
講義・演習:『学級経営①学級経営の基本』
教育研究所
教師として求められることや,チーム学校の一員として求められることについて学びました。
また,学級経営の基本的な考え方や仕組みについて理解を深めました。
受講者からは,「正しい学力を教えるだけではなく,豊かな心を育める柔軟性を持つ教員になりたい。」「実態に応じた学級経営を行なっていきたい。」等の声がありました。
新任教頭研修(第1回)
令和5年5月12日(金)新任教頭研修(第1回)を開催しました。
教育長,元名城大学教授の木岡一明先生を講師にお招きし,講義及び協議を実施しました。
講 話:『新任教頭に期待すること』
柏市教育長
講義・協議:『共有ビジョンを具現化するための教頭の役割』
講義・演習:『目標申告の考え方と自らの役割を明確にするプロセス』
講義・協議:『具体的手立ての適切性を判断するための学校評価』
元名城大学教授 木岡一明
説明・質疑:『施設管理について』『財務管理について』
柏市教育委員会 学校財務室、教育施設課
戦略的ビジョンを具現化する視点や,教育のマネジメントについて学びました。
また,学校のよさを引き出すための学校評価について協議を行い,理解を深めました。
中堅教諭等資質向上研修Ⅰ(第1回)
令和5年5月11日(木)中堅教諭等資質向上研修Ⅰ(第1回)を開催しました。
講 話:『中堅教諭への期待』
教育研究所長
講義・演習:『「チーム学校」をふまえたこれからの組織マネジメント』
教育研究所 人材育成アドバイザー
講義・演習:『教育活動を評価する視点 ~教育実践の評価を通して~』
教育研究所 研修担当
チーム学校が求められる背景や組織マネジメントの視点について学びました。
また、教育実践記録のテーマを考え、その評価方法についてグループで話し合いました。
柏市幼保こ小当番校・園連絡協議会
令和5年5月9日(火)柏市幼保こ小当番校・園連絡協議会を開催しました。
10地区の代表校・園が集まり,アフターコロナにおける幼保こ小連携の推進に向けて,昨年度の取組等も含めて周知しました。また,各地区で連絡会を開催するために計画を立てる話し合いが行われました。今年度も緊密な連携を図ることにより,子どもたちのよりよい成長を目指しています。
また,幼稚園・保育園・認定こども園と小学校のなめらかな接続・連携をめざし,相互理解の充実を推進していきます。
新任講師研修(第1回)
令和5年5月2日(火)新任講師研修(第1回)を開催しました。
講義・演習「危機管理の基本」では,教職員の不祥事についてグループで話し合いながら理解を深めました。
講義・演習「学級内での望ましい人間関係づくり」では,柏市スクールソーシャルワーカー内田守先生をお招きし,様々な人間関係づくりにおいて大切な心得を学びました。
新任校長研修(第1回)
令和5年4月26日(水)新任校長研修(第1回)を開催しました。
教育長,元名城大学教授の木岡一明先生を講師にお招きし,講義及び協議を実施しました。
『新任校長に期待すること』
『協働体制の構築と共有ビジョンの形成』
『目標申告の考え方とビジョンを形成するプロセス』
『具体的手立ての適切性を判断するための学校評価』
学校経営ビジョンの形成をどのように考えて行っていくか,理解を深めました。
初任者研修指導教員研修(第1回)
令和5年4月7日(金)初任者研修指導教員研修(第1回)を開催しました。
「初任者研修指導教員の役割」についての講義を受け,「多様な環境においてもへこたれないタフな教員へ」をテーマに,校内での初任者研修をどう運営していくかグループで話し合いました。
今後とも,指導教員の方々と共に初任者の育成に努めてまいります。
第3回算数支援教員研修
今年度最後の算数支援教員研修を開催しました。
筆算の繰り上がりの書き方など担任によって指導に細かな違いが生じることがあります。そのような指導の差異について,たくさんの事例を持ち寄り,情報交換や指導方法の検討が行われました。
