校長ブログ

校長ブログ(令和2年度)

極寒(校長ブログ)

3時間目に体育館で1年生が体育の授業で縄跳びをしていました。
空気がものすごく冷たかったので、温度計を見たら、3.8℃でした。ものすごい寒さです。

それでも、子どもたちは元気に体を動かしていました。
体育の授業に限らず、1年生はよく外に出て体を動かして遊んでいます。6月スタートとなったこの不思議な年度でも、勉強や生活、先生や友達との関わりの中で富勢東小の1年生として成長を続けています。
本格的な寒い季節の到来で、気温も低くなっているのでウイルス対策の一つとして体を鍛えることはとても大切です。小学校生活最初の冬を元気に乗り越えてほしいです。

もちろん、他の学年の子どもたちも元気に乗り越えてほしいのは同じです。








5年生の教室の壁に相談ポストがありました。
「相談にのります」って書いてあります。
子どもが子どもの相談にのってくれるようです。
いいですね。5年生はどんなことを相談するのかな。

今年、感染症対策で、自由に人と会えないことも理由かもしれませんが、人とのつながりの大切さを感じるとともに、人と話をすることの大切さを特に感じました。
みなさんはいかがですか。
自分が今どう考えているか、どう感じているか、わざわざ口にするまでもないことでも口にしてみる、相手はどう考えているか耳を傾けてみる、そんな、普通のことが、大切だったなあと感じています。人の中で生きている中で、考えたり、悩んだり、苦しんだりすることは誰にでもありますね。どんなことでも、乗り越えるのは自分自身ですけれども、抱え込まずに外に向けて表現してみることは大切ですね。

校長室前の小さな花壇。
寒くても、コロナ禍でもじっと綺麗に咲いています。

どこでがんばるか(校長ブログ)

良い天気が続いていますが、気温が低く、寒い1日でした。
そんな中でも子どもたちは元気に登校しています。

昨日は、弁天マラソンを行い、子どもたちのがんばりをお伝えしました。

今日のテーマは
「どこでがんばるか」。

子どもたちは、主にお家と学校で生活をしています。
子どもたちにどこでがんばってほしいですか。

家族というつながりがある家は、温かいところであってほしい。
昔の言葉で「家を一歩出たら、7人の敵あり」みたいな言葉があるように、外はつらいところ。となれば、家族ではないメンバーと生活する学校というところは、子どもにとって緊張する場所と言えるでしょう。


そこに身を置いているだけで、相当がんばっているのでは?と思うわけです。


がんばるということは結果がどうとか、そういうことではありません。
昨日のマラソンもそうですよね。
がんばったらみんな1位になれるわけではないし、その時にその子ががんばっているのは姿からわかる。はあはあ苦しそうだし、それでも前に進んでいる、順位がどうとか記録がどうとかそんなこととは関係ない。
目の前にいる子どもたちが、寒い中一生懸命走っている・・・、その状況を「がんばってる!」ととらえて、我々は心揺さぶられるのですよね。


毎日、学校での子どもたちの姿を見ていると、よくがんばっていると思います。
繰り返しになりますが、できないこともありますよ。失敗もトラブルもあります。
でも、みな、学校という場所でがんばっています。



大人だって、休みたいときはある、怠けたいときはある。子どもだけは家でも学校でもがんばり続けなければならん、ということはありません。
「今の状態で満足せずに、もっともっとがんばってほしい」という願いを持つのは親心(先生心、大人心・・・)ですし、その願いを伝えることは悪いことではありません。
でも、マラソンに限らず、富勢東小の子どもたちは、毎日学校でがんばっているんだな、ということは忘れないでほしいな、と思います。

弁天マラソン(校長ブログ)

弁天マラソンを行いました。全員が参加しました。

昨年も良い天気でしたが、今日も最高の青空の下で、子どもたちのがんばる姿をたっぷり見ることができました。

空気は冷たかったのですが、日差しが心地よく、マラソン日和でした。

開会式では、「自分の目標に向かってがんばってほしい。校長先生としては、自分のペースで、最後まで走ることをがんばってほしい。」という話をしました。

6年生にとっては最後の弁天マラソン。
マスク着用にて、しっかり選手宣誓も行いました。

例年は風車側を児童待機場所としていましたが、今年度は密を避ける工夫として、歩道側を待機場所として、縁石を目安に間隔を空けて並ぶようにしました。

保護者のみなさんの応援場所を、風車側にしました。保護者のみなさん、密に気をつけて応援できましたか。

そして、児童の応援は、声ではなく、旗を振る形にしました。


みんな、気持ちを込めて手作りの旗を振って応援しました。

1年生は初めての弁天マラソン、6年生は最後の弁天マラソン。


今回は、スタートで転倒することもなく、みな上手に走ることができました。


どの学年も、一人一人が、力一杯最後まで走りました。
会場でのけがも体調不良もなく、元気に行って、元気に帰ってきました。

閉会式では
「走るのが好きでも嫌いでも得意でも不得意でも、全員が最後まで力一杯走る姿をゴールで確かに見ました。自分の気持ちに関係なく、そうやって取り組むことがすばらしい。」という話をして、全体に向けて、拍手をしました。

