教育研究所からのお知らせ

カテゴリ:研修関係

新任教務主任研修(第2回)

令和7年1月9日(木)新任教務主任研修(第2回)を開催しました。

   協議:『教育課程を評価する』
      教育研究所

講義・協議:『教育課程の改善方法を見つける視点』
      教育研究所

協議を通じてお互いの考え方,経験から学び,自分自身の思考特徴をつかみました。
また,学校のリーダーとして求められる「応用力」を養うポイントを学びました。

  

受講者からは,今後取り組みたいこととして「まずは目指すべき方向性を考え,根拠となる情報を集めたいと思います。」「職員や子供,保護者や地域など,様々な視点から教育課程を考えていきたい。」「職員と管理職,職員と子供,保護者をつなぐ役割を,さらに実践していきたいです。」等の声がありました。

教務主任・研究主任研修(第2回)

令和6年11月12日(火),25日(月)教務主任・研究主任研修(第2回)を開催しました。

講義・演習:『次年度に向けた教育課程及び研修計画の見直し』
      教育研究所
学校をよりよくするための教育課程及び研修計画を考え,共有しました。

  

受講者からは,次年度に向けて取り組みたいこととして「子どもの活動時間の確保と業務改善」「単元を見通した教材研究のための時間の捻出」「日課表の見直し」「主体的な研究の仕組みづくり」等の声がありました。

初任者研修(第11回)

令和6年11月6日(水)初任者研修(第11回)を開催しました。

講義・演習:『アクションプラン③ ブラッシュアップ』
      教育研究所
対話や省察を通して,自己の課題解決に向けて今後の実践への見通しを持ちました。

講義・演習:『児童生徒理解⑦ 子供の強みをいかす授業づくり~特別支援教育の視点から~』
      児童生徒課
子供たちの困り感やつまずきの背景から,わかりやすい授業構成について新たな視点を学びました。

講義・演習:『学習指導⑧ 子供の姿から考える授業改善』
      教育研究所
子供の具体的な姿から自己の授業を振り返り,授業改善の視点を広げました。

講義・演習:『学級経営⑤ 学級経営の評価・改善』
      教育研究所
学級経営の具体的な評価方法(分析・見取り)を知り,よりよい学級経営の糸口を見いだしました。

 

受講者からは,「アクションプランを振り返りブラッシュアップしたことで,指導の方向性も定められたように思います。」「児童の特性に一つでも多く気づき,何に困っているのか,何に躓いているのかを考え,その子にあった支援を組織全体で行っていくことの大切さを学びました。」「学習指導の講義では,児童の実態を振り返りながら考えることで個別最適な学び方について深めることができた。児童の意欲を高められるような発問ができるようになりたい。」等の声がありました。

リーダーセミナー(第3回)

令和6年11月1日(金)リーダーセミナー(第3回)を開催しました。

講義・演習:『実行』『判断』
      東洋大学 准教授 葛西 耕介

これからの時代に求められるリーダーシップや地域教育の充実に資する支援および情報交換の場として,学校の管理職等を対象としたセミナーを開催しました。
物の見方の癖や偏り,これまでの経験等に左右されない適切な判断の仕方を学びました。

 
 

受講者からは,「校長として広い視野で判断できるようメタ認知を深めたいと思いました。」「様々なステークホルダーの立場にたった物の考え方をし,判断した際は,一度立ち止まり,俯瞰してみるくせをつけていきたい。」「メタ認知,自己分析だけで正しい判断ができる経験を持っていないので,周囲の意見も聞きながらも,最終的な自己の決断について責任が取れるように心がけていきたい。」等の声がありました。

初任者研修(第10回)

令和6年10月2日(水)初任者研修(第10回)を開催しました。

講義・演習:『健康教育の推進』『食育の推進』
      学校教育課,学校給食課
保健教育や児童生徒の保健管理,環境の衛生管理について学びました。
また,学校給食における食育・給食指導について考えました。

講義・演習:『児童生徒理解⑤ 子どもの人権と学びの保障』
      児童生徒課
人権課題(貧困,ヤングケアラー,虐待等)への具体的な対応や,関係機関との連携の進め方について学びました。

講義・演習:『児童生徒理解⑥ 教育相談の基本』
      スクールカウンセラースーパーバイザー 髙井 千鶴
児童生徒理解に基づいた教育相談のあり方や,子どもや保護者との好ましい関わり方について学びました。

  

受講者からは,「給食の時は,子どもとの会話を楽しみながらも,食について少しでも興味をもてるような話をしたい。」「不適切な関わり方になっていないか今一度確認し,自己肯定感が高まるように肯定的な言葉を使って伝えていきたい。」「子どもの話を聞く環境を整えて,子どもの気持ちに寄り添えるよう取り組んでいきたい。」等の声がありました。