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2024年6月の記事一覧
新任校長研修(第2回)
令和6年6月21日(金)新任校長研修(第2回)を開催しました。
講義・演習:『共有ビジョンの形成とWell-beingな学校づくり』
講義・協議・演習:『共有ビジョンづくりと同僚性・協働体制』
信州大学 青木 一
組織体制を円滑にするため,共有ビジョンを形成することの意義について学びました。
また, 学校運営を全職員が「自分事」にするための方略について学びました。
受講者からは,「学校ビジョンを明確にするためには,先生方と一緒に作り,自分事として捉える必要があると感じた。また,心にゆとりを持つことの大切さを今日の研修会を通して感じることができたので,FIKAを校内でも取り入れたいと思いました。」「学校ビジョンの重要さに改めて気づくと共にどのように共有をしていくかを体験することができて,良かったです。」等の声がありました。
初任者研修(第4回)
令和6年6月19日(水)初任者研修(第4回)を開催しました。
講義・演習:『学習指導③~各教科の見方・考え方を働かせた授業づくり~』
指導課・児童生徒課・教育研究所
講義・演習:『児童生徒理解③~保護者との関係づくり~』
麗澤大学 教職センター 客員教授 鍵山 智子
講義・演習:『学習指導④~指導と評価の一体化による単元構想~』
教育研究所 人材育成アドバイザー
午前中は教科ごとに分かれて,各教科の特質に応じた見方・考え方を理解し,単元間のつながりや学年間を見通した系統性を学び,教科の専門性を高めました。
午後は,具体的な事例から,保護者との信頼関係を築く重要性を理解し,適切な対応について学びました。
また,学習評価の基本的な考え方を学び,単元を構想する見通しを持ちました。
受講者からは,「今後は学習指導要領を参考にしながら単元の学習の前に,単元全体を見通した計画を自分が立てるだけではなく,子どもたちとも共有していきたい。」「小さな出来事でも,初期対応,事実確認,連携相談の手順を丁寧に行いたい。」「一方的な評価をせず,子どもたちの学びに向かう力を見逃さないように毎回の授業でしっかり子どもたちをみていきたいと思いました。」等の声がありました。
リーダーセミナー(第1回)
令和6年6月15日(土)リーダーセミナー(第1回)を開催しました。
講義・演習:『情報収集』『分析』
東洋大学 准教授 葛西 耕介
これからの時代に求められるリーダーシップや地域教育の充実に資する支援および情報交換の場として,学校の管理職等を対象としたセミナーを開催しました。
どこでも役立つ正解を学ぶのではなく,置かれた状況を把握・分析した対応策の考え方を学びました。
受講者からは,「自分の思考のくせに気づくことができた。課題に対しての分析が苦手なことと,分析するにあたり視野が狭くなることがわかった。これからは,視座を高くもっと俯瞰で物事を見ていきたい。」「課題を自らの経験が先行し周囲にある条件や環境などを排除しないことの大切さ。具体物を通して思考することで深まる体験となった。」「俯瞰して見る意識は高く持っていたつもりだが,付箋を使った演習により,さらに広く物事を捉えることができた。」等の声がありました。
初任者研修(第3回)
令和6年6月12日(水)初任者研修(第3回)を開催しました。
講義・演習:『児童生徒理解②~個別の課題に対する生徒指導~ 』
児童生徒課
いじめや不登校傾向等の未然防止,早期対応について学びました。
講義・演習:『学習指導②学習指導要領と年間指導計画』
教育研究所 人材育成アドバイザー
学習指導要領や年間指導計画を意識して,学習指導を実践する見通しを持ちました。
講義・演習:『学級経営②学級経営案に基づく保護者会シミュレーション』
信州大学 特任教授 青木 一
自身の学級経営方針を整理し,これからの学級経営への見通しを持ちました。
受講者からは,「対応が遅れないよう,日頃から子どもたちの様子を注意深く見るようにしていきたいです。そして,子どもたちが安心して通える学級・学校づくりを目指していきます。」「年間指導計画は,学校教育目標の達成に向けて作成されていること,教科横断的な視点で作成されていることを学びました。効果的な授業が行えるよう計画をしっかり立てようと思いました。」「シミュレーションを通して,子どもたちの様子やクラスの状況を見つめ直すことができました。」等の声がありました。
新任教頭研修(第2回)
令和6年6月5日(水)新任教頭研修(第2回)を開催しました。
講義・協議・演習:『自校の人材育成を考える』
帝京大学 准教授 町支 大祐
目標の具現化に向け,教頭としての人材育成の視点を学びました。
また,自校の重点目標を達成するために,教頭として具体的な手立てを考えました。
受講者からは,「経験の言語化がいかに振り返りとして有効かを実感しました。」「人それぞれの強みを理解した職員集団の構築ができると良いと思いました。」等の声がありました。