スポーツの良さは、仲間やライバルとともに高めあうところにもありますが、自分との勝負、というところにもあります。特に生涯スポーツとして、長く楽しむためには、比較対象を自分に置くことも大切だと思います。

色々な想いで今日を迎えた子どもたち。
みんな、素敵でした。格好良かったよ。
大会途中で「校長先生、来年は距離を短くしてください。」と声をかけてきた4年生がいました。「5年生になると距離が伸びるよ」「えー」なんてやり取りになりました。でも「きっと、この子たちも来年になったらなったで、最後までがんばって走りきるんだろうな」と思うとうれしくなりました。そう感じさせるエネルギーがある東っ子たちです。

さて、弁天マラソン大会ではあけぼの山農業公園付近の一般の道路を走路として使用します。前もって柏警察に書類を提出し許可をいただいています。また、農業公園には、敷地や施設利用をさせていただいています。申請の上で行っていることではありますが、地域のみなさんには、実施に当たって、お気遣いをいただいたり、ご迷惑をおかけしたりしたこともあったと思います。ご理解ご協力の上で無事に開催できたことをうれしく思います。地域のみなさん、ありがとうございました。
また、お手伝いの保護者のみなさん、安全安心な運営のためにありがとうございました。応援に来てくださった保護者のみなさん、全ての子どもたちのがんばる姿を見ていただけて良かったです。応援ありがとうございました。

最後に、今日はもちろん、今日まで準備を進めてきた先生方、ありがとうございました。お疲れ様でした。


先日、全校でお手伝いをさせていただいた、チューリップの球根を植えた花畑では、ビオラが綺麗に咲いています。土の中のチューリップの球根は、必ずやってくる春に向けて、じっとエネルギーをためています。

最後まで(校長ブログ)

1週間が始まりました。

元気に登校してきています。

10時ごろは青空の下で持久走練習ができました。



どの学年の子どもたちも元気に走っていました。見学で歩いている児童もだいぶ減りました。


今日は昼休みに校庭での雑談中に「マラソン大会嫌です、やめてください」と笑顔で言った子がいました。「大会」「順位」「全児童応援」「保護者応援」・・・となれば、気持ちもわからなくもありません。「じゃ、やめちゃうか、って訳にもいかないよなあ」と答えたら、笑っていました。
色々な思いをもって当日を迎える子がいるとは思いますが、「自分のペースで、最後まで走る」を目標にがんばってほしいと思っています。もともと、持久走、マラソンってそういうものですからね。超えるべきは、昨日の自分です。










午後になってかなり冷えてきました。空もどんより・・・。


今年は、風邪をひく子が少ないように感じています。
手洗い、マスク着用が徹底しているからでしょうか。病気の予防に努めている成果の一つかもしれません。

2学期の登校も残すところ2週間となりました。
今年もあと約半月です。
「忘年会」「良いお年を」など年末によく耳にしてきた言葉がいくつかありますが、今の状況から考えると、年が明けたら「さあ、去年のことは忘れてリセット!新たな気持ちで!」とはならないであろうことは予想がつきます。
それでも、いつか必ず来る、ウイルス以前のような日常を迎えるために、心身共に健康に気をつけて、今は、とにかく一日一日を大切に積み上げていきたいですね。

寒さ対策(校長ブログ)

来週の天気予報を見てみると・・・
千葉県北西部(千葉)の天気
ぐっと冷え込むようです。
弁天マラソンの日はかなり寒そうです。当日はどの学年も現場での待ち時間があるので、

