藤っ子日記(令和4年度)

藤っ子日記 令和4年度

4月7日の藤心

今日は、朝から強風の藤心です。時より雨も降り、なかなか安定しません。

 

天気がよければ、今日あたりは校庭でクラス写真を撮ったり、クラスレクで楽しんだりする様子が見られるのですが、さすがにこの強風の中では無理、子ども達も校舎から出てきません。校庭も寂しい感じです。

 

来週の月曜日からは、給食が始まります。しっかり学習をして、休み時間はたくさん遊んで、自分の仕事をちゃんとやって、楽しい毎日を過ごしてほしいと思います。

今日は、みんな、あっという間に下校しました。昨日と今日は先生達も「下校時パトロール」を実施して、通学路各コースの安全点検と子ども達の歩き方の指導に取り組みました。

令和5年度の藤心小スタート

令和5年4月6日、令和5年度の藤心小がスタートしました。来週入学してくる新1年生を含めると児童数300人でのスタートです。今日は、着任式・始業式を体育館で実施しました。令和2年度・3年度・4年度は、コロナ予防対策で体育館にみんなが集まっての式や会がなかったので、とても久しぶりの体育館での実施となりました。

今年度、藤心小に着任した先生13名のうち、今日は9名の先生のお話がありました。子ども達は、新しい先生の話をしっかり聞いていました。

 

始業式では、みんなで校歌を歌いました。子ども達の元気な歌声がとてもよかったです。

 

校長先生からは、当たり前のことをびっくりするくらいちゃんとすること、自分でできることを1つずつ確実に増やしていくことの話がありました。3名の転入生の紹介の後、いよいよ学級担任発表、出会いの瞬間です。

 

担任名が発表されると子ども達から歓声や拍手、ガッツポーズなど、様々な反応がありました。担任以外の先生も発表され、藤心小の子ども達と先生達とでこれからの1年間を頑張っていくことを確認しました。終了後、6年生と5年生は体育館に残り、「学団集会」を開き、藤心小の高学年としての気持ちを整えていました。「さすが高学年」という感じで、安心しました。

 

各学年学級では、それぞれに学活の時間を過ごしました。

下校時、楽しそうに話しながら帰って行く子ども達を見て、安心しました。

保護者の皆様、令和5年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 

4月3日の藤心小

令和5年度になりました。藤心小にも新しい先生方が着任し、教職員での対面式と辞令交付式を実施しました。

  

3月末にたくさんの先生方とお別れをして寂しい思いでしたが、今日新たに着任した先生方が加わり、明るく賑やかな職員室が戻ってきました。4月6日の始業式に向けた準備や入学式についての確認等、令和5年度の藤心小が動き始めました。

  

サクラのシーズンもそろそろ終わりますが、今、藤心小の校庭には色鮮やかな花々がたくさん咲いています。

  

次の楽しみは藤心小のシンボル「藤の花」です。4月下旬頃にはその美しい藤色を楽しめそうです。

  

ぼうけん山も子ども達を待っているかのように輝いています。やっぱり藤心小は素敵な環境です。

  

 

令和4年度最終日 3月31日の藤心

子ども達は、1週間前の24日に令和4年度の修了式を行い、今は春休み中ですが、藤心小では、年度末の事務処理等で先生方は、連日大忙しです。今年度末で転出・退職する先生方や令和5年度に着任する先生方も公表され、新たな動きが既にスタートしている藤心小です。子ども達がいない校庭は、すっかり春の景色になっています。

 

 

サクラも満開を過ぎ、サクラの花びらが藤心の風の動きに合わせて校庭を綺麗に舞っています。校庭の周囲の木々も冬の間の寂しい色とは違い、新しい緑を見せはじめ輝いています。

 

来週4月6日が令和5年度の子ども達にとってのスタートです。元気よく登校してくることでしょう。新年度のスタートが楽しみです。

 

保護者の皆様、藤心地域の皆様、令和4年度の1年間、大変お世話になりました。ありがとうございました。コロナ予防対策の制限の緩和等もあり、令和2年度・3年度に比べて学校行事もだいぶコロナ以前に戻りました。楽しそうな子ども達の姿、一生懸命に取り組む子ども達の姿、協力し合ってよりよいものを創り出そうとしている子ども達の姿、私たち藤心小の教職員も嬉しく思いました。当たり前の生活がもたらすちょっとした幸福感は、やはり素敵なものです。

「親子体験農園」事業スタート やってみませんか?

藤心小コミュニティ・スクールの新規事業として、「親子体験農園」がスタートしました。2月の募集からはじまり、3月下旬に第1期の体験希望の方に集まっていただき「親子体験農園説明会」を実施しました。この事業は、例年2年生が生活科の学習活動で借用している畑の地主様より、さらに畑の一部を藤心小の保護者や教職員を対象に「親子体験農園」として貸し出していただけるとのご提案で実現しました。休日等を活用して、親子で農業体験、収穫体験を地域の中で楽しんでいただきたいとの思いから事業化となりました。

  

説明会の日は、「藤心小コミュニティ・スクール」とこの事業の概要説明をした後に、実際に畑に行き、畑の使い方や区割り、道具や水やり等について地主様と確認しました。畑は学校から5分ほどのところにあります。

  

区割りした部分は、各ご家庭で自由に活用していただきます。何を植えて育て収穫するのか親子で楽しんでほしいと思います。手前の細長い区画は2年生用の畑となります。

  

既に作業を開始している区画もあります。鍬やスコップ、鎌等の作業に使う道具は学校で貸し出します。水も学校の昇降口前の水道をご利用できます。畑には水を常に入れておくポリバケツも設置してあります。

ホームページをご覧の保護者の方で、藤心小コミュニティ・スクール「親子体験農園」をやってみたい方は、本校教頭までご連絡ください。随時受付をしております。畑はまだまだ充分にあります。現場に行ってみると「やってみようかな」という気持ちがとても高まります。

 

今日3月22日の藤心小

先週、開花したサクラが見頃になってきました。明日からは天気があまりよくない日が続く予報となっているので、たくさんのクラスが、校庭で体を動かし活動していました。今日は暑いぐらいですが、みんな楽しそうでした。

今週の金曜日で3学期も終わり。ちょうど満開となって気持ちよく令和4年度を締め括れそうです。

 

 

 

 

今日、藤心小の桜が開花しました。

今日3月15日、藤心小の正門から校舎へ向けて続く桜並木の桜が8輪、開花しました。あさっての卒業式の日には、咲き始めの桜を見ることができそうです。

 

これからどんどん開花し、来週には見頃を迎えそうです。5~6輪の花が開けば「開花」です。そして、全体の80%の花が開いたら「満開」です。開花から満開までの期間は、全国平均で7.3日。地域によって満開までの期間は違い、 東京周辺では約8日で満開になります。とすると、来週の3月24日の修了式の日あたりが満開と予想されます。

 

そして、今日から新設した鉄棒が使えるようになりました。少し嬉しいニュースでした。

 

 

鉄棒が増設されます。

老朽化により撤去された鉄棒があった場所に新しく鉄棒が設置されます。今日から基礎工事が始まりました。

校庭に遊具が少ない藤心小学校にとっては、いい話です。

休み時間には、子ども達が集まってきて、「何やってんの?」「どうしたの?」と興味津々、工事の様子を見ていました。鉄棒が増えることがわかると喜んでいました。中には工事の様子をずっと見ている子がいて、「すごいなぁ」を連発、普段あまり見ることがないので、気持ちはよくわかります。

卒業式練習がスタート

3月17日の卒業式に向けての体育館練習が今週からスタートしました。6年生は自分たちの卒業式を最高の形にしようと今、練習に励んでいます。入退場の仕方、証書授与の際の動き、呼びかけ、歌唱、式典での作法等、練習することや確認することがたくさんあります。一つ一つ、自分たちが納得するまで、満足するまで練習し、卒業式の日を迎えてほしいと思います。

来週の火曜日に予行練習をして全体の流れを確認して、金曜日の卒業式当日を迎えます。

校庭の植物たちも藤心小の卒業式の日を彩る準備をしています。

桜(ソメイヨシノ)は、卒業式までにはなんとか部分的に開花しそうな雰囲気です。

体育館前のユキヤナギは少しずつ咲き始めました。この場所のユキヤナギはとても素敵な姿を見せてくれます。

校舎前の花壇の菜の花も鮮やかな黄色が増えてきました。

ノースポールもチューリップも…。卒業式の日には、もっともっと藤心小が華やかになっていることでしょう。

 

 

「6年生を送る会」を実施しました。

延期となっていた「6年生を送る会」を3月3日に実施しました。今年度の「6年生を送る会」は動画視聴の形でしたが、とてもよい内容だったと思います。何度でも見たくなるよう動画に編集されていて、あっという間に時間が過ぎてしまいました。まずオープニングでビックリしました。オープニングの人文字に取り組んだ子ども達、頑張っていました。おかげで 楽しい時間の扉が開きました。

  

1年生は、「どしよう?」の場面を劇にしてくれました。入学した時 休み時間の時 怪我をした時 掃除の時 シャトルランの時 1年生のそばにはいつも6年生がいてくれました。いつも助けてくれた6年生に1年生みんなからのありがとうを伝える内容でした。

   

 2年生は、6年生1人1人の将来なりたい夢を劇にしてくれました。スポーツの選手はやっぱり人気です。とにかく年生みんなの全力の演技がとてもよかったです。それぞれの仕事の魅力が楽しく伝わりました。

   

 3年生は 「ふZIP」の発表。6年生のみんなが、1年生のときから今までの思い出の1コマを見せてくれました。6年生はとても懐かしかったと思います。6年生が1年生の姿になって撮影に協力しているシーンもありました。3年生の発表では、動画の中で流れる音楽にも注目でした。それぞれの学年の時、その当時に流行った歌に合わせてダンスもたくさん披露してくれました。

   

4年生は、ファンシーな劇のプレゼント。1つだけ叶えたい願いがある。それは「6年生との思い出をつくること」でした。願いを叶えるには 「願いの部屋」の扉を開けるカギを見つける必要がありました。カギをみつけ、扉を開け、6年生との思い出作りのシーンはとてもよかった。後半のダンスもパワフルでいい感じでした。

  

 

 5年生は、「6年生の戸締まり」という劇のプレゼントでした。6年生のみんなは、それぞれの学年の時にいろいろなことがあったのです。1年生の時の長縄の記録298回、すごい。3年生の時の校外学習で、みどりの養生テープを本当に貼って行った、さすが。6年生の時、運動会で見せてくれたフラッグ、やっぱりかっこいい。6年生の6年間の出来事をおもしろく伝えてくれました。

   

 

 6年生は、藤心小の最高学年として輝く姿を見せてくれました。2曲の歌に合わせて、見せてくれた動画には、ありがとうという気持ち、楽しかったねという気持ち、頑張ってという気持ちがたっぷり詰め込まれていました。

   

  

「藤小らしい明るい学校を」というメッセージもしっかり受け取ったことでしょう。

 今日の6年生を送る会はとても素敵な時間でした。今日の発表のほかにも、似顔絵作りやメダル作り、プログラム作り、飾り作りなど、いろいろことで6年生への感謝の気持ちがあふれていました。3月、藤心も春めいてきました。6年生はもうすぐ卒業です。

 

ブラスバンド部「さよならコンサート」

延期になっていたブラスバンド部の今年度の活動の集大成「さよならコンサート」を実施しました。コロナ禍での部活動、練習スタート時には、感染予防対策によって様々な制限があり、思うように練習は進まず苦労や我慢をしてきました。パートごとにいろいろな場所で練習、時には廊下でということもありました。

  

2学期以降は徐々に制限も緩和され、柏市音楽発表会に参加し練習の成果を発表することができました。そして、今回、「さよならコンサート」も実施することができました。

1曲目は「翼をください」という楽曲。「翼をください」は、1970年代に活躍したフォークグループ「赤い鳥」が発表した楽曲です。音楽の教科書にも度々掲載されていて、合唱曲としてとても有名な楽曲で、大人なら誰でも知っているイメージです。今回は合唱ではなく、ブラスバンド部による演奏で楽しんでもらいました。

 

2曲目は「RPG」という楽曲。「RPG」は、SEKAI NO OWARIというバンドの楽曲です。クレヨンしんちゃんのアニメ映画の主題歌として起用されました。DTMを使ってシンフォニックなアレンジをしているところも特徴的です。DTMとはDesk Top Musicの略で、パソコンを使用して音楽を作成編集する手法で、いわゆるコンピューターミュージックです。今回はブラスバンド部による生演奏で聴いていただきました。

 

3曲目は映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』の楽曲です。この映画を支える魅力の1つが「音楽」です。その中でもおススメの楽曲が、今回、ブラスバンド部が選曲した「彼こそが海賊」([He’s A Pirate])です。英雄的なモチーフや勇壮なメロディ、冒険心あふれるリズムをブラスバンド部が演奏。ビート感を前面に出したアレンジでの演奏を体育館に響かせました。

 

今日のコンサートで、保護者の皆様、藤心小の仲間たちに、自分たちが練習を重ねてきた楽曲の演奏を聴いてもらえたことは、ブラスバンド部の子ども達にとって貴重な時間、大切な思い出となったはずです。次の令和5年度は、ブラスバンド部にとってフルに音楽活動ができることを願っています。ブラスバンド部のみなさん、ありがとうございました。

 

 

 

3学期授業参観・懇談会

2月17日に1年生・2年生・3年生・5年生・特別支援学級、2月24日に4年生、2月27日に6年生の今年度最終となる授業参観・懇談会を実施しました。1年間のまとめの時期なので、発表会的な内容が中心となりました。できるようになったことや自分なりに工夫をしてまとめたものを発表したり、グループで協力してアイデアを出し合って資料を作成し発表したり、この1年間で成長した子ども達の姿を見ることができたのではないでしょうか。

 

小学校最後となる6年生は、「描こう!夢の地図」の発表会。キャリア教育の一環として職業について調べたことをまとめて、一人一人発表していました。みんなそれぞれに夢を描いていることがわかりました。将来、その夢をぜひ叶えてほしいと思います。

 

保護者の皆様、ご多用の中、令和4年度の学校行事への積極的なご参加、ありがとうございました。授業参観・懇談会、運動会、音楽発表会、持久走大会、給食試食会、引き渡し訓練のほか、各学年の授業サポート(校外活動引率や実習補助等)としてのご協力にも大変感謝しております。

 

芸術鑑賞教室を実施しました。

2月9日の木曜日、令和4年度の「芸術鑑賞教室」を実施しました。打楽器のみで素敵な演奏、楽しい演奏を披露してくださったのは「打ax(ダックス)」の皆様です。演奏だけではなく、子ども達を楽しませてくれる演出も素晴らしく、子ども達は「楽しい音の世界」に引き込まれていました。また、使用する打楽器の紹介やボディパーカッションを体験する場面もあり、全身で音楽を体感できました。

 

1曲1曲演奏を聴くたびに、子ども達は目の前で繰り広げられる演奏テクニックの凄さに驚いていました。

「初めからできたわけではありません。継続は力なり、いっぱいいっぱい練習しました。頑張って練習を続けていれば、必ずできるようになります。」とリーダーの方のお話も子ども達の心にしっかり届いたと思います。

アンコールでは、みんな立ち上がり、サンバのリズムでノリノリ。とても楽しい時間でした。

 

 

 

 

 

 

 

寒い時期も大縄跳びで元気

1年で最も寒いこの時期ですが、「縄跳び週間」ということで、子ども達は校庭に出て大縄跳びにチャレンジしています。学年やクラスで取り組み方を決めたり、跳ぶ目標回数を設定したり、チームごとに回数を競ったり、楽しく取り組んでいます。

 

スタートした頃に比べ、跳び方も上手になり、スピードも速くなってきました。そして、何よりもみんなで気持ちを1つにして、声を掛け合いながら取り組んでいる姿が素晴らしいです。

 

大縄跳びだけではなく、短縄跳びも多くの子ども達がいろいろな跳び方を頑張って練習しています。体も温まるし、体力作りにもなるので、今の時期にはぴったりです。

 

6年生「薬物乱用防止教室」を実施

今日は「薬物乱用防止教室」に6年生が参加しました。講師は、学校薬剤師の先生。内容の中心は、身近にあるたばこについてでした。

 

