藤っ子日記(令和4年度)

2022年6月の記事一覧

6月27日 梅雨明けです。

今日、千葉県には「熱中症警戒アラート」が発令されました。登校時から気温が30度を超え、暑い日となりました。熱中症予防対策のため、校庭での体育の授業は中止、休み時間の外遊びも中止となりました。子ども達が活動していない校庭は、晴れているというのに、静まりかえっていました。

  

そして、関東地方の梅雨明けが発表されました。これからは猛暑が続きます。子ども達には、水分補給や汗の始末、衣服の調整等の指導もしていきます。それでも木陰は涼しい。

  

明日、6年生は修学旅行に行きます。明日の日光市の天気は、午前中、晴れて気温が30度を超えるようです。午後は雷雨が心配されます。屋外での活動中は、雨が降らないことを願っています。宿泊施設のある奥日光の夜は、16度程度まで気温が下がります。翌日の朝は、少しひんやりとするかもしれません。

 

1年 公園探検

本日,1・2校時に公園探検に行ってきました。
最初は恐竜公園(ふじ第三公園)に行きました。
鉄棒や大きな滑り台で楽しく遊べました。

次は野菜公園(ふじ第四公園)にいきました。
曲線のジャングルジムや「だるまさんが転んだ」をして遊びました。


行帰りは,2列にきちんと並んで上手に歩くことができました。

地域安全会議

6月18日(土)の土曜参観の日に「地域安全会議」を2年ぶりに実施しました。藤心小見守り隊の方10名,PTA地区委員6名,校長・教頭の計218名で地区ごとに情報交換し,全体で危険個所や今後市や警察署に要望していく内容を共通理解いたしました。その一部を紹介いたします
・元関口肉店の横断歩道から駅よりの交差点に横断歩道の設置を。(今年度要望書を提出)
・福太郎薬局前の交差点に信号機の設置を。(今年度要望書を提出)
・「ふじ第三公園」ではフェンスを乗り越え車道に飛び出す児童がいて危険。周辺道路も坂道になっていて車のスピードが出ている。
・「藤の台第一公園」に面する道路がカーブしていて見通しが悪く公園から児童が飛び出すと危険。
通学路の危険個所や公園での遊び方等,学校でも指導しております。各ご家庭でも,同様のお声掛けいただけると助かります。どうぞよろしくお願いいたします。

「土曜参観・引き渡し訓練デー」

今日は、午前「土曜参観」、午後「引き渡し訓練」の1日でした。ご来校いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。授業は、発表的な活動や実習的な活動が多くありました。ICT機器の活用も慣れてきたようです。

  

子ども達は発表資料作りを頑張ったようです。発表の仕方は、それぞれ個性があって楽しいものでした。

  

土曜参観に合わせて図工の作品もたくさん展示してありました。子ども達の創造力には感心します。デザインであったり、色合いであったり、自分らしさを表現している作品がずらりと並んでいました。

  

  

午後は、引き渡し訓練を実施しました。全校児童が集まったところで、いつも登下校時に子ども達を見守ってくださっている「見守り隊」の方々の紹介がありました。その後、子ども達の引き渡しとなりました。大地震や火災、不審者、自然災害等により、引き渡しを実施することも想定されます。今日の引き渡し訓練のことをしっかりと覚えておいてほしいと思います。

  

1年生:「防犯教室」を実施しました。

警察署の方々に来ていただき、1年生が「防犯教室」を実施しました。

 

今日の内容は、誘拐についてです。「いかのおすし」も確認しました。実際の場面を想定して練習もしてみました。

 

誘拐される場面をわかりやすく教えてもらいました。動画視聴で、子ども達は、こういうときが危険なんだと真剣に見ていました。不審な人が声を掛けてきた場合、どうすればよいかについて「いかのおすし」を確認しました。防犯ブザーをランドセルにつける位置についても確認しました。防犯ブザーは、すぐに使えることが大事です。

 

不審者を見分ける合い言葉「はちみつじまん」も教えてもらいました。後半では、実際の場面を想定して練習してみました。練習と言っても、やっぱり怖い気持ちになります。でも、今日、教えてもらったことをしっかりとやれば、大丈夫ということもわかりました。

 

誰かに助けを求めるときは、「助けて」と大きな声を出す勇気も必要です。

 

「自分の身は、自分で守る」‥‥難しいと思いますが、いつも頭の中に入れておいてほしい言葉です。最後は警察署の方々にお礼をみんなで言って、防犯教室は終わりました。

 

 

1年生「おはし名人になろう」

 1年生が藤心小学校の栄養教諭の指導で、お箸の使い方を学ぶ活動をしました。日本人の食事には欠かすことのできないお箸。お箸を上手に使うことは、一緒に食事をする周りの人への思いやりの心をもつことにつながる大切な食事のマナーです。

まず、今日の約束を確認します。「振り回さない・人に向けない・くわえない」です。

次に、お箸について知っていることを発表してもらいます。だんだんお箸に興味がわいてきました。

 

 そして、いよいよお箸を使います。まずは普段、自分がやっているお箸の持ち方で「おはしでパクパクゲーム」をします。お箸を使って豆を移動ずるゲームです。なかなか難しかったようです。

 

 ここで、お箸の歴史や使い方を学びます。

食事にお箸が使われ始めたのは、今から約1400年前(飛鳥時代)。小野妹子が使節団として隋に行ったとき、「中国の文化」を日本に持ち帰り、ご飯をお箸で食べる中国の文化もその中にありました。そこで聖徳太子は朝廷での食事にお箸を使って食べる文化を取り入れました。ここから日本でお箸を使う文化が広まったようです。当時は竹箸でした。平安時代には、日本人の「箸食生活」が一般化し、鎌倉時代には現在の使い方とほぼ同じ使い方になったようです。