寒さ対策の一つとして、学校で使い捨てカイロを一人1個ずつ分購入しました。当日児童に配ります。

今年度の弁天マラソンでは大きな声を出しての応援をしませんので、

こんな物を作っています。

色塗ってますね。何でしょう、これ。

手作りの応援旗です。
体育主任の仁道先生が形を作ったものに色をつけ、柄をつけてできあがり。

当日は自分で作った旗を振って応援します。1時間ぐらいなら持ちこたえるかな。

今日は朝からの霧がなかなか晴れず、太陽の光が届かない中、持久走練習がありました。見るからに子どもたちは寒そうでした。


「(寒いと感じている)子どもの気持ちがわかるから、校長先生も脱いでください」なんて口にしてた子どもたちも、走り出せば元気いっぱい。さすが「子どもは風の子」です。




子どもたちの表情を観察するために反対回りの先生も、滑りやすいカーブのところを見守っている先生も、寒い中ありがとうございます。

今日も、寒い中、一人一人自分のペースでがんばった子どもたち。お疲れ様。


私が小学生の時もマラソン大会はありました。
柏五小だったのですが、もうかれこれ45年ぐらい前のことです。昔話ですね。
当時は、学校を出て、地域の住宅街がコースになってました。のどかな時代です。練習は校庭で、試走と本番は道路を走りました。しかも、速い子・普通の子・遅い子3人一組で跳び縄のようなロープを持って、ゴールまで離さないことが約束で走りました。↓こんな感じです。

遅い子への配慮なのか、児童数が多かったからなのか、わかりませんが、考えてみると妙な形でした。
今でもその時の様子が壁画として柏五小の体育館後方に飾られているはずです。今の人たちは、それを見てマラソン大会の絵だとはわからないかもしれません。
走るのが苦手で、本当に遅かったので、運動会などこの手の行事はとにかく嫌でした。このあたりの話は折を見てまた。

千葉の感染者数が3桁になったと、千葉日報一面に大きく載っていました。






かかることは仕方のないことです。ただ、どんな病気でもかかるとつらいのはその本人です。かからないに超したことはありません。引き続きできる限りの予防対策(手洗い、マスク、換気)を行っていきましょう。健康で良い週末になりますように。

感染症対策(校長ブログ)

校長室の机上、いつでも手に取れる場所に、ピンク色の紙ファイルがあります。

この中には、文部科学省からの「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル」~「学校の新しい生活様式」~」2020.12.3Ver.5、千葉県教育委員会からの「新型コロナウイルス感染症 学校における感染対策ガイドライン」令和2年8月1日版、柏市教育委員会からの「学校における新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」2020.10.9Ver.3がとじてあります。
その他にも、ネットで入手した

公立陶生病院感染症内科の武藤先生の資料なども参考資料としてとじてあります。
今は、様々な情報が飛びかっていますし、自治体ごとに日々状況は変わっています。柏市立学校として、学校教育を進めていく上での根拠は柏市教育委員会発のガイドラインです。


本校は1クラスあたりの児童数が少ないことで、教室での席の感覚を広くとることができます。教室では密を避ける状況を作りやすいので、予防に努めた活動がしやすいと言えます。
左は授業風景、右は給食風景です。


しかしながら、色々な場面を改めて見てみると、「全く課題はありません」ということもありません。その場のスペース、教職員の意識、声かけ、子どもたち自身の意識によって、密を避けられたり、避けられなかったり・・・、ということはありそうです。










子どもと対面する上で、表情が見えるため「これは良い」と活用していたマウスシールドも、文科省のマニュアルでは「マスクに比べ効果が弱いことに留意」とあり、活用する際も「身体的距離をとりながら」となっています。
学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~「学校の新しい生活様式」~:文部科学省(P42)

マスクだけにするか、併用するか考えていくことになります。情報は状況と共に変わっていくものですね。

今現在の柏市の状況を踏まえた上で、学校における色々な場面をよく観察してみると、「人数が少ないからできる」と簡単に判断できるものではないことを思い知らされます。
改めて、「手洗い、マスク、換気」この3つをまずきちんと行うことを予防のスタートとして、引き続き取り組みます。学校でもお家でも、穏やかな声かけのもとで子どもたちの予防意識が高まると良いと考えています。

本との出会い方(校長ブログ)

数字というものを使えなかった時代のことです。ある牧場で牛をたくさん飼っていました。朝、その牛全てを放牧し、夕方小屋に戻します。逃げてしまった牛がいないかどうかの確認をする(朝と夕方で数が合っているかの確認ということですね)方法を考えなさい。
数字が使えるなら、例えば朝32匹いたから、夕方も数を数えて32匹いればオッケー、となるわけですが、数字が使えないと、この当たり前の処理ができないわけです。
さてどうする?