たばこの煙に含まれる有害な物質の種類、喫煙による体に与える悪い影響や病気、副流煙による受動喫煙の影響、不妊や胎児への影響、誘惑からの回避の方法などについて学習しました。

 

たばこは1本すうと寿命が14分30秒短くなるそうです。また、受動喫煙による害のように、たばこをすうことは家族や友だちを病気にしてしまう可能性があります。子ども達は、喫煙の影響による肺の変化や口腔内の変化、肌の変化などの画像を見て、人体に与える影響の大きさを知ることができました。なんとなくはわかっていたことを今日の特別授業でしっかりと理解したようです。
たばこのほかに、大麻やコカイン、幻覚性きのこ、アヘン、覚醒剤などの違法薬物のサンプルも見せてもらいました。正しいことを「知っている」と「知らない」では、判断や行動に大きな違いがあることも理解しました。

 

校内書き初め大会

1年・2年は硬筆、3年から6年までは毛筆で、校内書き初め大会を実施しました。12月に習字の先生に指導してもらった3年から6年生までは、体育館で行いました。練習の時とは、雰囲気が違いピリッとした緊張感が漂っていました。

限られた時間内で納得できる作品を仕上げます。一枚一枚丁寧に書き上げていきます。

3時間目・4時間目になると窓からの日光が、子ども達を明るく照らし、書き初め大会にぴったりの空間を演出してくれました。

「書き初め」は平安時代から宮中で行われていた儀式です。邪気を祓うと信じられていました。宮中や一部の文化人の行事だった「書き初め」は、江戸時代の寺子屋、そして、明治時代以降の学校教育で一般庶民にも広がりました。

筆を使って文字を書く機会が、今の時代ではあまりありませんが、書き初め大会のような時間は、子ども達にとって大切な時間であると思います。

 

 

 

 

 

 

3学期がスタートしました。

令和4年度の3学期がスタートしました。今日は朝から強い風が吹いていましたが、空は雲1つない気持ちのよい快晴。

 

子ども達が元気よく挨拶をしながら登校してきました。冬の季節は太陽がまだ低い位置で、また、校門付近は大樹が多いため薄暗い感じです。今日は始業式と学活がメイン。

始業式は動画視聴。「朝、自分で起きることの継続」と「3学期の一日一日を大切にすること」「3月の終わり、4月の始めに、どんな自分になりたいかめあてをもつこと」の話をしました。1年~5年は52日間、6年生は48日間という3学期の中で、一人一人、自分として輝く何かを見つけて欲しいと思います。

 

学活では、席替えをしたり、係決めをしたり、掃除場所を確認したり、クラスのめあてや自分のめあてを決めたり、早速レク係が中心となって話し合いをしていたりと様々でした。新出漢字の練習に取り組んでいるクラスもありました。

 

1月・2月は特に寒い時期です。新型コロナウイルス感染症やインフルエンザ等の感染予防対策をするとともに、健康管理を十分にして元気よく過ごして欲しいと思います。

 

 

 

 

2023年あけましておめでとうございます。

保護者の皆様、地域の皆様、あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

年末から晴天が続き、元旦には早起きをして、「初日の出を見た」という人も多いのではないでしょうか。2023年になりました。今年1年がどんな年になるのか楽しみです。藤心の空も連日、気持ちのよい青空です。

 

2学期最後の日も快晴。2023年元旦も快晴。子ども達は1月10日(火曜日)からの登校です。3学期始業式の日も快晴だといいですね。忘れもしない2学期のスタートは猛烈な猛烈な豪雨でしたので。

 

ぼうけん山の木々も校舎前通路脇の木々も、すっかり冬の姿。この木々に雪が降り積もると藤心の素敵な冬景色を見せてくれそうです。雪が降り積もると子ども達はきっと大喜びでしょう。でも、1月の天気予報は、晴れが続くようです。寒い冬の期間に入りましたが、よく見ると春の準備をすでに始めている植物も見られます。

 

冬休み後半もあと数日。子ども達は、そろそろ冬休みモードから3学期モードへ生活リズムを切り替えておきましょう。また、冬休みのしおりを見て、宿題や持ち物の確認をしておきましょう。

 

 

 

 

 

2学期の最終日

12月23日の金曜日。今日は2学期を締めくくるにはぴったりの天気「快晴」です。子ども達は、「明日から冬休み」とワクワクしていました。朝、廊下を歩いていると、挨拶と一緒にいろいろなお話をしてくれました。

朝の時間帯に「2学期・終業式」を動画視聴形式で実施しました。

朝の時間帯に「2学期・終業式」を動画視聴形式で実施しました。校長先生の話では冬休み中の宿題が1つありました。「朝、自分で起きる。」です。各学年の代表児童が2学期を振り返り、頑張ったことやできたことなどを発表しました。生活委員会からは、「冬休みの過ごし方」について、おもしろく、そして、わかりやすく動画説明がありました。みんなしっかりと視聴していました。楽しい冬休みを過ごすことができそうです。

その後は、各学級で「学活の時間」となりました。まずは冬休みのしおりを確認。今はプロジェクターで黒板に大きくしおりを投影できるので、説明しているところがわかりやすく、確認しやすくなっています。そして、自分の机の中の整理や机・椅子の脚底のゴミ取りをしたり、学級レクをしたり、そして、とても気になる通知票の受け渡しがありました。

子ども達には、明日からの冬休みを有意義に過ごしてほしいと思います。保護者の皆様、2学期の学校・学年・学級運営にご理解とご協力をいただき、感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

お楽しみ会&大掃除

今日は、雨が降っていて、しかもとても寒い日でしたが、校舎内を巡っていると、1時間目・2時間目は、お楽しみ会で楽しんで盛り上がっているクラスがほとんどでした。

子ども達が子ども達で会を進行している姿がとてもよかったです。また、驚きや喜びの歓声や拍手もあり、みんな楽しそうでした。

楽しんだ後、3時間目は全学年一斉に「大掃除タイム」です。普段より3倍以上長い時間をかけて、校舎内を丁寧にしっかりと掃除をしました。

ぞうきんでの水拭きや流し掃除の子ども達は、手が冷たくなっても一生懸命に取り組んでいました。また、ロッカーの裏側や天窓、トイレ、昇降口、特別教室、階段、廊下も隅々まできれいにしていました。

明日は、いよいよ2学期最終日です。

 

書き初め教室

12月12日・13日の2日間、3年・4年・5年・6年がそれぞれ2時間ずつ書き初め教室を実施しました。

体育館のフロアに書き初め練習に必要なものをセッティングして、講師の先生のお話やポイント指導をよく聞いて、みんな真剣に一枚一枚、書き進めていました。全体での指導と個別での指導により、子ども達は、一枚書くごとに上達していました。

講師の先生にたくさん褒めてもらい、子ども達はやる気も自信もアップしていました。

冬休み中にお家でたくさん練習して,3学期が始まったら「校内書き初め大会」があるので、その時に自分なりに満足できる最高の作品を書いてほしいと思います。

 

5年 校外学習「カンドゥーで仕事体験」

12月9日に5年生が、千葉市幕張にあるエデュテイメント・テーマパーク「カンドゥー」に行きました。この校外学習のねらいは、様々な職業体験をして、自分の将来についての考えを広げること、そして、集団行動を通して、規律を守り、協力し合って責任ある行動がとれるようにすることです。7時30分過ぎに出発の会を終えて、カンドゥーに向かいました。

カンドゥーに到着して、まずはクラス集合写真の撮影。その後、エントランスの鍵穴を抜け、いよいよカンドゥーの世界へ。中へ入ると、30種類ほどの仕事体験やワークショップのブースがありました。子ども達は体験の予約をし、個々に体験を楽しみました。

 

パイロットやCA、歯科医、モデル、ボートレーサー、銀行員、モノレール運転手、カフェ店員、レーシングドライバー、おかしクリエイター、警察官、弁護士、アナウンサーなど、仕事内容を教わりながら、体験に夢中になっていました。それぞれの職業には、それぞれのルールやマナーがあり、責任をもって仕事をしていることがわかったと思います。

スペースセンタークルーゃイマーシブファイアファイターなどのユニークな仕事体験もありました。カフェではコーヒーを作って実際に提供したり、飛行機内ではCAがドリンクサービスをしたり、たこ焼き店ではたこ焼きを焼いて食べたりと、飲食を提供する仕事も人気でした。この体験が、自分の将来に役立てばと思います。

 

1年生「昔あそび」体験

12月6日、1年生が生活科の活動として「昔あそび」を体育館で行いました。

今日は、藤心地域ふるさと協議会の方のご協力で「昔あそびサポート先生」が来校して、子ども達に遊び方を教えてくださったり、子ども達と一緒に昔あそびをしてくださったりと、子ども達にとって貴重な体験活動となりました。

けん玉、あやとり、お手玉、おはじきのコーナーで、グループごと昔あそびを楽しみました。昔遊びを体験している中で、子ども達はそれぞれに色々なことを考えたり、思ったりしたと思います。その中で、昔あそびの「よさ」を感じ取れているといいと思います。

「昔あそびサポート先生」、寒い中たいへんお世話になりました。ありがとうございました。

令和4年度 持久走大会

12月1日に持久走大会を実施しました。気温が低く、時より小雨が降る中でしたが、全学年実施することができました。

 

練習期間中、たくさん走り込んできたので、今日は試走の日よりも熱い気持ちがいっぱいでした。スタート前に声を聞くと「絶対10位までに入る」「試走より順位を上げる」「1位を取りにいく」「走りきる」などとそれぞれ思いがありました。子ども達は、スタートすると、コースを走り、ゴールまで力を出し切って走っていました。

 

応援に来てくださいました多くの保護者の皆様、寒い中、ありがとうございました。子ども達も嬉しかったことと思います。マスクをはずして思い切り頑張っている子ども達の顔は、みんな輝いていました。令和4年度もあと4ヶ月となりました。この冬はコロナとインフルエンザの同時流行が懸念されていますが、残りの行事も実施できるといいと思います。

 

第3回「校内授業研究会」

11月29日、第3回目の「校内授業研究会」を実施しました。今回は、4年生と5年生が授業を展開しました。

4年生は「四角形の特ちょうを調べよう」の学習。2本の対角線に注目し、様々な四角形の特徴を見つけ出す場面でした。

子ども達は、個人端末やプリントにどの四角形かを判別するための手がかりを2本の対角線に書き込んでいきます。考えがまとまったところで、友だちと考えの共有タイムに入り、伝え合いをします。

その後、全体で確認をしていき、表にまとめていきます。すると、正方形・長方形・平行四辺形・ひし形の4つの四角形にあるそれぞれ2本の対角線には特徴があることがわかりました。今回の授業では、2本の対角線の交わる様子からどの四角形なのかを判別するという逆パターンの展開でしたが、2本の対角線のどこに注目すればいいのかをよく考えて取り組んでいました。

 5年生は「面積の求め方を考えよう」の学習。扱う図形は台形で、台形の性質に着目して、面積の求め方を考える場面でした。この単元では、「Dマークコンテンツ」を活用していました。Dマークコンテンツを使うと、図形の面積の求め方を考えるとき,画面上で自由に補助線を引いたり,図形を切って移動させたり,回転させたり,コピーさせたりといった作業を行うことができるので,多様な考え方を引き出すことができます。

子ども達は、端末操作には慣れたもので、どんどん考えを画面上に表現していきます。いろいろな考えをしているようでも、変形したり、分割したり、つけたしたりすることで、既習の求積できる図形にして考えるということは一緒です。そして、その中でも、今回の場合、素早く簡単に正確にできるのはどの考えかを見定めるのも大切です。

台形にもいろいろなパターンがあるので、問題に合わせて、「どの考えを使うかを考える」ことができるといいと思います。

事後協議会では、今回の授業についてグループごとに話し合い、成果やよかった点、感想等と合わせて、次年度に同じ授業を展開するとしたら、どのようなことを改善していくとよいかにも触れ、充実した時間となりました。

藤心小としては、今後も引き続き、子ども達の考えを表現する力の育成に取り組んでいきます。

 

 

3年生 社会科「農家の見学」

11月24日、3年生が社会科の学習の一環で、藤心地域の農家に見学に行きました。

 

農家では、敷地の中の様子、建物の様子、作業場の様子等を見たり、仕事で使う道具や機械についての説明をしてもらったり、仕事の内容や1日の仕事の流れを教えてもらったり、質問コーナーではわかりやすく答えてもらったりしました。教科書や調べ学習では得られなかった農家さんならではの情報や豆知識、苦労していること等も知ることができました。

 

 

後半は広い敷地の中を通り移動して、ハウスの中を見せてもらいました。元気に葉を広げている様子にみんなびっくりしていました。

 

そして、さらに進み、畑に着きました。畑では大根の収穫体験をしました。みんな慎重に収穫作業に取り組んでいました。大きな大根を自分の手で収穫して、その大きさにビックリ、みんな大喜びでした。農家さんのご厚意で、収穫した大根はおみやげとして持ち帰りました。

 

このあと、学校にもたくさんの大根を提供してくださいました。ありがとうございました。

第2回「なかよし活動」を行いました。

11月17日、2回目の「なかよし活動」を行いました。異学年の交流を通して、お互いの立場での役割を知り、思いやりの心を育てることをねらいとしています。天気も気温もちょうどよく、活動するにはぴったりの日でした。

 

ドッジボールや鬼ごっこ、だるまさんが転んだ、リレー遊び等をして、楽しく活動していました。子ども達と一緒に先生達も遊びに参加していました。この活動では、高学年が中心となり、グループをまとめています。低学年のこともよく考え、遊びの内容やルールを調整しています。

 

 

活動時間が終了すると「ふりかえり」をしっかりとして、教室に戻っていきました。秋の藤心小は、周囲の木々の葉の色がとてもきれいです。

 

持久走練習スタート

12月1日の「持久走大会」に向けて、朝の時間帯を使って「持久走練習」がスタートしました。今朝は、雲1つない快晴。無風。気温は13℃。走るにはちょうどいい感じです。スタート時刻になり、みんな元気に走り始めました。

 

この「持久走練習」と「持久走大会」にはねらいが2つあります。「持久走に取り組むことで、健康の保持増進と体力の向上図る。」そして、「児童に目標に向かって努力する習慣を身につけさせる。」です。

 

練習は、7分間の時間走です。自分なりに目標を持って走っているので、みんな最後まで頑張っていました。練習を続けることで、自分の目標がより高いものになっていくとよいと思います。12月1日の「持久走大会」の日が、今から楽しみです。

 

「持久走大会」は、1年生・2年生が600メートル、3年生・4年生が900メートル、5年生・6年生が1200メートルとなっています。コロナ第8波が心配されますが、みんなで健康管理をしっかりとして取り組んでいきたいと思います。

 

「藤心小・音楽発表会(保護者向け)」&「藤っ子まつり」開催

今日11月5日は、3年ぶりに開催の「藤っ子まつり」の日。午前中は、保護者向けの「音楽発表会」で、子ども達は昨日の全校児童での「音楽発表会」同様に、素敵な合唱と合奏を発表していました。会場の体育館には、大勢の保護者の方。この光景が懐かしく思えました。

【4年生の発表】「茶色のこびん」「チャレンジ」

【3年生の発表】「エーデルワイス」「おかしのすきなまほう使い」

【1年生の発表】「にじ」「ミッキーマウスマーチ」

【2年生の発表】「山のポルカ」「勇気100%」

【5年生の発表】「キリマンジャロ」「夢の世界を」

【6年生の発表】「Change」ラバーズコンチェルト」

各学年、それぞれ学年の雰囲気に合う楽曲を選び、練習してきました。保護者の皆様に向けての発表だったので、昨日以上に今日は、頑張っているようでした。低学年の一生懸命さが全身から出ているかわいく元気な発表、中学年の合奏からはリコーダーの音色が加わり音楽の世界が広がる発表、高学年の見事なハーモニーと重厚感ある演奏による発表。1年生から6年生までの発表をすべてご覧いただいた方は、子ども達の「音楽」が確かに成長していく過程を感じ取ることができたのではないでしょうか。全校児童が互いに発表を見合うこと・聞き合うこと、そして、保護者の皆様へ頑張ってきた成果を披露することは、とても大切なことです。子ども達自身にとっても貴重な時間となったと思います。

