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校長日記
校長:長万部町からの視察
本校には、時々、教育視察にお越しになる方がいらっしゃいます。18日は、遠く北海道の長万部町から、小・中・高の先生方にお越しいただきました。
端末を活用した個別最適化と協働的な学びの一体化を図る6年生の授業を参観してもらい、意見交換の時間を設けました。自分たちでは気づかない、本校の強みや弱みを知る機会になるので、外部からの意見をもらえることはとてもありがたいことです。
長万部町からお客様が来ることを知った子供が、進んで歓迎ポスターを作っていました。生成AIも活用したそうで、とてもよくできていると感心しました。(校長 佐和)
校長:オナガがたくさん来ていました
「オナガ」は柏市の鳥です。
本校にもよく遊びに来ます。
全長37センチほどで、尾は20センチ以上と長く大きめな鳥です。翼と尾は美しい灰青色をしており、大津一小のシンボルカラーであるスカイブルーの校舎の前を羽ばたく姿は映えます。
本校にお越しの際はぜひ探してみてください (校長 佐和)
校長:運動会実施します
予定通り開催します。皆様のご来場をお待ちしています。
運動会の様子は、子供たちが速報でお伝えします。ぜひ、ご覧ください。
大津一小こどもブログ
https://kashiwa.ed.jp/otsu1-e/page_20220506113541
校長:かしわの木を植樹しました
柏市制施行70周年記念植樹事業として寄贈いただいた「かしわの木」を、全校児童を代表して児童会役員の子供たちが植樹しました。
かしわの木は、新芽が出るまで今の葉が落ちないという特徴があり、次の世代へとつながる縁起の良い木と言われています。植樹を終えた子供たちは、
「僕たちより大きくなるのが楽しみ」
「大人になったら、見に来たい」
などと話していました。
柏市と本校のますますの発展と子供たちのこれからの輝かしい活躍を見守ってくれることでしょう。(校長 佐和)
校長:保護者の協力による運動会準備
先週、今週と保護者の皆様が校庭の環境整備を行ってくれています。
今週末(19日)に運動会が予定されておりますが、教職員の力だけでは、こんなにきれいな環境を作ることはできませんでした。学校に対して、いつもご支援・ご協力くださる本校の保護者の皆様に感謝申し上げます。
当日は、子供たちが頑張る姿をご覧いただけると思いますので、ぜひ、ご家族でお越しください。(校長 佐和)
校長:端末を持ち帰るからできること
宿題は自分の力でやるものですが、分からないときは家にいる人に教えてもらうことになります。これだと、家に教えてくれる人がいないと、なかなか進まないことがあります。
昨日、3年生のクラスルーム(クラウド上の掲示板)には、自分の回答に自信がない子供が、画像をつけて友達に相談する書き込みがありました。その投稿に対して友達がすぐに反応し、自然と話し合いが始まりました。何とか問題を解こうとする気持ちも立派ですし、みんなで解決しようとする態度も素晴らしいと感じました。
端末は学校での学びと家庭での学びをシームレスにつなげることができます。これこそが端末を家庭に持ち帰り、子供たちが自由にコミュニケーションのできる場所(アプリ)を用意している意味なのです。
高学年では、家庭で学んだことや集めた情報を日常的に共有し、学び合っている姿が日常的に見られます。個別最適な学びと協働的な学びの一体化に向けて、端末による家庭学習をさらに推進していきたいと思います。(校長 佐和)
校長:新しい形の学校間交流(宮城県の学校とオンライン)
4年生は宮城県柴田町立槻木小学校と交流しています。
これまでの学校間交流は,「互いの学校や地域のことを紹介して終わり」ということが多かったように思います。これでは,本校が目指す「創造性を育む学びにより,周りの世界を変えることができるという自信を持つ活動(クリエイティブ・コンフィデンス)」にはなりません。
そこで,今回の交流は,お互いの地域の「まちおこし協力隊」となり,自分の地域ではなく相手の地域のことを広報する活動を企画しました。
9月24日は,初めての顔合わせを行いました。本校の4年生と槻木小の6年生が(異学年での組み合わせ),オンラインで顔を合わせ,自己紹介や学校のことを紹介し合いました。これから,次の活動に進んでいきます。
・自分の地域のことを紹介し合う
・相手の地域のなかで紹介したいことを選ぶ
・選んだ項目についてオンラインで情報を収集する
・情報を整理分析して,Webページをつくる
そして,まだ子供たちにも相談していない,これまでに見たことのないアウトプットも検討中です。ダイナミックな活動になると思いますので,ぜひ,ご注目ください。(校長 佐和)
校長:子供が先生のAI教室
6年生が主催した「クロームブック体験会」をロング昼休みに実施しました。
子供が『講師(先生)』で,地域・保護者・教師が『受講者(生徒)』です。
本日のテーマは,生成AIです。生成AIについて説明した後,早速,体験です。「冷蔵庫にあるもので献立を決める」というお題で入力すると,献立やレシピが瞬時にでてくることに,みなさん驚いていました。
これからの時代は,生成AIを使うことは当たり前になるはずです。その時代の中心になる子供が周りの大人に教えるという,とても貴重な体験となりました。お忙しい中,ご参加くださり,ありがとうございました。
次回は,10月3日に予定しています。ご都合のつく方はぜひ,お申込みください。(校長 佐和)
校長:名月を楽しみましたか?