遠い昔に、高学年担任だった時の子どもたちに問いかけたことがある問題です。私自身は、先輩教師から聞いたものだったと記憶しています。なぜ、そんなことを思い出したかというと・・・。

今日、ブックルーム(高学年図書室)をのぞいてみたら

こんな表示がありました。


そして、該当図書が並べられたコーナー。

で、そのうちの1冊をぱらぱらめくってみたのです。そうしたら、上の問題が載っていたのですよ。昔からある数の問題なのでしょうね。そんなわけで、たまたま手にした初めての本で、その問題に関わる小さな思い出がよみがえってきたというわけです。(ちなみに、問題の答えは、このコーナーの本のどれかに書いてあります。)


本との出会いについては以前にも書きましたが、本にとっても、手に取られるかどうかが出会いです。棚の中でじっとその時を待つしかありませんから。
今、このコーナーにあるのは、残念ながら本校では10年間貸し出しまで至らなかった本たちです。「10年間、誰にも借りられなかった、ある意味貴重な本」として手に取ってみたら、そこにものすごい発見があるかもしれませんよ、みなさん。それも出会い。縁です。

日差しの届かない寒い1日でしたが、元気に持久走練習に励む子どもたちです。




走り終わったら、顔は真っ赤っかです。

よくがんばりました。

さて走った後は手洗いです。
水は冷たくても、予防には大切なことです。
教頭先生が持久走後と昼休み後、2回放送で手洗いを呼びかけました。指先だけちょっと濡らして「洗いました!」ということはないように、冷たさに負けず、思い切って洗いましょう。しつこく呼びかけていきます。

遊ぶことは学ぶこと(校長ブログ)

日差しの暖かさが心地よい中で、ロング昼休みでした。

通常の日は、給食→昼休み→掃除と続きますが、本校の火曜日は給食→昼休み→掃除の時間も昼休みとなります。昼休みが掃除の時間分長くなるので「ロング昼休み」と呼びます。火曜日は、遊ぶ時間が増えます。

ロング昼休みにはクラスレクをするクラスが多いので、校庭が賑やかになります。

走ったり、ボールを蹴ったり、ボールを投げたり、元気いっぱいに遊ぶ様子が見られました。


小学生にとって「遊びと学び」は直結しています。特に複数で遊ぶときは、その遊び方をはじめ、楽しく過ごすために気をつけなければならないことがたくさんあります。みんなが楽しく過ごすためにはルールが必要ですし、それを守ることも大切です。そういったルールだけでなく、人とのつながりや関わりの中で学ぶべきことがたくさんあります。

もちろん学校で子どもたちにとって学ぶ場面はたくさんありますが、特に「遊び」という、子どもにとって好きなもの、楽しいものを通して「学べる」ということが大切です。ルール1つにしても他のことをしている場面より、身につきやすいはずです。楽しく過ごしたいですからね。

今日も子どもたちはたくさん遊びました。つまり、たくさん学びました、ってことです。

もちろん座学もいつも通りがんばる子どもたちです。







気温が低くなり、感染症対策で大切な手洗いがおっくうになる季節です。水がとても冷たいところですが、流水での手洗いの大切さはずっと言われているものです。寒さに負けずに手洗いもしっかりと行っていきます。明日、放送で「ちゃんとできてる?」と呼びかけます。

12月2週目スタート(校長ブログ)

1週間のスタート。
空は快晴。気持ちの良い冬晴れでした。

朝晩の冷え込みが激しくなるとの今週の予報でした。
今朝もなかなかの寒さでしたね。

ちば県民だより12月号の一面の記事が「防ごう 冬の感染症」でした。
ちば県民だより(令和2年12月号)/千葉県

インフルエンザ、ノロウイルスなどなどこれからの時期は例年でも感染に注意を呼びかけられる時期です。「人混みを避ける」「無理をしない」など、感染症の種類に関係なく注意すべき点は大きく変わりません。今年、冬から、春、夏、秋とずっととってきた対策を引き続き行い、感染症を防ぎたいものです。

学校でも、距離を保ててもマスク着用で授業。

距離を縮めての作業ならもちろんマスク着用です。

どの教室もきちんと換気。






今日も、しっかり感染症対策を意識した上で、学習に取り組んだ子どもたちです。

さて、本日この場をお借りして。
おととい、
富勢地区青少協会長として、富勢地域ふるさと協議会体育部部長として、また近隣センターでのはらぺこさんなどで、子どもたちのための活動を支えてくださった方の告別式に参列してきました。
デニムのベストがトレードマークで、会うときはいつもお元気な方でした。富勢西小の通学路で毎朝旗を振っていた姿も印象的でした。小学生だけではなく、高校生やサラリーマンの方々にも笑顔で挨拶をしている姿を毎日車の中から眺めながら横を通り過ぎていました。本校にも時々顔を出してくださり、9月の末には、奥様と一緒にふるさと協議会の広報誌「ふるさと富勢」の原稿依頼でお見えになり、お話をしました。思えば、それが最後となってしまいました。
(ふるさと富勢294号 本校紹介ページ)
地域のために長きにわたり本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました。
(2017八朔相撲にて)
天国で富勢地区の子どもたちのがんばる様子を見ていてください。