給食の後、午後は「藤っ子まつり」と「学年学級レク」の時間。子ども達は各ブースを巡り、それぞれ楽しんでいました。

各ブースを急いで巡っている子、次どこに行こうかと考えている子、もう一回やりたいねと友だちと話している子、「やったー!」と大喜びをしている子等、大勢の大人が子ども達のために取り組む「藤っ子まつり」の醍醐味を満喫していました。

 中央昇降口では、野菜と瓦せんべいの販売もありました。6年生は校庭で「親子Dodge Ball」を楽しんでいました。

学年・学級レクでも楽しく活動していました。

3年ぶりに「藤っ子まつり」が開催できて大変よかったと思います。保護者の皆様・地域の皆様・そして、藤心小を支援してくださっている皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。今後とも、藤心小の子ども達のために、また、藤心小の教育活動推進のために、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

3年ぶりの「校内音楽発表会」を実施しました。

校内音楽発表会は、新型コロナウイルス感染症の影響で実に3年ぶりの実施です。しかも、今年度、体育館に全校児童が参集しての学校行事は初めてとなります。今日は、どの学年も練習の成果を十分に発揮できていました。

4年生の発表は「茶色のこびん」「チャレンジ」の2曲。「茶色のこびん」は合奏。トップバッターということもあり、緊張しているようでしたが、演奏が始まるとリズム感よく、音を奏でていました。「チャレンジ」は、学年目標でもあります。心を1つに歌声もしっかり響いていて素晴らしかったです。

3年生の発表は「おかしのすきなまほう使い」「エーデルワイス」の2曲。「エーデルワイス」では、リコーダーと鍵盤ハーモニカを持つ姿勢がとてもよく、音色がよく響き渡っていました。「おかしのすきなまほう使い」では、いつも元気な3年生が、今日はその元気を歌声にのせて、上手に、そして、楽しく歌っていました。

1年生の発表は「にじ」「ミッキーマウスマーチ」の2曲。「にじ」は、指揮者なしでもピアノ伴奏をしっかりと聴いて、みんな一生懸命に、そして気持ち良く歌っていました。「ミッキーマウスマーチ」では、いろいろな楽器の担当がいて、音を上手に重ねながら演奏していて、とても素敵な演奏でした。

2年生の発表は「山のポルカ」「勇気100%」の2曲。「山のポルカ」は、テンポもリズムもぴったり合って、素敵なメロディーを奏でていて、聴いていてとても心地よさを感じました。「勇気100%」は、勇気100%、元気100%、歌声100%でした。声もしっかりと出せていて、みんなの気持ちがとてもよく伝わりました。

5年生の発表は「キリマンジャロ」「夢の世界を」の2曲。「キリマンジャロ」は、打楽器の正確なテンポとリコーダー・鍵盤ハーモニカの音の透明感が素晴らしく、とても美しい演奏でした。高音の響きがきれいでした。「夢の世界を」は、高学年らしい歌声で、歌詞に込められた思いが伝わってくる歌い方で、とても印象的でした。

6年生の発表は「Change!」「ラバーズコンチェルト」の2曲。最高学年らしい、全校の手本となるようなハーモニーの美しさに、そして、6年間で身につけた歌声の素晴らしさに、下学年の子ども達は、聞き入っていました。「ラバーズコンチェルト」は、音の強弱、音の重なりのバランスがとてもよく、聞こえてくるトライアングルの正確なテンポの刻み音が演奏を魅力的なものにしていました。さすが6年生、素晴らしい合奏でした。

それぞれの学年の音楽発表をお互いに見合い・聴き合うことは、とても大切なことです。3年ぶりの音楽発表会では、4年生・5年生・6年生の子ども達は、このことを思い出したのではないでしょうか。1年生・2年生・3年生の子ども達にとっては、全校の前での音楽発表は緊張したと思いますが、とてもいい時間だと感じてくれたことと思います。

 

 

 

第2回 校内授業研究会

11月1日、第2回・授業研究会の日。今日は1年生と3年生の学級で授業を展開しました。1年生は「かたちあそび」の単元を展開しました。たくさんの箱やボールを仲間分けする場面です。

 活動の流れを確認した後、グループごとに仲間分けが始まりました。そして、その仲間はどんな特徴があるのか考えます。さらに分けた仲間を写真に撮り、Jamboard上に貼り付け、名前をつけていきます。

一人一台端末の活用が始まり、このような学習の機会が増えてきたと同時に、子ども達一人一人の端末を扱うスキルは着実に向上しています。1年生でこのようなICT機器を活用しつつ、共同作業的な活動ができることに驚きます。代表のグループがどんな仲間分けをしたのか紹介した後 は、すべてのグループの仲間分けの様子を見て回りました。それぞれのグループで図形の特徴を捉えて仲間分けをしていました。

 3年生は「まるい形を調べよう」の単元を展開しました。ボールの半径を手がかりに、問題の答えを導き出す場面です。ボールが6個ぴったり入る箱のサイズを考えます。解決の手がかりとなる数値は「半径4cm」だけ。球体のボールの半径を平面化した図で思考します。半径をもとに考えると2個分が直径となり、その直径の長さは、箱のサイズを考えるときのボール1つ分の縦と横の長さに相当します。あとは、縦と横に並べるボールの数を考えて答えを導き出します。

ヒントとなる教具を使って考えたり、画面上で自分の考えをまとめ入力したりします。自力解決の場面では、どのように考えたのか説明を端末やノートに書いていきます。今日の学習でのキーワードは「半径」です。

子ども達同士、いろいろな説明を聞く中で、今回の学習では、ボールの半径の長さをもとにして考えれば、ぴったりサイズの箱の縦と横の長さが求められることが理解できました。この後の適用問題でも、よくできていました。

事後研究協議会も実施し、今回の授業について協議し、発表し合い、次につながる成果と授業改善等について共通理解・共通認識を深めました。これからも子ども達のためによりよい授業展開をめざし校内研究を推進していきます。

 

4年生「佐原方面・校外学習」を実施しました。

10月27日に4年生が佐原方面へ校外学習に行きました。社会科の学習では、佐原の様子や伊能忠敬に関する学習があって、その一環として見学や調べ学習をするために現地に行きました。朝の集合は6時45分でしたが、みんな元気に出発しました。

佐原では、伊能忠敬記念館での調べ学習、小野川の舟巡り、伊能忠敬旧邸の見学、山車会館の見学、佐原の街並み散策と盛りだくさんの内容を楽しみました。

伊能忠敬記念館では、ワークシートの答えを見つけるために、展示資料をじっくり見て、答えを探していました。難問に苦戦しているグループもありましたが、協力して頑張って学習していました。

街並みは、テレビドラマで見る江戸時代の様子、子ども達にとっては少し不思議な感覚の街並みでした。時間がゆっくり流れている感じがとてもいい場所でした。

今日の校外学習で集めた情報をもとに、今後の学習で子ども達はそれぞれまとめを行います。しっかりとまとめることができるといいと思います。

 

「給食試食会」を実施しました。

10月26日に1年生の保護者の皆様を対象に「給食試食会」を実施しました。

今日の献立のメインは、子ども達が大好きなカレー。学校のカレーがどのように作られているかの説明もありました。給食を食べながら、説明を聴いていただきました。

学校給食の紹介や1年生の給食時間の配膳の様子のライブ中継、朝食の大切さについて、そして、藤心小学校で取り組んでいる「食育」について、栄養教諭が説明をしました。1年生も今では、しっかりと給食当番のお仕事ができるようになりました。

子ども達が健やかに成長していくためには,「調和の取れた食事」が大切です。その基盤となる「食育」を含め基本的な生活習慣を身につけることが,学校と家庭の果たすべき大きな役割です。「給食指導」はもちろんのこと,栄養教諭と担任とで「学校給食」と「食育」とを関連づけた特別授業や体験活動等の取り組みも推進していきます。

柏市音楽発表会

10月18日(火)実施の柏市音楽発表会にブラスバンド部21名で
参加してきました。今回は,感染症対策のため参加児童のみでの開催です。

本校は1日目のAブロック4番目の発表順です。
今回は、発表前のリハーサルも含め,すべてステージ上の15分間で行います。
自分たちの発表の2つ前のプログラムから楽器の準備をして座席やステージ袖で待っていました。

藤心小の発表順になりました。ステージに上がり楽器の設置や
位置の調整をして,音出し等のリハーサルを終えいよいよ発表です。

顧問の先生の指揮に合わせて「翼をください」の金管合奏を心を一つにして
見事な演奏を会場いっぱいに響かせました!感動しました。!

この素晴らしい演奏ができたのも外部指導者の先生方,保護者の皆様のご協力の
おかげです。ありがとうございました。
今後ともご支援のほどよろしくお願いいたします。

久しぶりの快晴、そして「藤っ子タイム」

実に2週間以上も曇りや雨が続いていて、晴れたのが10月4日とずいぶん前こと。その日は雲が多めの晴れでした。しかし、今日は朝から快晴。午前中もずっと快晴。昼を過ぎても快晴。そして、今日は「藤っ子タイム」の日。

時間になると子ども達が校庭に出てきて、思い思いに遊んでいました。

自由に遊ぶ子。大勢で遊ぶ子。クラスで遊ぶ子。異学年で遊ぶ子。藤心小の子ども達は、元気いっぱいです。

今日は、快晴で、しかも無風。気温も20℃と外で遊ぶには最高の天候でした。秋の深まりも進んできました。藤心小を囲むたくさんの木々も色の変化が見られるようになってきました。

結局、今日は夕方になっても雲ひとつなく、完全快晴の日でした。

 

3年生「防災スクール」を実施しました。

3年生が社会科の学習の一環として「防災スクール」を実施しました。消防署関係車輌4台で来校してくださいました。スクール開始直後に救急車の出動要請が入り、消防車がサイレンを鳴らし出発するという場に出会いました。

説明を聞きながら、消防車には、いろいろなものが装備されていて、機能的に配置・格納されていることに、みんな驚いていました。

後半は、体験活動をしました。消防服を着たり、水素ボンベを装着したり、20メートルホースを持ってみたり、消火器を使ってみたり。子ども達は興味津々の様子でした。

消防署の方が実際に使っているものは、けっこう重たいということがわかり、大変さも感じることができました。子ども達は、今日の「防災スクール」で学んだことをこれから個々にまとめていきます。

私たちを助け、守ってくれる消防署の方の凄さや大変さ、気をつけていること等、知ることができた3年生のみなさんは、どんなまとめ方をするのか楽しみです。

 

 

 

陸上大会に参加しました。

10月12日、柏の葉公園総合競技場で「柏市陸上競技大会」が3年ぶりに開催されました。5月から陸上の練習を開始した運動部の中から代表の児童が選ばれ「藤心小の代表」として参加しました。

100m、80mハードル、4✕100mリレー、男子1000m、女子800m、ソフトボール投げ、走り幅跳び、走り高跳び、それぞれの種目で、代表選手は、力を出し切ってくれました。

前日に、学校の代表として精一杯頑張る気持ちは十分あるでしょう。同時に、たくさんの人への感謝の気持ちも大切にしてほしいと伝えました。「頑張る」と「ありがとう」の2つの気持ちを心にいっぱい詰め込んで、本番では、みんな輝いていました。

結果は、以下の通りです。

◼女子走り高跳び 6年 3位入賞

◼女子走り幅跳び 6年 6位入賞

◼女子800m  6年 4位入賞

◼男子100m  6年 5位入賞

◼男子1000m 6年 6位入賞

令和4年度の陸上競技大会は、すばらしい結果となりました。

 

 

 

「なかよし活動」スタート

10月7日、「なかよし活動」がスタートしました。14のグループに分かれての異学年交流です。今回のメインは顔合わせです。

この活動のねらいは2点あります。①相手の気持ちや立場に気づき、相手の気持ちを考えて行動する。【共生】、②異学年の交流を通して、お互いの立場での役割を知り、思いやりの心を育てる。【コラボレーション】です。各グループ、6年生のグループリーダーを中心に活動します。

今日は、スタートの日だったので、まず自己紹介をしていました。その後、ゲームの説明をし、楽しい時間を過ごしていました。リーダーをはじめ6年生がをしっかりとグループをまとめていて、とても頼もしい姿が見られました。この活動は、児童会による特別活動なので、めあてを確認したり、活動の振り返りをしたりする場面もちゃんと設定されています。次回が楽しみです。

 

 

 

2年生 校外学習(アンデルセン公園)

秋晴れの中,2年生校外学習(アンデルセン公園)に行ってきました。

最初は,ミニチュアガーデンと昔の農家(西洋風)の見学をしました。

その後,午前は1組 アスレチック 2組 創作活動(タイルアート)

    午後は2組 アスレチック 1組 創作活動(タイルアート)

をクラス毎に取り組みました。

保護者の皆様,お弁当の準備ありがとうございました。

みんな美味しそうに食べていました。

出発の会,終わりの会,バスレクなど係の児童がとても立派に頑張っていました。

成長した2年生の姿が見られ,うれしく思いました。

 

 

10月の「全校朝会」

10月3日、10月の全校朝会を実施しました。今回の内容は、校長先生の話・表彰・いじめゼロ運動の取り組み。

校長先生の話は、読書週間に関係する内容でした。10月11日からスタートする藤心小の読書週間の取り組み「読書の旅」について、読書週間の歴史について、そして、先生たちのお気に入りの本の紹介がありました。

読書感想文と市科学展の表彰は、体育館で演台をセットして動画撮影しました。2学期・3学期は表彰がどんどん増えてくると思いますので、今から楽しみです。

いじめゼロ運動の取り組みでは、企画委員会のいじめ防止に関する動画と各学級で決めた「いじめゼロ運動標語」の発表をしました。「考えて 自分がされたら どう思う?」「言わないよ いやな気持ち する言葉」「あいさつは みんなを 笑顔にするもと!」「ありがとう やさしい言葉で 助け合おう」等々。どれも大切なことです。

 

1年生「校外学習」

29日の木曜日、1年生は校外学習で千葉市動物公園に行ってきました。

出発の会をしっかりとやって、全員参加でバスに乗って千葉市動物公園に向かいました。みんなで考えた今日のめあては「ルールをまもって、みんながたのしめる こうがいがくしゅうにしよう。」です。

 

10時に到着。まずは荷物を置きます。

 

いよいよ園内を巡ります。いろいろな動物の姿をじっくりと見ていきます。子ども達がハイエナを見て「かわいい!」と言っていたのでちょっとびっくりしました。レッサーパンダはやはり人気。ライオンはお休み中。シマウマは元気いっぱい。カメはマイペース。ペンギンはひょこひょこ。小動物達は素早い。見ていて、楽しくなりました。

 

 

 

動物たちへの「えさやり体験」もしました。このエリアでは、えさをあげたい動物に自由にあげられるので、最初は少し怖がっていましたが、慣れてくると楽しそうな声をあげ、みんな大喜びでした。

 

午前中の活動が終わり、昼食タイム。たくさん歩き回ったので、お腹もすきました。みんな美味しそうに食べていました。その後のおやつタイムも楽しそうでした。

 

昼食後、モンキーゾーンを巡りました。いろいろな種類の猿がいて、姿や大きさ、動き、声などがそれぞれ違っていたので、見ていてとても楽しかったです。

 

園内をかなり歩いたので、帰る頃には、子ども達は疲れた様子でしたが、「また、来たい!」「「また、えさをあげたい!」と子ども達の声。入退場ゲートの係員さんにもちゃんと「ありがとうございました。」を言っていました。みんなルールを守って楽しんだ1日でした。

 

 

第1回校内授業研究会

9月27日、「第1回:校内授業研究会」を実施しました。藤心小では、「算数科における、思考・表現できる児童の育成」を研究主題として、数学的な見方・考え方を働かせた授業づくりをすれば、算数科における思考力・表現力を育むことができるだろうという仮説のもと、日々の算数科の授業を展開しています。また、ICT機器の活用も授業の中で積極的に進めています。

今回の授業研究会では、2年生と6年生が授業を展開しました。

 

 

2年生の授業は、「さんかくやしかくの形をしらべよう」です。本時の具体的な手立ては、①「あたり・はずれゲーム」を取り入れて、共通点を見つけさせることで、辺や角といった図形の構成要素に目を向けさせやすくするという問題の工夫。②Jamboardを活用し、図形を動的に変化させやすくすることで、図形についての感覚を豊かにさせるという一人一台端末の活用の2点。子ども達は盛りだくさんの学習内容を楽しみながら取り組みました。