昨日は,中秋の名月でした。
中秋の名月とは,旧暦の8月15日に出る月のことで,満月とは限らないようです。この日は、秋の真ん中にあたるため「中秋」と呼ばれ、月が最も美しく見えるとされています。今年は,まだ秋になったという実感はないですが・・・
昔から,秋の収穫を喜び感謝する祭りの日として,月見団子のように月にちなんだものや秋の収穫物を食べたり,お供えしたりしていました。また,ススキを備えるのは,災いや邪気を遠ざけるための風習です。
昨夜は,お子さんと一緒にお月見を楽しんだご家庭もあると思います。ご家族と夜空を見上げたことは,子供にとって忘れられない思い出になったのではないでしょうか。(校長 佐和)
↑ 大津一小の近くの田んぼで撮りました。
校長:保護者に協力してもらう授業参観
本日の6年生の授業参観は,これから学習を進める内容について,子供たちが保護者のみなさんから情報収集するという活動でした。
今年度の創造性を育む学びのテーマは,「地域の良さをCМ(動画)にして知ってもらう」というものです。4名程度のグループで活動しており,学習計画を立てるために必要な情報を得るためにインタビューをしていました。スマホでQRコードを読み込み,回答してもらう方法もありました。
ひまわりプラザでの発表や,デジタルイルミネーションなど,これまでは子供たちの学習の成果を発表する場面を見てもらう機会が多かったと思います。今回は,学習のスタートから子供たちの取組を知っていただき,ぜひ,支援してほしいと願っています。
子供たちが地域を駆けまわり,創造性に対する自信(クリエィティブ・コンフィデンス)を高める活動に,どうぞご期待ください。ご協力,ありがとうございました。(校長 佐和)
校長:PTAの支援で学びやすくなりました
端末を使った学習では,対話によって学びを深めるため,お互いの画面を見合うことがよくあります。その際,端末の画面が光って見えにくいこともありました。
そこで,本校PTAのご支援で,クリエィティブ・ハブ(旧コンピュータ室)に。グループごとのモニターを設置しました。
子供たちが使い始めたところ,細かいところまでクリアに映るのでとても好評です。
本校の特色ある教育を応援してくださるPTAの皆様に感謝申し上げます。
6年生がお披露目のイベントを企画しています。子供たちが教師役を務めます。
ぜひ,ご参加ください。(校長 佐和)
https://forms.gle/Jpy8JA86isCPuKvy5
校長:「教育フェス」ご来場感謝します
昨年に引き続き,今年も地域のショッピングモールで教育イベント(「夏休みデジタル教育フェス」inセブンパーク アリオ柏)を実施しました。
本校では,これからの社会で必要とされるICTを活用する力を育む教育に力を入れています。しかし,その内容については各校に任されているため,学校や自治体ごとに大きな格差が生じていると言われています。
そこで,今回のイベントは,学校の垣根を越えて学び合っている「柏メディア教育研究会」という教師集団と,企業や団体(「株式会社 教育ネット」「一般財団法人 東葛飾教育会館」「セブンパーク アリオ柏」)が協働し,無料で実施したものです。
多くの方々にご参加いただき、親子でロボットプログラミングや生成AI,タイピングを体験してもらい,2日間とも大盛況なイベントとなりました!大津一小からもたくさんの親子が参加してくれました。
お帰りの際,「楽しかった!」という子供たちの笑顔と,保護者からの「子供のためにありがとうございました!」という感謝の言葉をたくさんいただき,とてもうれしかったです。
日本の未来は教育に委ねられているという責任感を持ち,今後も、地域と学校が連携・協働し,地域全体で子どもたちの学びや成長を支える機会を創造していきたいと考えています。(校長 佐和)
校長:みんなの笑顔を待っていました(始業式)
台風の影響を心配しましたが,無事に2学期のスタートすることができ,子供たちの元気な声が戻ってきました。
欠席や遅刻も少なかったのは,保護者の皆様のお声掛けや健康管理のおかげと,感謝いたします。
始業式はオンラインで行いました。
私からは,自分の小学校時代の経験から,誰もがいじめの被害者や加害者になってしまう可能性はあり,「している方は,意地悪しているとかいじめているとかの意識がなくやってしまうことがあること」「反対に,されている方は傷つき,解決してもいつまでも心に残ること」について話しました。
2学期は,運動会や校外学習など友達と協力して進める行事がたくさん用意されています。相手を思いやる気持ちをもって,友情や団結を深めてほしいと思います。