スクールカウンセラー(校長ブログ)

今日は、地区の担当であるスクールカウンセラーの小和瀬先生の本校勤務日でした。小和瀬先生には約6年間にわたって本校に関わっていただいています。子どもたちの成長を一緒に見守り考えてくださっています。

2学期も終盤となり、今日は6年生一人一人とお話をする時間をとっていただきました。

卒業、入学という節目を迎えるに当たって、少人数である本校ならではの取り組みです。
小和瀬先生、本日もありがとうございました。



大人でも子どもでも、人に話を聞いてもらうことで、気が楽になったり、一歩踏み出せたりすることはあるものです。最後は自分で決めて乗り越えなくてはならないことばかりですが、背中を押してもらうことが一つのきっかけになることはあります。



少し古い記事ですが、4年前の柏市発信のページです。

6時間目「学校に、子供の気になることを相談できるところがあると聞いたのだけど・・・」 | 柏市役所

スクールカウンセラーについて書かれているページです。
小学校では地区ごとにお一人のカウンセラーが配置されています。記事の中にあるような相談を「お子さんが」「親御さんが」することができます。


お子さんのことで相談したいことがあっても、どこに相談すれば良いかわからない、というような時は、まず、学校にご連絡ください。担任の先生を通してでも教頭あてでも構いません。スクールカウンセラーの先生との面談につなげることができます。
事情があって、人知れず相談したいという場合は、
↓こちら(教育支援室)へ相談することもできます。
教育相談 - 柏市教育委員会沼南庁舎

パンフレットはこちら

教育相談パンフレット.pdf

もちろん、その前に、学校自体でも、校長、教頭、担任、養護教諭、特別支援コーディネータなどがそれぞれの立場でお話をうかがいますので、どうぞ遠慮なく連絡してください。

今日は晴れました。



素晴らしい青空の下であの子もこの子もみんな力一杯走りました。
今週末も、基本的な対策を行って、良い週末をお過ごしください。

九九(校長ブログ)

2年生の算数で九九があります。

子どもたち、がんばっています。先生に聞いてもらったり、友達に聞いてもらったり。お家でも親御さんをつかまえて聞いてもらっているかもしれません。

学校だけでなく、お家のトイレやお風呂などなどあちこちの場所で、日本中の2年生が呪文のように唱えていることでしょう。そして、我々大人も8才の頃、同じように唱えたものです。「さんし」「さんしち」や「ししち」「しちしち」など言いにくく、混乱しやすい所もありますね。私も当時そうであったように、今の子どもたちにとっても難儀です。
たし算、ひき算、かけ算、わり算を四則と呼び、算数の基本でもあります。
九九は、かけ算ですがわり算でも使うので大切です。語呂で覚える良さがあるので、ぜひ、頑張ってほしいですね。算数は覚えたことを使って、次のステップに向かう教科の一つですから、ここでつまずいて「算数、きらい」とならないように願います。

ただ、やるだけやっても、「ろくは(6×8)をいつも間違えちゃう」とか「7の段がちょっと自信ない」というような事は当然あります。
かけ算は同じ数がいくつか出てきたときの計算で、九九に関して言えば1けたのたし算に置き換えられますから、苦手な段の答えだけでも書き出すことができれば、九九表などなくても答えにたどり着けます。

一つの方法でうまくいかなくても、工夫で先のステップに進むことができます。九九ができないからもうだめだ、ということは全くありません。
東小はもちろん、全国の2年生。どうか、多少のつまずきがあってもあきらめずにがんばってください。そして、2年生で身につかないものも、3年生になってやってみたら「あら、簡単」というものもたくさんあります。やっぱり、簡単にあきらめないことは大切です。まずはやるだけやってみましょう。


暖かくなるとの予報は見事に外れ、寒い一日でした。


それでも元気に遊ぶエネルギッシュな子どもたち。
元気に走る子どもたち。

教室で真面目に勉強する子どもたち。






今日も東小の子どもたちは元気な一日を過ごしました。

寒い日も換気(校長ブログ)

今日は1月上旬並みの気温という予報を聞いて出勤しました。
午前11時の校長室の温度計です。

窓やドアを開けて、常時換気をしている状態なので、エアコンもかけていますが、なかなか室温があがりません。ひざ掛けも併用しています。

教室の子どもたちはどうでしょう。





いつもと変わらない風景です。ただ、空気は冷たいです。4年生の教室で、廊下側の男の子と目が合ったとき、「寒い」とつぶやいていましたので、静かにドアを閉めました。
高学年になるほど、衣服での調節がきちんとできているようには見えました。

持久走の練習日だったので、全校外に出ましたが、雨がぱらついてきたので、すぐに校舎内に戻しました。外はとても寒かったです。
そんな寒さでしたが、昼休みに外に出て遊んでいる学年がありました。


