ブログ

校長日記

校長:1学期終業式~保護者・地域の皆様への感謝~

いよいよ明日から夏休みが始まります。

保護者の皆様、地域の皆様には、1学期間、本校の教育活動に温かいご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございました。
夏休み中も、子どもたちが安全で充実した毎日を過ごせるよう、ご家庭での見守りはもちろん、地域の皆様にも温かく見守っていただけますと幸いです。

2学期の始業式には、一回り成長した子どもたちと再会できることを、教職員一同楽しみにしております。
1学期間、本当にありがとうございました。

終業式では、「夏休みは、自分で学びを進めるための40日間」をテーマに、次のような話をしました。(校長 佐和)


校長の話
「夏休みは、自分で学びを進めるための40日間」

みなさん、おはようございます。

まず、一つ報告があります。
以前、視聴覚室とそよかぜ学級の間にある「教育相談室」についてお話ししました。
「イライラしたとき、悲しいとき、教室にいるのがつらいときには、その部屋を使っていいですよ。」と伝えましたね。ソファーでぬいぐるみも待っています。
実は、もう何人かの人が利用しています。
自分の気持ちを落ち着かせてから教室に戻るなど、上手に使ってくれています。
困ったときに、「助けてください」と言えたり、自分に合った方法で気持ちを整えたりすることも、とても大切な力です。

そして、前回の全校朝会でこの部屋の名前を、みなさんから募集しました。
その結果、3年生の「○○○○さん」が考えてくれた「落ち着きルーム」に決まりました。
とても分かりやすく、静かな気持ちになれる名前ですね。
○○○○さん、ありがとうございました。

 もう一つ、最近とても素晴らしいなあと感じていることがあります。
それは、みなさんのあいさつです。
大津一小のみなさんは、前からあいさつが上手です。
それに加えて、最近、校長先生がそよかぜ学級にいくと、「○○○○さん」が、
「佐和校長先生、おはようございます。」
と、毎日、しっかり名前を付けてあいさつをしてくれます。
そのあいさつをされるたびに、とても温かい気持ちになります。
名前を呼んでもらうと、「自分にあいさつをしてくれたんだ」という気持ちが、より伝わってくるからです。
ぜひ、みなさんも、
「〇〇先生、おはようございます。」
「〇〇さん、おはよう。」
というように、相手の名前を添えてあいさつをしてみてください。
きっと、今まで以上に気持ちのよいあいさつになり、仲良くなれると思います。

 さて、今日で1学期が終わります。
明日から、みなさんが楽しみにしている夏休みです。

そこで、みなさんに質問です。
「どうして夏休みがあるのでしょう。」

暑いからでしょうか?
昔はそうでしたが、今は教室にもエアコンがついたので暑くて勉強ができないことはありませんね。

「校長先生も休みたいからでしょう!」
と思った人もいるかもしれませんね。
でも、残念ながら違います。
先生たちは、夏休みは2学期の校外学習の下見に行ったり、授業の準備をしたりと、毎日いろいろな仕事をしています。

 では、長く休む目的は何でしょう。
それは、「自分で学びを進めることを練習するため」だと校長先生は思っています。 

学校では、先生が時間割を決めています。
「一時間目は国語です。」
「次は○○をします。」
というように、先生が取り組むことや時間を進めています。

でも、夏休みは違います。
・今日は何をしよう。
・何時から始めよう。
・どんなことに挑戦してみよう。
それを、自分で考えて、自分で学びを進められるのです。

 将来、大人になったときに必要なのは、「言われたことができる人」になるだけではありません。
「自分で考え、自分で動ける人」です。
夏休みは、その力を育てることができる特別な40日間です。

 ですので、ゲームをしたり、動画ばかり観ていたり、ダラダラ過ごすのは、もったいないです。
ぜひ、この夏休みに、一つでいいので、自分で決めたことに挑戦してください。
読書もいいです。
料理もいいです。
お手伝いもいいです。
スポーツでも、楽器の練習でもかまいません。
そして、できれば自由研究や個人探究につながるような、「自分の好きなこと」「興味のあること」「得意なこと」といった「自分だけのテーマ」を見つけられたら、もっとすばらしいですね。

大切なのは、
「自分で決めて、最後までやってみた。」
という経験です。

 9月1日、校長先生も、「何をがんばりましたか」と聞きますので、「○○をがんばりました」と答えられるような夏休みにしてください。
心も体もひと回り大きく成長したみなさんに会えることを、楽しみにしています。