2学期も,「希望の登校、満足の下校」となるよう、楽しい学校創りを目指していきますので,引き続き,地域や保護者の皆様のご支援・ご協力をお願いいたします。(校長 佐和)
校長:夏休みは変わるチャンス
終業式では,昆虫のアリに関する研究について紹介しました。
「働きアリにも働かないアリがいること。働かないアリばかりを集めると働くアリが出てくること。逆に,良く働いているアリばかりを集めると,働かなくなるアリが出てくること。このことから,働くアリと働かないアリの違いは,働く力があるかどうかではないこと。本当は,どんなアリにも働く力はあるが,まわりの様子が変わると,今までと違う行動をとることになる。」といった内容です。
そして,子供たちには,下記のように呼びかけました。
アリと人間は違いますが,この例から考えると,学校に毎日登校しない夏休みは環境が変わるので,今まで出していなかった,自分の力を発揮させる,大きなチャンスではないでしょうか。もっている力を発揮して,学習に運動に,お手伝い,地域の行事などに積極的に取り組んでほしいと思います。夏休みを有意義に過ごし,2学期には新しい力を身につけて,元気に登校してくることを,楽しみにしています。
地域や保護者の皆様,1学期中の本校教育活動へのご支援・ご協力,ありがとうございました。夏休み中の子供たちの見守りをよろしくお願いいたします。(校長 佐和)
校長:文章読解力を鍛える
本校には,15分間の朝学習の時間があり,漢字テストや読書を行っています。
そこに,今年度から「文章読解力を鍛える」時間を設定しました。
やや長い文集の書かれた問題を配付し,子供たちにじっくり取り組ませます。普段のテストより難しいので,写真のように頭をかかえる姿がみられることもあります。
それでも,15分間しっかり取り組ませることで,何度も文章を読み直し,答えを導き出せる子供が増えていきます。その後の答え合わせで,正解だと分かると,本当にうれしそうです。
文章読解力を育むためには, 「気が散ることなくじっくり取り組ませる環境をつくること」「理解度を確認しながら文章を何度も読み直すこと」が大切だと考えています。(校長 佐和)
校長:みんなの夢が叶いますように
「ひとりひとりの夢がかなえられる学校にしないと」と思いながら,見て回りました。(校長 佐和)
校長:子供たちが使う校内放送
学校でのメディア教育というと「端末」が注目されますが,昔から学校で日常的に使われているメディアの一つに、校内放送があります。
教職員の連絡や、子供たちへのお知らせに使っており、今でも学校生活で重要な役割を果たしています。これを子供たちが使うことで、情報の伝達だけでなく、学校生活に潤いを与える効果も期待できます。
子供たちが校内放送を使う機会が多いのは昼の給食の時間で,本日も,放送室にたくさんの子供が集まり,お知らせや呼びかけをしていました。
児童会活動の連絡に加え,学年やクラスの取組を気軽に紹介できるのも,校内放送の良さだと感じます。本校が目指している「周りの世界を変える子供の育成」に,校内放送も役立てていきたいと考えます。(校長 佐和)
・給食委員会から給食の献立と栄養,産地について
・生活委員会から安全な廊下歩行について
・6年生より校庭での過ごし方について
・6年生から「野鳥写真展」開催のお知らせ
校長:学校の周りにいる鳥
総合的な学習の時間に大津川をテーマとした学習をしている6年生のグループがあるので,地域環境に詳しい相良様と輿石様にお越しいただき,大津川の現状や課題について質問をしました。
お話の中で,手賀沼や大津川には野鳥がたくさんいることを教えていただいたので,出勤前に少し大津川周辺を探してみました。たった2日間,10分くらい観察しただけなのに,本当にいろいろな野鳥に出会えることに驚きます。
近くに豊かな環境があるからといって,自然のことに詳しくなるとは限りません。意識して観察したり,手に触れたりするからいろいろなことが分かるようになるのだと思います。
子供たちにも,学校の周りの自然環境に興味を持たせたいと考えます。(校長 佐和)
校長:土曜日参観は,いかがでしたか?
本日の土曜日参観は,歌声集会,授業参観,引き渡し訓練と盛りだくさんの内容でした,
暑い中,ほとんど全員の保護者の皆様にお越しいただき,感謝申し上げます。
子供たちの歌声はいかがでしたか?
授業の様子はいかがでしたか?
一緒に下校しながら通学路の安全確認はしていただけましたか?