3年生男子です。全くのイメージですが、風邪も寄りつかなさそうなエネルギーを感じます。

5年生が投てき板の色つけをしました。

さすが、細かい場所の色塗りも上手です。

6年生の、卒業アルバムの文集づくりが始まっています。


例年だと10月から11月に作成スタートとなります。3月にお配りするためです。しかし、今年は各種行事がなくなったため、今年度アルバム作成担当の須山写真事務所さんと相談して、卒業証書授与式までアルバムに入れることにしました。となると、6年生の手元に届くのが来年度になってから、となりますが、了承済みです。という事情から、文集づくりも少し余裕があります。良いものができますように。

さて、昨日も、柏市民で登録されている方々に、柏市新型コロナウイルス対策本部事務局からメールが届きました。

以下ゴシック体の文字はメール本文からの引用です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
市民の皆様におかれましても,この期間,集中的な対策にお取り組みいただき,市内の感染拡大防止と医療崩壊の危機の回避にご協力をお願いします。


【集中的な対策のポイント】
〇東葛地域の飲食店での22時以降の飲酒の自粛
〇東京都や感染拡大地域等との往来を控える
〇基本的な感染防止対策(手洗い・3密回避・マスク・適度な加湿など)の徹底
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
内容はこれまでと変わりません。一人一人意識を高く持って行動していきましょう、というところですね。


師走(校長ブログ)

12月になりました。通勤途中の畑に霜がおりているのを見ました。うっすら白く見える畑の風景から冬を感じました。


今日を入れて2学期の登校は20日あります。職員一同、子どもと共に、寒さに負けずに過ごします。


なかよしタイム(大休憩)に3年生の男子たちが縄跳びを持って校庭に出てきました。(写真はありません。)
冬の体力づくりに、縄跳びはお手軽で良いです。活動スペースは小さくて済みますし、運動量もありますし、成長もわかりやすい。ぜひぜひ、継続的に取り組めると良いですね。




昨日の夕方に柏市新型コロナウイルス対策本部から「集中的な対策の実施期間」という題のメールが届きました。そのメールに貼ってあったリンク先です。お時間がありましたらご確認ください。

感染拡大防止のための集中的な対策の実施について(11月30日)/千葉県

この中の、対策内容3 基本的な感染防止対策の徹底
①こまめな手洗い・手指消毒(「うつらない うつさないためのマスク」の着用、換気しながら適度な加湿)
②3密(密接、密集、密閉)の回避
③感染リスクの高い「5つの場面」での注意
④テ
レワーク、時差出勤の積極的な推進

がありますが、学校現場としてできることは①と②です。
何かと気ぜわしくなる年末ですが、落ち着いた雰囲気の中で良い習慣が身につくように、
引き続き声をかけていきます。

今日はロング昼休みでした。子どもたちが、暖かな日差しの元で元気に遊びました。





元気な子どもたちの姿は見てるだけでうれしくなります。

11月末(校長ブログ)

令和2年の11月も30日まで来ました。
今年も残すところ1ヶ月です。
考えてみれば、1年間のほとんどの時間を一つの病気について考えながら生活してきました。こんなことは今までありませんでした。いくつもの行事がなくなって大きな変化のないシンプルな毎日の中で、子どもたちは変わらずに真面目に学び続けています。









体育で一通りの運動が終わったとき、「腕や手が痛い人はいませんか」と子どもたちに確認。

ちょうどこの場面に出くわしました。この一手間、大切です。

日々、新規感染者の数、国の施策についてや人出などについての報道がなされ、何をなすべきか考える毎日は続いています。
換気、してます。

体力づくり、してます。

子どもたちは今日も元気に活動しました。

朝が本当に寒くなりましたね。

朝、目覚めて、鼻が詰まってたり、喉がイガイガすると「ドキッ」とします。その後、朝ご飯を口にして「味がする、良かった」と胸をなで下ろす、そんな日もあります。
大人も子どもも健康第一。栄養・睡眠・適度の運動で病気に負けない体づくりを目指しつつ、手洗い・マスク着用・換気など予防に努めながら寒さに負けずに元気に過ごしましょう。

持久走で体力づくり(校長ブログ)

またぐっと冷え込みました。
風も冷たく、暖かい部屋の中で過ごしたいところです。
それはそれとして、今日は持久走練習がありました。



運動するので薄着です。見てる方が震えそうでした。
理由があって徒歩での参加の児童もいます。

体にそれなりの負荷がかかる運動なので、学校では、プールや持久走の時は特別に健康観察をお願いしています。今年度は、ご家庭への負担は少しでも軽くなるように考えて、
ウイルス対策の健康観察と兼ねています。ただ、押印を含めて、きちんと記入されていることで初めて走ることができるので、漏れのないようにご確認お願いいたします。