 

お箸の正しい持ち方を学んだので、再度、「おはしでパクパクゲーム」。動かす箸と動かさない箸を意識して、真剣に取り組んでいました。

 

今度は、上手に豆をつまんで移動できました。なんだか姿勢もよくなった感じがしました。

 

最後に今日の活動の「ふりかえり」をしっかりして終わりましたが、子ども達には、これからも正しいお箸の持ち方で食事をして、未来を生きる日本人として「日本の文化」を継承してほしいと思います。

 

2年生:ぐるっと「町探険」に行きました。

2年生が、自分たちの住んでいる町の探険に行きました。藤心・逆井・逆井藤ノ台をぐるっと巡りました。町探険をして、植物や生き物を見つけたり、建物や町の様子を見たりしてきました。

  

西門を出て、まずはカタクリ群生地に向かいます。市でもとても貴重な場所に指定しています。ここで少しの時間、カタクリについての説明がありました。カタクリの開花シーズンは3月下旬から4月上旬なので、今は、その姿を見ることはできませんが、来年の春を楽しみにしておきましょう。「カタクリの花を知っている?」と聞くと、多くの子が「知ってる!」と言っていました。

 

 住宅街を歩いていると、紫陽花がよく咲いていました。よく見る紫陽花もあれば、変わった紫陽花もあり、「これも紫陽花、あれも紫陽花」と子ども達は様々な紫陽花を発見し、楽しんでいました。

 

 東武線の脇の道を進み、逆井駅の近くまで進みます。

 

 ドラッグストア近くの横断歩道を渡り、藤ノ台第一公園に着きました。

 

 公園内で、何かを発見しようと活動開始。友だちと仲良く、生き物を探したり、植物を観察したりしていました。何を発見できたかは、学校に戻ってカードに記録します。

 

 公園での活動を終え、学校へ向けて出発。途中、藤心近隣センター前を通り、施設の様子を外から確認しました。

 

 住宅街を抜け、学校が近くなるにつれて、緑が多くなってきました。

 

 信号のある横断歩道を渡り、学校へ到着。町探険はこれで終わりではありません。このあと「みつけたよカード」を一人一人が書いてまとめます。

 

今日の探険では、緑が多い場所、大切にしている場所、田畑が多い場所、車がよく通る場所、家がたくさんある場所、お店がある場所、鉄道がある場所、坂道が多い場所、静かな場所等についても気づきがあるといいと思いました。子ども達が「みつけたよカード」にどんなことを書くのか楽しみです。

3年 社会科見学

市公設総合卸売市場では,最初に野菜や果物がたくさん集まる場所を
見学しました。ジャガイモだけでも十数種類もの品種があることや
24時間,市場には人が働いていることなどを教わりました。
子どもからも,たくさん質問が出され,担当の方がわかりやすく説明して下さいました。

 

花の「競り」のを行う会場に座っている写真です。競りの仕組みや,ハンドサイン・
特別な言い方で卸売価格を素早く決めていく方法等を実演しながら教えていただきました。

 

 布施弁天でグループごとに調べ学習している様子です。

 

昼食の様子です。お弁当作りありがとうございました。

 

1日,天気に恵まれ充実した社会科見学でした。

2年生が「枝豆のさやもぎ体験」をしました。

4年生・3年生の体験活動に続いて、今回は2年生が枝豆のさやもぎを体験しました。今回も感染症予防対策をしっかり行い実施しました。まず、枝豆が育つといろいろなものに変身することを学びました。

 

枝豆のさやもぎの前に、枝豆のにおいや堅さを感じたり、中の豆の様子を予想したりしてみました。「土のにおいがする。」「野菜のにおいだ。」「けっこう堅いな。」など、子ども達は個々に何かを感じ取りました。

 

さやもぎが始まって、最初に出た言葉が、「けっこう力がいる。」でした。その後は慣れてきて、どんどんもぎ取り作業をしていました。

 

もぎとりが終わって、食缶に集めました。子ども達は、「わぁ、いっぱい!」「これが、給食に出るんだ。」と喜んでいました。

  

 

片付けもしっかりと分別してできました。枝豆に関する書籍の紹介もありました。大豆を研究してみるのも楽しそうです。「ぷちぷちまめこ」のお話もおもしろそうです。ぜひ読んでほしいと思います。

 

 

最後に、しっかりと今日の活動の「ふり返り」をしました。思ったこと・考えたことを発表する中で、作業をする苦労や大変さ、食べ物を大切に扱う気持ち、給食に出すために調理をしてくれる人たちのありがたさ等に触れていました。

 

体験活動が、4年生・3年生・2年生と続いたので、次は1年生?何を体験?楽しみです。

 

子ども達の作品が出来上がってきました。

4月から5月前半は、どの学年も描画やデザイン画が中心でしたが、今月は、工作が中心です。自分がデザインした作品を一生懸命に作っています。

 

18日の土曜参観には、多くの作品が並んでいると思いますので、ご覧いただきたいと思います。作品を少し紹介します。子ども達が楽しく取り組んだ様子がとてもよくわかります。豊かな発想、個性、創造性、色彩感覚、達成感など、一人一人の作品には、その作品のよさが見えてきます。

 

 

世界に1つだけの作品は、子ども達一人一人の思いや心の中を映し出しています。