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校長日記

校長:マーケティングの専門家に学ぶ「見てもらえる動画」のつくり方

9月17日、6年生が「『見てもらえる動画』を考えよう!」をテーマに学習しました。

本校は、「創造力に対する自信(クリエイティブ・コンフィデンス)」をもち、身の回りの世界をよりよく変えていく子どもの育成を目指しています。そのためには、学校の中だけで学びを完結させず、社会の第一線で活躍する方々とつながり、本物の知識や考え方に触れることが重要だと考えています。今回の学習も、その取組の一つです。

講師としてお迎えしたのは、マーケティングの専門家であり、著作家・YouTubeプロデューサーとしても活躍されている小山竜央(こやま・たつお)氏です。小山氏は、企業へのマーケティング指導をはじめ、SNSやYouTubeのプロデュース、全国各地での講演など、幅広い分野の第一線で活躍されています。

授業の前半では、身近な商品やサービスを例に、「マーケティングとは何か」「見てもらえる動画にはどのような工夫があるのか」について教えていただきました。

小山氏が何度も繰り返し伝えてくださったのは、「自分自身が楽しいと思うものや、心を動かされるものでなければ、見る人にも興味を持ってもらえない」ということです。まず自分たちが「おもしろい」「ぜひ伝えたい」と感じる題材を見つけることが、動画づくりの出発点であると学びました。

一方、自分たちの思いだけでつくるのではなく、「誰に向けて動画をつくるのか」というターゲットを明確にすることも重要です。届けたい相手によって、取り上げる内容や言葉、映像の見せ方も変わります。「自分たちが伝えたいこと」と「相手が知りたいこと」の両方を考えることが、情報発信には欠かせないことを学びました。

また、人気のある、いわゆる「バズっている動画」をよく見て、なぜ多くの人に見られているのかを分析し、その要素を自分たちの動画にも取り入れることの大切さも教えていただきました。単にまねをするのではなく、構成や見せ方、言葉の使い方など、人気の理由を考えることが大切です。

特に動画は、出だしの数秒間が重要です。最初の数秒で「続きが見たい」と思ってもらえるよう、インパクトのある映像や言葉を入れる必要があります。さらに、現在の動画にはスピード感も求められており、場面の切り替えや話のテンポを工夫することも、最後まで見てもらうためのポイントだと教えていただきました。

授業の後半には、6年生が事前に考えていた動画の企画について、グループごとに小山氏から直接アドバイスをいただきました。「誰に見てもらいたいのか」「最初の数秒で興味を引くことができるか」「もっとテンポよく伝えられないか」など、マーケティングと動画発信の専門家ならではの視点から、具体的な助言をいただきました。

子どもたちは、アドバイスを受けながら、自分たちだけでは気付かなかった新たな視点を得て、企画を見直していました。また、さまざまな意見を取り入れながら、何度も改善していくことの大切さも学びました。

今回の学習は、動画づくりの技術や情報発信の方法を学ぶだけでなく、社会の最先端で活躍する方の発想や専門性に直接触れ、そのすごさを実感する貴重な機会となりました。今回教えていただいたことを生かし、子どもたちは、多くの人の心を動かす動画づくりに取り組んでいきます。

子どもたちを一人の発信者として真剣に受け止め、よい点を認めるだけでなく、時には手厳しくも的確なアドバイスをくださった小山竜央様、そして、このような貴重な学習の機会を設けてくださった株式会社教育ネットの皆様に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

(校長 佐和)

校長:「どこで・誰と・どう学ぶ?」―授業参観で見えた子どもたちの選択―

授業参観には、多くの保護者の皆様にお越しいただき、ありがとうございました。

今回の授業では、本校が目指している「個別最適な学び」の姿をご覧いただけたものと思います。

個別最適な学びとは、一人で学ぶことではありません。子どもたちが学習の目標に向かって、学ぶ場所や相手、方法、進める速さなどを自分で選び、必要に応じて調整しながら学ぶことです。

授業中、自分の席を離れたり、椅子に座っていなかったりする場面もあったかと思います。しかし、そこには、学習の目的に応じて「どこで学ぶか」「誰と学ぶか」を自分で考え、選択している子どもたちの姿があります。

1年生の体育では、自分の課題に合わせて練習する場を選び、繰り返し挑戦していました。また、6年生の授業では、友達や先生だけでなく、参観している保護者の皆様にも積極的にアドバイスを求める姿が見られました。保護者の皆様にも学びに加わっていただき、ありがとうございました。

