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2026年1月の記事一覧
「知りたい」「読みたい」をかなえる楽しい図書館を目指して! 中原小学校図書館
柏市立中原小学校は、児童数661人の児童が通う小学校です。
昨年の3学期に図書館のリニューアルがあり、低学年と高学年で離れた場所にあった図書館が隣り合った2つの図書館になりました。
左側が8、9類の本や絵本、教科書に出てくる本などが置かれている「読書パーク」です。
ここをメインに使うクラスが多く、読書ボランティアさん主催の「読書の野原」(読書の記録)もこの部屋に掲示してあります。
1、2年生の野原には、花や葉っぱ以外に300冊読んだらもらえる鳥が貼られ始めました。
右側は、新たに図書館になった部屋で、0類から7類までの本が置かれた「情報パーク」です。ここには、大型モニターやホワイトボードがあります。
6年生が、国語「地域の施設を活用しよう」で政治について調べ、ホワイトボードに書いて発表しました。3年生は、国語「おすすめ図書カードをつくろう」を作成するため、読んだ本のおすすめポイントを発表し合いました。少しずつですが、授業に活用中です。
図書館の本を使っての授業は、各教室でも盛んにおこなわれています。5年生は、他校から借りた本も使って、総合で「福祉」について調べたことをまとめました。
2年生は、国語「お話びじゅつかん」でおすすめの場面の絵を描き、本の紹介をしました。
2学期には、大型モニターも入り、さらに授業しやすい環境になった新しい図書館。
もっと活用してもらえるような図書館を目指します。
笑顔いっぱい 夢いっぱい 心落ち着く子どもの居場所 田中北小ラーニングセンター
田中北小は令和5年に移転し、自然豊かな環境で約1200人の子どもたちが学んでいます。校舎2階の中央に位置するラーニングセンターは吹き抜けで広々としており、多くの児童が利用しています。落ちついた雰囲気の中で、2クラスが同時に利用でき、子どもたちの学びを深める場となっています。
6年生の国語「きつねの窓」の授業では、登場人物を入れ替えて物語を作り、1年生に読み語りをしました。物語の構造がわかりやすいお話や音の響きが良い物語から1冊選び、問いかけをいれたり唱和することにより、一緒に楽しめる参加型読み語りを目指しました。読み聞かせとは違った読み語りに1年生は大喜びでした。
1年生の国語やせいかつなどの授業では、担任と学校図書館指導員が授業に関係する本の読み聞かせをしています。子どもたちはいつも楽しそうに熱心に聞き入っています。本を通じて新しく学んだり、不思議に思うことを解決したり、その先の学びにつながるような活動を取り入れています。
図書委員会では、運動会に関するクイズやラーニングセンターの安全な利用を呼びかける看板を作成しました。また、絵本を題材にしたスタンプラリーでは、多くの児童が完走しました。さらに給食メニューとコラボレーションした読み聞かせを行ったことで、給食はおいしく好評でした。
今年度の柏市子ども司書養成講座受講者は19名。講座に加え、青空タイムや昼休みにラーニングセンターで読み聞かせやビブリオバトルを行いました。どちらも多くの児童や先生方が見に来ており大変好評でした。
地域への取り組みとして毎週木曜日の放課後にはラーニングセンターを一般に開放しています。市民ボランティアの方にご協力いただき、地域の方へ読書の場所を提供し、地域に根差した取り組みを行っています。
柏市立田中北小ラーニングセンターは、新しい発見の場、子どもたちの好奇心を満たす活動拠点として今後も広く活動していきます。
第6回学校図書館指導員研修会
12月8日(月)沼南庁舎にて、第6回学校図書館指導員研修会が行われました。
(1)実践報告 講師:市内小学校 司書教諭
「総合的な学習の時間『行こう!日光!修学旅行!』の実践および司書教諭としての年間の取り組みについて」
教育課程に沿った図書館の利用や、計画的な読書活動、学校図書館を利用した学習の充実と情報活用能力の育成などについて、詳しく聞くことができました。学校図書館全体計画や年間計画を学校全体で共有することや、教員向け図書館オリエンテーションを実施することなど、具体的な方法について説明がありました。
小学6年生の修学旅行の事前・事後学習で情報活用能力を育む授業の紹介もありました。「問い・引用・出典・要約(問いの答え)・自分の考え」を分けて考えられるワークシートを用意することや、ルーブリック評価を用いて活動の振り返りをすること、学校図書館指導員の支援のポイントなど、参考になる点がたくさんありました。
(2)基本の仕事
選書や除籍などの実務について、学校図書館コーディネーターから説明があり、学校図書館に欠かせない業務の基本を確認しました。
(3)令和8年度版学校図書館活用単元例リーフレット改訂作業
新たな活用単元や実践例を出し合い、リーフレットを改訂することは、来年度の授業支援に向けて貴重な情報共有の機会になりました。
(4)選書検討会
小・中学校各10名程度のグループに分かれ、自校の学校図書館の課題を踏まえながら、今年度どんなねらいを持って選書したのかを発表し、意見交換しました。また、各校の選書リストの中から、授業で使いやすい本、読書におすすめの本などを紹介しました。
選書検討会後には、柏市教育専門アドバイザー 笹間ひろみ先生より、日頃からねらいをもって本を選んでおくことが大切である、と講評がありました。
今回の研修では、貴重な実践報告を聞き、学校図書館活用の推進には学校全体で協働して取り組むことが重要だということを学びました。そして、活用しやすい学校図書館を目指すためには、授業で使える本を揃えておくことが大切だということを再確認しました。それぞれが学んだことを各校に持ち帰り、これからの学校図書館活用につなげていきます。
柏市大島田48番地1
04-7191-7369(指導課)