アンケートを送りますので,ぜひ,ご意見・ご感想をお願いします。(校長 佐和)
校長: 生成AIと教育
先日、ある研究会で「生成AIを活用した授業づくり」というセミナーのコーディネーターをしました。
登壇者は、全国でも最先端の実践を行っている先生方で、250名もの参加者が集まりました。
結論から言うと、このセミナーで様々な実践を聞いたり、質疑応答をしたりして、「本校でも、もっと活用を図らなくてはいけない」という思いが強くなりました。
生成AIを教育に利用すると言うと、「生成AIで読書感想文を書く子供が出てきそうだから良くない」「子供たちに思考力がつかない」などと心配する声をよく聞きます。
しかし、しっかりした指導観を持ち、計画的な指導を行うことで、子供たちの思考力を高めるためのツールとなると感じたからです。
すでに、本校では、生成AIの仕組みや利便性・リスク(ハルシネーション)などについて学び、プロンプトを入れて使ってみるところまで行ってきました。今後は、教科等の学びで効果的に活用できる場面を設定していきたいと思います。
このセミナーでも、生成AIを使うことでより大切にすべきこととして、「好奇心・探求心を一生失わせない教育」「人間らしい感性・感動・感情を大切にした教育」などのキーワードが出されました。本校では、創造性を育む学びを推進していますので、創造性を高めるための対話の相手(壁打ち)として生成AIを使っていきたいと考えています。(校長 佐和)
校長:本校の実践が紹介されています(リシード)
昨年度の4年生が行った授業が紹介されました。
これまで何度もマスコミで取り上げていただきましたが,この記事は教師の立場から学習のねらいをまとめてくださっています。
ぜひご覧ください。(校長 佐和)
「協働的な学びを通して創造力と自信を育む「プログラマッピング」
https://reseed.resemom.jp/article/2024/05/28/8834.html
校長:5年生 田植え体験
本校の教室の窓からは,美しい田園風景が広がっています。
5年生は,社会科の「米作り」の学習として,昨年度から,田植えや稲刈りの見学をさせてもらっており,今年度は,子供たちが田んぼにはいっての田植え体験もお願いしました。
初めて田植えをする子供がほとんどで,おそるおそるといった感じでしたが,一度はいってしまうと,泥だらけになりながら楽しそうに作業をしていました。
田植え機と手で植えることの作業効率の違いを知ることで,農業の課題について考えるきっかけになったものと思います。また,昨今はすでに精米されてパッケージされたものしか見たことがない子供が大部分です。田植えの大変さを体験することで、食べ物を大切にする気持ちが芽生えることも期待しています。
橋本社長をはじめ,沼南ファームの皆様,忙しい時期にかかわらず快く子供たちの見学を受け入れてくださり,誠にありがとうございました。(校長 佐和)
校長:1年生から端末活用の必要性
1年生の端末利用がはじまり,カメラ機能を使って写真を撮る練習をしていました。
すぐにアサガオの生長記録に端末を活用するようです。
昔から「読み・書き・そろばん」は必ず身につけなくてはならない能力とされていました。
これからは,ICT活用スキルも重要な能力になっていきます。
そのためにも,低学年のうちからICT活用になれることは必要です。
端末を,文房具の一つとして学習を効果的・効率的に進めるために,どんどん活用させたいと考えます。(校長 佐和)
校長:PTA会長と対談
19日に、教育課程説明会とPTA総会がありました。
どちらも一方的な説明が多く、形骸化している傾向があるため、PTA会長のご提案で今年は大きく形を変えました。
まず、教育課程説明会については対談形式とし、私とPTA会長でやりとりをしました。
テーマは下記の2つです。
「大津一小でどんな教育をめざすのか」
「子供たちが小学生の時に体験させたいこと」
学校を卒業して社会に出てから、自立し、豊かな生活を送れるような資質・能力を育むという論点で、意見交換ができました。
後半は、保護者からの質問でした。
「多様性を認める教育のあり方」や「放課後の過ごし方」等についてのご質問に回答しました。特に、今年度の時間割(木曜日午前中5時間授業、13:55下校)について、どういう意図をもって変更したのかを知っていただく機会を得られたことは、たいへんありがたいことです。
PTA総会でのスライドによる活動方針も、たいへん分かりやすい内容でした。。
当日は、写真のようにたくさんの保護者の皆様が参加くださいました。
これまでのカタチに固執しない、新しいやり方をPTAの皆様と考えていきたいと思っています。
ぜひ、ご意見やご要望をお願いします。(校長 佐和)
校長:PTA会長と対談
校長:これから目指す学習モデル
令和の日本型学校教育に関する答申では,個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実が提示されています。(中央教育審議会,2021)
しかし、その具体的な方法は示されていないため、学校ごとに学習モデルを開発する必要があります。
子供主体の学びのあり方を研究している大津一小では、日常の教科学習のなかでも、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けた取組みを始めています。
一例を紹介すると、本日の6年1組の算数では、点対称な図形の性質を学ぶ際、子供に学び方を選択させていました。