これからも、子どもたち一人一人が、自分に合った学び方を選び、必要に応じて調整しながら、友達と共に学びを深められる授業づくりを進めてまいります。(校長 佐和)

校長:先生がいなくても行動できる人になろうー避難訓練からー

本日、避難訓練を行いました。
子どもたちは、とてもしっかりと避難することができました。

訓練後には、今日できていたことを認めながら、さらに「自分で情報を集め、考え、行動する力」を身に付けてほしいという願いを込めて、次のような話をしました。(校長 佐和)


以下は子どもたちに話した内容です。

今日の避難訓練では、自分の命を守る行動がとれましたか?
では、もし先生がいなかったら、みなさんは自分の命を守れましたか?

今日の避難訓練で、校長先生がみなさんに一番考えてほしいのは、このことです。

地震や火事などの災害は、授業中に起きるとは限りません。休み時間かもしれない。
トイレにいるときかもしれない。
登下校の途中かもしれません。
そんなとき、いつも先生がそばにいるとは限りません。

だから、避難訓練で大切なのは、
「先生に言われた通りに動く練習」だけではありません。
「今、何をすれば自分の命を守れるのか」
放送や周りの様子から必要な情報を集め、自分で考えて、行動する練習です。

始業式で話した「五猿の技」の中の、「よく集める」「よく考える」力です。
普段の学びで大津一小が大切にしていることが、命を守ることにもつながるのです。

さて、改めて、今日の自分はどうだったでしょうか。
放送や周りの様子から、必要な情報をしっかり集められましたか。
落ち着いて考え、行動できましたか。
周りの人のことも考えられましたか。
低学年は、「よく集める」「よく考える」に時間がかかってしまうこともあるので、上級生のみなさんが声をかけて助けてあげてほしいです。

災害が起きたときに頼りになるのは、
これまでに学び、身に付けてきた自分の力です。
だから、みなさんに目指してほしいことがあります。

「先生がいなくても行動できる人になろう。」

これが、今日、校長先生が一番伝えたいことです。

校長:保護者からのプレゼント

Chromebookや教科書、ノートなどを同時に使う機会が増え、「机が狭い」「物を落としてしまう」といった声が聞かれるようになりました。

本校では昨年度、柏市の研究指定校として配当された予算を活用し、まず6年生に児童用机天板拡張器具「天板拡張くん」を導入しました。
子どもたちにも大好評で、他の学年にも広げたいと考えていましたが、その予算だけでは整備が難しい状況でした。

そこで今回、保護者の会の皆様にご協力いただき、3年生から5年生までの児童分を購入し、取り付けていただきました。

二学期になり、教室に入った子どもたちは、机が広くなっていることにびっくり。
「広くなった!」
「使いやすい!」
と喜ぶ姿が見られました。
学習道具をゆったり置けるようになり、これまで以上に学習に集中しやすい環境になりました。

子どもたちの学習環境をよりよくするためにご支援いただいた保護者の会の皆様に、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。(校長 佐和)



校長:2学期のスタート 「学びの名人」になろう!

2学期の始業式では、子どもたちに「学びの名人になろう」という話をしました。
まず紹介したのは、日光東照宮の「三猿」と、秩父の「お元気三猿」です。
「見ざる・言わざる・聞かざる」で知られる三猿に対して、お元気三猿は「よく見て、よく聞いて、よく話す」姿を表しています。

では、大津一小の子どもたちが「学びの名人」になるためには、どんな力が必要でしょうか。

そこで紹介したのが、「5猿のわざ」です。

① よく問い
② よく集め
③ よく考え
④ よく伝え
⑤ よく振り返る

「なぜだろう?」「もっと知りたい!」と問いをもち、必要な情報を集め、考え、誰かに伝え、そして自分の学びを振り返る。この5つを繰り返しながら、自分で学びを進められる「学びの名人」になってほしいと話しました。

そして、2学期からは、本校が文部科学省の授業時数特例校として取り組む「個人探究」もスタートします。

子どもたち一人一人が、自分の「知りたい」「やってみたい」からテーマや問いをもち、調べたり、試したり、人に聞いたりしながら、自分なりの方法で探究していきます。

ここでも活躍するのが「5猿のわざ」です。

「5つのわざで、探究しよう!」

学校の中だけでは、見つからない答えもあります。子どもたちの問いによっては、地域に出かけたり、詳しい方にお話を聞いたり、実際に体験したりすることもあるでしょう。

その際には、ぜひ保護者や地域の皆様にも、子どもたちの学びの応援団になっていただければと思います。
「それなら知っているよ」「こんな人に聞いてみたら?」「一緒にやってみようか」。
そんな大人の一言が、子どもの「もっと知りたい」をさらに大きくしてくれます。