走り終わると顔が真っ赤な子どもたちがたくさんいます。
力一杯に走った様子がわかります。

持久走は、毎日ではありませんが、寒さに負けない丈夫な体づくりのチャンスです。昨日より今日、今日より明日の成長のために、がんばれ、東っ子。

寒い季節がやってきましたが、できるだけ外で元気に過ごすことで丈夫な体づくりつなげていきたいです。

先ほど配信したすくすくメールでもお伝えしましたが、改めまして左の「コロナウイルス対策」枠内の①から④をご確認くださいますようお願いいたします。
良い週末をお迎えください。

投てき板とウイルス対策について(校長ブログ)

6年生が下絵を描き、黒のペンキで縁取りまで終わっていた8枚の板にいよいよ色をつけていきます。
スタートは2年生です。水色の水性ペンキで大きな大きな空を塗りました。


カッパや赤白帽子で衣服や髪の毛をガードして取り組みました。最初の内は黒い線に触れないように気をつけながら色をつけようとしている子もいましたが、使い慣れていない筆とペンキ、あまり気にせず塗るように話し、みな思い思いに色を塗っていきました。板の中央部分を塗る時は板に乗り、足の裏にペンキがついてしまった子もたくさんいました。調子に乗って私に怒られた子もいました。
短い時間でしたが、仕上げまで一生懸命にがんばる2年生の姿が見られました。

乾いてきたところで、つぶれてしまった黒い線をなぞりました。明るくかわいい絵ができあがりそうで、楽しみです。

さて、ウイルス対策についてです。昨日、左の「コロナウイルス対策」枠にを付け加えました。


6月に学校が始まる当初の本校の考え方としては、ガイドラインをもとにしながら、「お家で健康観察をした元気な子どもたちが、登校し、手洗いうがいをして『ウイルス0』の状態で学校生活を始める」というものでした。職員にも、必要以上にピリピリせずに諸活動に取り組むよう話してきました。10月からは「不特定多数と接することがない活動」を考慮し、個々人の意識も高めることを目標に学校での活動を考え、56年生の自然体験学習(日帰り林間、日帰り修学旅行)、委員会やクラブ、等の活動も始めました。


しかしながら、市中感染が増え、家庭内感染が原因の一つとなっている今、「ウイルス0でのスタート」になっているのかが不明です。わかりません。特に子どもたちは無症状の場合もあるとのことで見えません。健康かどうかの手がかりとして、本人の症状以外に、ご家族の症状も関わることについてはご理解いただけると思います。もちろん、それは子どもだけのことではなく、学校に来る全ての人についてのことですから、我々教職員も自分の家族の健康状況を知っておくことは大切なことです。

病気ですからかかることは悪いことではありません。それは絶対にそうです。
それでも、今の状況下で、お子さん登校を心配している親御さんは少なくないと感じています。昨日付け足したについてはもちろん、それ以外でも、不安なことがあるときは遠慮なくご連絡ご相談ください。

病気のもとを体に入れない努力をすることと同時に、病気に負けない抵抗力をつけていくことも大切なことです。恐れて縮こまるだけでなく、運動(元気な体・心づくり)、栄養(好き嫌いを言わずによく食べること)、休息睡眠(無理をせずに体を休めること)を心がけていきましょう。

晩秋(校長ブログ)

昨日火曜日は土曜参観の振替で休業でした。
ここ数日で、予報通り寒くなりました。これが例年通りとは言え、体にはこたえます。しかも今日は朝から冷たい雨となり、寒さを余計に感じました。

各教室も換気をしている関係で、暖房をつけても、ひんやりした感じを受けた時間帯もありました。








感染予防対策で「換気」はできることの一つとして続けていきます。しかしながら、寒さで体調を崩さないように気をつけなければなりません。個人でできることとして、衣服での調節があります。
その内容で、
先週の土曜参観の日に、すくすく特別号を出しました。

左メニューの「保健だより(すくすく)等」からもご覧になれます。
「頭寒足熱」という言葉もありますが、下半身を冷やさないことも大切です。そのために、衣服ではないひざ掛けなどを持たせることもかまいませんが、記名はもちろん、使っていないときの管理、衛生面での管理につきましては個人またはご家庭にお任せすることになりますのでご理解の上でよろしくお願いいたします。

暖かいときは意識していませんでしたが、もう11月25日です。後1ヶ月で今年が終わります。体調には十分気をつけ、寒い冬を乗り越えたいものです。

土曜参観(校長ブログ)

