教育研究所からのお知らせ

2016年10月の記事一覧

初任者訪問

 2学期は,各学校の初任者の先生方の授業を参観しています。どの先生方の授業を見ても,子どもたちのために一生懸命授業をしている様子が伝わってきます。中には,ICTを活用してわかりやすい授業を実践している先生,丁寧にわかりやすく板書している先生,子どもたちと一緒になって活動している先生など,約半年の間にしっかりと力をつけていることがよくわかりました。
 今後も研修を重ねて,子どもたちのために教師としての力量アップを図ってほしいと思います。

校務支援システム研修会

 10月19日(水),中学校の進路指導担当の先生方を対象とした校務支援システムの研修会を行いました。参加した先生方は,調査書の作成に向けて,校務支援システムの操作方法や入力の仕方について,熱心に研修していました。

学びプロジェクト校(柏五中)訪問

10月19日(水),第二次学びフロンティアプロジェクト校である柏市立柏第五中学校を訪問させていただきました。柏五中の校内の研修テーマが,「基礎基本を身につけるための学習指導のあり方-ICTの活用を通して-」となっているように,ICT機器を効果的に活用したわかりやすい授業が展開されていました。また,理科の授業では,生徒がイカの解剖に真剣に取り組んでいる姿が見られました。

家庭学習リーフレット

 柏市教育委員会では,「学ぶ意欲」と「学ぶ習慣」を身につけた児童生徒を育成するために,「家庭学習リーフレット」(小学校版・中学校版)を作成し,保護者の皆様へ案内しています。その中で「家庭学習」=「宿題」+「自学」として,児童生徒にすすめています。ただ,「自学」といっても何をしたらよいかわからない児童生徒もいるので,児童生徒向けの家庭学習リーフレットも作成しております。

 このリーフレットを参考にしながら,児童生徒が自主的に家庭学習の取り組むことを願っています! 


★平成28年度家庭学習リーフレット

【ご家庭向け】

・平成28年度小学校ご家庭向け

・平成28年度中学校ご家庭向け

【児童・生徒向け】

・平成28年度1・2年生向け

・平成28年度3・4年生向け

・平成28年度5・6年生向け

・平成28年度中学生向け

※PCを使用してできる家庭学習のWEBページも公開しています。
←クリックしてみてください。

ローマ字入力でキーボードを両手打ちしよう!!

 柏市では、児童生徒の情報リテラシーと情報モラルを育成するために、ITアドバイザーによる全校巡回授業を行っています。今回は、3年生の授業を紹介します。

 3年生では、ホームポジションからのローマ字入力を学習しています。
Step
1:指をホームポジションに置き、「A(あ)・I(い)・U(う)・E(え)・O(お)」の指の動かし方を覚えます。
Step2
: か行・さ行も指の動かし方を確認しながら文字入力します。
Step3
: ワークシートを使って、次の3つを学習します。
     ローマ字表の見方
     漢字やカタカナへの変換方法
     鉛筆でノートに書くときと、キーボードで入力する時の違い
Step4
  キーボード入力練習「キーボー島アドベンチャー」を使って、キーボード打ちを練習します。

 キーボード入力は、今後もずっと必要になる能力です。たくさん練習して、ローマ字入力をしっかり覚えてほしいです!

各学校のホームページの更新とアクセス件数について

 今年度より、柏市内の小中学校のホームページが変更されました。
 今までは、記事や写真をアップロードするのに時間がかかっていたり,ホームページ担当の先生でないと更新作業ができなかったりといくつかの問題がありました。しかし、現在のシステムは、以前に比べると、誰でも簡単に更新作業ができるようになったことで、各学校での更新件数が大幅にアップしています。
その結果、各学校のホームページにアクセスする件数も大幅に増えております。(下のグラフ参照)
 各学校とも、地域に開かれた学校作りを目指し、積極的に学校の様子を公開しています。是非、いろいろな学校のホームページをご覧いただければと思います。
 ※各学校のホームページは、次にアドレスから見ることができます。
  https://kashiwa.ed.jp/boe_nc2/

プログラミング教育

 10月4日(火)に、4年生を対象にした「プログラミング教育」の授業が行われました。「総合的な学習の時間」において、ビジュアルプログラミング言語「Scratch(スクラッチ)」を利用し、簡単なゲームづくりを通してプログラミング的思考を促す授業を、担任とITアドバイザーのTeamTeachingで実施しました。子どもたちにとっては、初めてのプログラミングの授業でしたが、みんな楽しく学習していました。