 

 

6年生の授業は、「円の面積を求めよう」です。本時の具体的な手立ては、①Jamboardをノートとして活用することで、自分の考えをノート(データとして)に残すという一人一台端末の活用。②タブレット上で図形を操作することにより、既習図形の組み合わせ方をイメージしやすくし、思考の手助けとする一人一台端末の活用の2点。図形パーツを自分の考えに基づいて画面上で移動したり重ねたりできるため、思考を整理する場面や説明発表の場面で効果的で、考え方の共有もしやすく、たいへんよかったと思います。

 

 

授業後は、事後協議会の中で、今日の授業についてグループ協議・発表・校内研究講師の先生からの指導助言を行いました。大テーマとして「来年度、同じ場面の授業を展開するとすれば、どのような点を改善するとよいか」があったことで、授業の流れ、取り扱う内容、ICT機器の活用、具体的な手立て等、みんなでよりよい授業を目指すために様々な視点で改善点を見出そうという共通の方向性があり、充実した時間となりました。

 

 

「朝サポ先生」が増えました。

1年生の教室で朝の時間帯のサポートをしてくださる「朝サポ先生」による取り組みがスタートして、もうすぐ1ヵ月になります。毎日、交代でサポートしていただき大変助かっています。「朝サポ先生」はスタート時2名でしたが、5名まで増えました。

  

子ども達もだんだんと慣れてきました。朝の時間がとても落ち着いた雰囲気になっています。 

これは「藤心コミュニティ・スクール」の会議の中から生まれた取り組みです。登校してきた1年生の朝の準備の補助、宿題・提出物の点検、教室内の荷物の整理整頓等、「朝サポ先生」にお世話になっています。担任も全体を見ることに集中でき、朝の時間帯を効率よく過ごしています。

5年生「林間学校」2日目

2日目の朝は風もなくとても爽やかな朝でした。6時の起床後、健康観察、寝具の片付け、着替え、荷物まとめをし、朝の集いを中庭で実施しました。

朝の集いでは、挨拶や話のほかにラジオ体操も行いました。気持ちのよい空気は、藤心小の朝の空気によく似ていました。体操をしたら、子ども達はもう活動モードにすっかり切り替わりました。

清掃活動をていねいにやった後は、「朝食タイム」でした。

     

バイキング形式で、自分が食べられる量だけ盛りつけます。フリードリンクコーナーもあります。もちろんおかわりも自由です。室内でマスクをはずす場面なので、食事中は、間隔をあけて座り、黙食です。きれいに片付けもしていました。

朝食後に部屋に戻り、部屋をきれいにして、自分の荷物を確認し、多目的ホールに荷物を移動しました。2日目の活動は、「体験学習」でした。農業体験と釣り体験に分かれての活動でした。

【農業体験】梨の収穫作業の様子です。

たくさんの梨をグループで協力して収穫しました。プルーンの実も食べさせてもらいました。

梨ジャム作りの様子です。

ジャムを瓶詰めして、再度、加熱して完成。

最後に農産物直売所について説明を聞いた後、実際に見学し、野菜がたくさん売れる工夫を探しました。

【釣り体験】釣り針にえさをつけて、魚釣りスタート。えさをつけるのも初めてだと難しく感じます。

釣れるまで待って、釣り上げたら、魚の口から針を取ります。やはりこれもなかなか難しい。

魚を焼く準備をします。これもまた難しい。

焼き上がるのを待ってから、魚を食べてみます。結構なボリュームでした。

体験学習後は、自然の家に戻り、体験活動の振り返りをしました。

最後に閉校式をして、学校に戻りました。学校に戻ってからの「到着の会」では、この2日間がみんなにとって楽しかったことがよくわかりよかったです。出発の会の話の中で、「時を守ること」「場を清めること」「礼を正すこと」の3つを子ども達にお願いしましたが、みんなよくできていました。藤心小の高学年として、安心できる立派な姿を見せてくれました。

 今回の経験を生かして、学校生活の中でも輝く高学年として頑張ってくれると思います。保護者の皆様、ご多用の中、持ち物の準備や子どもの健康管理、お弁当作り等、ご協力いただきありがとうございました。

 

 

 

5年生「林間学校」1日目

13日と14日の2日間、5年生は「林間学校」を実施しました。今まで準備や練習をたくさんやってきたので、全員参加で実施できたことがとても嬉しいです。

早朝に少し雨が降っていましたが、登校時には雨も上がり、予定通り出発の会を校庭で行いました。今回の林間学校のめあては、「みんなで協力して、笑顔で終われる林間学校にしよう。」です。出発式を終え、8時23分に学校を出発しました。

30分ほどで手賀の丘青少年自然の家に到着。ここでちょっとした発見をしました。入口案内表示の看板には「手賀の丘少年自然の家」と、施設入口門脇には「手賀の丘青少年自然の家」と、名称が1文字異なっていました。

館内に入り、多目的ルームで早速「開校式」をしました。少し緊張気味の様子でしたが、挨拶や返事、姿勢はとても立派でした。

開校式後は、今日の分の麦茶を1人3本ずつ受け取り、1日目の活動がスタートしました。

最初の活動は、ウォークラリー【この木なんの木】でした。歩きながら指定された樹木を探し、ヒント資料を参考に木の名前もシートに書き込んでいきます。これ、子ども達には、なかなか難しかったようでした。それに加えて先生達からの「お題」もあり、グループで協力して、頑張っていました。

ウォークラリーのあとは、昼食・おやつタイム。お弁当を美味しそうに食べたり、おやつを嬉しそうに食べて過ごしました。自然の家に戻る時、使った広場にごみを1つも落とさなかった5年生、立派でした。

2つ目の活動は、「創作活動」でした。勾玉作りグループと焼杉プレート作りの分かれての活動でした。説明を聞き、体験活動に熱心に取り組んでいました。自分がイメージしたものやデザインしたものが、出来上がっていく過程が楽しい時間です。完成時には、みんな満足そうでした。子ども達の創造力には感心します。

勾玉作りの様子です。

焼杉プレート作りの様子です。

3つ目の活動は、「野外炊事」でした。薪を細く割り、かまどにセットし、大きな鍋に水とカレーなどのレトルト食品を入れ、薪に火をつけ、しばらく待ちます。その間にご飯とコロッケを器の盛りつけます。レトルト食品が温まったら、鍋から取り出し、盛りつけて完成。コロナウイルス感染症予防対策として簡易型の野外炊事でしたが、とても楽しい時間でした。

男子はご飯大盛りの子が多く、おかわりもするほど食欲旺盛でした。食べた後は、みんなで協力して片付けもしっかりとしていました。自分のグループ以外の手伝いも進んでしている姿がよかったです。

4つ目の活動は、「キャンプファイヤー」でした。係の子ども達が先に集合し、準備や動きの確認等をして、みんなを待ちます。みんなが入場し、点火後には、楽しみにしていたダンスやゲームで盛り上がりました。アンコールもやって、最後まで子ども達は元気いっぱい、フルマックスで活動していました。

終了後は、館内に戻り、「夜食タイム」で少し休憩。夜食はクリームパンでした。夜食後、入浴タイムで汗や汚れをしっかり洗い流し、さっぱりしました。館内は、エアコンが稼働していて涼しいので、入浴後は、とても快適でした。振り返りや会議、健康観察をして1日目の活動は終わり、消灯の時間となりました。消灯後は、みんなぐっすり、静かに寝ていました。

 

 

 

 

 

 

ワンポイント避難訓練

藤心小では、毎月、避難訓練を実施しています。自分の命は自分で守ることの大切さを確認しています。また、大きな地震や火災等が発生した時に冷静な態度で行動することができるようにしています。1次避難までのワンポイント避難訓練・2次避難までの全体避難訓練・保護者との連携の引き渡し訓練等です。

  

9月は全体避難訓練の予定でしたが、天候状況がよくなかったため、ワンポイント避難訓練に変更しました。それでも子ども達は、放送が入ると素早く反応して、黙って自分の身を守る行動に移りました。もしもの時、今、続けている訓練が役に立つことをみんなで共有できていることは、とてもいいことだと思います。今後も子ども達の安全のために様々な場面を想定しながら訓練を続けていきます。

どの学年も授業はしっかりスタート

2学期に入る前に、「2学期のスタートに向けて」ということで、全教職員で共通理解した内容の1つに「授業」のことがあります。「授業をどんどんやる」です。

子ども達の夏休みボケも初日ぐらいで、翌日からは給食も始まり、時間に追われる生活にすぐに戻ります。ですから、「普段の授業」をどんどんします。

内容は少しずつでもきちんと授業をします。遊び的な内容ではなく、しっかり授業をします。もう2学期がスタートしたのですから、はじめからしっかりとすることが夏休みボケからの脱出対策になると考えます。

各学級を巡回すると、しっかりと授業をしていました。夏休みへの未練などありませんでした。そして、業間や昼休みは、雨が降っていなければ校庭に出て思いっきり遊ぶ、藤心小の子ども達です。

 

5年生 ミシンを使った実習スタート

2学期がスタートし、5年生はミシンを使った学習活動に入りました。そもそも子ども達は家庭でミシンを使ったことがあるのでしょうか。実のところミシンは、いろいろなものを縫うことができる機械なので、暮らしの中のあらゆるところで活躍しているのです。子ども達は、ミシンを見て「かっこいい」「すごーい」「わぁ動く」「難しそう」など。いよいよセッティング開始。子ども達は下糸の準備や上糸の準備等、ミシンのセットに興味津々ですが、なかなか難しいものです。でもとても楽しそうです。

 

ミシンは、欧米で発明され、江戸時代にアメリカから日本に伝わりました。
ミシンは英語で「Sewing・Machine(ソーイング・マシーン)」と言います。「Sewing」は裁縫を意味し、「Machine」は機械を意味しているので、「ソーイング・マシーン」は「裁縫の機械」となります。この「マシーン」が日本人には「ミシン」と聞こえたのでは、「ミシン」と言っているのではという説があります。また、別の説もあります。英語の「マシーン」をドイツ語では「メンチェン」と言います。日本人には発音しにくく、誰かが「ミシン」と発音したのが日本中に広がったという説もあります。

担任の先生だけでは、個別の対応が難しいので、藤心小の保護者の方の学習サポートがとてもありがたく思います。

 

サポートできる大人が教室に数名いるだけで、子ども達の活動の時間的ロスを減らすことができます。また、子ども達も安心して取り組むことができます。

2年生 サツマイモ畑草取り

2年生の生活科でサツマイモを栽培している畑の草取りをふるさと協議会の方3名に
お手伝いいただきました。今日は,2年2組の児童と2時間目に同行していただき作業しました。
写真でビフォー,アフターを掲載しましたが,大人の手が入ると草しか見えなかった畑から
サツマイモのツルが見えるようになりました。ふるさと協議会の皆様,ありがとうございました。

 

 ビフォー        アフター

  

今後の2年生の草取りのスケジュールです。
9月6日(火)2年1組 8:40~9:25
9月7日(水)2年2組 10:35~11:20
9月8日(木)2年1組 11:25~12:10
2年生の保護者の方でご都合がつく方は,来校前の検温,健康観察を実施していただき
朝礼台の後ろに5分前ぐらいにお集まりください。軍手,鎌は学校のものをお貸しします。
お時間のある方でご協力いただける方はよろしくお願いいたします。

「朝サポ先生」スタート

今日から、1年生の教室で朝の時間帯のサポートをしてくださる「朝サポ先生」による取り組みがスタートしました。

 

これは「藤心コミュニティ・スクール」の会議の中で、学校として必要としているサポート内容がいくつか提案された中の1つの取り組みです。登校してきた1年生の朝の準備の補助や宿題や提出物の点検、教室内の荷物の整理整頓等を「朝サポ先生」が個々に対応してくださいます。その間、担任の先生は全体的な指導に集中できるので、時間的ロスが軽減され、効率よく朝の時間帯を使うとができ、ゆとりができます。

 

現在は2名の方が「朝サポ先生」となって支援をしていただいていますが、学校としては、今後、人数を増やしていきたいと考えています。

 

陸上練習再開しました。

9月2日から、運動部の練習が再開しました。

 

雨上がり、校庭のコンディションはあまりよくない状況でしたが、なんとか練習することができました。子ども達も先生達も限られた時間の中で、練習に励んでいました。藤心小の子ども達は元気いっぱい、そして、仲のいい姿です。

 

それぞれの種目の技能向上をめざし頑張る姿はやはりいいものです。10月の陸上大会が今からとても楽しみです。

 

2学期がスタートしました!

9月1日、2学期のスタート。子ども達はきっと気持ちよく登校したかったはず。しかし、登校時間帯に合わせるように猛烈な雨となってしまいました。

 

子ども達が、たくさんの荷物を持ちながら登校してきました。みんな元気に挨拶をしてくれました。びしょ濡れなのに何だか楽しそうなのが子どもらしくてほっとしました。先生たちも大雨の中、通学路へ見回りに行ってくれました。一緒に登校してくださった保護者の皆様、ご多用の中、早朝よりありがとうございました。

 

 

登校時間帯が過ぎ、学級の時間のあと、始業式(動画視聴方式)を行いました。内容は校長先生の話と給食委員会の話、みんな静かに視聴していました。

 

始業式の後は、各学級で先生の話や提出物の確認、夏休みの思い出話、レク、係決めや席替え等の活動をしていました。今日は、短縮日課のため、午前中で下校となりました。下校時には、雨も上がっていました。

 

 

 明日、9月2日からは給食も始まり、平常日課となります。

 

 

9月1日から2学期スタート

夏休みも今日で終わり。明日9月1日から2学期スタートです。登校時間帯は通常通りです。久しぶりの登校、そして、荷物等が多いと思いますので、気をつけて登校してください。

藤心の空が秋に近づいてきました。

 

植物も秋色になってきました。

 

9月1日の日程は以下の通りです。

◼ 8:15~健康観察

◼ 8:20~始業式

◼ 8:40~1校時

◼ 9:30~2校時

◼10:15~業間休み

◼10:25~3校時

◼11:10~清掃活動

◼11:25~帰りの会

◼11:45 完全下校

 

8月31日:除草・落ち葉拾い作業、ありがとうございました。

明日9月1日から2学期がスタートします。前日の今日8月31日、花壇の除草や校門から校舎までの通路の落ち葉拾い等の作業をやってくださっている方(保護者・子ども達)がいました。

暑い中での作業、大変感謝しております。ありがとうございました。

 

 

明日からは子ども達も登校してきて、清掃活動も始まります。また、みんなで藤心小学校の美化に努めたいと思います。先生達も明日からの2学期に向けて準備を着々と進めています。

夏休みこどもフェスティバル開催!