「1人で進める」「友達と一緒に進める」「先生と学ぶ」の3つの中から、自分に合った学び方を選んで学習をスタートします。
途中で分からなくなったら、教科書や先生が用意した資料を見たり、友達や先生に相談したりすることもOKです。
終わった順番に教師のところに行き、しっかり理解しているかどうか対面で確認します。また、学習の達成度について測定するルーブリック評価も取り入れ、指導と評価の一体化を図りました。
これまで、このような授業はあまりしたことなかったのですが、どの子も主体的に学びを進めている姿が見られました。
一斉のなかで、同じ進度、同じやり方で指導するだけでなく、自分の力で学ぶことのできる子供を育てることは、たいへん重要なことだと考えています。(校長 佐和)
校長:立派な一年生でした(入学式)
桜が満開の穏やかな春の日、54名の1年生が入学してきました。
お話をしっかりの聞くことのできる立派な1年生です。
私からは、1年生にひとつだけ、
「しっかり、あいさつやお返事ができる,1年生になってほしい」という話をしました。
保護者の皆様には、
「本日より、大切に育ててこられたお子様を、確かに、お預かりいたします。お預かりするのは、お子様の命と未来です。安心・安全な学校づくりに努めると共に、お子様が将来、新しい社会を豊かに、たくましく生き抜くために必要な、資質・能力をしっかり育むために、教職員一同、全力で取り組んで参ります。どうぞ、本校の特色ある教育活動にご期待いただくと共に、ご協力をよろしくお願いいたします。」と、お話ししました。
これで、1年生から6年生まで全員が揃い、賑やかに再スタートとなります。
保護者の皆様、地域の皆様、ご支援・ご協力をお願いいたします。(校長 佐和)
校長:スカイブルーと桜
先日、ドローンで校舎と桜の写真を撮った時は、あいにくの曇り空でした。
そこで、本日は、スカイブルーの空だったので、あらためて撮り直してみました。
スカイブルーの空と校舎とピンクの桜。
大津一小は自慢できる素敵な学校だと感じます。(校長 佐和)
校長:桜が満開です(ドローン撮影)
例年より開花の遅れた桜が満開を迎えています。
桜が学校に植えられたのは明治時代からのようで、現在でも学校の樹木、第1位になっています。
新年度に合わせて咲く桜は、美しく、心が躍ります。
子供たちも、ワクワクした楽しい気持ちで学校生活をスタートさせてほしいと願っています。(校長 佐和)
※画像は、ドローンで撮影しました。
校長:新しい教職員をよろしくお願いします
大津一小に着任した教職員を紹介する会を行いました。
新しい出会いに、子供たちも教職員も笑顔でいっぱいです。
とてもあたたかい雰囲気でした。
令和6年度の大津ケ丘第一小学校の教職員一同、一致団結して子供たちの指導に当たります。
保護者の皆様、地域の皆様、引き続きご支援・ご協力をお願い致します。(校長 佐和)
校長:実り多い令和5年度でした
2020年より世界中が苦しめられていた新型コロナウイルス感染症が、今年度の5月8日より季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行されたことにより、対面と対話を大切する教育活動を再開することができました。
また、今年度より本校はコミュニティスクールとなり、第1回の学校運営協議会において、地域と連携を図る教育課程の開発を提案し、ご賛同いただきました。具体的な活動としては、6月に子供たちが地域のことを知るための人材の発掘を依頼し、総勢25名にお越しいただいて、「地域の良さ」「地域の課題」「小学生に期待すること」について、子供たちに話してもらう場を設定しました。
この機会から、5年生の「アクティブ大作戦」や6年生の「デジタルイルミネーション」の単元開発を行い、地域を意識した学びを行うことで、研究目標であるクリエィティブ・コンフィデンス(創造性に対する自信)を大きく伸ばすことができました。
このように、今年度は、地域との連携が強化された1年となりましたので、来年度もさらに、地域や保護者の皆様のお力をお借りして、地域に開かれた学校づくりを進めてきたいと思っています。
大きな事故やけがもなく、成果の多い1年になったことは、地域や保護者の皆様のおかけです。来年度も教職員一丸となって、より良い学校づくりを推進していきますので、引き続き、ご支援・ご協力をお願いいたします。(校長 佐和)
校長:生成AIは使えるのか?
『生成AI』について学ぶ時間を、4年生と5年生に設定しました。
ご存知の通り、生成AIは世の中に急速に普及しており、これから子供たちが活躍する社会では、AIを使わないで生きていくことは、考えられなくなりそうです。
現状では、一般に普及している生成AIは年齢制限が設定されており、小学生はまだ使うことができません。今回は、教育用に開発されたものを、教師の管理下で期間(時間)限定で利用しました。
好きな動物や、昼休みのおすすめレクなどについて、プロンプト(指示や質問)を入力すると、どんどん文章が表示されます。通常のインターネット検索や図書資料を使うと何時間もかかりそうなことが、あっという間に文章化されることに、子供たちは驚いていました。しかし、物語文のあらすじなどを聞くと、あきらかに間違っている内容もあります。問題なのは、自信たっぷりに「本当っぽいうそ」が表示されることです。
間違いもあること、たんさんの選択肢が提示されるということは、ユーザー(人間)は、これまで以上に『判断力』が求められるようになります。より良い選択をするための判断力の基になるのは、様々な体験や学習によって身につけた知識であり、これまでも学校で育てようとしてきた力です。
