教育研究所からのお知らせ

カテゴリ:研修関係

2年目研修(第2回)

令和5年8月1日(火)2年目研修(第2回)を開催しました。

講義:『性別違和や性指向・性自認に係る児童生徒への対応について 』
   柏市立高田小学校 校長 中光 理恵

性の多様性に関する基礎知識や,社会の動向について学びました。
また,様々な事例をもとに,実際の対応方法について理解を深めました。

 

受講者からは,「学級で苦しんでいる子がいるかもしれないという意識を持ち,傾聴する姿勢をこれからはもっと大切にしていきたい。」「多様性を理解し,子供たち一人ひとりが安心して自分らしく過ごせるよう,クラスづくりや学校全体で居場所づくりをしていきたいと思いました。また,普通という概念を捨て,いろんな見方や考え方を理解していきたいです。」等の声がありました。

中堅教諭等資質向上研修Ⅰ(選択講座)

令和5年7月27日(木)中堅教諭等資質向上研修Ⅰ(選択講座)を開催しました。

講義・演習:『コーチングの方法と実際』
      and Cs 代表 藤田 潮

講義・演習:『チームの力を引き出すファシリテーション』
      拓殖大学 准教授 石川 一喜

ミドルリーダーとしてのコーチングの考え方や方法について理解を深めました。
また,ファシリテーターとしての意義や役割について学びました。

 

受講者からは,「後輩との関わり方を悩んでいたのですが,様々な角度から関わり方の具体的な視点を知ることができ,自分の現状を把握できました。」「教師自身がファシリテーターになることの重要性,子どもたちもファシリテーターになれる学級づくりをしていきたい。」等の声がありました。

初任者研修(第5回)

令和5年7月26日(水)初任者研修(第5回)を開催しました。

講義・演習:『ゲートキーパーの役割 ~大切な子供と仲間を守るために~』
      メンタルレスキュー協会 副理事長 小野田 奈美

講義・演習:『特別な教科「道徳」の実際 初級編』
      麗澤大学 客員教授 広中 忠昭

講義・演習:『学級における危機管理と安全配慮』
      教職員課

児童生徒を守るための寄り添い方や,支援の方法について学びました。
また,道徳科の授業づくりについて、模擬授業を受けることで、発問の質に気が付いていきました。
さらに,学校現場での危機や関連する法律について学びました。

受講者からは,「普段からのSOSの出しやすい環境,信頼関係を築いていきたい。」「道徳は学級経営と直結する教科であると感じました。」「一人で抱え込まずに,管理職や同僚の先生にも相談し,危機管理や安全配慮を心がけていきたい。」等の声がありました。

初任者研修指導教員研修(第2回)

令和5年7月19日(水)初任者研修指導教員研修(第2回)を開催しました。
 
 「1学期の実践の成果と課題」「今後の研修の進め方について」をテーマに,グループで協議しました。
 1学期の指導の振り返りと、2学期以降の指導について見通しを考え,発表を行いました。

 

初任者研修(第4回)

令和5年6月21日(水)初任者研修(第4回)を開催しました。

講義・演習:『学習指導③~各教科の見方・考え方を働かせた授業づくり~』
      指導課・教育政策課・教育研究所

講義・演習:『児童生徒理解②~個別の課題に対する生徒指導~』
      児童生徒課

講義・演習:『学習指導④~授業のベーシックスキル~』
      指導課

午前中は少人数に分かれて,各教科の特質に応じた見方・考え方について学びました。

午後は,いじめや不登校傾向等の未然防止・早期対応,また,効果的な教科指導を行うための基本的な技術について学びました。

受講者からは,「何に着目してどのような問いを設け,どのように考えるのか,教師が着目する視点を意図的に定めることが大切である。」「生徒指導とは,児童が自分らしく生きるために自発的,主体的な成長を支える指導や援助だと学びました。」「授業を成立させるためには,教師と児童生徒の信頼関係,児童生徒同士の人間関係が重要だと学ぶことができた。」等の声がありました。