これからの実践に生かせる新たな視点を獲得する貴重な場になったことと思います。次年度の算数科授業における支援に生かしていきましょう。
第56回柏市教職員教育実践記録 表彰式
第56回柏市教職員教育実践記録の表彰式を令和5年2月15日(水)に沼南庁舎にて行いました。
今年度は,49編の応募がありました。
中堅教諭等資質向上研修の一環としての応募がおよそ7割を占めております。
その他にも,5年目の若手からベテラン,そして管理職と,幅広い世代から応募いただきました。
表彰式は3年ぶりに対面で行い,応募者一人一人が教育長から賞状を授与されました。
後半は,特選受賞者による代表発表と審査委員長による審査講評を行いました。
そして,記念講演として,審査委員長である聖徳大学大学院 南部教授にご講演いただきました。
特選3点,入選5点,佳作5点を冊子にまとめ,市内学校に配付し,これらのすばらしい実践を市内で共有していきます。
中堅教諭等資質向上研修Ⅰ(校外研修)
令和5年1月31日(火),2月2日(木),3日(金)中堅教諭等資質向上研修Ⅰ(校外研修)を開催しました。
・教育実践記録発表会
・閉講式
中堅教諭等資質向上研修Ⅰの最後の校外研修は,自己の取り組んだ教育実践についての概要,成果,課題等について発表しました。また,発表内容について協議を行い,自己の教育課題から学校の教育課題へと視野を広げました。引き続き教育課題解決に向けて主体的に取り組み,実践的指導力の向上を図りましょう。
初任者研修(第15回)
令和5年2月1日(水)初任者研修(第15回)を開催しました。
講義・演習:『学び続ける教職員として』
川村学園女子大学教授 田中 聡
講義・演習:『特別な支援を要する児童生徒の引継ぎ・連携』
児童生徒課
講義・演習:『幼保こ小・小中連携の在り方』
教育研究所
演習:『1年間の振り返りと次年度の展望』
教育研究所
講話:『令和4年度 柏市初任者研修 閉講式』
教育研究所長
今回の研修をもって1年目の校外研修が全て終了となります。この1年間で得た学びを生かし,今後の教育活動に努めましょう。また,組織の一員としての役割を自覚し,自主・自立的な学級・教科経営力の向上を目指していきましょう。
3年目研修 教育実践記録発表会
令和5年1月26日(木)・27日(金)3年目研修 教育実践記録発表会を開催しました。
3年目研修の最後の校外研修は,自己の取り組んだ教育実践についての概要,成果,課題等について発表しました。
また,発表内容について協議を行い,学びを深めました。引き続き自己の教育課題解決に向けて主体的に取り組み,実践的指導力の向上を図りましょう。
今回の研修をもって初任者研修が全て終了となります。この3年間で得た学びを生かし,学校を運営する一員としての意識を持ち,教育活動に努めましょう。
新任講師のためのキャリアアップ研修(第3回)
令和5年1月19日(木)新任講師のためのキャリアアップ研修(第3回)を開催しました。
演習:『授業力・生徒指導力向上と自己の課題解決』
教育研究所
閉講式・講話:『未来ある先生方へ期待すること』
教育研究所長
『授業力・生徒指導力向上と自己の課題解決』では,マンダラチャートを活用して自身のこれまでの実践を振り返るとともに自己の課題を見出しました。また,それぞれの課題についてグループでも意見を出し合いました。自己の状況を客観的に把握し,今後の教育活動における見通しを持つことができたと考えます。
また,閉講式・講話では,教師に必要な人間力とは何かについて触れ,教師自身も子どもが楽しく成長するための環境の一つなのだということを学びました。
今回で研修終了です。今まで学んできたことを,今後の教育活動で実践していきましょう。
柏市幼児教育共同実践研究報告会及び柏市小学校スタートカリキュラム研修
令和4年11月16日(水)柏市幼児教育共同実践研究報告会及び柏市小学校スタートカリキュラム研修を合同開催し,柏市内の幼稚園・保育園・こども園と小学校の多くの先生が参加されました。