未来を生きる子供たちには、大人以上に最先端の知識や経験が求められます。基盤となる学習を大切にしながら、新しいものにも触れさせていきたいと考えます。(校長 佐和)
校長:卒業を祝う会
6年生が大津一小に登校する日数もわずかになりました。
29日は、児童会が企画・運営する「卒業を祝う会」が行われました。
普段から全校が触れ合う機会の多い大津一小ならではの、全体的にあたたかい雰囲気のなかで、笑いと涙の溢れるステキな会となりました。
運動会や委員会活動で学校を引っ張り、おおいに盛り上げてくれた6年生。
デジタルイルミネーションや陸上大会、音楽発表会等で、活躍して輝いていた6年生。
みなさんは、大津一小の「誇り」です。
中学校での活躍を楽しみにしています。
それにしても、どの学年の発表もとてもすばらしかったです。
プレゼンテーションや歌、ダンス、劇などで堂々と気持ちのこもったパフォーマンスを見せてくれました。
お世話になった6年生に「ありがとう」という感謝の気持ちと、卒業「おめでとう」というお祝いの気持ちが、いっぱい詰まっていたからだと思います。
素晴らしい会を開いてくれた、子供たちに感謝の気持ちでいっぱいです。(校長 佐和)
校長:読み書きそろばん・タイピング
昔から「読み書きそろばん」と言われるように、文字や文章を読むこと,内容を理解して文章を書くこと,計算することは豊かに生きていくために必要な能力です。それに加え、現代社会では、タイピングも欠かせないものになっています。
学校においても、自分の考えをまとめたり、友達と話し合ったりする活動に端末を利用する機会が急激に増加しました。現在の教育において、タイピング能力を身に着けることは、「読み書きそろばん」と並んで必要な能力になっています。
そこで、大津一小では、教育ネット様の支援を受け、3年生以上で「タイピング大会」を実施しました。企画や広報は、プログラミング委員会の子供たちがやってくれています。
子供たちはたいへん意欲的に取り組んでおり、近々表彰式も行われます。
将来必要とされる能力を、しっかり身につけさせていきたいと考えています。(校長 佐和)
校長:「プログラマッピング」の授業レポート第3回
2023年12月15日に開かれた、4年生の「プログラマッピング」の授業レポート(全4回)の3回目が公開されました。
何度も取材を重ね、分かりやすく紹介されています。
ぜひ、お読みください。
第4回(最終)は、2月20日公開予定です。(校長 佐和)
第3回:「小4が挑むプロジェクションマッピング、試行錯誤と工夫の連続が育む論理的思考力 」
第2回:「学校は面白い場所がいっぱい!小4が創造性を発揮するプロジェクションマッピングが始動」
第1回:「地域の人を笑顔にしたい! 小4がプログラミング×プロジェクションマッピングの発表イベントを開催 」
校長:ボクシング教室から学んでほしいこと
本校の卒業生に、ボクシングで世界チャンピオンになった先輩がいます。
2002年の卒業生、岩佐亮佑さんです。
本日は、岩佐亮佑さんとセレス小林さん(セレスボクシングスポーツジム会長、日本ボクシング協会協会長、元世界チャンピオン)、澤田純一さん(セレスボクシングスポーツジムマネージャー、チーフトレーナー)の3名にお越しいただき、ボクシング教室を開催しました。
ねらいは2つあります。
ひとつは、 運動の楽しさを体験することです。 ボクササイズを通じて、楽しみながら体を動かすことで、運動の楽しさを感じること。そして、もう一つは、 成功への道のりの理解です。世界で成功したアスリートの話を聞くことで、夢を追い求めることの大切さを学ぶことです。
同じ学校で学び、地域で育った人が、世界で活躍していることを知って、子供たちにも大きな励みになったようです。
「夢を持ち、自分を信じ、努力を続ければ結果が出る」という、世界チャンピオンのお話を心にとどめ、大津一小の子供たちが10年、20年後に、いろいろな分野で世界で活躍してくれることを願っています。(校長 佐和)
校長:授業参観1
1年生、3年生、5年生、あおぞら、そよかぜの授業参観と懇談会を実施しました。
一年の間に子供は大きく成長します。
本日も、お子さんが成長した様子を見ていたただけたものと思います。
また、本校が進めている、子供主体の学びの様子はいかがだったでしょうか。
いよいよ、まとめの大切な時期になります。
引き続き、本校教育へのご支援・ご協力をお願いします。(校長 佐和)
校長:入学説明会でのあいさつ
来年度入学予定の保護者対象に、入学説明会を行いました。
「本校で大切なお子様をお預かります。お預かりするのは、お子様の命と未来です。安心・安全な学校づくりに努めると共に、お子様が将来、新しい社会を豊かに、たくましく生き抜くために必要な、資質・能力をしっかり育む教育を行うために、教職員一同、全力で取り組んでまいります。」
というご挨拶をさせていただきました。
お子様のご入学、楽しみにお待ちしています。(校長 佐和)
校長:北海道ぎょれん食育授業(5.6年生)
ぎょれん(北海道漁業協同組合連合会)の方にお越しいただき、食育授業を行いました。
スーパーマーケット等で、切り身になった鮭や貝柱だけのほたてを見ることがあっても、そのままの形で見る機会は少なくなくなってきています。
北海道から、秋鮭(オス・メス)と殻付きのほたて、産地の異なる昆布を持ってきてくださり、子供たちが実物を見たり、触ったり、においをかいだりしながら学びました。