午前中に土曜参観を行いました。感染症対策については、来校される保護者のみなさんにもご協力をいただきながら行いました。ありがとうございます。

今年度において、子どもたちの活動を見ていただく数少ない機会の一つでした。そういう意味でも今日、保護者のみなさんに見ていただけたことで、子どもたちにとって張り合いのある1日になったはずです。





お子さんの様子はいかがでしたか。
見ていただいた教科は様々でしたが、今日のような毎日を1日1日積み上げながら、成長をしていく子どもたちです。年齢を重ねて行けば行くほど、生まれてからすぐの数年のような急激な変化や成長ではなく、緩やかな成長に変わっていきます。そしてその成長は一人一人で全く違うスピードでやってきます。学校では学期や学年の切れ目で評価をしていますが、子どもがそれに合わせて成長するとは限りません。
これからも、真面目に地道な努力を続けながら、昨日よりも今日、今日よりも明日、と成長していく子どもたちを根気よく見守り、励まし、支えていける大人でありたいです。

本日は子どもたちのために足を運んでくださりありがとうございました。健康に気をつけて、良い週末をお過ごしください。

季節外れ(校長ブログ)

今日の千葉日報に、昨日の我孫子の気温が記事になっていました。24.3度で11月史上最高(我孫子市比較)との内容でした。県内で25度以上の夏日となった4地点(館山市・茂原市・千葉市・市原市)も紹介されていました。

11月中旬を過ぎて、日に日に寒くなる時期にもかかわらずこの気温。教室で過ごす子どもたちの多くは半袖です。
(今日はなかよしタイムに持久走練習があったので、体操服に着替えている児童が多かったということもありますが。)







暖かいのはありがたいことですが、このまま続くわけでもなく、来週から平年並みとの予報。
この気温差に、子どもたち、そして我々大人も、体調を崩さぬよう、十分気をつけていきたいですね。

連日、感染症に関する報道が続いています。
いよいよ乾燥の季節もやってきます。できることは、手洗い・うがいをすること、3密を避けること、抵抗力が落ちないように栄養・睡眠をしっかりとること、ですね。意識して取り組んでまいりましょう。

チューリップ球根植え(校長ブログ)

あけぼの山の風車前ふれあい農園のチューリップ球根植えを行いました。風が強めでしたが、大変温かな午後、活動すると暑いぐらいでした。

外での活動ですが、出発前の手洗い・うがい・マスク着用の後、校庭に並びました。
営農組合のみなさんもマスクを着用して待機してくださいました。

挨拶をして、営農組合の方や永井先生からの説明を受けた後、ハッピーグループごとに活動開始です。


季節の花を存分に楽しむことができるあけぼの山公園。今年は、ウイルス対策で、人が集まらないように、春には綺麗に咲いたチューリップの刈り取り、夏のひまわりは植えず、と、関わっているみなさんの残念に思う気持ちは想像を超えるものだったと思います。


しかし、秋の満開のコスモス、そして、来年の春に向けてのチューリップの準備をしていただき、活動に関わらせていただいている近隣の学校として、校長として、とてもうれしく思います。そこで咲いている花は何にも悪くありません。どのように見に行くか、どのように参加するかを考えることが大切なわけです。大人ならなおさらです。


最初のうち、「暑い」「腰が痛い」と口にしていた子どもたちも、時間が経つにつれ作業のこつをつかみ、一生懸命に球根植えに取り組むことができました。2年生以上の子どもたちは昨年度までの経験を生かした手際の良い作業でした。1年生も見よう見まねで頑張りました。


今年も、お手伝いさせていただきありがとうございます。
きっと今年と同じように、みんなで植えたチューリップが春には綺麗に咲くことでしょう。そして、みんなで見に行くことができるよう楽しみにしていましょう。
少し風が強かったですね。
営農組合のみなさん、ありがとうございました。子どもたち、先生方、お疲れ様でした。

さて、おかげさまで、今のところ、大きく体調を崩している職員、児童もいない状態で学校生活を送っています。本当にご協力ありがとうございます。

2学期最後の
授業参観が近づいてきています。今のところ、参観に制限をかける予定はございません。学校でも引き続きの対策をとった上での実施となりますが、保護者のみなさん一人一人の高い意識での参観ご協力をお願いいたします。一つの場所に長くとどまらない、知り合いとお話をするときの距離感に気をつけるなど、お家や外ではない校舎内でできうることはなんだろう、という気持ちで子どもたちが頑張る姿を参観していただけたらと思います。

お家のみなさんに見ていただく中での学習は、子どもたちにとって、ほどよい緊張感もあり、励みにもなります。良い時間になりますようによろしくお願いいたします。