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2024年6月の記事一覧

校長:学校の周りにいる鳥

総合的な学習の時間に大津川をテーマとした学習をしている6年生のグループがあるので,地域環境に詳しい相良様と輿石様にお越しいただき,大津川の現状や課題について質問をしました。

お話の中で,手賀沼や大津川には野鳥がたくさんいることを教えていただいたので,出勤前に少し大津川周辺を探してみました。たった2日間,10分くらい観察しただけなのに,本当にいろいろな野鳥に出会えることに驚きます。

近くに豊かな環境があるからといって,自然のことに詳しくなるとは限りません。意識して観察したり,手に触れたりするからいろいろなことが分かるようになるのだと思います。

子供たちにも,学校の周りの自然環境に興味を持たせたいと考えます。(校長 佐和)

 

校長:土曜日参観は,いかがでしたか?

本日の土曜日参観は,歌声集会,授業参観,引き渡し訓練と盛りだくさんの内容でした,

暑い中,ほとんど全員の保護者の皆様にお越しいただき,感謝申し上げます。

子供たちの歌声はいかがでしたか?

授業の様子はいかがでしたか?

一緒に下校しながら通学路の安全確認はしていただけましたか?

アンケートを送りますので,ぜひ,ご意見・ご感想をお願いします。(校長 佐和)

 

校長: 生成AIと教育

先日、ある研究会で「生成AIを活用した授業づくり」というセミナーのコーディネーターをしました。
登壇者は、全国でも最先端の実践を行っている先生方で、250名もの参加者が集まりました。
結論から言うと、このセミナーで様々な実践を聞いたり、質疑応答をしたりして、「本校でも、もっと活用を図らなくてはいけない」という思いが強くなりました。
 生成AIを教育に利用すると言うと、「生成AIで読書感想文を書く子供が出てきそうだから良くない」「子供たちに思考力がつかない」などと心配する声をよく聞きます。
しかし、しっかりした指導観を持ち、計画的な指導を行うことで、子供たちの思考力を高めるためのツールとなると感じたからです。
 
すでに、本校では、生成AIの仕組みや利便性・リスク(ハルシネーション)などについて学び、プロンプトを入れて使ってみるところまで行ってきました。今後は、教科等の学びで効果的に活用できる場面を設定していきたいと思います。
 このセミナーでも、生成AIを使うことでより大切にすべきこととして、「好奇心・探求心を一生失わせない教育」「人間らしい感性・感動・感情を大切にした教育」などのキーワードが出されました。本校では、創造性を育む学びを推進していますので、創造性を高めるための対話の相手(壁打ち)として生成AIを使っていきたいと考えています。(校長 佐和)