柏市学校図書館紹介blog

市内小中学校63校の学校図書館活用の様子を紹介しています

楽しく読もう!学習しよう!大津ケ丘第一小学校図書館

大津ケ丘第一小学校の図書館は,眺めのいい4階にあります。
調べ学習をする時に役立つ本がある「情報センター」と,
読み物が並ぶ「読書センター」の2つの部屋があります。


読書センターの廊下にある「読書の木」にたくさんの花がさいてます。
「読書の記録」に記入した冊数によってお花の色が変わります。
ピンク,黄色,青そして各学年の目標冊数に到達すると,金色の花です。
金色の花を目指して,「読書の記録」をがんばっています。



11月に,ポップコンテストを実施しました。
素敵なポップが勢ぞろい。どの本も読んでみたくなります。


そして,みんなの投票で第1位に輝いたのは・・・
「ルルとララのアロハパンケーキ」でした。
「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」「恐竜の谷の大冒険」もたくさんの票を集めました。


情報センターでは,本を使った調べ学習が行われています。


4年生は,「不思議図かん」を作っています。
自分の興味のあることを本からみつけてメモをとっています。
どんな「不思議図かん」ができるか楽しみですね。


3年生は,「かぶ」について調べます。
どんなことを調べるか自分たちでテーマを決めました。
いろいろな事がわかるといいですね。

熱心に読書する姿や,一生懸命学習する姿がたくさんみられる学校図書館。
これからも本の世界を広げていきましょう!

第7回柏市学校図書館指導員研修会(10/28)


研修①新聞活用
「よみうり新聞たんけん隊」のワークシートを使用して新聞活用を
実際に体験しました。


研修②グループワーク「小学校新教科書研究」国語

研修③グループワーク「小学校新教科書研究」理科・社会


研修④関東地区学校図書館研究大会千葉大会の発表 
   酒井根小学校 柳澤圭吾先生・稲垣由美子学校図書館研究大会指導員
 

今日も図書館で待っているよ 柏の葉小学校図書館

◎8年目をむかえて◎
 柏の葉小学校は,今年で創立8年目で,柏市内の小学校では一番新しい学校です。
児童の数も年々増えて,930名(11月11日現在)と大規模校となりました。

 その中にある図書館は,仕切りのないオープンスペースに作られており,
休み時間になると,あちらこちらから児童が集まってきてにぎやかな空間に
なります。

 普通の学校とは違い,大きな窓に面して本を読むスペースがあったり,
給食室が隣りなので,工場見学のようにのぞき窓から給食を作っている様子が,
図書館から見えるようになっています。


◎「読書会」は読むだけじゃない◎
 3年生国語「わすれられないおくりもの」の単元で,関連図書として紹介されて
いる「だいじょうぶだよ,ゾウさん」という絵本を使い,3年生5クラスで
「読書会」を行いました。

 本に登場する動物「ゾウ」「ネズミ」「トリ」が,相手に対して,どのように
思っているかを考えるために,3人(もしくは4人)一組になり,ワークシートに
それぞれの気持ちを記入した後,役割分担をして,相手にセリフを投げかけて
みようという試みです。


 あるクラスでは,「トリ」や「ゾウ」になりきった方が気持ちを伝えられそう?
と思ったのか,一人の児童がおりがみを出してトリの羽を作り出すと,
「ゾウも鼻をつけなきゃ」「ネズミのしっぽ,かわいいでしょ?」とみんなが
次々におりがみを切っては貼り,ミニ演劇発表会となり,お話が飛び出してきた
ようで,とても楽しい時間になりました。


◎「読書週間」で様々な本にふれよう
 今年は,スタンプラリーを実施しました。学年によって条件や冊数は
変わりますが,1冊読むとスタンプが1つ押されて,全て押されたら,
しおりが1枚もらえます。

 すでに3枚,4枚までクリアした児童や,プレゼントのしおりを見て,
「がんばろう」と張り切って図書館に来る姿はうれしいですね。
 
◎「子ども司書」も頑張っています!◎
 この「読書週間」のイベントでは,柏市の「子ども司書講座」を受講している
5,6年生16人の「子ども司書」が昼休みに2~4人で,読み聞かせを
日替わりで行いました。

 

