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教育研究所からのお知らせ
2018年6月の記事一覧
IT教育支援アドバイザー授業支援その3
今回は柏市立十余二小学校4年生の授業を参観させていただきました。昨年度より開始した柏市のプログラミング学習ですが,子供たちに経験者が増えてきていることを実感します。詳しい子供たちは困っている友達にいろいろとアドバイスをしていました。もちろんはじめてプログラミングにふれる児童もいますが,コツをつかむと,どんどん自分の力でプログラムを組む様子が見られました。
今回の授業はプログラミングとは何か,まずは体験をすることを目的としています。今後の展開として,各教科等でその目標を達成するために有効なプログラミング教育とは何か,教育研究所も教材開発に努めて参りたいと思います。
IT教育支援アドバイザー授業支援その2
今回は柏市立柏第六小学校5年生の授業を参観させていただきました。授業のゴールはプレゼンテーションソフトを活用し,発表用スライドを3枚作成することです。効果的に聞き手に伝えるために,画像やアニメーション等を駆使して,子供たちは各自の「ベストスリー」についてまとめていました。
これからの子供たちには,自分の思いや考えをICTを活用し相手に分かりやすく伝える力は必要になってきます。様々な教科等でこういった活動を取り入れていければと思います。
IT教育支援アドバイザーによる授業支援
柏市立教育研究所では,今年度も継続して「IT教育支援アドバイザー事業」を実施します。その事業の一環として,IT教育支援アドバイザーが各学校に出向き,柏市情報リテラシーカリキュラムに位置付けられている授業の支援をしています。
今回柏市立名戸ヶ谷小学校3年生の授業を参観させていただきました。ローマ字を学習した後でのキーボード入力の授業でしたが,子供たちはホームポジションを覚え,一文字一文字熱心に入力していました。
情報活用能力の基礎となるキーボード入力ですが,この授業をきっかけにし,スキル向上の継続した取組につながればと思います。
第1回柏市立教育研究所運営委員会
6月1日(金)に沼南庁舎にて,第1回柏市立教育研究所運営委員会を開催しました。運営委員は小中学校長,教頭,教務主任,特別支援学級担任等の代表者で構成されています。本研究所の取組について,現場の意見を聞く大変貴重な機会となります。
はじめに本研究所長より,柏市教育振興計画における,本研究所の役割についての説明があり,その後各担当者より,事業の詳細について,委員の皆様にそれぞれお伝えしました。その後の協議を通して様々な意見をいただきましたので,各事業の取組に反映できるように努力してまいりたいと思います。
委員長の話の中にあった「研究所は先生方を支援するところ」という言葉を念頭に置き,各事業を進め,柏市の子供たちのよりよい教育に貢献する所存です。