藤っ子日記(令和4年度)

2022年9月の記事一覧

1年生「校外学習」

29日の木曜日、1年生は校外学習で千葉市動物公園に行ってきました。

出発の会をしっかりとやって、全員参加でバスに乗って千葉市動物公園に向かいました。みんなで考えた今日のめあては「ルールをまもって、みんながたのしめる こうがいがくしゅうにしよう。」です。

 

10時に到着。まずは荷物を置きます。

 

いよいよ園内を巡ります。いろいろな動物の姿をじっくりと見ていきます。子ども達がハイエナを見て「かわいい!」と言っていたのでちょっとびっくりしました。レッサーパンダはやはり人気。ライオンはお休み中。シマウマは元気いっぱい。カメはマイペース。ペンギンはひょこひょこ。小動物達は素早い。見ていて、楽しくなりました。

 

 

 

動物たちへの「えさやり体験」もしました。このエリアでは、えさをあげたい動物に自由にあげられるので、最初は少し怖がっていましたが、慣れてくると楽しそうな声をあげ、みんな大喜びでした。

 

午前中の活動が終わり、昼食タイム。たくさん歩き回ったので、お腹もすきました。みんな美味しそうに食べていました。その後のおやつタイムも楽しそうでした。

 

昼食後、モンキーゾーンを巡りました。いろいろな種類の猿がいて、姿や大きさ、動き、声などがそれぞれ違っていたので、見ていてとても楽しかったです。

 

園内をかなり歩いたので、帰る頃には、子ども達は疲れた様子でしたが、「また、来たい!」「「また、えさをあげたい!」と子ども達の声。入退場ゲートの係員さんにもちゃんと「ありがとうございました。」を言っていました。みんなルールを守って楽しんだ1日でした。

 

 

第1回校内授業研究会

9月27日、「第1回:校内授業研究会」を実施しました。藤心小では、「算数科における、思考・表現できる児童の育成」を研究主題として、数学的な見方・考え方を働かせた授業づくりをすれば、算数科における思考力・表現力を育むことができるだろうという仮説のもと、日々の算数科の授業を展開しています。また、ICT機器の活用も授業の中で積極的に進めています。

今回の授業研究会では、2年生と6年生が授業を展開しました。

 

 

2年生の授業は、「さんかくやしかくの形をしらべよう」です。本時の具体的な手立ては、①「あたり・はずれゲーム」を取り入れて、共通点を見つけさせることで、辺や角といった図形の構成要素に目を向けさせやすくするという問題の工夫。②Jamboardを活用し、図形を動的に変化させやすくすることで、図形についての感覚を豊かにさせるという一人一台端末の活用の2点。子ども達は盛りだくさんの学習内容を楽しみながら取り組みました。

 

 

6年生の授業は、「円の面積を求めよう」です。本時の具体的な手立ては、①Jamboardをノートとして活用することで、自分の考えをノート(データとして)に残すという一人一台端末の活用。②タブレット上で図形を操作することにより、既習図形の組み合わせ方をイメージしやすくし、思考の手助けとする一人一台端末の活用の2点。図形パーツを自分の考えに基づいて画面上で移動したり重ねたりできるため、思考を整理する場面や説明発表の場面で効果的で、考え方の共有もしやすく、たいへんよかったと思います。

 

 

授業後は、事後協議会の中で、今日の授業についてグループ協議・発表・校内研究講師の先生からの指導助言を行いました。大テーマとして「来年度、同じ場面の授業を展開するとすれば、どのような点を改善するとよいか」があったことで、授業の流れ、取り扱う内容、ICT機器の活用、具体的な手立て等、みんなでよりよい授業を目指すために様々な視点で改善点を見出そうという共通の方向性があり、充実した時間となりました。

 

 

「朝サポ先生」が増えました。

1年生の教室で朝の時間帯のサポートをしてくださる「朝サポ先生」による取り組みがスタートして、もうすぐ1ヵ月になります。毎日、交代でサポートしていただき大変助かっています。「朝サポ先生」はスタート時2名でしたが、5名まで増えました。

  

子ども達もだんだんと慣れてきました。朝の時間がとても落ち着いた雰囲気になっています。 

これは「藤心コミュニティ・スクール」の会議の中から生まれた取り組みです。登校してきた1年生の朝の準備の補助、宿題・提出物の点検、教室内の荷物の整理整頓等、「朝サポ先生」にお世話になっています。担任も全体を見ることに集中でき、朝の時間帯を効率よく過ごしています。

5年生「林間学校」2日目

2日目の朝は風もなくとても爽やかな朝でした。6時の起床後、健康観察、寝具の片付け、着替え、荷物まとめをし、朝の集いを中庭で実施しました。

朝の集いでは、挨拶や話のほかにラジオ体操も行いました。気持ちのよい空気は、藤心小の朝の空気によく似ていました。体操をしたら、子ども達はもう活動モードにすっかり切り替わりました。

清掃活動をていねいにやった後は、「朝食タイム」でした。

     