「おいしそう」「食べたい」という声があちこちから聞かれました。
子どもたちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けることができるよう、学校においても積極的に食育に取り組んでいくことが重要となっています。
今回の食育授業では、「ぎょれん」さんと「和食応援団」さんのご支援により、本校の子供たちの食に対する興味関心を高めることができました。(校長 佐和)
校長:量感を育てる算数の授業(2年生)
算数での量感とは、計器を使わずにある量の大きさの見当をつけたり,ある単位で示された量が実際の物でどれくらいの大きさになるかの見当をつけたりするための,およその感覚をいいます。
量感は,計器の選択を適切にしたり,日常生活を合理化したりするために,大切なものです。
しかし、全国学テや柏市学テの結果からも、「およそ」とか「見当」といった量感に関する問題に課題があることが分かっています。
つまり、教科書だけの学習では、量感を身につけることは難しいということです。
そこで、本日の2年生の学習では、量感を育むことをねらいとして下記のような授業を行いました。
1 校内の好きな場所で、長さが気になる物をみつけます。
2 自分でどれくらいか予想します。
3 実際に図って確かめます。
4 その結果を端末で撮影します。
5 教室に戻り、画像を見せながら全体で発表します。
教科書で見るだけでなく、このような体験を繰り返すことで、量感が育っていくものと考えます。
また、共有の場面で1人1台の端末が効果的に活用されました。
今後も、データを基につまずきを分析し、改善する授業を工夫していきます。(校長 佐和)
校長:プロから学ぶ意義(Web作成)
5年生が公開しているWebページを、「プロ」にアドバイスしてもらいました。
大津ケ丘アクティブ大作戦ポータルサイト https://sites.google.com/g.kashiwa.ed.jp/active
講師は、柏市内でも活躍されている、株式会社フィルズリンクス代表取締役の舟山様です。
一番大切なのはゴールであり、ターゲットに合わせた表現の重要性を教えてもらいました。
また、子供たちの作ったサイトをじっくり見ていただき、細かいところまで改善点を指摘してくださいました。
子供たちは、ページを見直し、
・ターゲットを意識して、面白いと思ってもらえる工夫を考える
・文字の色を絞ったり、サイズをそろえたりして見やすくする
・写真や動画をとりいれて、分かりやすくする
・スマホでも見やすいようにコンテンツを整理する
などの、意見が出ました。
自分たちは「良くできた・完璧」と思った作品でも、プロの眼には「まだまだのところがある」ことが分かり、あらためてプロ(大人)のすごさを実感すると共に、さらに学びを深めていこうという機会となりました。
学校での学びは、子供たちが将来生きていく社会で、たくましく、豊かに生き抜く力を育むためにあります。
そのために、社会とつながり、専門家から学ぶ学習をこれからも推進していきます。(校長 佐和)
校長:北海道からの視察
先日のGoogleの視察に続き、本日は北海道教育庁とせたな町、今金町の先生方が視察に見えました。
1年生と3年生、4年生の授業を参観してもらった後、今年度の各学年の実践についても紹介しました。
課題の解決に向けて、子供たちが自由に端末を使ったり、話し合ったりしている姿を高く評価してもらいました。
教師の話をお行儀よく聞くだけでなく、子供主体の学びを引き続き進めていきます。
北海道から雪の中お越しくださり、ありがとうございました。(校長 佐和)
校長:大野隆司先生に指導してもらいました
4年生の図工の授業に、有名な版画家の大野隆司先生にお越しいただきました。
「失敗しても大丈夫!」
と繰り返して声をかけてくださいます。
「なぜ、小学校をまわって授業をされるのですか?」と、質問した際、
「絵は上手に描けなくても。版画は上手にできる子がいます。褒めて、自信を持たせてあげたい。」
と、おっしゃっていました。
大野先生の心のこもった指導で、子供たちは版画にたいへん興味をもったようでした。
子供が得意なことは、それぞれです。
少しでも活躍できる機会を増やしてあげたいと感じながら、授業を参観しました。(校長 佐和)
校長:Google様の視察
12日(金)にGoogle様の視察がありました。
当日は、アメリカ、オーストラリア、シンガポール、マレーシア、インドネシアの各国からシステム開発や教育担当の方々が訪問されました。
4年生のICTを活用した授業に加え、書初めも参観され、日本の縦書きの文化にたいへん興味を持ったようです。
その後の協議会では、地域をテーマにクリエイティブ・コンフィデンスを育む教育について紹介し、活発な意見交換を行うことができました。
視察をお受けすることで、本校の教育実践の見直しができ、参観者からいただいた意見は今後の方向性の参考になります。今後も、本校の研究について積極的に学校外にも公開していきます。(校長 佐和)
校長:大谷翔平選手寄贈のグローブ
大谷翔平選手寄贈のグローブが、本校にも届きました。
9日の始業式で全校に披露した後、今週は各クラスをまわっています。
「子どもたちに野球を楽しんでほしい」という思いを汲み、来週からは子供たちに使ってもらう予定です。
本校の子供たちも、大谷選手のように、世界で羽ばたいてくれることを期待します。
大谷選手ありがとうございます。(校長 佐和)
