柏市学校図書館紹介blog

市内小中学校63校の学校図書館活用の様子を紹介しています

お昼休みは,学校図書館へ♪ 豊四季中学校図書館

◎「手洗い」&「マスク」は,大丈夫かな?

 豊四季中学校学校図書館では,新型コロナウイルス感染予防のために入口と出口を別々に
しています。人気者で学校図書館の番犬(?!)読柴本太郎(よみしばぽんたろう)がみんなに
呼び掛けます。「手洗いとマスクをお願いしま~す!」

◎毎週水曜日は,2年生の日です♪

毎週水曜日は,2年生に貸出(返却)をしています。
ソーシャルディスタンスなどの新しいルールを守りながら,読みたい本を探します♪

◎秋の読書週間にむけて準備中! 

 図書委員の3年生は,カウンターを担当しています。1年生と2年生は,秋の読書週間に
配布する小冊子の準備をしています。今年の秋は,どんな本を読むのかな?

◎放課後の書架整理でいつもピッカピカ★

 学校図書館の書架は,いつもきれいに整理整頓されています。短い時間ですが,
放課後に図書委員さんが書架整理をしているのです。小さな努力と継続する力が
学校図書館を支えています。図書委員さん,毎日どうもありがとう!

読書の秋の始まりです!



学校図書館も秋仕様に模様替えして、みんなをお迎えします。

全国「読書週間」(10/27~11/9)に合わせて,柏市の小中学校でも
さまざまなイベントが行われています。





図書委員会を中心に企画した「読書deビンゴ」や
「おすすめ本のポップコンテスト」「図書館クイズ」
「図書委員の読み聞かせ」など楽しいイベントが盛りだくさんです。


〈おすすめ本のポップコンテスト 〉




本の魅力を伝えるポップのコンテストです。毎年力のこもった作品が
たくさん集まります。
今年はどの本のポップが選ばれるでしょうか?

〈新刊展示会 〉



読書に最適な季節にたくさんの本を読み,大切な一冊に出合って
ほしいです。

2学期が始まりました  西原中学校図書館

824日,2学期が始まりました。

コロナウィルス感染拡大防止のため,西原中学校では曜日別貸出を行っています。

今までのように毎日図書館に通えなくなってしまいましたが,ルールを守って図書館を利用しています。

 

-オリエンテーションを行いましたー


1年生のオリエンテーションでは,学校図書館の約束や貸出・返却,分類についての説明を行い,「本との出会いカード」の記入をしました。「小学校の頃よりも図書館のしくみや本のことがわかった」「これから本を借りてみようと思った」という感想がありました。コロナ感染が収まってくる日が待ち遠しいです。

 


オリエンテーションの後半は,戦争をテーマにブックトークを行いました。「広島原爆の日」に起こったことを取り上げました。国語科の先生方からも本(「かわいそうなぞう」)を紹介していただきました。今年は終戦から75年です。「ベンチ」を学習した1年生には,戦争について深く考える時間にもなりました。

 

-わかばクラスのみなさんとともに-


西原中学校では、毎週金曜日の3時間目にわかばクラスの授業を行っています。

年中行事や今学習していることについて,本を見て知り,実習につなげていっています。読み聞かせの時間には,季節に合わせた本(「やさいのおしゃべり」)や昔話(「鬼といりまめ」)などを読んでいます。

 

9月になり,新しい本が届きました。コロナ対策を取りながら,新刊本を紹介していく予定です。これからも西原中学校のみなさんにとって本が身近な存在になるように,学校図書館館長,司書教諭,図書館指導員が連携し,学校図書館活用を推進していきます。

1学期の学校図書館活用

 学校再開後の学校図書館は、新しい様式に沿って様々な学習支援を実施しました。子どもたちの新しい発見や学びのために、図書館指導員は教科について担当教諭との情報交換や授業の打ち合わせを繰り返しながら、支援を行っています。

 <授業支援の様子>

  ●中学1年生 国語「ベンチ」の学習 (手賀中学校)
  
 中学校では、1年生国語「ベンチ」の学習で、ユダヤ人迫害に関する図書を読みました。図書館指導員は、準備した本の背ラベルにある分類番号について紹介し、歴史(2類)や文学(ノンフィクションや手記 ・9類)など、いろいろな本があることを伝えました。先生からは、様々な分類の本にふれるよう指導があり、生徒は読んだ本から知り得た情報などをワークシートに書きこんでいました。

 ●小学4年国語「漢字辞典の引き方」の学習 (松葉第二小学校)
   
 4年生は、1学期に図書館の分類を学んだり、漢字辞典や百科事典の引き方について学習しています。

 また、 小学校では、授業支援と並行して小学5年生を対象に「柏市子ども司書養成講座」を実施しています。読書好きな児童が集まり、司書に関する知識と実務を年間を通して全10回の講座で学びます。

 ●ブックトークや、ポップの書き方について学んでいる様子 (松葉第二小学校)
 
 
 昨年度「子ども司書講座」を受講した児童・生徒は、柏市立図書館が主催する「夏のおすすめ本 おびコレ2020」に向けて、作品作りを行いました。
 今年は「元気になれる本」をテーマに、おすすめの1冊に帯をつけました。
 市内27校の生徒・児童による87作品(本の帯)が本とともに展示され、市民のみなさんに貸し出されます。
 
    ●小学6年生の作成した帯 (田中北小学校)
   
 
 「夏のおすすめ本 おびコレ2020」
 期間 令和2年8月12日(水) ~ 9月9日(水) 
 会場 柏市立図書館(本館)1階
 
  2019年度の「おびコレ」の様子

夏休み前のお楽しみ「新着本の展示会」

 柏市の学校図書館では、夏休みの本の貸出が始まりました。
 今年はいつもより短い夏休みとなりますが、1学期は梅雨が長く続いたこともあり、休み時間等の利用者も増え、読書を楽しむ姿が多くみられます。児童や生徒がいつでも安心して図書を利用できるよう、各校で感染防止策のガイドラインを確認しながら、さまざまな活動をすすめています。図書室では通常6人掛けのテーブルを3人や4人掛けとしたり、長机やパーテーションを利用するなど、人との距離を確保する工夫が引き続き行われています。

 <新着本展示会の様子>
  手賀中学校
 新しい本が入り、新着本展示会を行いました。
国語の授業の中で少しずつ読んでみる「味見読書」を実施しながら、1テーブルずつ、6つのテーブルを回ります。新着本は分類ごとにまとまっているので、普段あまり手にとらないジャンルの本にもふれることができると、児童や生徒に好評です。
  柏第六小学校
 読み物に加えて、調べ学習用の本もたくさん揃えています。
 
 
  酒井根小学校
 
 新着本展示会は、いろいろなジャンルの本を手にとることができるので、みんなワクワクしながら図書室にやってきます。貸出は、全校児童が見た後のお楽しみなので「あぁ、この本早く借りたいなぁ」と、お気に入りを次々と見つけます。
今は、読書感想文や自主学習などの夏休みの課題に向けた本を選ぶ児童や生徒が増えています。