8月21日の日曜日に藤心地域ふるさと協議会の皆様が、藤心近隣センターで「夏休みこどもフェスティバル」を開催してくださいました。

 

このイベントは「子ども達に楽しい夏の思い出を」と計画してくださいました。コロナウイルス感染症予防対策として、事前申込制・屋内換気の徹底・手指消毒の徹底・マスク着用の徹底・検温の実施・参加者の入れ替え制などの対策をしっかりとり、安全なイベント体制を整えてくださっていました。

 

景品輪投げ・景品くじ引き・スーパーボールすくい・和太鼓体験・こども神輿の展示と写真撮影などのコーナーがあって、参加した子ども達は、みんな楽しそうでした。

 

 

最後には、花火等のおみやげプレゼントもあって、大喜びでした。藤心小学校の子ども達がたくさん参加して、たいへんお世話になりました。藤心地域ふるさと協議会の皆様、ありがとうございました。

8月19日:「教育ミニ集会」を開催しました。

8月19日(金)に第2回学校運営協議会として「教育ミニ集会」を開催しました。学校運営協議会委員5名、PTA役員・委員6名、教職員20名の参加での開催となりました。前半はテーマ別グループワーク(地域連携、防災・安全、家庭教育・情報モラル)を行い、協議を進めました。後半は、各グループの代表者からの情報提供を受け、テーマ別の情報を共有することができ、たいへん有意義な「教育ミニ集会」となりました。

  

藤心小学校・学校運営協議会は、今回の会議の中で「藤心コミュニティ・スクール(藤心CS)」と呼称することとしました。今回の話し合いの結果、今後の方向性としては、下記の内容となっています。藤心モデルを1年間かけて作っていく。次年度以降は定例化していく。家庭・地域で学校のために何ができるのか知恵を出し合い、学校のサポート体制を確立する。コロナ禍の時代に合った行事の実施方法を模索していき、空白の時期を埋めるべく工夫して運営する。学校のサポート体制や活動については具体的な内容も既に提案されています。今後、お知らせ・募集等の情報提供をして参りますので、ご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

8月14日 台風通過後の藤心の朝

前日の夜に台風が関東地方を通過しました。小型の台風でしたので、風はそれほど強くありませんでしたが、雨量はやはり多かったです。校庭の地面が雨の勢いで波打ったような模様になっていました。

8月14日の朝、学校内外の施設設備等点検時の様子です。シーンと静まりかえり、まだ、どんよりとした雲に空が覆われていました。花壇のひまわりも元気でした。

 

この後、急激に天気は回復し、夏らしい一日になりました。9月・10月も台風シーズンです。台風直撃がないことを願っています。

学校にある大切なもの

今日は、普段あまり気にしていないものですが、藤心小にとって「とても大切なもの」を紹介します。まず、東側の門の外です。とても立派で、朝は太陽の光で輝いて見える「藤心小学校入口」という石碑が建っています。門扉の横には、学校名の立派なプレートもあります。

門を入ってすぐ正面に、堂々とした「校章と校歌」の石碑があります。裏側には、「沿革史と校地協力者の方のお名前」があります。11名の方が土地を提供してくださいました。

体育館の脇には、立派な岩石園があります。その横の花壇には卒業記念の日時計があります。

1年・6年の昇降口前には、開校記念の石碑と植樹群のロータリーがあります。

校舎前の通路には、3本のイチョウの木があります。親学校の「土小学校」から移植したものです。

西側の校門の学校名のプレートです。現在の藤心小では、こちら側の門を通る児童がほとんどです。

今日も夏空の藤心小。セミの声がたくさん聞こえてきます。

 

7月27日の藤心小:爽やかな晴れ

個人面談週間も終盤となりました。ご来校くださいました保護者の皆様、ありがとうございました。残るは今日と明日のみとなりました。

7月27日、今日は朝からとてもよい天気です。しかも爽やかな風が吹いてカラッとしています。

藤心の空は青く輝き雲が素敵な姿を見せています。校庭側の空には、鳳凰のような雲がありました。

  

校庭の植物も元気です。夏休み中の子ども達も元気で過ごしていると嬉しく思います。

  

全国的に新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続いています。各ご家庭でも感染予防対策を引き続きお願い致します。あわせて熱中症対策についてもお願い致します。

GIGAスクール構想:夏季研修会

今日は、柏市教科専門指導員(ICT)の先生を講師としてお招きし、校内研修会を実施しました。

  

GIGAスクール構想による学習用端末の効果的な活用法について体験的活動をしました。アイデア次第で活用の幅が広がるとともに興味関心を高め、自ら思考する姿も自然と見られるようになります。互いの状況も確認できるため、安心感にもつながります。

  

また、協力しながら解決していくこともできるので、子ども達にとって楽しい学びの場が保障できます。

 

国語の活用例の体験の次は、理科での活用例の紹介です。5年生の「天気の変化」の学習でも、活用すると楽しく学ぶことができます。

 

2学期になって、各学年でもICT機器の活用場面が増えてくるといいと思います。端末を上手に活用して、アクティブに学習活動に取り組んでほしいと思います。

ICT機器活用の目的は、個別の知識等の反復・習得のため、高次な資質・能力の育成を意図した複合的で総合的な学習活動を支援するため、情報共有や資料配付等のための3つです。学習用端末は、学習活動の質の向上や支援に活用されます。「個別最適な学び」「協働的な学び」に、子ども達一人一人が持っている学習用端末は、今後、役立つ場面が増えていくことでしょう。個人的な趣味のために使用する端末ではありません。

 

 

明日から夏休み

今日の日程を終えて、みんな下校しました。いつもと少し違う雰囲気を感じました。明日から長い夏休みです。

 

下校後の藤心小の様子。今日は気温が高いのですが、爽やかな風が吹いていて、涼しさも感じます。また、9月になったら、この校庭で元気よく遊び、教室で一生懸命に学習をしてほしいと思います。

 

 

7月20日:1学期終業式の日

7月20日、今日で1学期が終わります。

新型コロナウイルス感染症の感染が全国的に増加しているため、終業式は動画視聴で行いました。

校長先生の話・各学年1名ずつの「1学期をふり返って」の発表・生活委員会による「夏休みの過ごし方について」という3つの内容でした。どのクラスも夏休みを前に、動画をしっかりと視聴し、大切なことを確認したり、頑張ったことを振り返ったりしていました。1学期のふり返りでは、一人一人、頑張ったことがあったのでよかったと思います。

生活委員会のみんなからは、夏休み中に注意することをわかりやすく伝えてもらいました。

教室で視聴しているみんなも「うんうん」と頷いていました。夏休みを楽しく過ごし、また9月から元気に学校生活を送ってほしと思います。

終業式後は、学活タイム。夏休みのしおりを読んだり、配り物を確認したり、学年で林間学校のことに取り組んだりと様々でした。

明日から夏休み。病気になったり、事故にあったりしないように1日1日を大切に過ごしてほしいと思います。また、規則正しい生活を心がけ、時間をむだにしないようにしてほしいと思います。

 

 

5年生「林間学校・実施説明会」

7月14日(木)に5年生の林間学校説明会を実施しました。ご多用の中、ご参加くださいました保護者の皆様、ありがとうございました。

 

説明会では、引率者紹介、日程、持ち物、予算関係、健康面、提出書類などの説明がありました。今回の林間学校では、児童53名に対して、9名の教員で当日の2日間対応いたします。

 

林間学校の実施については、楽しいだけではなく4つの目的があります。「①様々な自然体験や仲間と寝食を共にする生活体験を通して、豊かな心を育む。②手賀地域の自然を満喫し、自然の素晴らしさを感じ取る。③約束事を守り、集団生活の楽しさや協力することの大切さを身につける。④健康・安全に気を配り、楽しい思い出作りをする。」となっています。子ども達にとって、有意義な2日間となるよう、当日までの事前指導・事前活動をしっかりとしていきたいと思います。

現在、全国的に新型コロナウイルス感染症の感染拡大傾向が続いており、第7波のピークは、夏休み中であると考えられます。林間学校実施日は、9月13日・14日と夏休み明け2週間後となっています。学校・家庭ともに感染予防対策を今後も継続し、全員参加での実施ができるよう願っています。

5年生「きぬさやのすじ取り体験」

5年生が今日の給食のみそ汁で使う具材「さやえんどう」のすじ取りを体験しました。まずは、感染予防対策をしての準備です。そのあと、豆だけあって、さやえんどうについての豆知識を教えてもらいました。「えんどう」の普及は明治時代からです。ビタミンCが多く含まれ、ビタミンA、B1、食物繊維も多く、ミネラル分も豊富な緑黄色野菜。「えんどう」には、未熟なさやを食べる「さやえんどう=きぬさや」や豆を大きくしてさやごと食べる「スナックえんどう」、さやの中の豆を食べる「実えんどう=グリーンピース」の3種類があります。子ども達の声は、「えっ?」「知ってる!」等…。また、すじ取りのポイントも教えてもらいました。説明を聞いていた子ども達は、簡単と思っていたようですが、1本目は、みんなけっこう苦戦していました。

 

さやえんどうがみんなに配られました。まず、実の様子を観察します。

 

すじの取り方のポイントは、まず、「花おち」部分をポチッとしてスーッ、そして、折り返し部分でまたポチッとして、スーッという感じです。

「花おち」の部分からすじ取りスタートです。みんな慎重に作業をしています。

折り返し地点はここ、ポチッとしてから反対側のすじを取っていきます。説明はありましたが、なかなか連続してすじを取ることができません。途中で切れても、続きからやればいいと聞くと、スピードがアップし、楽しむようになってきました。

あとは、ひたすらすじ取りタイム。どんどん作業が進みます。

みんなの頑張りで、予定時間の中で、全校分のすじ取りが完了しました。「疲れた!」「大変!」「面倒くさい!」との声が聞こえてきました。でも、いつもは、誰かがこの作業をしてくれて、自分たちがおいしく食べていることを知ることができて、とてもよい体験活動になったと思います。中には「給食の時間に、おいしいと思ってくれるかな。」との声もありました。いい色のさやえんどう、見るからに美味しそうです。

最後は、活動のふり返りをしっかりして終わりました。

給食の食材を使ったこのような体験活動は、1年生から4年生ぐらいで扱うことが多いのですが、今回は、特別に5年生にも実施してもらいました。残るは6年生のみ。2学期以降、栄養教諭の先生が、6年生のために何か考えて調理実習や体験活動を実施してくれると思います。

 

 

SGDsにつながる学習「食品ロスを減らすには」

栄養教諭が、4年生と「食品ロスを減らすには」という授業を展開しました。SDGs(持続可能な開発目標)において世界全体の一人あたりの食料の廃棄を半減させることが示されました。文科省でも「食に関する指導」の中で2019年から食品ロスについて取り上げています。日本では、まだ食べられるのに捨てられている食べ物(フードロス)が驚くことに年間640万トンと、まさに飽食の時代を象徴しています。子ども達は、食べ物を大切にし、節度節制に心がけることの大切さについて頭では理解していますが、実際には、食べ物を大切にしていない場面もあります。今日は、自分の食生活をふり返り、食べ物を大切にして、節度を守って生活しようとする心を育てたいと願っての特別授業です。

まず「ろすのん」の絵から思ったことを自由に発言します。「日本」「食べ物」「泣いてる」「口がお箸」「弁当」など…。ここで「食品ロス」という言葉に触れます。知っている子もけっこういます。

この「ろすのん」は、食品ロス削減国民運動のシンボルマークとして誕生したものです。
「ろすのん」の名前は、「食品ロスをなくす(non)」という意味で、真ん中の赤丸は「お皿」を、下の二本線は「お箸」を、右目の涙は「もったいない」をイメージしています。

     

そこで、自分たちの生活の中で、「食べ物のもったいない」がないか考えてみます。すると、普段の暮らしの中で、食べ残しがかなり出ていることが話題になりました。食品ロスをなんとかするにはどうするとよいかという今日のテーマが見えてきました。

続いて、今日のテーマ「食品ロスを減らすには、どうしたらよいのだろうか」について考えていきます。クイズを1つやってみます。日本の1年間における食品ロスの量についての問題です。答えは、子ども達にとってかなり衝撃的な量でした。

それをわかりやすく説明すると、「日本の国民全員が、毎日茶碗1杯の量を捨てている」とのことで、ここで食品ロスがどのようなところで、どういう理由で発生しているかを考えてみる時間となりました。子ども達は個々に自分の端末を使って、jamboardに書き込みをしていき、それをみんなで共有します。学校・家・店・コンビニ・ファミレス等の場所で、食べ残し・作りすぎ・賞味期限切れ・味が合わない・売れなかった等の理由で食品ロスが発生していることがを共有することができました。

子ども達の発表のあと、先生からも資料提供がありました。農家でも食品工場でも食品ロスがあることを知ったり、スーパー・学校・レストラン・家庭についても再確認することができました。

今までの学習を受け、今日の本題へ。「では、食品ロスを減らすにはどうするか」を再びJamboardを使い、グループごとに個々の考えをクラゲチャートに書き込みしていきます。完成後は、全体でも考えを共有し、食品ロス削減への意識を高めることができました。

終末は、子ども達個々の端末から「Googleフォーム」を使って、今日の学習から考えた自分なりの「食品ロスを減らす作戦」を回答・送信。また、SDGsや環境問題等について触れ、終わりました。1時間の授業でしたが、子ども達にとって内容の濃い、充実した授業だったと思います。

 

 

 

4年生「藤心小・落語教室」

今日は特別講師:落語家「山遊亭くま八先生」をお迎えし、「藤心小・落語教室」を実施しました。子ども達は、本物の落語をライブで体験できるとあってワクワクしていました。まずは、落語について、いろいろなお話を聞きました。

 

「めくり」は、すこし右側が高くなるように貼ってあり、「右肩上がり」を願っているそうです。「めくり」に書かれている名前の文字は、「寄席文字」という独特の文字で、隙間が狭くなっています。これは、隙間なくお客様がたくさん来て下さいますようにと願っているそうです。また、座布団は、必ず縫い目のない辺がお客席のほうを向くように置いて座ります。縁の切れ目がないようにと願っているそうです。子ども達は、「なるほど!」「へぇ~」と、興味津々。

 

落語に欠かすことができない道具として、「手ぬぐい」と「扇子」があります。この2つの扱いと仕草、表情、声の強弱等を組み合わせて、見ている相手に噺(はなし)の内容や場面の様子をわかりやすくしています。ということは、落語は、聞くのではなく、「耳と目と頭で、聴いて、観て、思い描く」ものだと考えることができます。

 

続いて目の前で落語を披露していただきました。子ども達は、すっかり落語の世界に入り込んでしまいました。落語の楽しみ方を知った子ども達は、終始、笑顔でした。

 

実際に高座に座り、手ぬぐいや扇子を使い、表現を体験する場面もありました。やっている子は伝わるように考えながら表現していました。観客側は、何を表現しているか真剣に考えていました。正しく伝える・伝わることの大切さも学びました。

最後に「楽しかった?」と質問があり、みんな「楽しかった!」「また、やりたい!」と。とてもいい時間だったようです。落語家・山遊亭くま八先生、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

2年生:道徳✕食育の授業「かむかむメニュー」

2年生が、食生活で大切なことの1つである「よく噛んで食べる」ことについて考える授業を展開しました。

まずは、普段の食事で意識していることを発表し合います。よく噛む、落とさないように、アレルギー等が子ども達から出てきました。その中から、「よく噛む」ということに注目してみます。もう少し深く、子ども達に質問してみると「よく噛む」ことに対して関心が高まってきました。学習問題は、「よく噛むと、どんないいことがあるの?」です。

 

ここで、道徳教材を使います。主人公は、大好きな給食を食べるのが速いのです。栄養士の先生から「噛むことの大切さ」を聞いた日も、よく噛まずに給食を食べていました。その夜、主人公は、よく噛まずに食べたものがどんどんたまって、おなかが「よく噛んでない」「破裂する」等と言っている夢を見ました。翌日からは、主人公は給食をよく噛んで食べるようになりましたという内容です。この教材をもとに「よく噛む」と起こる変化について考えます。

子ども達は、「つば(だ液)がたくさん出る。」「食べ物が細かくなる。」「食べ物とだ液が混ざる。」「いろいろな味がする。」と起こる変化について発表します。なるほどとは思いますが、子ども達はピンときません。毎日の食事の時に、あまり意識していないようです。

そこで、奥歯で噛むことを意識して、栄養教諭の手拍子に合わせて30回噛んでみます。すると、起こる変化のうち、「だ液が出る。」を確かめることができました。しかし、残りの3つについては、よくわかりません。どうしてか?実際に今、食べていないからです。ですので、実際にごはんを使って、変化を確かめてみます。

子ども達は、「ごはんが細かくなった。」「ごはんとだ液が混ざった。」「甘い感じの味がした。」と、しっかりと確認できたようでした。ワークシートにもしっかり書けていました。子ども達からは、「もう1回やりたい!」との声もありました。楽しかったようです。

さらに、栄養教諭から、「よく噛むといいこと」についての紹介がありました。子ども達は食べ物をよく噛むことの大切さをここまで考えたことは、今までなかったのではないでしょうか。

今日の学習の課題を再度確認し、ふりかえりをじっくりして、終わりました。

食事、睡眠、運動等に関わる基本的な生活習慣の確立は、日常の基盤となります。食生活で大切なことは、バランスよく規則正しく食べること、そして、よく噛んで食べることです。その一部分を今日は学びました。今日の学習は、大きく捉えると「生命の学習」であると思います。

 

 