グループ協議:幼保こ園による実践発表・質疑応答・意見交換
講評:聖徳大学 河合 優子 教授
講義・演習:『子どもの育ちと学びをつなぐスタートカリキュラムの見直し』
※小学校対象の研修。園は希望制で参加。
グループ協議では,各園の実践報告から見取ったことを付箋や模造紙に書くことに取り組みました。そこから育っている子どもの姿や保育者の関わり方,乳幼児から小学校までの育ちの連続性について考えました。
河合教授の講評では,地域の幼児教育と小学校教育の関係者が園種校種,また立場を越えて連携することの大切さを学びました。
『子どもの育ちと学びをつなぐスタートカリキュラムの見直し』では,園と小学校の育ちや学びをつなぐためのポイントを押さえ,自校のスタートカリキュラムについて見直しました。
引き続き相互理解を深め,自校の活動を捉え直し,幼保こ園から小学校への円滑な接続に向けた取組を行っていきましょう。
第11回初任者研修
11月9日(水) 沼南近隣センターにて,対面で実施しました。
①講義・演習
「特別支援教育② ~子どもの見方を変えるコツ~」
柏市教育委員会 児童生徒課
②講義・演習
「教育資源の利活用 ~学校図書館を活用した授業を通して~」
柏市教育委員会 指導課 学校図書館コーディネーター
③講義・演習
「学級経営④ ~学級経営の評価と改善~」
柏市教育委員会 教育研究所
④協議
「学習指導⑦ ~子どもの姿から考える授業改善~」
柏市教育委員会 教育研究所
「特別支援教育②」では,実例を取り上げながら個の特性に応じた対応についてワークショップを行いました。
「教育資源の利活用」では,学校図書館の役割や活用した授業事例について学びました。
「学級経営④」では,めざす学校の姿(ゴール)に向かうための学級経営の具体的な評価方法を学びました。
「学習指導⑦」では,議論を通して,子供の姿から授業改善の視点を考えました。
初任者研修は残すところ1回となりました。これまで学んできたことを活かし,子どもたちの変容を見取りながらより良い実践につなげていきましょう。
第2回算数支援教員相互参観研修
第2回算数支援教員相互参観研修を開催しました。
市内の算数支援教員を3グループに分け,会場毎に算数の授業を参観後,協議会を行いました。
協議会では,児童への具体的な支援方法に留まらず,担当とのよりよい授業づくりに向けた連携の在り方について話を深めることができました。
10月4日(火)柏市立逆井小学校
10月12日(水)柏市立大津ケ丘第二小学校
10月18日(火)柏市立柏第二小学校
第10回初任者研修
10月5日(水) 沼南近隣センターにて,対面で実施しました。
①講義・演習
「食育の推進」
柏市教育委員会 学校保健課
②講義・演習
「健康教育の推進」
柏市教育委員会 学校保健課
③講義・演習
「生徒指導⑤ ~子どもの人権と関係機関との連携の進め方~」
柏市教育委員会 児童生徒課
④講義・演習
「生徒指導⑥ ~教育相談の基本~」
スクールカウンセラースーパーバイザー 髙井 千鶴
食育・健康教育については,学校教育全体で取り組んでいくことを確認しました。
子どもの人権については,社会的にも大きく変化している情報をアップデートしていくことを確認しました。
教育相談については,子どもへの関わり方について演習を行い,グループ内で考えを共有し,学びを深めました。
子ども一人ひとりの個性やよいところを見つけ,可能性を伸ばしていきましょう。
第2回幼保こ小当番校・園連絡協議会
9月2日 沼南庁舎大会議室にて,実施しました。
はじめに,担当より『1学期の活動状況報告について』説明がありました。
また,『2学期以降の予定について』確認し,地区ごとの協議として「今後の地区別連絡会の計画」を行いました。
小1プロブレムの解消に向け,幼保こ園と小学校との連携が必要です。
感染症の対策を講じながら,工夫を凝らして連携を進めていきましょう。
東京大学大学院連携講座