校長:七夕の願いに、思わずにっこり

七夕を前に、校内には子供たちが書いた色とりどりの短冊が飾られました。

「サッカーがもっと上手になりますように。」
「家族みんなが元気でいられますように。」
「友達とずっと仲良くできますように。」
「〇〇になれますように。」

一枚一枚読んでいると、思わずほほえんでしまうような願いがたくさんあります。
どの短冊にも、その子らしい思いや夢があふれていて、読むたびに心が温かくなりました。

中には、家族や友達の幸せを願う短冊も多く、自分のことだけでなく、大切な人を思う優しい気持ちに触れ、うれしい気持ちになりました。

願いは、かなうのを待つだけのものではなく、その願いに向かって一歩ずつ歩き始めるきっかけでもあります。

子供たち一人一人の願いが、これからの日々の頑張りにつながり、いつか「かなったよ!」という笑顔につながることを願っています。

どうか、みなさんの願いも天まで届きますように。(校長 佐和)



校長:バズる動画づくりを学びました

「かしわ魅力発掘隊」に任命された6年生が、本格的な活動をスタートしました。

今回は、動画クリエイター・YouTuberとして活躍されている「ささT」さんを講師にお迎えし、多くの人に伝わる動画づくりについて学びました。

講座では、「バズること」そのものが目的ではなく、「柏市の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい」「柏を好きになってもらいたい」という思いや情熱をもつことが、人の心を動かし、多くの人に届く動画につながるというお話がありました。

また、動画は投稿して終わりではないことも学びました。まずは家族や友達など身近な人に広めてもらう工夫を積み重ねながら、より多くの人へと発信を広げていくことの大切さを教えていただきました。

子どもたちは、ささTさんの話を熱心に聞きながら、「どんな人に柏市の魅力を届けたいか」「自分たちだからこそ伝えられる魅力は何か」を真剣に考え、多くの質問をしていました。

これから子どもたちは、柏市内を取材し、子どもならではの視点で柏市の魅力を発信する動画を制作していきます。

完成した動画は、柏市公式SNSなどで配信される予定です。

子どもたちのアイデアと、「柏市の魅力をもっと多くの人に届けたい」という熱い思いが詰まった動画を、どうぞ楽しみにお待ちください。(校長 佐和)



校長:「かしわ魅力発掘隊」に任命されました!

6月23日、本校6年生が柏市役所から「かしわ魅力発掘隊」に任命されました。

当日は、柏市広報部長の吉田みどり様をはじめ、シティプロモーション課や農政課の皆様にご来校いただき、子どもたち一人一人に任命書を授与していただきました。

任命式の後には、子どもたちから「どのような人に見てもらいたいですか。」「どんな柏の魅力を伝えたいですか。」「動画を作る上で大切にしてほしいことは何ですか。」など、たくさんの質問が飛び交い、依頼された仕事の内容について熱心に打ち合わせを行いました。

これから子どもたちは、「かしわ魅力発掘隊」として、柏市の魅力を自分たちの視点で取材・発信する動画づくりに取り組んでいきます。

完成した動画は、柏市公式SNSなどで配信される予定です。

子どもたちならではの発想で、どのような柏の魅力が発信されるのか、ぜひ楽しみにお待ちください。(校長 佐和)

 

校長:新しい学びの扉を開くために

本校で進めている「創造性を育む学び」は、今年で6年目を迎えました。

教師も日々、多くの方々と対話を重ねています。
連日のように、地域や企業、専門家の方々と対面やオンラインで打ち合わせを行い、新しい学びの可能性を探っています。

6年間の積み重ねの中で、子どもたちの学びも少しずつ変化してきました。
そして今、そうしたつながりによって、これまで実現できなかった学びが少しずつ形になり始めています。

子どもたちが自ら考え、表現し、社会とつながる学びを実現できるよう、これからも挑戦を続けていきます。
まだ詳細はお伝えできませんが、子どもたちが「こんなこともできるの?」と驚くような新しい学びも準備しています。

大津一小の新しいチャレンジに、どうぞご期待ください。(校長 佐和)



校長:歌声でつながる大津一小

本日、歌声集会を行いました。

各学年が、それぞれの思いや願いを込めて選んだ歌を発表しました。
体育館には、たくさんの保護者の皆様にお越しいただき、子どもたちの明るく元気な歌声、落ち着いた響きのある歌声、仲間と心を合わせた歌声が広がりました。

