教育研究所からのお知らせ

カテゴリ:研修関係

第1回柏市小中学校研究主任研修会開催


 15日14時からウェルネス柏において開かれ、始めに内田教育研究所長から「平成28年度柏市教職員人材育成指針」について説明がありました。続いて鳴門教育大学村川雅弘教授が「ワークショップ型校内研修の進め方」という内容で2時間熱く語られました。
 講演では4つのワークショップ型が取り上げられ、いずれも先生方のアクティブラーニングになります。4つとは、指導案拡大シート、マトリックスシート、概念化シート、短冊方式です。詳しくは参加された先生に聞いてください。シートに貼る付せんの色分け(青・黄・ピンク)は全国的になってきたそうです。
 校内研究会の事後研で授業者が一人ワークショップを行い、後に他の参観者が協議したシートを見るというのやり方を新鮮に感じました。7月に村川教授による第2回目が開かれます。
   

特別支援学級新任担当者研修会

今年度も特別支援学級は小学校で8学級が増え,在籍する児童生徒は小中合わせて46名増加しています。益々特別支援教育の充実が求められています。そのような中,今年度新しく特別支援学級の担任をする先生方29名が集まり,研修が行われました。担当の山口指導主事から「のんき(おおらかに,あたたかく)・こんき(ていねいに,こまやかに)・げんき(子どもとたくさん関わって)」という熱いエールとメッセージを送られ,全員が真剣で新鮮な眼差しで聞き入っていました。子どもたちとともに先生方も大きく成長していくれることを楽しみにしています。

  

初任者指導教員研修会

今年度の初任者98名を指導してくださる指導教員の方々にお集まりいただき,研修会を実施しました。今回は北海道,大阪,静岡,神奈川など全国各地で初任者指導アドバイザーとしてご活躍の野中信行先生をお招きし,新卒教師時代を生き抜く心得を先生考案の「織物モデル」で教師と生徒の関係性の在り方の指導について具体的にお話をいただきました。初任者の指導はまず「関係づくり」が大原則であると大変参考になるお話でした。ご指導ありがとうございました。
後半は指導課から「意欲と習慣」についての考え方を,研究所から人材育成指針・指標について説明させていただき,同じ方向で初任者を育てるという共通理解・共通認識ができました。みんなで力を合わせて柏市の教員としての基礎基本をしっかりと育みたいと思います。

 

第16回初任者・第8回特別支援教育新任担当教員等研修

小学校の初任者10名,小・中学校特別支援学級新任担当教員20名の30名が千葉県立我孫子特別支援学校で,1日体験研修を行いました。

開講式:学校の概要説明 
     
体験研修①(午前)
   
近隣の小学校との交流(午前)
   
体験研修②(午後)
   
全体研修:「地域支援について」及び閉講式
   
   
研修者別研修:「ユニバーサルデザインを取り入れた授業」(初任者) 
   
研修者別研修:「楽しい授業づくり」(特別支援担任)
   

初任者研修(第15回)(10月21日 沼南庁舎)

第15回初任者研修が行われました。

午前中は「特別支援教育」について講義を行いました。午後の前半は千葉県助産師会の上級思春期保健相談士の先生をお招きし「いのちの授業の進め方について」の講義,後半は「幼保小中連携」について学びました。