8月30日 東京大学柏キャンパス柏図書館メディアホールにて対面で実施しました。
『遺伝子から読み解くオスとメスの攻防~勝利を手にしたのはどちらか?~』
講 師 東京大学大学院 新領域創成科学研究科 先端生命科学専攻
准教授 鈴 木 雅 京 先生
対面での研修は3年ぶりの実施となりました。
さまざまな生物の生き残り戦略から,ヒトの命について考察する研修となりました。
オスとメスの違い,遺伝子の仕組みを知る講座となりました。
二松學舍大學連携講座
8月26日 二松學舍大學1号館 205教室で対面で実施しました。
『百人一首』恋歌の謎 ~式子内親王の「男歌」,藤原定家の「女歌」~
講師 二松學舍大學 文学部 教授 五月女 肇志 先生
式子内親王と藤原定家それぞれの有名な歌を題材として,それぞれの歌に秘められたさまざまな説を検証していきました。文学の楽しさにどっぷりと浸かる,魅力ある講座となりました。
第9回初任者研修
8月26日 予定を変更し,オンラインでの研修を実施しました。
①講義『学校における著作権の扱い』
柏市教育委員会 指導課 教育研究専門アドバイザー
②講義・演習『学級経営③~学級経営の実際~』
柏市教育委員会 教育研究所
③講義・演習『生徒指導④~保護者との関係づくり~』
柏市教育委員会 児童生徒課
④講義・演習『1学期の振り返りと次学期の展望』
柏市教育委員会 教育研究所
今回は,Teamsの機能を利用して,班での協議やチャットでの共有など,オンラインならではの研修を進めていきました。いよいよ2学期が始まります。夏休みで学んできたことを実践し,力を伸ばしましょう。
第2回中堅教諭等資質向上研修Ⅰおよび選択講座④
8月25日 沼南近隣センター大ホールにて実施しました。
必修講座『中堅教諭・ミドルにとってのカリキュラム・マネジメント』
千葉大学 名誉教授 天 笠 茂 先生
選択講座④『地域とともに子供を育てる学校づくり~ミドルリーダーに求められる役割~』
信州大学 准教授 青 木 一 先生
今年度は対面での研修が実現しました。受講者が一堂に会し,中堅教諭として大切な視点を学びました。
カリキュラム・マネジメントの3つの視点を確認し,私の学校の授業改善が,組織として進んでいるのか等
様々な角度から考えていきました。
午後は,5月の千教研に引き続き,信州大学の青木教授より,地域との連携について御講話いただきました。
地域とWinWinの関係をつくり,連携して子供を育てる環境をつくるために,
中堅教諭として取り組めることを考えていきました。
これから学校運営にどう関わり,学校と地域をつなげていくのか,ミドルリーダーとしての活躍を期待しております。
開智国際大学連携講座
8月24日 開智国際大学 2号館310教室にて,連携講座を実施しました。
『枕草子』の新しさと後世への影響について
~枕草子序段と『古今集』・『新古今集』の四季の歌~
講師 開智国際大学 教育学部 教授 服部一枝 先生
『古今集』にある歌を背景に,清少納言がなぜ『枕草子』序段に,四季それぞれの季節と,特定の時刻とを結びつけて提示したのかその真相に迫りました。その後,『新古今集』に影響を与えた事実を解き明かしていきました。文学の奥深さに触れる講座となりました。
第2回新任講師のためのキャリアアップ研修
8月22日 オンラインに変更して,研修を実施しました。
講義 「接遇の基本」
講師 中 島 彩 花 先生
講義 「特別支援教育の基本」
柏市教育委員会 児童生徒課
講義・演習 「2学期の教材研究」
柏市教育委員会 教育研究所
協議「2学期に向けて」
柏市教育委員会 指導主事他
対面の研修からオンラインの研修に切り替わりました。新任講師の先生方にとって,基本となる講座でした。オンラインでしたが,ブレイクアウトルームを活用し,2学期に向けて 取り組んでいくことなどを協議しました。単元で授業を作っていく教材研究,特別支援教育の基本について,課題を整理することができたのではないでしょうか。