バイキング形式で、自分が食べられる量だけ盛りつけます。フリードリンクコーナーもあります。もちろんおかわりも自由です。室内でマスクをはずす場面なので、食事中は、間隔をあけて座り、黙食です。きれいに片付けもしていました。

朝食後に部屋に戻り、部屋をきれいにして、自分の荷物を確認し、多目的ホールに荷物を移動しました。2日目の活動は、「体験学習」でした。農業体験と釣り体験に分かれての活動でした。

【農業体験】梨の収穫作業の様子です。

たくさんの梨をグループで協力して収穫しました。プルーンの実も食べさせてもらいました。

梨ジャム作りの様子です。

ジャムを瓶詰めして、再度、加熱して完成。

最後に農産物直売所について説明を聞いた後、実際に見学し、野菜がたくさん売れる工夫を探しました。

【釣り体験】釣り針にえさをつけて、魚釣りスタート。えさをつけるのも初めてだと難しく感じます。

釣れるまで待って、釣り上げたら、魚の口から針を取ります。やはりこれもなかなか難しい。

魚を焼く準備をします。これもまた難しい。

焼き上がるのを待ってから、魚を食べてみます。結構なボリュームでした。

体験学習後は、自然の家に戻り、体験活動の振り返りをしました。

最後に閉校式をして、学校に戻りました。学校に戻ってからの「到着の会」では、この2日間がみんなにとって楽しかったことがよくわかりよかったです。出発の会の話の中で、「時を守ること」「場を清めること」「礼を正すこと」の3つを子ども達にお願いしましたが、みんなよくできていました。藤心小の高学年として、安心できる立派な姿を見せてくれました。

 今回の経験を生かして、学校生活の中でも輝く高学年として頑張ってくれると思います。保護者の皆様、ご多用の中、持ち物の準備や子どもの健康管理、お弁当作り等、ご協力いただきありがとうございました。

 

 

 

5年生「林間学校」1日目

13日と14日の2日間、5年生は「林間学校」を実施しました。今まで準備や練習をたくさんやってきたので、全員参加で実施できたことがとても嬉しいです。

早朝に少し雨が降っていましたが、登校時には雨も上がり、予定通り出発の会を校庭で行いました。今回の林間学校のめあては、「みんなで協力して、笑顔で終われる林間学校にしよう。」です。出発式を終え、8時23分に学校を出発しました。

30分ほどで手賀の丘青少年自然の家に到着。ここでちょっとした発見をしました。入口案内表示の看板には「手賀の丘少年自然の家」と、施設入口門脇には「手賀の丘青少年自然の家」と、名称が1文字異なっていました。

館内に入り、多目的ルームで早速「開校式」をしました。少し緊張気味の様子でしたが、挨拶や返事、姿勢はとても立派でした。

開校式後は、今日の分の麦茶を1人3本ずつ受け取り、1日目の活動がスタートしました。

最初の活動は、ウォークラリー【この木なんの木】でした。歩きながら指定された樹木を探し、ヒント資料を参考に木の名前もシートに書き込んでいきます。これ、子ども達には、なかなか難しかったようでした。それに加えて先生達からの「お題」もあり、グループで協力して、頑張っていました。

ウォークラリーのあとは、昼食・おやつタイム。お弁当を美味しそうに食べたり、おやつを嬉しそうに食べて過ごしました。自然の家に戻る時、使った広場にごみを1つも落とさなかった5年生、立派でした。

2つ目の活動は、「創作活動」でした。勾玉作りグループと焼杉プレート作りの分かれての活動でした。説明を聞き、体験活動に熱心に取り組んでいました。自分がイメージしたものやデザインしたものが、出来上がっていく過程が楽しい時間です。完成時には、みんな満足そうでした。子ども達の創造力には感心します。

勾玉作りの様子です。

焼杉プレート作りの様子です。

3つ目の活動は、「野外炊事」でした。薪を細く割り、かまどにセットし、大きな鍋に水とカレーなどのレトルト食品を入れ、薪に火をつけ、しばらく待ちます。その間にご飯とコロッケを器の盛りつけます。レトルト食品が温まったら、鍋から取り出し、盛りつけて完成。コロナウイルス感染症予防対策として簡易型の野外炊事でしたが、とても楽しい時間でした。

男子はご飯大盛りの子が多く、おかわりもするほど食欲旺盛でした。食べた後は、みんなで協力して片付けもしっかりとしていました。自分のグループ以外の手伝いも進んでしている姿がよかったです。

4つ目の活動は、「キャンプファイヤー」でした。係の子ども達が先に集合し、準備や動きの確認等をして、みんなを待ちます。みんなが入場し、点火後には、楽しみにしていたダンスやゲームで盛り上がりました。アンコールもやって、最後まで子ども達は元気いっぱい、フルマックスで活動していました。

終了後は、館内に戻り、「夜食タイム」で少し休憩。夜食はクリームパンでした。夜食後、入浴タイムで汗や汚れをしっかり洗い流し、さっぱりしました。館内は、エアコンが稼働していて涼しいので、入浴後は、とても快適でした。振り返りや会議、健康観察をして1日目の活動は終わり、消灯の時間となりました。消灯後は、みんなぐっすり、静かに寝ていました。

