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教育研究所からのお知らせ
柏市立教育研究所運営委員会
本日,運営委員の先生方からいただいた言葉を所員全員で意識し,今後も学校や先生方,そして児童生徒のための教育研究所となるよう努力していきます。
校務支援システム研修会
今年度より新たな機能として,個別の支援計画・個別の指導計画・支援カルテ・相談記録を,校務支援システムで作成できるようになりました。もうすでに帳票もアップロードしていますので,各校での活用推進をお願いしたいと思います。
ITアドバイザーによる全校授業支援
本日は、中学2年生対象の「情報モラル」の授業を実施しました。ただ講義を聞くような授業形態ではなく、一人一人がPCを使い、アンケートやクイズ、ネット依存チェック等をしながら授業を進め、楽しくそして真剣に学習する姿が見られました。
子どもたちにとって、身近な存在である携帯やスマートフォン。ただし、使い方を間違えると、被害者だけではなく加害者にもなる場合があります。本日学習したインターネットの危険性を理解し、よりよい使い方を考えてほしいと思います。
第2回新任教務主任研修会
前半は、内田教育研究所長から教職員必携を開きながら、教育基本法や学校教育法、地教行法、教特法(免許法)等の具体的条文に触れました。初めて目にした先生方もいました。国、県、柏市が制定した教育振興計画や管理規則にも話は及びました。
後半は、岐阜大学大学院田村知子准教授の講義と演習で進められました。目標設定と手段がカリキュラムマネジメントの中核であること、PDCAはCAP----D---で回すこと、カリキュラムマネジメントという研究用語は平成10年に生まれた新語であること、国が論点整理で述べているように今が第三の教育改革の時期であることなど教務主任の力量アップに欠かせない内容でした。カリキュラム一覧表が作れるといいですね。
第2回初任者研修会
午前中は信州大学の青木准教授から「授業」と「学級経営」の実践的な課題対応についてお話ししていただきました。「わかる授業」では、分かる、判る、解かるの三つが記憶に残ったという感想がありました。学級経営では危険(リスク)と危機(クライシス)への対応が主要なテーマで、グループでの検討が行われました。ワールドカフェ方式も新鮮に映ったことでしょう。日々の授業に生かしてほしいスタイルの一つです。
午後は山本学校教育部長と内田研究所長から初任者への期待や身分と服務の話がありました。最後は「接遇の基本」と題してNOMA総研の中島彩花さんからお話がありました。企業でも学校でも挨拶や電話の応対は、相手を尊重することが基本とのことでした。今日の内容から一つでも明日からの実践に活かせることを期待しています。
第1回10年経験者研修会
まず、開講式では、内田研究所長から人材育成指針の話がありました。続いて、各自が作成した「学校経営方針と自分の実践」の報告書を3~4人組に分かれて20分程見合い、互いのよさをシェアリングしました。
その後、杉橋教育専門アドバイザーが同報告書の主題に沿い、組織体として学校が機能するためには、その基盤となる教育課程(カリキュラム)の重要性について話がありました。その内容を受けて、今後の実践の展望について再びグループで30分位話し合いました。
この研修のゴール、8回目に教育実践記録の発表ができる今後の取組の展望が開けたでしょうか。
社会科副読本編集委員会
13日に,社会科副読本編集委員会が,沼南庁舎4階ICT推進室で行われました。
今年度は,小学校版社会科副読本「わたしたちの柏」の編集の年になるため,小学校の代表の先生方に集まっていただき,グラフや写真の見直し等の作業をしていただきました。次回は,実際に取材に行き,編集作業をしていただく予定になっています。児童にとってわかりやすく,そして楽しく地域学習ができるよう,平成29年度版「わたしたちの柏」を編集していきたいと思います。
【「わたしたちの柏」の歴史】
最初は,昭和43年3月31日に発行されています。昭和43年度版を見てみると,当時の学校数(小学校11校・中学校6校)や駅前の様子など,とても参考になる資料がたくさん掲載されていました。研究所では,昭和43年度版から,平成28年度版まで保管していますので,興味のある方は,研究所までお立ち寄りください。(ただし一部欠けている年度があります)
第1回5年経験者研修会
午後は「ひとりひとりの学ぶ力を引き出し見取る授業のデザイン」をテーマに子どもの評価をどうすればよいかを学びます。講師は午前に引き続き、東京大学特任助教の斉藤萌木先生と飯窪真也先生です。今後、ジグソー法を使った授業実践も楽しみです。
情報教育担当者連絡会
前半は,研究所から昨年度の調査結果の報告と今年度の取組について説明した後,情報教育担当者としての役割やネットワークトラブルの対処法などについて研修しました。
後半は,中学校区ごとに「情報リテラシー」と「情報モラル」の小中学校9年間のカリキュラムについて話し合いました。各校とも,「情報リテラシー」と「情報モラル」の必要性を認識しているものの,なかなか実践できていないという課題がありました。今年度は,この9年間のカリキュラムをもとに,各校で情報教育の推進に,取り組んでいただければと思います。
教育の情報化推進委員会
学校からは,校長・教頭・教務主任・情報教育担当者等の代表者,教育委員会からは,関係各課の代表者が集まり,今後の柏市における教育の情報化について活発な話し合いが行われました。