6年生「日光修学旅行」

6年生が6月28日・29日の2日間、日光方面へ修学旅行に行ってきました。

今年のスローガンは、①「周りの人を気づかって、最高の修学旅行にしよう!」②「調べ学習を生かし、日光の歴史や自然を学ぼう!」の2本立てです。修学旅行は、自分のため、みんなのため、お家の人たちのために素晴らしいものにする必要があります。このスローガンを掲げ、6年生は藤心小から日光に向け出発しました。コロナ禍のため、バスを1台増便し、3台に分かれての旅行の始まりです。バスの中では、大きな声を出すことができないため、修学旅行でよくある「バスレク」はできませんでしたが、日光に到着するまでの間,DVD鑑賞で楽しみました。また、栃木県に入ったあたりから、車内で観光ガイドが始まりました。

 

出発してから3時間半ほどで輪王寺駐車場に着き、いよいよ東照宮の見学です。さっそく東照宮の石鳥居に向かって歩きます。

畳1畳分の大きさがある「東照大権現」の額がかかっている高さ9メートルの日本最大の石鳥居を通り、表門から中に入ります。集合写真の撮影をしたあとは、グループごとの活動です。

 

陽明門、奥宮、拝殿、神楽殿、唐門、透塀、眠り猫、三猿、想像の象、鳴き竜など、グループで見学を楽しみました。

 

今日は、混雑していなかったので、とてもゆったりとした雰囲気でした。境内には国宝8棟、重要文化財34棟を含む55棟の建造物が並んでいます。その豪華絢爛な美しさを自分の目でしっかり見ることができたと思います。

 

 

見学を終え、五重塔前に集合したあとは、二荒山神社経由で昼食場所へ向かいます。東照宮から二荒山神社へ向かう参道は、2つの神社の気が合流するすごい場所、「パワーストリート」です。

 

二荒山神社には、風鈴のトンネルがありました。ほぼ無風でしたが、子ども達が通り過ぎた後、急に風が吹き、風鈴がその風に揺られて、心地よくも何とも不思議な音色が響いていました。

  

昼食を終え、バスに乗り込み「いろは坂」を上って、湯滝に到着。午後は、戦場ヶ原ハイキングをしました。湯滝は高さ70メートル、長さ110メートルの滝です。その滝を下から見上げる感じで見てから、ハイキングスタート。

 

ゴールの光徳牧場へ向けて自然の中を気持ちよく歩いて行きます。気温は24度とちょうどいい感じでした。

 

しばらく歩いていくと、突然、視界が開けて戦場ヶ原が目の前に広がりました。子ども達も思わず「すごいね!」「ここいいね!」と。確かに抜群の景色でした。

 

 

さらに歩いて、光徳牧場にやっと到着しました。子ども達はかなり疲れた様子でした。この後は、楽しみにしていた「アイスクリーム・タイム」です。子ども達の嬉しそうな笑顔が、素敵なシーンでした。

 

 

ゆっくり休んだ後は、再び、バスに乗り込み、宿泊するホテルに向かいました。

ホテルに到着し、入館式を行った後、部屋に入りました。このときの気温はまだ22度。涼しい感じでした。この後、明朝にかけて、ぐんぐん気温が下がっていきます。明朝4時頃の気温は、なんと9度で冬を感じるほどでした。

 

入室後は、ホテルでの夕食タイム、入浴タイム、おみやげタイムを楽しみました。県民割引キャンペーンによる金券配付があったので、おみやげタイムでは、得をするように考えて上手に買い物をしていました。宿泊費も3,000円割引となりました。

 

1日目の最後の活動は、「日光彫り体験」をしました。デザインは予め学校で考えてあったので、彫り方の説明を聞いた後は、早速、デザイン画を板面に写し取り、彫り始めました。繊細なデザインに挑戦する子、ダイナミックに彫る子、かわいらしさを表現している子、アートを楽しんでいる子など、それぞれで楽しんでいる様子でした。

 

活動終了後は、部屋に戻り、就寝の準備をして10時就寝。すぐには寝ません。でも、12時頃には、藤心小のフロアは静かでした。1時の見回りも、2時の見回りも、4時の見回りも、5時の見回りも、静かでした。

2日目、朝6時起床。気持ちのいい天気です。4時頃の気温は9度でしたが、6時には14度になっていました。この日はぐんぐん気温が上昇して、帰りの羽生PAでのトイレ休憩時は38度を超えていました。

みんな揃って、朝の散歩にでかけました。目的地は、湯ノ湖。朝の陽光と木々の緑、湖の水の色、湖畔の石の色がきれいな時間を演出していました。子ども達も普段とは違う朝の時間を気持ち良く過ごしていました。

 

ホテルに戻り、朝食タイム、退館式。その後、部屋の片付け・出発の準備をして、バスに乗り込みました。    

2日目は、自然が生み出した美の世界、「竜頭の滝」「中禅寺湖」「華厳の滝」を巡ります。

まず、竜頭の滝の見学。滝の上部から下部へ向かって並行するように歩いて行きます。幅が10メートルぐらいあって、岩場が階段状になっているので水の勢いが激しくなっています。子ども達も「はやっ!」「すごっ!」と連発していました。滝壺の近くに大きな岩があって2つに水の流れが分かれ、その様子が竜の頭に似ています。

  

続いて、中禅寺湖遊覧。最初は1階の座席に座りましたが、出航すると、子ども達は上層階のデッキに移動し、20分間の遊覧を楽しみました。中禅寺湖は、およそ2万年前に男体山の噴火による溶岩で渓谷がせき止められ、その原形ができたそうです。美しい場所なので、外国の方に人気のスポットであるのもよくわかります。

  

最後は、華厳の滝。中禅寺湖の水が、高さ97メートルの岸壁を落下する滝です。雄大さと、華麗さを持ち合わせた滝です。エレベーターで降りていくと、扉が開いた瞬間「寒い!」という声がたくさん聞こえました。観爆台から間近で見る滝つぼは迫力満点でした。水しぶきが弾ける豪快な滝の姿が見られると同時に、
たくさんのイワツバメが滝周辺を飛び回っていました。

  

華厳の滝見学後は、バスに乗って、いろは坂を下っていきます。再び、東照宮近くの昼食場所に行き、昼食タイムとおみやげタイム。メニューはカレーライス。これがけっこうな盛り具合。今日は多くの学校が来ていて、昨日とは全く違い店内は大混雑でしたが、子ども達は、買い物を楽しんでいました。

昼食タイム・お土産タイムが終わり、藤心小に向け出発。昨日、見逃した日光金谷ホテルや神橋、板垣退助銅像、勝道上人銅像、日光支所を今日はしっかり確認できました。

  

少しすると、予想通りバスの中はすぐにシーンとなりました。DVD鑑賞タイムでしたが、子ども達は疲れたようで、ぐっすりタイムの子が多かったです。その後は、気温38度超えの羽生PAに立ち寄り、予定よりも早く学校に到着しました。

 

学校到着。お家の方・先生達が、暑い中、校庭で6年生の到着を待っていてくれました。2日間、天気もよく、この修学旅行がきっと6年生一人一人にとって素敵な思い出となったことでしょう。日光で関わった方々からは、「返事が気持ちいいですね。」「明るい子達でいいですね。」という言葉をいただきました。修学旅行実施に関し、保護者の皆様のご協力に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

1年生「とうもろこしの皮むき」体験

7月になりました。

今日は、1年生が食育の一環としての体験活動をしました。給食で食べる「とうもろこし」の皮むき体験です。

 

まずは、とうもろこしに関するブックリストの紹介です。

次に、絵本の紹介です。「やさいのがっこう とうもろこしちゃんのながいかみ」という絵本です。

 

野菜の子ども達がおいしい野菜になるために通う「野菜の学校」。ある日、「野菜の学校」にとうもろこしちゃんがやってきました。とうもろこしちゃんの髪は、とっても長くてきれいですが、そのせいで困っていることがあります。野菜の子ども達がみんなで協力して、とうもろこしちゃんを助けます。とうもろこしちゃんの困りごとは解決するのでしょうかというストーリー。これは、おもしろそうです。

続いて、皮むきの準備を始めます。机の上に紙を敷き、使い捨て手袋を着けたら消毒。

 

1本目のとうもろこしが配られたら、まずは観察。堅さやにおい、皮の様子や重さなど、子ども達はそれぞれ興味をもって観察していました。約束は3つ。①皮むきが終わったものは前の食缶に入れる。②落とさない。落ちたものは片付けの時間に拾う。③虫がいても新鮮な証拠なので騒がない。いよいよ皮むき体験開始です。

 

1年生にとっては、けっこう皮をむくのにも力が必要ですが、みんな頑張っていました。

 

1本目の皮むきが終わりました。みんな嬉しそうです。

 

この後は、藤心小学校のみんなのために、どんどん皮むきをしていきます。

 

 

みんなで協力して頑張ったので、時間内に皮むきが終わりました。

 

とてもきれいなとうもろこしです。給食の時間が楽しみです。この後は、片付けをして、今日の活動のふり返りをしました。みんなやっぱり楽しかったようです。

 

そして、最後に前半で紹介した絵本の読み聞かせを先生がしてくれました。

 

11時半過ぎ頃、給食で出るとうもろこしが出来上がりました。

 

 

6月27日 梅雨明けです。

今日、千葉県には「熱中症警戒アラート」が発令されました。登校時から気温が30度を超え、暑い日となりました。熱中症予防対策のため、校庭での体育の授業は中止、休み時間の外遊びも中止となりました。子ども達が活動していない校庭は、晴れているというのに、静まりかえっていました。

  

そして、関東地方の梅雨明けが発表されました。これからは猛暑が続きます。子ども達には、水分補給や汗の始末、衣服の調整等の指導もしていきます。それでも木陰は涼しい。

  

明日、6年生は修学旅行に行きます。明日の日光市の天気は、午前中、晴れて気温が30度を超えるようです。午後は雷雨が心配されます。屋外での活動中は、雨が降らないことを願っています。宿泊施設のある奥日光の夜は、16度程度まで気温が下がります。翌日の朝は、少しひんやりとするかもしれません。

 

1年 公園探検

本日,1・2校時に公園探検に行ってきました。
最初は恐竜公園(ふじ第三公園)に行きました。
鉄棒や大きな滑り台で楽しく遊べました。

次は野菜公園(ふじ第四公園)にいきました。
曲線のジャングルジムや「だるまさんが転んだ」をして遊びました。


行帰りは,2列にきちんと並んで上手に歩くことができました。

地域安全会議

6月18日(土)の土曜参観の日に「地域安全会議」を2年ぶりに実施しました。藤心小見守り隊の方10名,PTA地区委員6名,校長・教頭の計218名で地区ごとに情報交換し,全体で危険個所や今後市や警察署に要望していく内容を共通理解いたしました。その一部を紹介いたします
・元関口肉店の横断歩道から駅よりの交差点に横断歩道の設置を。(今年度要望書を提出)
・福太郎薬局前の交差点に信号機の設置を。(今年度要望書を提出)
・「ふじ第三公園」ではフェンスを乗り越え車道に飛び出す児童がいて危険。周辺道路も坂道になっていて車のスピードが出ている。
・「藤の台第一公園」に面する道路がカーブしていて見通しが悪く公園から児童が飛び出すと危険。
通学路の危険個所や公園での遊び方等,学校でも指導しております。各ご家庭でも,同様のお声掛けいただけると助かります。どうぞよろしくお願いいたします。

「土曜参観・引き渡し訓練デー」

今日は、午前「土曜参観」、午後「引き渡し訓練」の1日でした。ご来校いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。授業は、発表的な活動や実習的な活動が多くありました。ICT機器の活用も慣れてきたようです。

  

子ども達は発表資料作りを頑張ったようです。発表の仕方は、それぞれ個性があって楽しいものでした。

  

土曜参観に合わせて図工の作品もたくさん展示してありました。子ども達の創造力には感心します。デザインであったり、色合いであったり、自分らしさを表現している作品がずらりと並んでいました。

  

  

午後は、引き渡し訓練を実施しました。全校児童が集まったところで、いつも登下校時に子ども達を見守ってくださっている「見守り隊」の方々の紹介がありました。その後、子ども達の引き渡しとなりました。大地震や火災、不審者、自然災害等により、引き渡しを実施することも想定されます。今日の引き渡し訓練のことをしっかりと覚えておいてほしいと思います。

  

1年生:「防犯教室」を実施しました。

警察署の方々に来ていただき、1年生が「防犯教室」を実施しました。

 

今日の内容は、誘拐についてです。「いかのおすし」も確認しました。実際の場面を想定して練習もしてみました。

 

誘拐される場面をわかりやすく教えてもらいました。動画視聴で、子ども達は、こういうときが危険なんだと真剣に見ていました。不審な人が声を掛けてきた場合、どうすればよいかについて「いかのおすし」を確認しました。防犯ブザーをランドセルにつける位置についても確認しました。防犯ブザーは、すぐに使えることが大事です。

 

不審者を見分ける合い言葉「はちみつじまん」も教えてもらいました。後半では、実際の場面を想定して練習してみました。練習と言っても、やっぱり怖い気持ちになります。でも、今日、教えてもらったことをしっかりとやれば、大丈夫ということもわかりました。

 

誰かに助けを求めるときは、「助けて」と大きな声を出す勇気も必要です。

 

「自分の身は、自分で守る」‥‥難しいと思いますが、いつも頭の中に入れておいてほしい言葉です。最後は警察署の方々にお礼をみんなで言って、防犯教室は終わりました。

 

 

1年生「おはし名人になろう」

 1年生が藤心小学校の栄養教諭の指導で、お箸の使い方を学ぶ活動をしました。日本人の食事には欠かすことのできないお箸。お箸を上手に使うことは、一緒に食事をする周りの人への思いやりの心をもつことにつながる大切な食事のマナーです。

まず、今日の約束を確認します。「振り回さない・人に向けない・くわえない」です。

次に、お箸について知っていることを発表してもらいます。だんだんお箸に興味がわいてきました。

 

 そして、いよいよお箸を使います。まずは普段、自分がやっているお箸の持ち方で「おはしでパクパクゲーム」をします。お箸を使って豆を移動ずるゲームです。なかなか難しかったようです。

 

 ここで、お箸の歴史や使い方を学びます。

食事にお箸が使われ始めたのは、今から約1400年前(飛鳥時代)。小野妹子が使節団として隋に行ったとき、「中国の文化」を日本に持ち帰り、ご飯をお箸で食べる中国の文化もその中にありました。そこで聖徳太子は朝廷での食事にお箸を使って食べる文化を取り入れました。ここから日本でお箸を使う文化が広まったようです。当時は竹箸でした。平安時代には、日本人の「箸食生活」が一般化し、鎌倉時代には現在の使い方とほぼ同じ使い方になったようです。

 

お箸の正しい持ち方を学んだので、再度、「おはしでパクパクゲーム」。動かす箸と動かさない箸を意識して、真剣に取り組んでいました。

 

今度は、上手に豆をつまんで移動できました。なんだか姿勢もよくなった感じがしました。

 

最後に今日の活動の「ふりかえり」をしっかりして終わりましたが、子ども達には、これからも正しいお箸の持ち方で食事をして、未来を生きる日本人として「日本の文化」を継承してほしいと思います。

 

2年生:ぐるっと「町探険」に行きました。

2年生が、自分たちの住んでいる町の探険に行きました。藤心・逆井・逆井藤ノ台をぐるっと巡りました。町探険をして、植物や生き物を見つけたり、建物や町の様子を見たりしてきました。

  

西門を出て、まずはカタクリ群生地に向かいます。市でもとても貴重な場所に指定しています。ここで少しの時間、カタクリについての説明がありました。カタクリの開花シーズンは3月下旬から4月上旬なので、今は、その姿を見ることはできませんが、来年の春を楽しみにしておきましょう。「カタクリの花を知っている?」と聞くと、多くの子が「知ってる!」と言っていました。

 

 住宅街を歩いていると、紫陽花がよく咲いていました。よく見る紫陽花もあれば、変わった紫陽花もあり、「これも紫陽花、あれも紫陽花」と子ども達は様々な紫陽花を発見し、楽しんでいました。

 

 東武線の脇の道を進み、逆井駅の近くまで進みます。

 

 ドラッグストア近くの横断歩道を渡り、藤ノ台第一公園に着きました。

 

 公園内で、何かを発見しようと活動開始。友だちと仲良く、生き物を探したり、植物を観察したりしていました。何を発見できたかは、学校に戻ってカードに記録します。

 