以下は、私が話したものです。

とてもよかったです。
すばらしかったです。
感動しました。
みなさん、すてきな歌声をありがとうございました。

どの学年の歌にも、その学年らしさや願いが込められていて、とてもよく伝わってきました。
伝わってきたことや感想を学年ごとに伝えたいと思います。 

1年生

体を動かしながら楽しそうに歌い、歌うことが大好きな気持ちが伝わってきました。おかげで聞いている人もニコニコ笑顔になりました。

「ともだちになろうよ」を歌ってくれました。あいさつや声かけを大切にして、友達100人つくってください。 

2年生

明るく元気な歌声が体育館いっぱいに広がりました。
「あの青い空のように」の青い空といったら、大津一小のスクールカラーであるスカイブルーですよね。スカイブルーのように、明るく元気いっぱいで、すみきった心の2年生でいてください。 

3年生

ちょっと緊張するトップバッターを立派に努めてくれました。
歌詞を大切にしながら、一言一言を丁寧に届けようとする気持ちが伝わってきました。
「あえてよかった」の歌のように、これからも、みんなとも、先生とも出会えてよかった、そう思える仲間を大切にしてください。 

4年生

4年生は1年生の時から大きな歌声なのですが、今年は、ソプラノとあるとに分かれて、みんなで声をそろえて歌っている姿に成長を感じました。
「ゆかいにあるけば」のように、仲間と力を合わせて、楽しく、ゆかいに進んでください。 

5年生

落ち着いた響きのある歌声から、4年生までとはちょっと違う、高学年らしさを感じました。林間学校、楽しかったですね。キャンプファイヤーに日の神様も来てくれましたね。林間学校で深めた仲間との絆を、これからも大切にしながら成長していってください。

 6年生「unlimited(アンリミテッド)」

迫力と表現力のある歌声は、さすが最高学年でした。すでに君たちは、大津一小の自慢のです。「unlimited(アンリミテッド)」「限界はない」という意味の通り、大津一小のリーダーとして、これまでの限界を突破して、明るい未来に向けて「最高・最強な大津一小」を創ってくれることを楽しみにしています。


一人一人の声が重なって素敵な歌になるように、一人一人の力が集まって大津一小になります。これからも歌声のように心を合わせて、「みんなでつながる大津一小」をつくっていきましょう。

そして今日の歌声は、今日の歌声集会は順位をつけるものではありません。それぞれの学年が、一生懸命に練習し、仲間と心を合わせて歌っていました。
ですので、どの学年も満点でした。 

とてもよくがんばりました。(校長 佐和)


校長:明日は歌声集会です!

明日、大津一小では歌声集会を行います。

各学年が、それぞれの思いや願いを込めて選んだ歌を発表します。子どもたちは、この日のために練習を重ね、仲間と心を合わせながら歌声をつくり上げてきました。

合唱や合唱は、一人では完成しません。一人一人の声が重なり合うことで、学年の思いや仲間とのつながりが表現されます。

本校では、「みんなでつながる大津一小」を大切にしています。

子どもたちの心のこもった歌声を通して、学年や学校全体のつながりを感じていただければ幸いです。

ぜひ、「子どもたちの歌声でつながる大津一小」をご覧ください。(校長 佐和)

校長:子どもの学びを支える教師の専門性 ~NEEの授業から~

「校長先生、最近書いていませんね。」
とうとう子どもに指摘されてしまいました。

校長日記の更新がすっかり滞っていました。本校には頼もしい子ども記者や先生記者がたくさんいます。学校の様子を次々に発信してくれるので、ついつい安心してしまっていました。

しかし、校長も負けてはいられません。日々の学校生活はもちろん、研究会や講演会、学校視察など、さまざまな場所に足を運び、多くの方とお話しする中で、考えさせられることや学ぶことがたくさんあります。

せっかくですので、そうした出会いや学び、感じたことを少しずつお伝えしていきたいと思います。
ということで、子どもたちに叱られない程度に、これからはもう少しまめに校長日記を更新していこうと思います。

さて、先週末、東京で開催されたNew Education Expo(NEE)に参加しました。
今回は、二校の国立大学附属小学校において、国語科と外国語科の授業を参観する機会をいただきました。

