藤っ子日記(令和4年度)

2023年3月の記事一覧

「親子体験農園」事業スタート やってみませんか?

藤心小コミュニティ・スクールの新規事業として、「親子体験農園」がスタートしました。2月の募集からはじまり、3月下旬に第1期の体験希望の方に集まっていただき「親子体験農園説明会」を実施しました。この事業は、例年2年生が生活科の学習活動で借用している畑の地主様より、さらに畑の一部を藤心小の保護者や教職員を対象に「親子体験農園」として貸し出していただけるとのご提案で実現しました。休日等を活用して、親子で農業体験、収穫体験を地域の中で楽しんでいただきたいとの思いから事業化となりました。

  

説明会の日は、「藤心小コミュニティ・スクール」とこの事業の概要説明をした後に、実際に畑に行き、畑の使い方や区割り、道具や水やり等について地主様と確認しました。畑は学校から5分ほどのところにあります。

  

区割りした部分は、各ご家庭で自由に活用していただきます。何を植えて育て収穫するのか親子で楽しんでほしいと思います。手前の細長い区画は2年生用の畑となります。

  

既に作業を開始している区画もあります。鍬やスコップ、鎌等の作業に使う道具は学校で貸し出します。水も学校の昇降口前の水道をご利用できます。畑には水を常に入れておくポリバケツも設置してあります。

ホームページをご覧の保護者の方で、藤心小コミュニティ・スクール「親子体験農園」をやってみたい方は、本校教頭までご連絡ください。随時受付をしております。畑はまだまだ充分にあります。現場に行ってみると「やってみようかな」という気持ちがとても高まります。

 

今日3月22日の藤心小

先週、開花したサクラが見頃になってきました。明日からは天気があまりよくない日が続く予報となっているので、たくさんのクラスが、校庭で体を動かし活動していました。今日は暑いぐらいですが、みんな楽しそうでした。

今週の金曜日で3学期も終わり。ちょうど満開となって気持ちよく令和4年度を締め括れそうです。

 

 

 

 

今日、藤心小の桜が開花しました。

今日3月15日、藤心小の正門から校舎へ向けて続く桜並木の桜が8輪、開花しました。あさっての卒業式の日には、咲き始めの桜を見ることができそうです。

 

これからどんどん開花し、来週には見頃を迎えそうです。5~6輪の花が開けば「開花」です。そして、全体の80%の花が開いたら「満開」です。開花から満開までの期間は、全国平均で7.3日。地域によって満開までの期間は違い、 東京周辺では約8日で満開になります。とすると、来週の3月24日の修了式の日あたりが満開と予想されます。

 

そして、今日から新設した鉄棒が使えるようになりました。少し嬉しいニュースでした。

 

 

鉄棒が増設されます。

老朽化により撤去された鉄棒があった場所に新しく鉄棒が設置されます。今日から基礎工事が始まりました。

校庭に遊具が少ない藤心小学校にとっては、いい話です。

休み時間には、子ども達が集まってきて、「何やってんの?」「どうしたの?」と興味津々、工事の様子を見ていました。鉄棒が増えることがわかると喜んでいました。中には工事の様子をずっと見ている子がいて、「すごいなぁ」を連発、普段あまり見ることがないので、気持ちはよくわかります。

卒業式練習がスタート

3月17日の卒業式に向けての体育館練習が今週からスタートしました。6年生は自分たちの卒業式を最高の形にしようと今、練習に励んでいます。入退場の仕方、証書授与の際の動き、呼びかけ、歌唱、式典での作法等、練習することや確認することがたくさんあります。一つ一つ、自分たちが納得するまで、満足するまで練習し、卒業式の日を迎えてほしいと思います。

来週の火曜日に予行練習をして全体の流れを確認して、金曜日の卒業式当日を迎えます。

校庭の植物たちも藤心小の卒業式の日を彩る準備をしています。

桜(ソメイヨシノ)は、卒業式までにはなんとか部分的に開花しそうな雰囲気です。

体育館前のユキヤナギは少しずつ咲き始めました。この場所のユキヤナギはとても素敵な姿を見せてくれます。

校舎前の花壇の菜の花も鮮やかな黄色が増えてきました。

ノースポールもチューリップも…。卒業式の日には、もっともっと藤心小が華やかになっていることでしょう。

 

 

「6年生を送る会」を実施しました。

延期となっていた「6年生を送る会」を3月3日に実施しました。今年度の「6年生を送る会」は動画視聴の形でしたが、とてもよい内容だったと思います。何度でも見たくなるよう動画に編集されていて、あっという間に時間が過ぎてしまいました。まずオープニングでビックリしました。オープニングの人文字に取り組んだ子ども達、頑張っていました。おかげで 楽しい時間の扉が開きました。

