藤っ子日記(令和4年度)

5年生 ミシンを使った実習スタート

2学期がスタートし、5年生はミシンを使った学習活動に入りました。そもそも子ども達は家庭でミシンを使ったことがあるのでしょうか。実のところミシンは、いろいろなものを縫うことができる機械なので、暮らしの中のあらゆるところで活躍しているのです。子ども達は、ミシンを見て「かっこいい」「すごーい」「わぁ動く」「難しそう」など。いよいよセッティング開始。子ども達は下糸の準備や上糸の準備等、ミシンのセットに興味津々ですが、なかなか難しいものです。でもとても楽しそうです。

 

ミシンは、欧米で発明され、江戸時代にアメリカから日本に伝わりました。
ミシンは英語で「Sewing・Machine(ソーイング・マシーン)」と言います。「Sewing」は裁縫を意味し、「Machine」は機械を意味しているので、「ソーイング・マシーン」は「裁縫の機械」となります。この「マシーン」が日本人には「ミシン」と聞こえたのでは、「ミシン」と言っているのではという説があります。また、別の説もあります。英語の「マシーン」をドイツ語では「メンチェン」と言います。日本人には発音しにくく、誰かが「ミシン」と発音したのが日本中に広がったという説もあります。

担任の先生だけでは、個別の対応が難しいので、藤心小の保護者の方の学習サポートがとてもありがたく思います。

 

サポートできる大人が教室に数名いるだけで、子ども達の活動の時間的ロスを減らすことができます。また、子ども達も安心して取り組むことができます。