第8回初任者研修
8月18日(木)小学校は中原小学校,中学校は沼南庁舎および大津ケ丘中学校にて,対面で実施しました。
①講義・演習
「学習指導⑥~単元づくりの実際~」
柏市教育委員会 教育研究所
②講義・演習
「情報教育」
柏市教育委員会 指導課
③講義・演習
「ICTを活用した授業作り」
柏市教育委員会 指導課
本日は,2学期の単元を想定して,学校の年間指導計画から単元づくりの実際について考えていきました。午後の研修は,ICT担当指導主事やアドバイザーから,教室での機器の操作等,実践的な研修を行いました。学校の目指す資質能力の取得に向け,ICT機器を活用した取り組みに挑戦していきましょう。
麗澤大学連携講座
8月5日 麗澤大学 校舎「かえで」6F1603室にて実施しました。
「あらためて考える道徳科」
講義1 麗澤大学大学院 学校教育研究科 江島 顕一 准教授
講義2 麗澤大学 教職センター 広中 忠昭 客員教授
今あらためて「特別の教科 道徳」の方向性を再考し,よりよい授業のための考え方や工夫の仕方について,講義1では理論を講義2では実際の教材を使って学ぶ機会となりました。終了後も質問が絶えない,充実した研修となりました。
夏季特別講座「手賀沼教員殉職事件 講演会」
8月4日 沼南庁舎大会議室にて実施しました。
夏季特別講座「手賀沼教員殉職事件 講演会」
講師 小 林 健 先生
戦中に手賀沼で起きた教職員殉職の悲劇から,受講者が命の大切さや研修の尊さ,危機管理の重要性を学ぶとともに,市内教職員に事実を語り継ぐことを目的とし実施しました。先生のお話から,家族を失った当時の生々しい事実を伺い,戦争の悲惨さとともに,学校に携わるものとして,危機管理の重要性を考える講座となりました。
このような悲劇を二度と起こしてはならないという強い気持ちのもと,後世に語り継いでいくための貴重な機会となりました。
千葉大学連携講座
8月4日 千葉大学柏の葉キャンパス環境健康フィールド科学センター
シーズホールにて,連携講座を実施しました。
講義1 漢方医が診るこころの不調
講師 千葉大学 柏の葉診療所 所長・漢方内科医師 勝野達郎
講義2 ツボとお灸によるセルフケア
講師 千葉大学 柏の葉鍼灸院 院長・鍼灸師 松本毅
漢方やツボ,お灸など,心や身体のセルフケアについて考える講座となりました。
学校ではなかなか聞くことができない専門家のお話を聞くことができ,教養が深まりました。
第7回初任者研修
8月4日(木)沼南近隣センターにて,対面で実施しました。
①講義・演習
「学習指導④~授業のベーシックスキル~」
柏市教育委員会 指導課長
②演習
「学習指導⑤~授業の見とり方と改善の視点~」
柏市教育委員会 教育研究所
③講義・演習
「指導計画から考える総合的な学習の時間」
柏市教育委員会 指導課
④講義・演習
「指導計画から考える特別活動の実践」
柏市教育委員会 指導課
単元づくりを進めてきて,いよいよ一つの授業に着目した内容となりました。一つの授業を考えますが,大きな視点で教科や領域を捉え,教科横断的な視点で子どもたちにつけさせたい資質能力を育むために学ぶことができたと思います。学んだことを実践し,評価・改善そして計画というサイクルを回していきましょう。
夏季研修講座⑤~⑧
8月2日,3日
今年度も,対面受講者を限定し,夏季研修講座⑤~⑧を実施しました。
この後,動画配信を行います。柏市の教職員にとって,充実した学びの機会になることを期待しております。
夏季研修講座⑤『深い学びを促す指導と評価の一体化』
京都大学大学院 准教授 石 井 英 真 先生
・形成的評価と総括的評価を区別すること,出口の子供の姿をイメージすること,「見取り・評価・評定」の区別,「見る」目を養うということ,「評価は授業の鏡」ということなど,指導と評価の一体化について,さまざまなヒントをいただきました。
夏季研修講座⑥『性的違和や性指向・性自認に係る児童生徒への対応について』