  

1年生は、「どしよう?」の場面を劇にしてくれました。入学した時 休み時間の時 怪我をした時 掃除の時 シャトルランの時 1年生のそばにはいつも6年生がいてくれました。いつも助けてくれた6年生に1年生みんなからのありがとうを伝える内容でした。

   

 2年生は、6年生1人1人の将来なりたい夢を劇にしてくれました。スポーツの選手はやっぱり人気です。とにかく年生みんなの全力の演技がとてもよかったです。それぞれの仕事の魅力が楽しく伝わりました。

   

 3年生は 「ふZIP」の発表。6年生のみんなが、1年生のときから今までの思い出の1コマを見せてくれました。6年生はとても懐かしかったと思います。6年生が1年生の姿になって撮影に協力しているシーンもありました。3年生の発表では、動画の中で流れる音楽にも注目でした。それぞれの学年の時、その当時に流行った歌に合わせてダンスもたくさん披露してくれました。

   

4年生は、ファンシーな劇のプレゼント。1つだけ叶えたい願いがある。それは「6年生との思い出をつくること」でした。願いを叶えるには 「願いの部屋」の扉を開けるカギを見つける必要がありました。カギをみつけ、扉を開け、6年生との思い出作りのシーンはとてもよかった。後半のダンスもパワフルでいい感じでした。

  

 

 5年生は、「6年生の戸締まり」という劇のプレゼントでした。6年生のみんなは、それぞれの学年の時にいろいろなことがあったのです。1年生の時の長縄の記録298回、すごい。3年生の時の校外学習で、みどりの養生テープを本当に貼って行った、さすが。6年生の時、運動会で見せてくれたフラッグ、やっぱりかっこいい。6年生の6年間の出来事をおもしろく伝えてくれました。

   

 

 6年生は、藤心小の最高学年として輝く姿を見せてくれました。2曲の歌に合わせて、見せてくれた動画には、ありがとうという気持ち、楽しかったねという気持ち、頑張ってという気持ちがたっぷり詰め込まれていました。

   

  

「藤小らしい明るい学校を」というメッセージもしっかり受け取ったことでしょう。

 今日の6年生を送る会はとても素敵な時間でした。今日の発表のほかにも、似顔絵作りやメダル作り、プログラム作り、飾り作りなど、いろいろことで6年生への感謝の気持ちがあふれていました。3月、藤心も春めいてきました。6年生はもうすぐ卒業です。

 

ブラスバンド部「さよならコンサート」

延期になっていたブラスバンド部の今年度の活動の集大成「さよならコンサート」を実施しました。コロナ禍での部活動、練習スタート時には、感染予防対策によって様々な制限があり、思うように練習は進まず苦労や我慢をしてきました。パートごとにいろいろな場所で練習、時には廊下でということもありました。

  

2学期以降は徐々に制限も緩和され、柏市音楽発表会に参加し練習の成果を発表することができました。そして、今回、「さよならコンサート」も実施することができました。

1曲目は「翼をください」という楽曲。「翼をください」は、1970年代に活躍したフォークグループ「赤い鳥」が発表した楽曲です。音楽の教科書にも度々掲載されていて、合唱曲としてとても有名な楽曲で、大人なら誰でも知っているイメージです。今回は合唱ではなく、ブラスバンド部による演奏で楽しんでもらいました。

 

2曲目は「RPG」という楽曲。「RPG」は、SEKAI NO OWARIというバンドの楽曲です。クレヨンしんちゃんのアニメ映画の主題歌として起用されました。DTMを使ってシンフォニックなアレンジをしているところも特徴的です。DTMとはDesk Top Musicの略で、パソコンを使用して音楽を作成編集する手法で、いわゆるコンピューターミュージックです。今回はブラスバンド部による生演奏で聴いていただきました。

 

3曲目は映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』の楽曲です。この映画を支える魅力の1つが「音楽」です。その中でもおススメの楽曲が、今回、ブラスバンド部が選曲した「彼こそが海賊」([He’s A Pirate])です。英雄的なモチーフや勇壮なメロディ、冒険心あふれるリズムをブラスバンド部が演奏。ビート感を前面に出したアレンジでの演奏を体育館に響かせました。

 

今日のコンサートで、保護者の皆様、藤心小の仲間たちに、自分たちが練習を重ねてきた楽曲の演奏を聴いてもらえたことは、ブラスバンド部の子ども達にとって貴重な時間、大切な思い出となったはずです。次の令和5年度は、ブラスバンド部にとってフルに音楽活動ができることを願っています。ブラスバンド部のみなさん、ありがとうございました。