 公園での活動を終え、学校へ向けて出発。途中、藤心近隣センター前を通り、施設の様子を外から確認しました。

 

 住宅街を抜け、学校が近くなるにつれて、緑が多くなってきました。

 

 信号のある横断歩道を渡り、学校へ到着。町探険はこれで終わりではありません。このあと「みつけたよカード」を一人一人が書いてまとめます。

 

今日の探険では、緑が多い場所、大切にしている場所、田畑が多い場所、車がよく通る場所、家がたくさんある場所、お店がある場所、鉄道がある場所、坂道が多い場所、静かな場所等についても気づきがあるといいと思いました。子ども達が「みつけたよカード」にどんなことを書くのか楽しみです。

3年 社会科見学

市公設総合卸売市場では,最初に野菜や果物がたくさん集まる場所を
見学しました。ジャガイモだけでも十数種類もの品種があることや
24時間,市場には人が働いていることなどを教わりました。
子どもからも,たくさん質問が出され,担当の方がわかりやすく説明して下さいました。

 

花の「競り」のを行う会場に座っている写真です。競りの仕組みや,ハンドサイン・
特別な言い方で卸売価格を素早く決めていく方法等を実演しながら教えていただきました。

 

 布施弁天でグループごとに調べ学習している様子です。

 

昼食の様子です。お弁当作りありがとうございました。

 

1日,天気に恵まれ充実した社会科見学でした。

2年生が「枝豆のさやもぎ体験」をしました。

4年生・3年生の体験活動に続いて、今回は2年生が枝豆のさやもぎを体験しました。今回も感染症予防対策をしっかり行い実施しました。まず、枝豆が育つといろいろなものに変身することを学びました。

 

枝豆のさやもぎの前に、枝豆のにおいや堅さを感じたり、中の豆の様子を予想したりしてみました。「土のにおいがする。」「野菜のにおいだ。」「けっこう堅いな。」など、子ども達は個々に何かを感じ取りました。

 

さやもぎが始まって、最初に出た言葉が、「けっこう力がいる。」でした。その後は慣れてきて、どんどんもぎ取り作業をしていました。

 

もぎとりが終わって、食缶に集めました。子ども達は、「わぁ、いっぱい!」「これが、給食に出るんだ。」と喜んでいました。

  

 

片付けもしっかりと分別してできました。枝豆に関する書籍の紹介もありました。大豆を研究してみるのも楽しそうです。「ぷちぷちまめこ」のお話もおもしろそうです。ぜひ読んでほしいと思います。

 

 

最後に、しっかりと今日の活動の「ふり返り」をしました。思ったこと・考えたことを発表する中で、作業をする苦労や大変さ、食べ物を大切に扱う気持ち、給食に出すために調理をしてくれる人たちのありがたさ等に触れていました。

 

体験活動が、4年生・3年生・2年生と続いたので、次は1年生?何を体験?楽しみです。

 

子ども達の作品が出来上がってきました。

4月から5月前半は、どの学年も描画やデザイン画が中心でしたが、今月は、工作が中心です。自分がデザインした作品を一生懸命に作っています。

 

18日の土曜参観には、多くの作品が並んでいると思いますので、ご覧いただきたいと思います。作品を少し紹介します。子ども達が楽しく取り組んだ様子がとてもよくわかります。豊かな発想、個性、創造性、色彩感覚、達成感など、一人一人の作品には、その作品のよさが見えてきます。

 

 

世界に1つだけの作品は、子ども達一人一人の思いや心の中を映し出しています。

 

 

「藤っ子タイム」に合わせるように晴れました。

朝からパラパラと雨模様の木曜日。午前中に予定していた2年生の「学区の町探険」は残念ながら延期となり、子ども達はがっかり‥‥。正午過ぎから空が明るくなり、藤っ子タイムに合わせたように晴れました。太陽の光が、「藤っ子タイム」の子ども達を明るく照らします。

 

子ども達も先生達も、校庭に出て、楽しい時間を過ごしていました。藤心小の校庭のいいところは、雨がやめば、すぐに使えるようになることです。これは、大雨の時でも同じです。

 

今日は気温もそれほど高くなく、遊ぶにはちょうどよい感じでした。PK戦などのボール遊びをしたり、土俵コーナーで相撲遊びをしたり、思い切り走り回ったり、今日も元気いっぱいの子ども達でした。

 

 

梅雨の時期ですので、天気のよい日には外に出て、体を動かしてほしいと思います。

 

2年生:教科担任制の授業【国語】

こちらの授業の様子は、2年生:国語「きつねのおきゃくさま」の導入場面です。初発の感想を一人一人個々で書き出す時間で、学習問題は「お話の感想を書こう。」となっていました。

この授業は、教科担任制で行っているので、授業者は学級担任ではありませんが、同じ2年生の先生です。5月の運動会練習でも、一緒に活動していたので、ごく自然な感じで授業が展開されていました。

 

感想を書く付箋は、青色が「不思議と思ったこと、何で?と思ったこと」、黄色が「きつねに関すること」、赤色が「それ以外の感想」と色分けしてありました。

 

子ども達は、どんどん思ったこと・感じたことを書いていきます。最も多い付箋が青色のようでした。この後は、この感想をもとに学習していく内容をみんなで話し合い、学習問題を作っていきます。

この学習を続けて、いろいろと子ども達は考えると思います。それだけ魅力ある作品です。この単元の最後の時間には、きつねの気持ちを変えたのは「おおかみ」なのか「ひよこ達」なのか。子ども達はどう考えているか楽しみです。

 

2年生:教科担任制の授業【算数】

2年生が今日から国語と算数で試行的に「教科担任制」に取り組んでいます。1組の先生が算数担当、2組の先生が国語担当です。その授業の様子を参観しました。算数は、数の数え方の場面でした。「いくつあるでしょうか?」と、既習のおさらいから。子ども達は、先生の話術と画面の工夫に魅了され、意欲満々。

 

考え方を発表して、みんなで確認します。10のまとまりにみんな目をつけています。これで確認できました。

 

そして、次の問題。今度は、グレードアップしていますが、さっき確認した10のまとまりを使って数えれば大丈夫なので、安心して取り組んでいましたが、これからやる今日の学習の大切な要素が含まれていることには、まだ、気づいていないようです。

 

今日の学習素材が提示されました。今までより数がかなり多くなりました。 学習問題は、「どうすれば、数を数えやすいだろうか。」です。まずは、自力解決の時間。一人一人、自分で考えた方法をノートに表現して、説明を書いていきます。考え方としては、大きく2つになりました。

 

1つは、「10のまとまり」をつくり、数える方法です。既習を活用すれば、普通はこのようになります。そして、正解も導き出せます。しかし、見た感じ「10のまとまり」が多く感じます。そこで、子ども達は、再考します。今日の学習のポイントは「数えやすい」ということ。 

 

ならば、 「1を10こ集めて、10のまとまり」を作ったときの考えを活用し、「10を10こ集めて、100のまとまり」を作れば、数えやすいという結論に達します。そして、「100が何個」「10が何個」「1が何個」あるかを表現します。画面上で比較してみても、数えやすく、わかりやすくなりました。ICT機器も効果的に活用していました。

 

 今日の学習問題に対するまとめは「100のまとまりをつかえばよい。」となりました。今日は、「10のまとまり」より大きな「100のまとまり」を見出しました。

 

最後に学習の振り返りをノートに書いて、先生に提出して終わりになりました。

今日の授業では、ノートの使い方・書き方の指導も徹底していました。また、発言の仕方も話す側・聞く側ともしっかりしていました。先生は、子どもの発言内容で間違いがあっても、肯定的に捉え、優しく正答へと導き、子どもは安心して、次のシーンへ進んでいました。授業中に間違えたり、失敗したりしても、フォローがしっかりしていれば、学習は楽しいものです。

3年生「そら豆」のさやむき体験をしました。

今日は、給食で出る「そら豆」のさやむきを3年生が体験しました。4年生の時と同様に感染症予防対策として、手洗い・消毒・換気・前向き個人席、そして、全員がマスク・使い捨て手袋・フェイスシールド着用で実施しました。

 

 まず、説明をしっかり聞きます。はじめにそら豆についての説明。そら豆には、グリンピース同様、「①お肌スベスベ、ピカピカのお手伝い。②病気から体を守るお手伝い。③おなかをすっきりさせるお手伝い。」のはたらきがあるそうです。合わせて「気をつけること」の確認をしたあと、「さやむきの仕方」を教えてもらいました。

  

説明が終わり、一人一人、さやむきの体験です。一つ一つが大きいことにびっくり。中には何個のそら豆があるのか、振ってみると音がするのか、光に当てると中が見えるのかと考えたあと、みんなでさやむきを楽しみました。さやをむいた時に、床に落ちないように、丁寧に作業していました。

 

 

全部終わった人は、食缶に入れます。

 

給食の時間には、全校のみんなのところに届きます。給食時、各教室では、今日の「さやむき体験」の様子を動画視聴しました。次は何年生が体験できるか楽しみです。4年生、3年生と体験したので、次は2年生?枝豆?どうなのか気になります。

このほかにも、そら豆の関連書籍の紹介・読み聞かせ、そして、今日の活動の「ふりかえり」をしていました。   
 

修学旅行説明会を実施しました。

6年生が6月28日(火)・29日(水)に行く日光修学旅行の説明会を実施しました。ご多用の中、また、暑い中、ご出席いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。

日程や持ち物・服装・お願い事等の説明をさせていただきましたが、気になること等がございましたら、担任までご連絡をお願いいたします。

 

修学旅行には、目的が4つあります。日光の自然や歴史的遺産の見学を通して、昔の人々の努力や活動の様子を知り、現代の文化との関わりを考えること。自然に親しみ、環境の大切さを認識し、自然を愛する気持ちを持つこと。集団生活を通して、規律ある生活態度と節度ある行動を身につけること。主体的な活動や責任ある行動を身につけること。修学旅行は、ただ旅行に行くのではありません。事前に計画や準備・関連学習を入念に行い、2日間の修学旅行で実践し、事後の振り返りをしっかりと行い、学びを修めます。

 

一人一人が計画や準備・関連学習を入念にやっておけば、修学旅行は、とても楽しいはずです。自分のためにも、みんなのためにも、そして、家族のためにも、修学旅行を100%楽しんでほしいと思います。

保護者の皆様には、事前の提出物や持ち物の確認等、ご協力をいただくことになりますが、何卒よろしくお願いいたします。

今日の「藤っ子タイム」は爽やかな風の中

子ども達が楽しみにしている「藤っ子タイム」がある日です。今日の校庭の気温は27℃でしたが、空気がカラッとしていて、また、とても気持ちがいい爽やかな風が吹いていて、気温の割には過ごしやすい日でした。

 

給食が終わり、子ども達が校庭に出てきて、元気に遊んでいました。いろいろな所でいろいろなことをして過ごしていました。

 

 

今日は、鬼ごっこで走り回っている子が多く見られました。ボール遊びも思いっきり投げたり、蹴ったりと楽しそうでした。木陰でのんびり過ごしている姿も見られました。

 

先生達も子ども達と一緒に体を動かしたり、様子を見届けたり、お話をしたりしていました。違う学年の子と仲良く遊ぶグループもいました。写真を撮っていると、子ども達が近寄ってきて、カメラの前で笑顔でピース。そんな場面がたくさんありました。(※掲載できませんが。)

 

「藤っ子タイム」が終わると、みんなすぐに教室に戻りました。地面に残った靴の跡が、楽しかった時間を物語っているようでした。

 

4年生「グリンピースのさやむき」

今日は、給食で出る「ピースごはん」の具材として使うグリンピースのさやむきを4年生が体験しました。感染症予防対策として、手洗い・消毒・換気・前向き個人席、そして、全員がマスク・使い捨て手袋・フェイスシールド着用、さらに使い捨て手袋装着後に再び消毒で実施しました。

 

 まず、説明をしっかり聞きます。はじめにグリンピースについての説明。グリンピースには、「①お肌スベスベ、ピカピカのお手伝い。②病気から体を守るお手伝い。③おなかをすっきりさせるお手伝い。」のはたらきがあるそうです。その後、「気をつけること」の確認をしたあと、「さやむきの仕方」を教えてもらいました。

 

一通り、説明が終わったあとは、一人一人、さやむきの体験です。さやをむいた時に、グリンピースがこぼれ落ちないように、最初はみんな慎重に作業をしていました。

 

慣れてくると、手際よくさやむきができるようになりました。マスクをしている状態でも、グリンピースのにおいが確認できるほどでした。全部終わった人は、食缶に入れます。

 

このグリンピースは、今日の朝、採れたものだそうです。見るからに新鮮そのものです。給食の時間には、「ピースごはん」として、全校のみんなのところに登場します。

 

給食時間中に各教室で、今日の「さやむき体験」の様子を動画視聴したこともあり、子ども達は、ピースごはんをたくさん食べてくれました。次は何年生が体験できるか楽しみです。

依然としてコロナ禍ではありますが、感染症予防対策を徹底した上で、このような活動も順次再開していきます。子ども達にとって、体験することは、知るだけよりも価値あることです。

このほかにも、グリンピースの関連書籍の紹介・「みどりいろのたね」のブックトーク、そして、今日の活動の「ふりかえり」をしっかりして、終わりました。

職員研修「GIGAスクール構想研修・実践編」を実施しました。

GIGAスクール構想により、学校のICT環境が充実してきたこともあって、ICT機器や一人一台端末の活用も日常化してきました。今日は、各学年学級で、どのような活用をしているのか実践例を紹介しながらの研修でした。

 

ICT機器の活用は、事前に活用の場面を想定し、効果的な活用になるように考える必要があります。また、発達段階に応じた活用方法も考慮する必要があります。

 

視覚的に画像や動画を共有したり、考えや意見を書き込みしたり、アンケート集計した結果を見たり、実習や観察の記録を保存して発表したりと、特定の教科だけではなく、様々な教科で活用する場面が多くなっています。

 

今後もICT機器の活用の幅は広がっていくと考えられますが、あくまでも子ども達の主体的・対話的で深い学びの一助としての活用を心がけ、学習の成果が見られることを願っています。子ども達の一人一台端末の使用には、ルールがあります。ルールを守ることも大切なことです。学習用端末であることを忘れずに。

 

 

 

運動会の思い出

運動会が終わり、今週は、運動会の思い出を作文にしたり描画にしたりした作品が、廊下に掲示され始めました。低学年の子ども達の作品を少し紹介します。

 

一番多かったのは、やっぱり表現(ダンス)種目でした。練習をいっぱいやって、当日はバッチリ踊れていたので、当然だと思います。ある子の作品では、太陽がしっかり姿を見せていて、キラキラ輝いて踊っている様子が描かれていました。テントと椅子があるので、運動会当日の絵です。この絵みたいに天気のいい日だったらよかったのになぁという気持ちの表れかもしれません。

 

2年生のチャンス走「ふじ心ワールドカップ」を描いた作品は、上空からドローンで撮影したような立体感と躍動感がある素敵な作品です。作品を順に見ていくと、改めて子ども達の思いはそれぞれ違うと感じます。

今回のテーマとは、全く違いますが、おもしろい作品があったので紹介します。4年生の廊下に掲示してある「へんてこな山」というテーマの作品です。

 

作品ごとにちゃんと主張しているものがあって、見ていて楽しくなります。ゆるキャラ感たっぷりで、癒やされる空間です。

2年生と1年生で学校探険

2年生と1年生が学校探険をしました。校内を仲良く歩いて、いろいろな場所を見学して回りました。教室に入るときは「失礼します。」と、話を聞けた先生には「ありがとうございました。」と、しっかりしていました。

 

図書室に行ったり、校長室に行ったり、理科室に行ったり、それぞれの場所でいろいろな発見をしていました。2年生がとても頼もしいお兄さん・お姉さん、1年生がかわいい弟・妹のようで、微笑ましい活動でした。

 

給食室は中に入ることができないので、入口の所でいろいろな話を聞いていました。調理に使っている道具も見せてもらいました。お家で使うものよりかなり大きいのでびっくりしている様子も見られました。

 

どの子も楽しそうに活動していたので、きっと、いろいろな発見をしたことと思います。

 

 

 

