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市内小中学校63校の学校図書館活用の様子を紹介しています
”本は人を育てる”意識の高い学び 土中学校
規模は小さく生徒は全234人で9クラスですが創立75年の歴史ある学校です。特色として屋上にプールがあります。図書館は2か所あり,2階に文学(9類)を中心の閲覧室。3階には調べ学習の出来る(1類~8類)の図書館があります。
本の役割
学習図書委員の活動
廊下の掲示物作成を手掛けています。自主学習の土の音(つちのおと),
新刊本のPOPの展示が予定されています。活動的な委員たちです。
気になる所を話し合いました。
癒しのコーナー
ちょっと休憩。立体折り紙・綿棒で作る立体図形に挑戦しました。
授業支援
第1回司書教諭・学校図書館指導員合同研修
※それぞれの学校で熱心に研修を受けています。
★講義 「子どもたちに読書を 学校図書館を勧めよう」
第4回学校図書館指導員研修(初任者,3年目研修)
・初任者研修(午前の部)
大野アドバイザーより,柏市立図書館及び,学校間の「図書流通システム(相互貸借)」について,またTooli-sの画面を見ながら選書リスト作りについて学びました。
・3年目研修(午後の部)
3年目の研修では,各校での授業実践について一人ひとり実践発表を行いました。WEBでの研修が多くなっている中,対面での実践交流は非常に学ぶことが多く,有意義な研修となりました。
子供たちの“読みたい”を大切に 柏第二小学校
親子二代,三代と続く卒業生を送り出してきた歴史ある柏第二小学校。先日,この学校の卒業生だというボランティアの方が,本棚にあった古い本に目をとめて,これは自分がかつて読んだ本だと,懐かしそうに教えて下さいました。
◇ 2つの図書室
現在,柏二小には第一図書室と第二図書室があります。
森の入口をイメージした飾りつけで子供たちを迎える第一図書室は,多目的に使用できる広いスペースになっており,9類(絵本や物語)の本が配架されています。
第二図書室には0類~8類の本が置かれています。動物の本や,クイズ,折り紙,料理の本などが特に人気です。
子供たちは,この2つの図書室を行き来して,多種多様な本とふれあいます。
どちらの図書室もカウンターにパーテーションを設置し,机も対面を避けた配置にして,感染症予防の対策にも配慮しています。
◇「四季の貯本箱」
柏二小の学区では,中学校卒業までの9年間,読書の記録をつける「四季の貯本箱」という活動を続けています。本の借り方,返し方を学んだばかりの1年生も,先日最初の1枚を記入しました。
この記録用紙は9年後どれだけの数になっているでしょうか。
◇ 図書委員の活動
感染症予防対策のため,貸出に制限を設けている休み時間の図書室で,図書委員の子供たちは,本棚の整理をしたり,傷んだ本の修理をしています。
また5月から,図書委員が担当のクラスのために選書をして,定期的に教室へ届ける「移動図書館」も始めました。少しでも多くの本とふれあい,新たな出会いにつながるような試みになることを期待しています。
「ずっとこの本が読みたかったの。」
嬉しそうに,小さな声で教えてくれた子がいました。
学校図書館はワクワクのつまった宝島。次はどんな宝物を見つけてくれるのでしょうか。
第3回学校図書館指導員研修(初任者,2年目研修)
・初任者研修(午前の部)
学校図書館コーディネーターの笹間先生からは授業支援についてお話があり,その後 柏市学校図書館ITサポート員の本間さんからリモートで進級処理を教わりました。
内容の濃い3時間となりました。明日からは学校勤務です。
・2年目研修(午後の部)
対面での研修が少ない2年目の指導員を対象に実施されました。
笹間先生からは授業支援についてのお話があり,その後,本の修理の実技が実施されました。昨年度はコロナ禍で対面での研修がほとんどできませんでしたが,1年間の実務経験を経て着実に成長した姿が見られました。
柏市大島田48番地1
04-7191-7369(指導課)