 毎日,楽しみに来てくれる常連さんもいて,「子ども司書」のみんなも,
自分たちで見せ方や話し方に気を配り,何度も練習を重ねることで,
本番はすてきな読み聞かせを聞くことができました。


 「読書」というと、一人で本に向かうというイメージを抱きがちですが,
誰かに本を読んで聞かせる,本の内容をみんなで考えてみることも
「読書」のひとつの方法だと考えられます。

 「読書」の楽しさと新しい発見をしてもらうため,柏の葉小学校図書館は,
今日もみんなを待っています。














 

楽しい!みんなでつくる 富勢小学校図書館


  富勢小学校は,児童数714名で明治33年創立の歴史ある学校です。
 図書館は,第二校舎2階に第一図書室(絵本・物語)と第二図書室の
 (調べ学習)2ケ所あります。

     【みんなでつくる 学校図書館 】
 
 図書委員が中心となって2年にわたり図書館へ行きたくなるような
取り組みをしました。校内公募しみんなで選びました。
1 キャラクター誕生     「リーブル(フランス語で本の意)」
2 第一図書室の名前決定 「夢のブックランド」  
 7月には,保護者の方に蔵書点検・環境整備をしていただきました。                
【大好きな子どもたちへ 読み聞かせ】

本が大好きなボランティア団体「おはなしのへや」の皆さんによる
火曜日の読み聞かせ。発足は平成11年で22名で活動してます。

【本に親しむ 全校ビブリオバトル】

10月読書フェアー恒例のビブリオバトルも3回目となりました。
先生と対戦し子ども司書の6年生児童による『妖怪アパートの幽雅な
日常』がチャンプ本に選ばれました。

【わかりやすい授業へ 音楽とともに】

6年生音楽の授業では,毎年本が大活躍です。オーケストラの響きを
味わうために本を通じて組曲「惑星」から木星のイメージを
膨らませます。

【活用できる学校図書館へ】

5年生国語「意見こうかん会をしよう」の授業では,テーマをみつけ特徴を
図書やパソコンにて調べ学習をしました。都会と田舎・ラジオとテレビ
扇風機とクーラーなどで教室で意見交換会をしました。

このように,協働のもと楽しく過ごしやすい学校図書館へ歩んでいます。
 学校図書館では,地域資料として柏市洪水ハザードマップを掲示しています。
台風19号で多くの地域が被災した教訓を忘れないようにしたいです。
 

リニューアルチェンジ!高柳小学校図書館

 高柳小学校は,校内のあちらこちらに,
手づくりの素敵な掲示物があり,ワクワクする小学校です。
図書室も・・・入ってすぐ目に飛びこんでくる「森の図書館」。
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森の動物たちが読んでいる本の表紙を指さして
「この本読みたい!」とリクエストされることもあります。

そんなワクワクする高柳小図書館は,この夏大きくリニューアルしました。
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猛暑のなか汗だくで新しい高段書架を組み立ててくださる業者さん。
柏市学校図書館アドバイザーや歴代の指導員,校内の様々な先生方が
リニューアルをささえてくださいました。有難うございました!

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夏休みの間に,あふれていた蔵書はすっきり分類順に整いました。
そして2学期がスタート!
「わぁ広くなってる!」「明る~い」と評判は上々。
夏休み前に本をかりた時と,かえす場所が違うので,
始業式の翌日から全24クラスでミニオリエンテーションをし,
リニューアルのお披露目をしました。

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9月は,新しい本の展示会もありました。
分類別に展示されたテーブルを順番にまわって味わう味見読書。
好奇心旺盛な,やなぎっこたち。
様々な本との出会いがありますように!

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蔵書が全て書架内におさまって学習作品を展示するスペースもできました。
6年生が国語「川とノリオ」の並行読書で,様々な戦争の物語を読み深め,
登場人物の心情になって日記を書いた「登場人物たちの日記帳」。
たくさんの下級生たちが手にとっています。
最高学年の作品から,良い刺激をたくさん受けることでしょう。

来月は図書委員会主催「秋の読書まつり」がはじまります。
1学期の図書委員会おすすめ本コーナーは大人気でした。
今度は,パネルシアターやクイズなどを企画してくれています。

生まれかわった高柳小図書館で,やなぎっこの本の世界が
どんなふうに広がっていくのでしょう。楽しみです。