どちらの授業も、教科としての学びを大切にしながら、子どもたちの思考や表現、対話を支えるためにICTが随所で活用されていました。生成AIをはじめとする様々なデジタルツールが活用されていましたが、それはあくまでも教科のねらいを達成するための手段でした。教師の明確な意図のもとでデジタルが活用されていたことが、とても印象に残りました。

また、授業後の振り返りでは、登壇して感想を述べる機会をいただきました。授業者の先生方のお話や授業づくりに対する姿勢からは、「子どもたちの学びをよりよくしたい」という強い思いや熱意を感じました。

その中で、私が最後に示したスライドのタイトルは、「デジタルが増えるほど、教師の専門性が問われる」です。

一人一台端末や生成AIなど、子どもたちが活用できるデジタルツールは確実に増えています。デジタル学習基盤が整うことで、子どもたちは学び方を選べるようになりました。しかし、その環境の中で子どもが何を学び、どう成長していくのかは、教師の見取りと働きかけ(声かけ)に大きく左右されます。

教師にしかできないことの一つは、データにならない一瞬を読み取ることです。学習履歴や生成AIとの対話記録から分かることは増えましたが、子どもの表情やつぶやき、友達との何気ないやり取り、迷いや納得感といったものは、データだけでは見えてきません。そうした姿を見とり、その子に必要な支援や問い返しを考えることは、教師の重要な役割です。

もう一つは、子どもが意図をもってデジタルを使えるように導くことです。「なぜ今AIを使うのか」「なぜ友達と相談するのか」「なぜ手がきで整理するのか」。子ども自身が目的に応じて学び方を選択できるようになるためには、その学びの意味や価値を教師と子どもが共有しながら、日々の授業の中で判断する力を育てていくことが大切です。

今回の授業を通して改めて感じたのは、デジタルが増えるほど教師の役割が小さくなるのではなく、むしろ教師の専門性がより重要になるということです。子ども一人一人の学びに寄り添いながら、学びをデザインし、見取り、支える。その価値を改めて考える機会となった一日でした。(校長 佐和)


校長:台湾の学校との新たな交流がスタートします

本校では、今年度も台湾の学校との国際交流活動を進めてまいります。

昨年度より、嘉義縣布袋鎮網寮國民小學 の皆さんと交流を続けてまいりましたが、今年度は新たに 臺北市立忠孝國民小學 の皆さんとも交流が始まることになりました。
昨日は、オンラインで顔合わせを行い、ご挨拶を交わすことができました。

こうして新たなつながりが生まれたことを、大変うれしく感じています。
ご多用の中、両校をつなぎ、丁寧に調整してくださった林さんに心より感謝申し上げます。
また、ご参加くださった 李亦欣 校長先生、劉易奇 主任先生にも、心より御礼申し上げます。

本校が中心となって進めている「給食交流プロジェクト」は、食を通して地域の文化や暮らしの違いを知り、互いのよさを学び合う活動です。
今年度は、給食を通した交流に加え、台湾とはオンラインで直接つながる機会も予定しており、子どもたちにとって、より豊かな学びになることを期待しています。

世界とつながり、多様な価値観にふれながら学ぶ経験は、子どもたちの視野を広げ、自分たちの地域のよさを見つめ直すきっかけにもなります。
学校間交流活動は、例年4年生が中心となって行っています。
これから始まる交流の様子も、ホームページでお伝えしてまいります。(校長 佐和)

校長:学びが動き出す ― ネクストGIGAのスタート

端末の入れ替え作業が、ようやく完了し、端末を活用した授業が再び始まっています。

新年度のスタートからこれまでの期間、教師にとっても、そして子どもたちにとっても、授業中に不自由さを感じる場面が多くありました。
「いつから使えるの?」という声が、子どもたちから何度も聞かれました。
その言葉から感じたのは、端末がすでに子どもたちの学びの中にしっかりと根付いているということです。

これからの時代、いわゆる「ネクストGIGA」のもと、学びの前提は大きく変わっていきます。
次期学習指導要領においても、端末を活用した学びは特別なものではなく、「当たり前の学び」として位置付けられていく方向です。

大津一小では、端末を使うこと自体を目的とするのではなく、子どもたちが問いをもち、情報を集め、考え、表現し、社会とつながるための「学びの道具」として活用していきます。

端末が戻ってきた今、ようやく本来の大津一小の学びが動き出しました。
ここから、子どもたち一人一人の可能性をさらに広げていきたいと考えています。(校長 佐和)