校長:新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
地域や保護者の皆様におかれましては、新春を清々しい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年は、多くのお力添えいただき誠にありがとうございました。
今年も、「学校は子供たちの未来を預かっている」という責任感を持ち、子供たちの10年後、20年後に必要とされる資質・能力を見据えた教育の実現に教職員一同で努めて参ります。
皆様のより一層のご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。(校長 佐和)
校長:プログラミング作品発表会にお越しください
地域を盛り上げ、地域の方に喜んでもらうことをめざして子供たちが作ったプログラミング作品を発表します。
寒い中ですが、ご来校をお待ちしています。
夕方のイベントになりますので、どうぞ、暖かい服装でお越しください。(校長 佐和)
日時 12月15日(金) 雨天18日(月)
〇4年生 「ブログラマッピング」 16 :15~17:10 校舎内
・10グループに分かれ、校舎内の様々な場所(教室や昇降口、廊下等)に、プログラミングで作成したデジタル映像を投影します。
・スクリーンは使わず、建物や物の形状を生かして、アナログとデジタルを融合させたものです。
・先に学習した落語のエッセンスを取り入れ、「ストーリー」と「オチ」を意識した作品になります。
〇6年生 「デジタルイルミネーション」 17:30~17:40 校庭
・校舎に、プログラミングで作成したデジタル映像を投影します。
・季節にふさわしい、冬やクリスマスをイメージした作品になります。
校長:CHIBA CODER CUP 2023で本校児童入賞
当コンテストはプログラミング作品をただ集めるのではなく、想像が膨らみやすいテーマを設定することで千葉県の未来を考える・より良くするきっかけになるようなコンテストを目標としています。
作品のクオリティだけでなく、意図や過程・未来像にも目を通しながら将来活躍が期待される千葉県の子供を発掘することをめざしています。
今年で3年目となり、応募数も年々増加しています。
今年のテーマは、「みんなを元気に!」です。
そのファイナルプレゼンテーションの様子が2023 年 12 月 4 日(月)12:00から千葉テレビで放送されました。
大津一小の5年生の石井花歩さんが、123 作品の応募の中から、ファイナリスト5名に選ばれ、見事に「Cygames 賞」に輝きました。
おめでとうございます!
大津一小は、創造力に対する自信(クリエイティブ・コンフィデンス)を持ち、よりよい未来の創り手となる児童の育成を目指しています。
石井花歩さんのように、創造力を持ち、周りの人を元気にできるような子供をたくさん育てていきたいです。
詳細は、下記のチバテレ公式 YouTube チャンネルでご覧ください。
(ちなみに、私も毎年、審査員として出演しています。)
(校長 佐和)
https://www.youtube.com/watch?v=a3z3MUdJOBE&t=1944s
校長:インフルエンザによる学級閉鎖
久しぶりの更新です。
最近は、子供たちや教職員が積極的に発信してくれるので、安心して任せていました。
校長日記も、もう少しマメに更新するようにします。
さて、昨日から急にインフルエンザで欠席する児童が増え、今日は5学級が学級閉鎖になっています。
急なご連絡に対応いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。
また、心配をおかけしてすみません。
コロナ禍前は、学級閉鎖になると、
「やったー!」
と、喜ぶ子供がいました。
学校に来ないで、家でゆっくりできると思ったからでしょう。
しかし、今は、学級閉鎖を嫌がる子供が多いです。
それは、学級閉鎖中も、しっかりオンラインで授業をするからです。
学級閉鎖を終えた子供からは、
「学校で友達と一緒に学んだり、遊んだりした方が楽しい」
という声が多く聞かれます。
学校に登校できない状況が起こったは、学びの保証をしていきますが、り患したお子さんは、はやく回復することを第一に、お大事になさってください。
また、ご家庭での感染予防(うがい・手洗い・換気)もよろしくお願いします。(校長 佐和)
校長:音楽集会で成長させたかったこと
たくさんの保護者の皆様にもご来校いただきまして、ありがとうございました。
また、子供たちがお互いの発表を聴き合うことを大切にしたため、保護者の皆様は「立ち見」となってしまったことをお詫びいたします。
学校行事は、当日すばらしい発表をすれば良いというだけでなく、取組を通して子供ひとりひとりの成長がともなってこそ価値があると考えます。
音楽集会で、子供たちに成長してほしかったことは、下記の3つです。
〇音楽で表現する楽しさや喜びを感じること
〇友達を思いやる気持ちが高まること
〇力を合わせて創り上げるすばらしさを体感すること
この後、オンラインアンケートを実施しますので、ご回答をお願いします。(校長 佐和)
校長:大津ケ丘ふるさと祭りに参加します
今週末(11月4日)に本校を会場として開催される、「大津ケ丘ふるさと祭り」に本校の音楽部が参加します。
柏市音楽発表会で披露した楽曲の他に、お祭りらしい楽しい歌も練習しています。
地域のたくさんの皆様が、模擬店等で参加する予定です。
地域とのつながりを深める機会をたくさん作っていきたいと思います。(校長 佐和)