柏市学校図書館紹介blog

読んでワクワク、調べてワクワク、そんな気持ちを大切に 富勢小学校

富勢小学校は明治33年に開校した児童数656人の歴史ある小学校です。図書館は

2階で、第一図書室(9類の物語の本)と第二図書室(0~8類の調べ学習の本)

の2部屋に分かれています。年間を通して、読書センター、学習センター、情報

センターとして様々な活動を行っていますが、ここでは近況をご紹介します。

 

五感で絵本を味わう~栄養教諭とのコラボ◆

コロナの感染予防対策を十分行ったうえで、1年生がソラマメの皮むきを行いま

した。図書館指導員が「そらまめくんのベッド」を読み聞かせし、栄養教諭が

絵本に出てきたお豆をクイズ形式で説明しました。むいたソラマメはその日の

給食の献立です。児童からは「ソラマメって大きいね」「ベッドの中はふわふ

わだね」との声が…。五感をフル活用して絵本もソラマメも味わえたようで

す。

 

 

 ◆どこででも百科事典で調べ学習を~Sagasokka!(さがそっか!)の活用◆

柏市で今年度から導入されたSagasokka!(さがそっか!)の活用が、端末

に慣れた高学年から順次始まっています。6年生ではSDGsや修学旅行、

5年生ではお米やAIなどの調べ学習がさっそく行われています。さまざ

まな検索メニューや音声・動画情報など、本とはまた違ったデジタルなら

ではの良さを実感したようです。本と併用しての活用に期待です。

 ◎6年生の自学ノート。自宅での調べ学習にも役立っています。

 

◆ゴールデンアップルめざして~読書のりんごの木◆

毎年3月になると図書館の廊下の窓は、桜の開花でピンク色に染まるの

ですが、それにも増してこの春、図書館に華やぎを添えてくれたのは

「読書のりんごの木」です。これは貸出冊数に応じて、緑の葉、黄色

の花、赤や金色のリンゴの実がつくもので、昨年度から始めました。

今はまだ緑の葉っぱだけれど、ゴールデンアップルめざして、全校で

楽しく読書に励んでいます。

 

◎今はまださびしいけれど…(1・4・6年生用と2・3・5年生用の木の2本あります)

 

 ◎昨年度の「読書のりんごの木」。今年度は全員でゴールデンアップルを実らそう!