柏市立高田小学校 校長 中 光 理 惠 先生
・「ふつう」「当たり前」という言葉がもつ危うさや同調圧力,アンコンシャスバイアスの作用など,実際にあった事例や実践から,多様性のある児童生徒の前に立つ教員として,どのように対応していくか考える機会をいただきました。
夏季研修講座⑦『発達障害のある子供への学習上の指導と工夫』
発達障害学習支援シニアサポーター アナウンサー 赤平 大 先生
・発達障害は性格であるという視点,支援の仕方に正解はなく,一人一人の特性に合った方法で支援をしていく必要があることなど,発達障害をLGBTQと同様にしたいという先生の強い思いが伝わり,学校全体や社会全体として”発達障害”について知っていくために,自分に何ができるのか考える機会をいただきました。
夏季研修講座⑧『子供の力を引き出す授業ファシリテーション力』
拓殖大学 准教授 石 川 一 喜 先生
・子どもが安心して発言できる場づくり,聴くことの大切さ,人と人をつなぎ相互理解を深めること,集団の力を最大限に引き出すことなど,体験を通してファシリテーションを学ぶことができました。
第6回柏市初任者研修
8月1日(月)沼南近隣センターにて,対面で実施しました。
①教科別講義・演習
「学習指導③~各教科の見方・考え方を働かせた授業づくり~」
教育研究所・指導課・学校教育課 指導主事 他
②講義・演習
「チーム学校を支える協力体制づくり協力体制づくり
~コミュニティ・スクールの在り方を通して~」
学校教育課 教育専門アドバイザー
③講義・演習
「道徳教育の基本と実際」
麗澤大学 客員教授 広中 忠昭
中学校は教科別に分かれ,各講師から教科特有の見方・考え方や系統について,講義・演習を通して考えていきました。小学校は,4教科に絞り,各教科の見方・考え方を基に,授業づくりについて考えていきました。
午後は,コミュニティスクールの理論を学び,熟議について体験をしました。道徳については,具体的な教材を通して,道徳の授業について考える機会となりました。各教科の専門性を高めていくとともに,地域との連携・協働に努めていきましょう。
夏季研修講座①~④
7月28日,29日
今年度も,対面受講者を限定し,夏季研修講座①~④を実施しました。
この後,動画配信を行います。柏市の教職員にとって,充実した学びの機会になること
夏季研修講座①『ゲートキーパーの役割』
メンタルレスキュー協会 副理事長 小野田 奈美
・気づき・傾聴・つなぎ・見守りの大切さと共に,自身が重要な役割を担っていること,うつや無気力の大きな原因は睡眠不足によること,疲労困憊時の回復のアプローチ等,様々な内容からゲートキーパーの役割を自覚する講座となりました。
夏季研修講座②『深い学びを生み出す単元づくり』
大妻女子大学 教授 澤井 陽介
・教師目線のものを子供目線に作り替えること,指導責任がとれるときに評価をすること,発問を使って子ども同士の対話をつなぎ,授業での発想をより深いところへ持っていくことなど,単元づくりの様々なヒントをいただきました。
夏季研修講座③『1人1台端末環境での子供の学びと教師の役割』
愛知県春日井市立高森台中学校 校長 水谷 年孝
・教えるから学ぶ授業へ,高森台中の数多くの実践から1人1台端末の活用について紹介していただきました。児童生徒自らが学ぶための情報活用能力の育成等,スキルやノウハウに伴う,教師の見方・考え方やマインドについて触れていただき,自ら学ぶという子ども側の視点での学習観が根幹となることを教えていただきました。人間関係作りを根底とし,まずは使ってみることの大切さをお話しいただきました。
夏季研修講座④『子供を取り巻く性の事情と性教育の在り方』
児童養護施設一宮学園 副施設長 山口 修平
・性暴力の実態や被害を受けた子供の感じ方,ネット情報の発達と子どもたちの現状など,施設の視点からの現状を目の当たりにしました。児童生徒の取り巻く状況は日々変化しており,ルールで制限することから,子どもたちの自律をうながす指導への変換が必要になってきていることが大切であると気づかされました。
