教育研究所からのお知らせ

2016年6月の記事一覧

ZOOM会議

  6月21日(火)16:10から,web会議システムを活用した「ZOOMによるICT活用研修」が行われました。講師は,ICT活用推進アドバイザーの福島毅先生です。今回の研修内容は,「ZOOMの使い方と学校間交流」ということで,たくさんの先生方が受講していました。本日のこの研修を生かして、是非ZOOMを授業や校務等で活用していただきたいと思います。
 残念ながら,本日の研修を見逃してしまった先生方のために,教育研修所のホームページに,動画をアップロードしていますので,お時間のあるときに見ていただければと思います。教育研究所HP:(https://kashiwa.ed.jp/boe_nc2/?page_id=344
 また,毎週火曜日・木曜日の16:10~16:30まで,「ZOOMによるICT活用研修」を行っていますので、是非ご覧ください。

第1回教務主任研修会

 6月14日13時半から沼南庁舎で第1回教務主任研修会を開催しました。開講にあたり研究所の人材育成指針の説明があり,続いて東葛飾教育事務所の田中指導室長から「千葉県の教育施策」について講演がありました。
  千葉県のめざすところは「生きる力」の育成であり,人材育成・学力向上・生徒指導・特別支援教育・不祥事防止の5つの課題を解決するための根本は「授業改善」にあるというお話でした。配付資料の「実践モデルプログラム」をしっかり見て実践してほしいということでした。
 後半は岐阜大学教職大学院田村准教授の「カリキュラムマネジメント(問題解決プラン)」の講義と演習でした。4~5人グループに分かれて,代表校の年間指導計画を基に学校重点目標と関連付けを図る演習に取り組みました。総合学習や道徳,行事を中心にして各教科を「つなぐ」ことが演習の中で実感されたようです。
 指導室長の話された授業改善のヒントを,田村先生の最後の講演でも具体的な学校の姿を通して教えていただきました。   
  

指導主事研修会(アクティブ・ラーニング研修会)

 6月9日(木),教育委員会の指導主事対象に,アクティブ・ラーニングについての研修会を行いました。講師は,福岡県教育センター指導主事の瓜生純子先生です。
 今回の研修会は,アクティブ・ラーニングの手法を体験しながら,アクティブ・ラーニングを学ぶという演習形式で行いました。
 アクティブ・ラーニングの手法は,「ジグソー法」をはじめ様々ありますが,あくまでも手法であるため,アクティブ・ラーニング自体が目的とならないように気をつける必要があるということ,また,アクティブ・ラーニングのハードルを下げ,学校全体でやってみようという意識を高めることが大事であると感じました。
 福岡県での詳しい実践内容については,
「福岡県立高校『新たな学びプロジェクト』」
 平成27年度報告書 ~アクティブ・ラーニング実践手引き~ 
で,ネット上に公開されています。是非参考にしてみてください。
http://upload.fku.ed.jp/educ/common/SozaiFileDsp.aspx?c_id=452&id=0&flid=12179


NEW EDUCATION EXPO 2016

 6月4日(土),東京ファッションタウンビルで,「NEW EDUCATION EXPO 2016」が行われました。
 そのセミナー中で,パナソニック教育財団と柏市が2年間共同研究してきた「一人一台タブレットPCの授業実践と効果検証」について,発表しました。
 実証校である柏市立大津ケ丘第一小学校からは,研究の取組や実践事例の紹介,そして2年間の成果について,柏市教育委員会からは,学校へのサポート体制や教員研修,成果と今後の展望について発表し,参観者からも大きな拍手をいただきました。
 今後は,今回のパナソニック教育財団との研究の成果を生かしながら,柏市のICT教育をさらに推進していきたいと思います。

柏市立教育研究所運営委員会

 6月3日(金)柏市立教育研究所運営委員会が行われました。所長から今年度の運営方針を説明した後,教育研究・特別支援教育・教職員研修について,各担当より説明しました。運営委員の先生方からは,研究所の取り組みについて,もっと情報発信していく必要があるのではないかということ,学校現場が今大変なことをサポートしてほしいという話がありました。
 本日,運営委員の先生方からいただいた言葉を所員全員で意識し,今後も学校や先生方,そして児童生徒のための教育研究所となるよう努力していきます。

校務支援システム研修会

 5月31日・6月1日の2日間,特別支援教育関係帳票作成に関する研修会を大津ケ丘中学校で実施しました。
 今年度より新たな機能として,個別の支援計画・個別の指導計画・支援カルテ・相談記録を,校務支援システムで作成できるようになりました。もうすでに帳票もアップロードしていますので,各校での活用推進をお願いしたいと思います。