2学期、子どもたちがどんな問いをもち、どんなことに夢中になっていくのか。
学校・家庭・地域で一緒に、子どもたちの探究を支えていければと思います。(校長 佐和)


※「5猿」のイラストは、生成AIとやり取りを重ねながら作成しました。

校長:1学期終業式~保護者・地域の皆様への感謝~

いよいよ明日から夏休みが始まります。

保護者の皆様、地域の皆様には、1学期間、本校の教育活動に温かいご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございました。
夏休み中も、子どもたちが安全で充実した毎日を過ごせるよう、ご家庭での見守りはもちろん、地域の皆様にも温かく見守っていただけますと幸いです。

2学期の始業式には、一回り成長した子どもたちと再会できることを、教職員一同楽しみにしております。
1学期間、本当にありがとうございました。

終業式では、「夏休みは、自分で学びを進めるための40日間」をテーマに、次のような話をしました。(校長 佐和)


校長の話
「夏休みは、自分で学びを進めるための40日間」

みなさん、おはようございます。

まず、一つ報告があります。
以前、視聴覚室とそよかぜ学級の間にある「教育相談室」についてお話ししました。
「イライラしたとき、悲しいとき、教室にいるのがつらいときには、その部屋を使っていいですよ。」と伝えましたね。ソファーでぬいぐるみも待っています。
実は、もう何人かの人が利用しています。
自分の気持ちを落ち着かせてから教室に戻るなど、上手に使ってくれています。
困ったときに、「助けてください」と言えたり、自分に合った方法で気持ちを整えたりすることも、とても大切な力です。

そして、前回の全校朝会でこの部屋の名前を、みなさんから募集しました。
その結果、3年生の「○○○○さん」が考えてくれた「落ち着きルーム」に決まりました。
とても分かりやすく、静かな気持ちになれる名前ですね。
○○○○さん、ありがとうございました。

 もう一つ、最近とても素晴らしいなあと感じていることがあります。
それは、みなさんのあいさつです。
大津一小のみなさんは、前からあいさつが上手です。
それに加えて、最近、校長先生がそよかぜ学級にいくと、「○○○○さん」が、
「佐和校長先生、おはようございます。」
と、毎日、しっかり名前を付けてあいさつをしてくれます。
そのあいさつをされるたびに、とても温かい気持ちになります。
名前を呼んでもらうと、「自分にあいさつをしてくれたんだ」という気持ちが、より伝わってくるからです。
ぜひ、みなさんも、
「〇〇先生、おはようございます。」
「〇〇さん、おはよう。」
というように、相手の名前を添えてあいさつをしてみてください。
きっと、今まで以上に気持ちのよいあいさつになり、仲良くなれると思います。

 さて、今日で1学期が終わります。
明日から、みなさんが楽しみにしている夏休みです。

そこで、みなさんに質問です。
「どうして夏休みがあるのでしょう。」

暑いからでしょうか?
昔はそうでしたが、今は教室にもエアコンがついたので暑くて勉強ができないことはありませんね。

「校長先生も休みたいからでしょう!」
と思った人もいるかもしれませんね。
でも、残念ながら違います。
先生たちは、夏休みは2学期の校外学習の下見に行ったり、授業の準備をしたりと、毎日いろいろな仕事をしています。

 では、長く休む目的は何でしょう。
それは、「自分で学びを進めることを練習するため」だと校長先生は思っています。 

学校では、先生が時間割を決めています。
「一時間目は国語です。」
「次は○○をします。」
というように、先生が取り組むことや時間を進めています。

でも、夏休みは違います。
・今日は何をしよう。
・何時から始めよう。
・どんなことに挑戦してみよう。
それを、自分で考えて、自分で学びを進められるのです。

 将来、大人になったときに必要なのは、「言われたことができる人」になるだけではありません。
「自分で考え、自分で動ける人」です。
夏休みは、その力を育てることができる特別な40日間です。

 ですので、ゲームをしたり、動画ばかり観ていたり、ダラダラ過ごすのは、もったいないです。
ぜひ、この夏休みに、一つでいいので、自分で決めたことに挑戦してください。
読書もいいです。
料理もいいです。
お手伝いもいいです。
スポーツでも、楽器の練習でもかまいません。
そして、できれば自由研究や個人探究につながるような、「自分の好きなこと」「興味のあること」「得意なこと」といった「自分だけのテーマ」を見つけられたら、もっとすばらしいですね。