中堅教諭等資質向上研修Ⅰ選択講座②③
7月27日 中堅教諭等資質向上研修Ⅰ選択講座②③を実施しました。
「『深い学び』を実現する授業の在り方
~教えて考えさせる授業の理論と実践~」
東京大学 名誉教授 市 川 伸 一
「組織的な教育相談の進め方とコーディネーターとしての役割」
千葉大学 グランドフェロー 保 坂 亨
感染対策のため,大きな会場での開催となりました。
中堅教諭は,学校運営を支える視点を持つことが求められています。
それぞれの講義では,新たな視点を獲得し,自身のこれまでの実践を振り返る貴重な場になったことと思います。
今後もミドルリーダーとして,学校運営に関わる取り組みを期待しております。
第2回初任者研修指導者研修会
7月20日
第2回初任者研修指導者研修会を実施しました。
初任者の育成について,作成された資料をもとに,1学期の実践の成果と課題を整理しました。
また,今後の研修の進め方について,グループでの協議を行いました。
2学期以降の指導に見通しを持つ機会となったと思います。
今後とも,指導教員と共に初任者の育成に努めて参ります。
令和4年度算数科授業力向上研修
令和4年8月5日(金)に算数科授業力向上研修を行いました。
「子供の実態に合った授業づくり」では,全国学力・学習状況調査の問題に込められたメッセージを読み解くことで子供たちに求められる資質能力に対する理解を深め,その上で授業づくりへの活かし方を学びました。
「授業で使える教具紹介」では,算数科授業力向上事業にて配置されている算数支援教員が自作した,子供のつまずき解消に役立つ教具を紹介しました。
教材市場にて,教具の紹介動画を視聴できます。(柏市教職員限定公開)
第2回算数支援教員研修
令和4年7月19日(火)に第2回算数支援教員研修を行いました。
算数支援教員は,日々児童のつまずき解消のために自作した教具を使って授業支援をしています。
今回の研修では,その教具についての情報交換を行いました。
児童の実態に応じた教具が紹介され,お互いの教具づくりに関する知見を広げることができていました。
今後の算数科授業における支援に活かしましょう。
なお,今回紹介された教具は,他の研修や教材市場で今後紹介する予定です。
初任者研修(第4回)
令和4年6月29日(水)初任者研修(第4回)を開催しました。
講義:『学習指導②~指導と評価の一体化による単元構想~』
教育研究所
講義:『生徒指導①~長欠・不登校児童生徒の現状と支援の在り方~』
児童生徒課
講義:『生徒指導②~いじめの未然防止・初期対応と生徒指導の機能を生かした授業づくり~』
児童生徒課
演習:『学級経営②~子どもを肯定的に捉えるコツ~』
教育研究所
今回の研修は,前回の研修と関連付けて理解することが大切です。
得た学びを積極的に実践し,指導力の向上を図りましょう。
中堅教諭等資質向上研修Ⅰ(選択講座①)
令和4年6月24日(金)中堅教諭等資質向上研修Ⅰ(選択講座①)を開催しました。
講義:『ミドルリーダーとしてのコーチングの方法と実際』
and Cs 代表 藤田 潮
今回の講義では,コーチングの考え方や方法を理解し,ミドルリーダーとして具体的に行動するための明確なイメージを持つことができました。
組織の一員として学校運営を支える力となり,自分の役割に責任を持って積極的に果たすことができるよう,今後の教育活動に活かしていきましょう。
初任者研修(第3回)
令和4年6月22日(水)初任者研修(第3回)を開催しました。
講義:『学習指導①~学習指導要領と年間指導計画~』
教育研究所 人材育成アドバイザー
講義:『学級経営①~学級経営の基本~』
教育研究所
講義:『教職員の危機管理と組織の一員としての役割』
教職員課
講義:『特別支援教育①~特別に支援を必要とする子どもの理解と対応~』
児童生徒課