 

 

 

 

 

 

ワンポイント避難訓練

藤心小では、毎月、避難訓練を実施しています。自分の命は自分で守ることの大切さを確認しています。また、大きな地震や火災等が発生した時に冷静な態度で行動することができるようにしています。1次避難までのワンポイント避難訓練・2次避難までの全体避難訓練・保護者との連携の引き渡し訓練等です。

  

9月は全体避難訓練の予定でしたが、天候状況がよくなかったため、ワンポイント避難訓練に変更しました。それでも子ども達は、放送が入ると素早く反応して、黙って自分の身を守る行動に移りました。もしもの時、今、続けている訓練が役に立つことをみんなで共有できていることは、とてもいいことだと思います。今後も子ども達の安全のために様々な場面を想定しながら訓練を続けていきます。

どの学年も授業はしっかりスタート

2学期に入る前に、「2学期のスタートに向けて」ということで、全教職員で共通理解した内容の1つに「授業」のことがあります。「授業をどんどんやる」です。

子ども達の夏休みボケも初日ぐらいで、翌日からは給食も始まり、時間に追われる生活にすぐに戻ります。ですから、「普段の授業」をどんどんします。

内容は少しずつでもきちんと授業をします。遊び的な内容ではなく、しっかり授業をします。もう2学期がスタートしたのですから、はじめからしっかりとすることが夏休みボケからの脱出対策になると考えます。

各学級を巡回すると、しっかりと授業をしていました。夏休みへの未練などありませんでした。そして、業間や昼休みは、雨が降っていなければ校庭に出て思いっきり遊ぶ、藤心小の子ども達です。

 

5年生 ミシンを使った実習スタート

2学期がスタートし、5年生はミシンを使った学習活動に入りました。そもそも子ども達は家庭でミシンを使ったことがあるのでしょうか。実のところミシンは、いろいろなものを縫うことができる機械なので、暮らしの中のあらゆるところで活躍しているのです。子ども達は、ミシンを見て「かっこいい」「すごーい」「わぁ動く」「難しそう」など。いよいよセッティング開始。子ども達は下糸の準備や上糸の準備等、ミシンのセットに興味津々ですが、なかなか難しいものです。でもとても楽しそうです。

 

ミシンは、欧米で発明され、江戸時代にアメリカから日本に伝わりました。
ミシンは英語で「Sewing・Machine(ソーイング・マシーン)」と言います。「Sewing」は裁縫を意味し、「Machine」は機械を意味しているので、「ソーイング・マシーン」は「裁縫の機械」となります。この「マシーン」が日本人には「ミシン」と聞こえたのでは、「ミシン」と言っているのではという説があります。また、別の説もあります。英語の「マシーン」をドイツ語では「メンチェン」と言います。日本人には発音しにくく、誰かが「ミシン」と発音したのが日本中に広がったという説もあります。

担任の先生だけでは、個別の対応が難しいので、藤心小の保護者の方の学習サポートがとてもありがたく思います。

 

サポートできる大人が教室に数名いるだけで、子ども達の活動の時間的ロスを減らすことができます。また、子ども達も安心して取り組むことができます。

2年生 サツマイモ畑草取り

2年生の生活科でサツマイモを栽培している畑の草取りをふるさと協議会の方3名に
お手伝いいただきました。今日は,2年2組の児童と2時間目に同行していただき作業しました。
写真でビフォー,アフターを掲載しましたが,大人の手が入ると草しか見えなかった畑から
サツマイモのツルが見えるようになりました。ふるさと協議会の皆様,ありがとうございました。

 

 ビフォー        アフター

  

今後の2年生の草取りのスケジュールです。
9月6日(火)2年1組 8:40~9:25
9月7日(水)2年2組 10:35~11:20
9月8日(木)2年1組 11:25~12:10
2年生の保護者の方でご都合がつく方は,来校前の検温,健康観察を実施していただき
朝礼台の後ろに5分前ぐらいにお集まりください。軍手,鎌は学校のものをお貸しします。
お時間のある方でご協力いただける方はよろしくお願いいたします。

「朝サポ先生」スタート

今日から、1年生の教室で朝の時間帯のサポートをしてくださる「朝サポ先生」による取り組みがスタートしました。

 

これは「藤心コミュニティ・スクール」の会議の中で、学校として必要としているサポート内容がいくつか提案された中の1つの取り組みです。登校してきた1年生の朝の準備の補助や宿題や提出物の点検、教室内の荷物の整理整頓等を「朝サポ先生」が個々に対応してくださいます。その間、担任の先生は全体的な指導に集中できるので、時間的ロスが軽減され、効率よく朝の時間帯を使うとができ、ゆとりができます。

 

現在は2名の方が「朝サポ先生」となって支援をしていただいていますが、学校としては、今後、人数を増やしていきたいと考えています。