大切なのは、
「自分で決めて、最後までやってみた。」
という経験です。

 9月1日、校長先生も、「何をがんばりましたか」と聞きますので、「○○をがんばりました」と答えられるような夏休みにしてください。
心も体もひと回り大きく成長したみなさんに会えることを、楽しみにしています。

校長:七夕の願いに、思わずにっこり

七夕を前に、校内には子供たちが書いた色とりどりの短冊が飾られました。

「サッカーがもっと上手になりますように。」
「家族みんなが元気でいられますように。」
「友達とずっと仲良くできますように。」
「〇〇になれますように。」

一枚一枚読んでいると、思わずほほえんでしまうような願いがたくさんあります。
どの短冊にも、その子らしい思いや夢があふれていて、読むたびに心が温かくなりました。

中には、家族や友達の幸せを願う短冊も多く、自分のことだけでなく、大切な人を思う優しい気持ちに触れ、うれしい気持ちになりました。

願いは、かなうのを待つだけのものではなく、その願いに向かって一歩ずつ歩き始めるきっかけでもあります。

子供たち一人一人の願いが、これからの日々の頑張りにつながり、いつか「かなったよ!」という笑顔につながることを願っています。

どうか、みなさんの願いも天まで届きますように。(校長 佐和)



校長:バズる動画づくりを学びました

「かしわ魅力発掘隊」に任命された6年生が、本格的な活動をスタートしました。

今回は、動画クリエイター・YouTuberとして活躍されている「ささT」さんを講師にお迎えし、多くの人に伝わる動画づくりについて学びました。

講座では、「バズること」そのものが目的ではなく、「柏市の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい」「柏を好きになってもらいたい」という思いや情熱をもつことが、人の心を動かし、多くの人に届く動画につながるというお話がありました。

また、動画は投稿して終わりではないことも学びました。まずは家族や友達など身近な人に広めてもらう工夫を積み重ねながら、より多くの人へと発信を広げていくことの大切さを教えていただきました。

子どもたちは、ささTさんの話を熱心に聞きながら、「どんな人に柏市の魅力を届けたいか」「自分たちだからこそ伝えられる魅力は何か」を真剣に考え、多くの質問をしていました。

これから子どもたちは、柏市内を取材し、子どもならではの視点で柏市の魅力を発信する動画を制作していきます。

完成した動画は、柏市公式SNSなどで配信される予定です。

子どもたちのアイデアと、「柏市の魅力をもっと多くの人に届けたい」という熱い思いが詰まった動画を、どうぞ楽しみにお待ちください。(校長 佐和)



校長:「かしわ魅力発掘隊」に任命されました!

6月23日、本校6年生が柏市役所から「かしわ魅力発掘隊」に任命されました。

当日は、柏市広報部長の吉田みどり様をはじめ、シティプロモーション課や農政課の皆様にご来校いただき、子どもたち一人一人に任命書を授与していただきました。

任命式の後には、子どもたちから「どのような人に見てもらいたいですか。」「どんな柏の魅力を伝えたいですか。」「動画を作る上で大切にしてほしいことは何ですか。」など、たくさんの質問が飛び交い、依頼された仕事の内容について熱心に打ち合わせを行いました。

これから子どもたちは、「かしわ魅力発掘隊」として、柏市の魅力を自分たちの視点で取材・発信する動画づくりに取り組んでいきます。

完成した動画は、柏市公式SNSなどで配信される予定です。

子どもたちならではの発想で、どのような柏の魅力が発信されるのか、ぜひ楽しみにお待ちください。(校長 佐和)

 

校長:新しい学びの扉を開くために

本校で進めている「創造性を育む学び」は、今年で6年目を迎えました。

教師も日々、多くの方々と対話を重ねています。
連日のように、地域や企業、専門家の方々と対面やオンラインで打ち合わせを行い、新しい学びの可能性を探っています。

6年間の積み重ねの中で、子どもたちの学びも少しずつ変化してきました。
そして今、そうしたつながりによって、これまで実現できなかった学びが少しずつ形になり始めています。

子どもたちが自ら考え、表現し、社会とつながる学びを実現できるよう、これからも挑戦を続けていきます。
まだ詳細はお伝えできませんが、子どもたちが「こんなこともできるの?」と驚くような新しい学びも準備しています。

大津一小の新しいチャレンジに、どうぞご期待ください。(校長 佐和)