今回は,より実践的な内容の研修を実施しました。
得た学びの理解を深め,今後の教育活動で実践していきましょう。
第1回教育研究所運営委員会
5月27日(金)に第1回教育研究所運営委員会をWEB会議にて開催しました。
教育研究所の各担当から,事業計画と運営について説明をし,
それぞれの懸案事項について委員の皆様からご意見をいただきました。
<事業1>教職員研修「今後の研修の実施方法について」
<事業2>幼児教育「コロナ禍における幼保こ小連携の確実な実施の在り方について」
<事業3>教育研究「学力調査の結果活用の促進について」
委員の皆様からいただきました貴重なご意見をもとに,所内で再検討して
今年度の事業計画を見直すとともに次年度計画に反映させてまいります。
2年目研修(第1回校外研修)
令和4年5月26日(木)2年目研修(第1回校外研修)を開催しました。
講話:『二年目の飛躍』
教育研究所長
講義:『9年間の系統を通して育てる資質・能力』
教育研究所 人材育成アドバイザー
講義:『子供の姿からとらえる改善の視点』
教育研究所
講義:『2年目教諭としての課題解決に向けて』『2年目研修の進め方と1年間の展望』
教育研究所
『9年間の系統を通して育てる資質・能力』では,グループ協議を通して「めざす資質能力」の育成について考えました。
『子供の姿からとらえる改善の視点』では,授業を見る視点を学び,授業改善につなげました。
教師は「人間力」が求められる職業です。五者(学者,医者,易者,役者,芸者)を念頭に置いて教職生活を送りましょう。
初任者研修(第2回)
令和4年5月25日(水)初任者研修(第2回)を開催しました。
講話:『新しく柏市の教員になられた皆さんへ』
教育研究所長
講義:『学校内での人間関係の形成』
信州大学 准教授 青木 一
講義:『組織の一員としての自身の役割 ~学校教育目標と目標申告について~』
教育研究所 人材育成アドバイザー
講義:『接遇の基本』
NOMA総研 中島 彩花
「学校内での人間関係の形成」では,職員間の同僚性のもと,子供たち同士の人間関係を構築することの大切さを,実例を通じて学びました。
「組織の一員としての自身の役割」では,演習を通して目標申告と学校教育目標との関連について検討し,発表しました。
「接遇の基本」では,電話対応等の演習を通して,マナーとは相手への思いやりや敬意を伝える自身の武器であることを学びました。
今回の研修で得た貴重な学びを,今後の教育活動で実践していきましょう。
第1回算数支援教員相互参観研修
第1回算数支援教員相互参観研修を開催しました。市内の算数支援教員を3グループに分け,会場ごとに算数の授業を参観後,担任や児童への支援方法についての理解を深める協議会を行いました。
協議会では,「新たな発見や気づきがあり,勉強になりました。」「担任の先生との連携・準備の大切さを改めて感じました。」「すぐに取り入れたい方法がありました。」等の声がありました。
研修会の内容を子どもの学ぶ意欲が高まる授業づくりに生かしていきます。
5月12日(木) 会場:柏市立藤心小学校
5月17日(火) 会場 :柏市立花野井小学校
5月19日(木) 会場:柏市立大津ケ丘第一小学校
3年目研修(第1回校外研修)
令和4年5月19日(木)3年目研修(第1回校外研修)を開催しました。
講話:『教員としての基礎を確実なものとするために』
教育研究所長
講義:『校務分掌から見る教育課程 ~学校教育目標の実現に向けて~』
教育研究所 人材育成アドバイザー
講義:『3年目研修の進め方』『教育実践研究の進め方と課題の設定』
教育研究所
『校務分掌から見る教育課程 ~学校教育目標の実現に向けて~』では,グループワークを通して教育課程について協議し,校務分掌についての新たな発見や再認識が出来ました。
今後は,これまでの初任者研修・2年目研修の2年間で得た学びを活かし,自分で設定した課題解決に向け,授業実践研修や校内研修を進めていきます。