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校長日記

校長:長万部町からの視察

本校には、時々、教育視察にお越しになる方がいらっしゃいます。18日は、遠く北海道の長万部町から、小・中・高の先生方にお越しいただきました。

端末を活用した個別最適化と協働的な学びの一体化を図る6年生の授業を参観してもらい、意見交換の時間を設けました。自分たちでは気づかない、本校の強みや弱みを知る機会になるので、外部からの意見をもらえることはとてもありがたいことです。

長万部町からお客様が来ることを知った子供が、進んで歓迎ポスターを作っていました。生成AIも活用したそうで、とてもよくできていると感心しました。(校長 佐和)

校長:オナガがたくさん来ていました

「オナガ」は柏市の鳥です。

本校にもよく遊びに来ます。

全長37センチほどで、尾は20センチ以上と長く大きめな鳥です。翼と尾は美しい灰青色をしており、大津一小のシンボルカラーであるスカイブルーの校舎の前を羽ばたく姿は映えます。

本校にお越しの際はぜひ探してみてください (校長 佐和)

校長:かしわの木を植樹しました

柏市制施行70周年記念植樹事業として寄贈いただいた「かしわの木」を、全校児童を代表して児童会役員の子供たちが植樹しました。

かしわの木は、新芽が出るまで今の葉が落ちないという特徴があり、次の世代へとつながる縁起の良い木と言われています。植樹を終えた子供たちは、

「僕たちより大きくなるのが楽しみ」

「大人になったら、見に来たい」

などと話していました。

柏市と本校のますますの発展と子供たちのこれからの輝かしい活躍を見守ってくれることでしょう。(校長 佐和)

 

校長:保護者の協力による運動会準備

先週、今週と保護者の皆様が校庭の環境整備を行ってくれています。
今週末(19日)に運動会が予定されておりますが、教職員の力だけでは、こんなにきれいな環境を作ることはできませんでした。学校に対して、いつもご支援・ご協力くださる本校の保護者の皆様に感謝申し上げます。
当日は、子供たちが頑張る姿をご覧いただけると思いますので、ぜひ、ご家族でお越しください。(校長 佐和)

校長:端末を持ち帰るからできること

宿題は自分の力でやるものですが、分からないときは家にいる人に教えてもらうことになります。これだと、家に教えてくれる人がいないと、なかなか進まないことがあります。

昨日、3年生のクラスルーム(クラウド上の掲示板)には、自分の回答に自信がない子供が、画像をつけて友達に相談する書き込みがありました。その投稿に対して友達がすぐに反応し、自然と話し合いが始まりました。何とか問題を解こうとする気持ちも立派ですし、みんなで解決しようとする態度も素晴らしいと感じました。
端末は学校での学びと家庭での学びをシームレスにつなげることができます。これこそが端末を家庭に持ち帰り、子供たちが自由にコミュニケーションのできる場所(アプリ)を用意している意味なのです。
高学年では、家庭で学んだことや集めた情報を日常的に共有し、学び合っている姿が日常的に見られます。個別最適な学びと協働的な学びの一体化に向けて、端末による家庭学習をさらに推進していきたいと思います。(校長 佐和)

 

校長:新しい形の学校間交流(宮城県の学校とオンライン)

4年生は宮城県柴田町立槻木小学校と交流しています。

これまでの学校間交流は,「互いの学校や地域のことを紹介して終わり」ということが多かったように思います。これでは,本校が目指す「創造性を育む学びにより,周りの世界を変えることができるという自信を持つ活動(クリエイティブ・コンフィデンス)」にはなりません。

そこで,今回の交流は,お互いの地域の「まちおこし協力隊」となり,自分の地域ではなく相手の地域のことを広報する活動を企画しました。

 

9月24日は,初めての顔合わせを行いました。本校の4年生と槻木小の6年生が(異学年での組み合わせ),オンラインで顔を合わせ,自己紹介や学校のことを紹介し合いました。これから,次の活動に進んでいきます。

・自分の地域のことを紹介し合う

・相手の地域のなかで紹介したいことを選ぶ

・選んだ項目についてオンラインで情報を収集する

・情報を整理分析して,Webページをつくる

そして,まだ子供たちにも相談していない,これまでに見たことのないアウトプットも検討中です。ダイナミックな活動になると思いますので,ぜひ,ご注目ください。(校長 佐和)

 

校長:子供が先生のAI教室

6年生が主催した「クロームブック体験会」をロング昼休みに実施しました。

子供が『講師(先生)』で,地域・保護者・教師が『受講者(生徒)』です。

本日のテーマは,生成AIです。生成AIについて説明した後,早速,体験です。「冷蔵庫にあるもので献立を決める」というお題で入力すると,献立やレシピが瞬時にでてくることに,みなさん驚いていました。

これからの時代は,生成AIを使うことは当たり前になるはずです。その時代の中心になる子供が周りの大人に教えるという,とても貴重な体験となりました。お忙しい中,ご参加くださり,ありがとうございました。

次回は,10月3日に予定しています。ご都合のつく方はぜひ,お申込みください。(校長 佐和)

 

校長:名月を楽しみましたか?

昨日は,中秋の名月でした。

中秋の名月とは,旧暦の8月15日に出る月のことで,満月とは限らないようです。この日は、秋の真ん中にあたるため「中秋」と呼ばれ、月が最も美しく見えるとされています。今年は,まだ秋になったという実感はないですが・・・

昔から,秋の収穫を喜び感謝する祭りの日として,月見団子のように月にちなんだものや秋の収穫物を食べたり,お供えしたりしていました。また,ススキを備えるのは,災いや邪気を遠ざけるための風習です。

昨夜は,お子さんと一緒にお月見を楽しんだご家庭もあると思います。ご家族と夜空を見上げたことは,子供にとって忘れられない思い出になったのではないでしょうか。(校長 佐和)

 

     ↑ 大津一小の近くの田んぼで撮りました。

校長:保護者に協力してもらう授業参観

本日の6年生の授業参観は,これから学習を進める内容について,子供たちが保護者のみなさんから情報収集するという活動でした。

今年度の創造性を育む学びのテーマは,「地域の良さをCМ(動画)にして知ってもらう」というものです。4名程度のグループで活動しており,学習計画を立てるために必要な情報を得るためにインタビューをしていました。スマホでQRコードを読み込み,回答してもらう方法もありました。

ひまわりプラザでの発表や,デジタルイルミネーションなど,これまでは子供たちの学習の成果を発表する場面を見てもらう機会が多かったと思います。今回は,学習のスタートから子供たちの取組を知っていただき,ぜひ,支援してほしいと願っています。

子供たちが地域を駆けまわり,創造性に対する自信(クリエィティブ・コンフィデンス)を高める活動に,どうぞご期待ください。ご協力,ありがとうございました。(校長 佐和)