柏市のICT環境の整備については,県内でもかなり進んでいますが,まだ国が掲げる目標には届いていない現状があります。また,整備は進んでいますが,活用がもう少しというような話もあがりました。
来年度からのICT機器のリプレイスに向けて,どのような環境を構築したら,教師も児童生徒も使いやすく,また学びが深まるのかを今後も検討を重ね,よりよいICT環境が整備ができるようにしていきたいと思います。
NEW教育研究所
教育研究所が新しくなりました。
今年度より4階に移動し,研究所の所員・教育専門アドバイザー・IT教育支援アドバイザーの計32名で,活動しております。
今年度の教育研究所の経営重点は,「より開かれた教育研究所 ~教育センター機能の強化」です。人材育成センター機能・教育支援センター機能・情報教育センター機能を強化し,学校のための教育研究所を目指していきます。
同じ4階に,授業改善支援室,ICT推進室ができました。授業改善支援室では,教育図書の閲覧や教育専門アドバイザーへの相談ができます。また,ICT推進室では,各校のICT環境を整備して研修できるよう現在準備中です。
是非研修の際に,お立ち寄りください。
第1回新任校長研修会
続いて杉橋教育専門アドバイザーから「新任校長として1年を俯瞰する」を表題に、新任教務主任研修でも使われた3.11東日本大震災の校長手記を入口に研修が進められました。教務主任とは違った見方の発表が3つのグループ各々から出されました。
カリキュラムマネジメントが課題解決の強力な武器であることを実感してもらうことが、今後の研修の課題となりました。2030年の教育を考える上でも今日の実態を踏まえ、今後の研修を進めることの重要さを再認識させられました。
第1回新任教務主任研修会
まず、5年前の東日本大震災の日、我孫子市F中で教務主任がいかに対応したかを校長の手記から読み取り、3~5人の6グループで付せんにメモしKJ法的にまとめました。この結果を発表して受講者が共有し、その後講師が話を続けました。
講師のプレゼンで、その年の9月、林間学校が福島県で実施できた裏でカリキュラムマネジメントが威力を発揮したことがひしひしと伝わったことでしょう。
先生方の実践の中にも気付かないだけで、カリキュラムマネジメントが有効に働いていることもわかりました。今後も一層、高めあえるといいですね。
第1回柏市小中学校研究主任研修会開催
15日14時からウェルネス柏において開かれ、始めに内田教育研究所長から「平成28年度柏市教職員人材育成指針」について説明がありました。続いて鳴門教育大学村川雅弘教授が「ワークショップ型校内研修の進め方」という内容で2時間熱く語られました。
講演では4つのワークショップ型が取り上げられ、いずれも先生方のアクティブラーニングになります。4つとは、指導案拡大シート、マトリックスシート、概念化シート、短冊方式です。詳しくは参加された先生に聞いてください。シートに貼る付せんの色分け(青・黄・ピンク)は全国的になってきたそうです。
校内研究会の事後研で授業者が一人ワークショップを行い、後に他の参観者が協議したシートを見るというのやり方を新鮮に感じました。7月に村川教授による第2回目が開かれます。
柏市立小中高等学校新規採用・転入教職員宣誓式
今年度,新規採用98名(小学校74名・中学校24名),転入66名(小学校42名・中学校15名・市立柏高校9名)の職員が,柏市の教職員として宣誓書を提出しました。
新規採用職員の代表者からは,「夢でもあった教壇に立つ喜びとともに,責任の重さも感じています。毎日子どもたちと過ごせてとても幸せです。」と,希望に満ちた表情で,話をされていました。
教育長からは,「柏市の教育のためは,先生方の力が必要である」というメッセージが送られ,新規採用・転入職員は熱心に聞き入っていました。
今後とも健康に留意され,柏市の児童生徒のために,ご活躍されることを期待しています。
特別支援学級新任担当者研修会
沼南庁舎近隣の桜!
春爛漫!桜満開!!
沼南庁舎,沼南近隣センター,給食センター,風早北部小を巡ってみました。
どれも見事な桜でした。ご鑑賞ください。
初任者指導教員研修会
後半は指導課から「意欲と習慣」についての考え方を,研究所から人材育成指針・指標について説明させていただき,同じ方向で初任者を育てるという共通理解・共通認識ができました。みんなで力を合わせて柏市の教員としての基礎基本をしっかりと育みたいと思います。
教育研究所リニューアル
今まで他課と一緒に沼南庁舎2階にあった教育研究所が3月末に4階に移動しました。4階の片側フロア全部に教育研究所所員や関係スタッフの机が並び、授業改善支援室(蔵書庫)も設けられました。また今までパソコン研修室と呼んでいた部屋もICT推進室と名前を変え、より時代にあった教育研究所になりました。念願の総合教育センターへ一歩近づいたといえるでしょう。庁舎に来た際にはぜひ立ち寄りください。
柏市幼児教育共同研究発表会のご案内
柏市教育委員会では,市内全幼稚園及び市内全保育園と連携した共同研究を進めており,下記のとおり研究発表会を開催します。
「こころ からだ はずむ 柏っ子 ~みんなで 運動遊びが 大好きな子どもを 育てよう~」
1 開催日時
平成28年1月27日(水)13:30~14:30(受付開始13:00)
2 会 場
さわやかちば県民プラザ 1階ホール
(柏市柏の葉4-3-1)
3 日程・内容
○ 研究報告 13:30~14:30
○ 実践発表 とみせ幼稚園 ・ おお田保育園
幼児教育関係者だけでなく保護者や市民の皆様のご参加もお待ちしております。
ご希望の方は,柏市教育研究所 kyoken@city.kashiwa.lg.jpへ所属・お名前・連絡先(℡番号)をご連絡ください。