運動会の続き =「体育参観」を実施しました。

21日の土曜日にできなかった残りの3種目を実施しました。先週の運動会の日と比べると、今日は、天気もとてもよく、気温もかなり上がりましたが、風は爽やかでした。6年生・4年生・3年生が校庭に集まっての「体育参観」です。

まずは、6年生団体種目「全員リレー~バトンをつないでラストラン~」です。一人一人、バトンを受け取り、次の人にバトンをつなぐその姿が、一生懸命に前を向いて走り、熱いものが伝わってきました。小学校の運動会で全力で走る一人一人のラストシーン。未来の自分へのバトンパスでもあります。

 

やっぱり6年生の姿を他の学年が見ることは、大切だと感じた時間でした。

 

4年生個人種目「クラブってなにやるの?」カードをめくって出たクラブの活動の1コマをレースの中で体験します。今日は風が吹いていたので、卓球のラケットにピンポン球を乗せて走るのは、けっこう難しいと感じましたが、子ども達は、落とさないように慎重にゴールを目指していました。本当のクラブ活動は、何クラブに入るのか楽しみです。

 

子ども達の真剣な姿、一生懸命な姿、楽しんでいる姿、とても輝いていました。

 

最後の種目は、3年生の団体種目「パワー全開!ローリング大作戦!」大玉は、カーブがやっぱり難しい。でも、みんな頑張っていました。直線ではかなりスピードも出ていて見応えがありました。

 

子ども達は2人でボールを転がしていくので、力の出し具合で左右にボールが動き大変そうでしたが、それはそれで楽しんでいるようでした。

 

これで、令和4年度の運動会で予定していた種目は全部終了しました。本日もご来校くださった保護者の皆様、ご多用の中、ありがとうございました。子ども達も藤心小の空も、気持ちよさそうでした。

 

6年生にとって小学校生活最後の運動会が終わりました。次の思い出作りは、6月の修学旅行です。

令和4年度の部活動がスタートしました。

令和4年度の部活動がスタートしました。陸上部は「Nice-Fight」、ブラスバンド部は「Nice-Harmony」で、それぞれ頑張ってくれることでしょう。

陸上部が目指している姿は3つ。大きな声で返事や挨拶をし、素早く行動する。練習一つ一つに全力で取り組む。自らの力を把握し、その力をさらに伸ばそうと努力する。今日の様子を見ていると、みんな全力で運動していました。先生からの指示にも素早く反応して、活動時間を大切に使っていました。何よりも子ども達が楽しそうに活動していたことが嬉しく感じました。

 

先生達も子ども達と一緒になって、全力で取り組んでくれています。子ども達にとって、いい影響を与えている様子が見られました。

  

ブラスバンド部も、活動スタート。楽器の手入れや音出し等、協力して取り組んでいました。顧問の先生からは、「楽しい音楽」「気持ちを届ける音楽」を目指していきましょうというメッセージ。熱心に取り組んでいる姿を見ると、みんなでこれから素敵な音楽をたくさん奏でてくれそうです。

 

マスクをはずしての活動の為、パートごとに分散して練習していました。

 

それぞれの部活動を通して、体力や音楽性を高めると同時に、藤心小をリードする立派な心や熱い心をつくりあげてほしいと思います。

藤心小学校・第48回運動会

21日の土曜日、第48回運動会を開催しました。

今年の児童会スローガンは「藤っ子 みんなで 勝利のとびら」です。

 

朝、6時30分頃は、まだ、うっすら太陽が見える時間帯もありましたが、徐々に天気が怪しくなってきました。

 

8時30分、3年生の個人走から、プログラムがスタートしました。みんな全力で走っていました。

 

2年生のチャンス走「ふじ心ワールドカップ」です。運が決め手のレースです。日本を当てれば、最短距離のチャンスが得られます。

 

4年生の団体戦は、あとからくる助っ人と力を合わせて綱引き。ちょっとした遅れが結果を左右します。

 

5年生 100メートル走。高学年になるとスピードもあり、見ていて、つい応援に熱が入ってしまいます。

 

表現(ダンス)種目の1番手は、1年生・2年生。「ヒーロー2022」みんな思いっきり踊っていて、格好良かったてす。藤心小のヒーローは、これからも藤心小で活躍してくれるでしょう。

 

6年生の登場です。6年生は、お家の方と一緒のレース「心をつないでゴールを目指せ!」です。親子や兄弟で、ゴールを目指し、真剣なレースを展開していました。応援の拍手がたくさん聞こえてきました。

 

そして、1年生の登場。藤心小の運動会で初めての個人走。一生懸命に走る姿がとても真剣でわかいいレースでした。

 

5年生の団体戦は「台風の目」このレースは、回転するときのタイミングと速さの調整が、勝敗を分けます。みんな、力を合わせて、真剣に走っていました。

 

雨がポツポツと降っていましたが、プログラムは進行します。次は3年生・4年生の「藤小ソーラン2022」です。踊りが始まると、雨が少し強くなってきましたが、その雨にも負けず力強い踊りで、とても素敵でした。

 

雨の降りが強くなってきたので、プログラムを変更し、運動会の最後に披露する予定でした5年生・6年生の表現(ダンス)種目の「挑(いどむ)」を行いました。雨の中、さすが高学年という姿を見せてくれました。長い時間の表現種目でしたが、冷たい雨を気にせず最後まで表現する姿は、とても格好良く、感動しました。

 

 

雨が弱まるのを待ったあと、1年生・2年生の「ダンシング玉入れ」ですが、雨は降り続いています。子ども達は、ダンスに真剣、ネットに玉を入れるのに真剣、そして、結果はなんと1つの差という、激戦でした。

 

この種目の結果発表のあと、雨が本降りになってきたので、運動会は、ここまでで終了となってしまいましたが、2年前は中止、去年は3分割の分散開催だったこともあり、今年の運動会は全学年の表現(ダンス)種目をお互いに見合うことができてよかったと思います。

尚、本日実施できなかった6年生・4年生・3年生の種目については、5月25日(水)10時30分から、6年・4年・3年の順で実施します。該当学年にお子様が在籍しているご家庭の方で、ご都合がつく方は、ぜひご来校ください。実施内容とお知らせはメールにて配信済みです。

本日の運動会では、プログラムの中断や変更、取り止め等、保護者の皆様に大変ご迷惑をお掛けいたしました。また、お弁当の用意をしていただいたにもかかわらず、お弁当タイムの中止、下校時刻の変更等につきましても、急なご連絡となり申し訳ございませんでした。保護者の皆様のご理解・ご協力に感謝申し上げます。あわせて、運動会開催に向け準備等でご協力いただいた保護者の皆様、運動会当日の運営にご協力いただいた保護者の皆様に感謝申し上げます。今後とも、藤心小学校の教育活動や学校行事について、温かく見守っていただけますよう、よろしくお願いいたします。本日は、大変ありがとうございました。

その後は雨も止み、静かな静かな校庭でした。

 

 

 

理科の授業「自分で予想することの大切さ」

理科の授業をしている学級を参観しました。

 

4年生では、「乾電池の向きを変えると、電流の向きは変わるのだろうか」というテーマに対する予想の場面でした。「変わる」と予想した子が多数。「変わらない」と予想した子が少数でした。子ども達は、3年生の既習の内容や生活経験などから、根拠をしっかりともって予想し、発表していました。例えば、「乾電池の向きを変えても、電流の向きが変わらないなら、乾電池にプラスとマイナスがある意味がない」や「豆電球の実験のとき、乾電池の向きを変えても、豆電気は光ったから、電流の向きは変わっていない」など。これから実験して確かめていくのが楽しみです。

 

3年生では、「植物は、たねからどのように育つのだろうか」というテーマに対する予想の場面でした。まず、低学年の生活科で育てたアサガオのたねなども登場し、植物によってたねの形や大きさが違うことを押さえました。そして、今回、比較するたねは、ヒマワリとホウセンカです。このたねが、このあとどのように育っていくのかを予想します。子ども達は個々に、予想を絵で表現していきます。同じところと違うところがあると考えている子が、ほとんどのようでした。

 

予想の発表は、拡大投影機を使って、予想の絵をもとに順序立てて説明していきます。所々で先生もフォローをしっかりしてくれていたので、安心して発表していました。

 

予想したことがどうだったかは、この後、育てていく中ではっきりとしてきますので、観察記録をしっかりまとめていってほしいと思います。物事の変化に興味関心をもつためには、実験や観察をするだけではなく、また、結果だけを知るだけではなく、自分自身で考えを練り、しっかりと予想することは大切です。

3年生・4年生が衣装を着けて初練習。

3年生と4年生が、法被・はちまき・鳴子のフル衣装での初練習です。今まで、一生懸命に練習してきたので、子ども達も嬉しそうです。今日は、屋上からの撮影です。本番では見れない角度で紹介します。

まずは元気よく入場してきて、スタンバイ。列もピタッときれいに揃うようになりました。

 

踊りが始まりました。みんなよく動きを覚えています。初期の頃と比べると手足の動きがとてもダイナミックになりました。カラーは4色、レッド、イエロー、ブルー、グリーンです。陽光があたって鮮やかに彩っています。

 

移動もスムーズになりました。踊りはしっかり覚えているので、あとは位置取りの微調整をすれば、バッチリです。

 

ラストは、色ごとに集合して、最後のポーズ。法被の背面の一文字が誇らしげです。合図で格好良く退場していきます。この調子で、運動会当日は、最高のパフォーマンスを見せてくれると思います。

 

表現(ダンス)種目の他にも、個人種目・団体種目の練習も、頑張っています。

 

 

 

「言葉」は、人の心です。

5年生の国語の授業を参観しました。「言葉と事実」の学習を展開していました。この学習では、事実が同じでも,言葉は書き手の立場やものの見方・考え方の違いを表していることを学び,目的や意図に合わせた言葉の表し方を理解し,適切に表現する力を伸ばすことをねらいとしています。

 

まず,事実は同じであっても言葉の使い方によって受け手側の印象が違ってくることを学びます。さらに同じ事実を掲載している3紙の新聞記事を読み比べ,立場やものの見方・考え方に気づいたり,読み手側がどのような印象を受けるのかをまとめたりして学びを深めていきます。子ども達は、一人一人よく考え,たくさん発表していました。「ふりかえり」も,しっかり書けていました。

 

この学習を通して,日常生活でも言葉を選んで使い,使う言葉の真意である「ものの見方や考え方」まで理解することを大切にして欲しいと思います。「言葉」は、その人の心です。

運動会までもう少し。藤っ子、みんなで頑張っています。

21日の運動会へ向けて、表現(ダンス)の練習以外でも、個人種目や団体種目の練習が始まりました。また、それぞれの種目で使う衣装や道具・用具の準備も整ってきました。素晴らしい運動会にしようという思いが伝わってきます。3年生・4年生は、法被・鳴子・はちまきで、賑やかに演出して踊るようです。とても楽しみです。今日現在はまだ、未着用だそうです。

 

  

各種目の練習では、順番を確認したり、コースを確認したり、道具・用具を確認したり、注意することを確認したり、本番に向けて頑張っています。昇降口にも用具が集まり始めました。

 

 

1年生・2年生の表現(ダンス)も格好良く、きまってきました。練習を続けてきた成果が見事に見ることができます。音楽に合わせて、ノリノリで踊る子も多くなり、とても楽しそうです。

 

21日の天気予報が、少しずつよい方向に変わってきています。昨日までは曇りに雨マークがついていましたが、今日の天気予報では、曇りマークのみに、そして、降水確率も下がってきました。運動会当日、藤心の天気は、きっとよくなると信じましょう。

 

今日は、朝からずっと雨。校内の様子。

今日は、朝からずっと雨の1日でした。今日の校内での様子を紹介します。朝8時25分からは、各学級で、21日の運動会の保護者入場順の整理券抽選会を実施しました。子ども達が持ち帰りますので、ご確認ください。

 

廊下には、学習済み内容の掲示用ボードがあります。ちょっとした時間にこれを見て、ふりかえりができるので、とてもよいと思います。そして、わかりやすい。

 

一人一台端末を活用して、グループごとに「春のはじまり図鑑」を作っている学級がありました。画像をそれぞれ選択したものをグループで共有し、まとめていきます。レイアウトを決めたり、友だちとアイデアを出しあったりして、楽しく学習していました。それにしても学習端末を扱い慣れた姿には感心します。

 

最後は、今日、掲示されていた新しい作品を少し紹介します。単漢字のイメージを発想豊かに表現しているアート作品です。たくさん掲示されていて、個々の作品が、それぞれの作者のイメージで仕上がっています。子ども達が創り出す作品には、それぞれに思いがつまっているので、じっくりと鑑賞する価値があります。

 

 

 

コロナ禍、音楽室での授業

音楽の時間を参観しました。長調の音階について学んだり、付点8分音符や16分音符について学んだりして、リズムに気をつけて歌う「いいこと ありそう」の学習活動をしていました。

 

本来なら、音の高さやリズムに気をつけ、曲想を感じ取って歌いたいところですが、感染予防対策として、換気はもちろん、全員前向き、座席の間隔確保、マスク着用、ハミングで表現していました。ハミングは、歌詞で歌うときに比べ、表現が意外と難しいと感じましたが、みんな真剣でした。先生も鍵盤ハーモニカを使う際には、子ども達と向き合わず背中を向けて演奏していました。

 

コロナ禍の音楽活動は、未だに制限があります。音楽に合わせ顔の表情を作ったり、互いに歌う姿を見合ったり、友だちと協力して音楽活動に取り組んだりすることは、とても大切なことだと思います。

この学級、授業中の態度がとてもよく、みんなよく取り組んでいました。音楽の先生もたくさん褒めてくれていました。

授業が終わり、静から教室に戻っていきました。

授業の様子

4年生の道徳の授業を参観しました。学習題材は「ひびが入った水そう」。主人公が水槽をきれいにしようとして、誤ってひびを入れてしまい、正直に言うかどうするか葛藤する内容です。帰宅してからも暗い気持ちだったのですが、先生に正直に打ち明けようと決意します。  正直であることの「難しさ」や良心のもと「誠実に行動することのよさ」について考えることができます。考えるシーンは3つあります。子ども達は、どのシーンでも、積極的に自分の考えや思いを発言したり、真剣に友だちの考えや思いを聞いたりして、取り組んでいました。 

   

① 主人公が水そうのひびを見たときの場面 は、わざとではないものの学校の水そうにひびを入れてしまったときの主人公の不安な気持ちや正直に言おうかどうするか葛藤の様子、人間のが持つ弱さと良心について考えます。

② 主人公が正直に伝えた場面は、帰宅してからもお母さんにも本当のことが言えなかったが次の日、水そうのひびをじっと見つめた後、なぜ正直に言えたのかを話し合い、「正直に生きるよさ」について考えを深めます。

③ 正直に言った後の場面は、正直に言った後と前の気持ちを整理します。正直であるからこそ、明るい心で伸び伸びとした生活ができることを理解し合います。

そして、最後には一人一人、今日の学習の「ふりかえり」を記録します。この「ふりかえり」の場面をこれからも大切にしていってほしいと思います。

 

道徳の時間は、自分の生き方を見つめ、自分のよさや不十分さを自覚するとともに、道徳的なものの見方・考え方・感じ方を広げたり深めたりして、道徳的実践力を育成する時間ですが、即効的な行動の変容を期待するものではありません。将来にわたっての「よりよい生き方」を学ぶ時間です。

運動会練習 1・2年生の表現(ダンス)種目も仕上がってきました。

1・2年生も短期間で表現(ダンス)種目が、かなり仕上がってきました。

集団行動でもみんな素早く行動していました。動きもすっかり覚えて、元気に踊っています。

 

場所移動もありますが、音楽に合わせて、しっかり移動していました。感覚を取りながら、きれいなサークルを作って後半の踊りが続きます。ここからは、動きに工夫が加わって、少し動き出すタイミングが難しそうでしたが、真剣に取り組んでいました。最後は、クラスごとに集まって格好良くポーズ。

 

運動会当日は、両手にキラキラのポンポンを持って、踊るそうです。1年1組はブルー、2年1組はレッド、2年2組はグリーン。これは光の三原色と同じ。ちなみに光の三原色すべてが混ざるとホワイトになります。

子ども達が、陽光の下でキラキラ輝きながら踊るシーンを早く見てみたいものです。