校長ブログ

九九(校長ブログ)

2年生の算数で九九があります。

子どもたち、がんばっています。先生に聞いてもらったり、友達に聞いてもらったり。お家でも親御さんをつかまえて聞いてもらっているかもしれません。

学校だけでなく、お家のトイレやお風呂などなどあちこちの場所で、日本中の2年生が呪文のように唱えていることでしょう。そして、我々大人も8才の頃、同じように唱えたものです。「さんし」「さんしち」や「ししち」「しちしち」など言いにくく、混乱しやすい所もありますね。私も当時そうであったように、今の子どもたちにとっても難儀です。
たし算、ひき算、かけ算、わり算を四則と呼び、算数の基本でもあります。
九九は、かけ算ですがわり算でも使うので大切です。語呂で覚える良さがあるので、ぜひ、頑張ってほしいですね。算数は覚えたことを使って、次のステップに向かう教科の一つですから、ここでつまずいて「算数、きらい」とならないように願います。

ただ、やるだけやっても、「ろくは(6×8)をいつも間違えちゃう」とか「7の段がちょっと自信ない」というような事は当然あります。
かけ算は同じ数がいくつか出てきたときの計算で、九九に関して言えば1けたのたし算に置き換えられますから、苦手な段の答えだけでも書き出すことができれば、九九表などなくても答えにたどり着けます。

一つの方法でうまくいかなくても、工夫で先のステップに進むことができます。九九ができないからもうだめだ、ということは全くありません。
東小はもちろん、全国の2年生。どうか、多少のつまずきがあってもあきらめずにがんばってください。そして、2年生で身につかないものも、3年生になってやってみたら「あら、簡単」というものもたくさんあります。やっぱり、簡単にあきらめないことは大切です。まずはやるだけやってみましょう。


暖かくなるとの予報は見事に外れ、寒い一日でした。


それでも元気に遊ぶエネルギッシュな子どもたち。
元気に走る子どもたち。

教室で真面目に勉強する子どもたち。






今日も東小の子どもたちは元気な一日を過ごしました。