ブログ

校長日記

校長:大津ケ丘商店会のイベントで農作物を販売しました

10月28日(土)に開催された商店会の「ハロウィン」イベントに、5年生が参加しました。

本校は、コミュニティ・スクールの活動として、子供たちが地域について学び、より良くするために働きかける学習を行っています。

そのなかで5年生は、学習テーマを「大津ケ丘アクティブ大作戦」とし、「アクティブな地域=地域の方々が積極的に交流し合う地域」を目指し、①「商店街チーム」②「ひまわりプラザチーム」③「農家チーム」に分かれて活動をしています。

今回は「農家チーム」が、これまでの学習でお世話になった地域のブルーベリー、カブ、米農家さんを広報し、地域のみなさんに知っていただくことを目指し、農作物の販売会を企画・運営しました。

ご来場された皆様にたくさん買っていただき、1時間もかからずに完売しました。

地域の農作物のおいしさを伝えることが目的ですので、食べた感想をお渡ししたQRコードを読み取って、ご回答いだけると幸いです。

子供たちのこれからの学習に役立てたいので、ぜひご協力ください。

また、2学期の後半は、地域に子供たちが出向いたり、学校に地域の方をお迎えする企画が盛りだくさんです。

地域の皆様、ご支援・ご協力をお願いします。(校長 佐和)

校長:ゲストティチャーのすばらしさ

月曜日(16日)は、4年生の国語に、落語のゲストティーチャー(外部講師)がみえました。

楽亭じゅげむさんです。

9月に、オンラインで指導をしていただいた後、待ちに待った対面となりました。

火曜日(17日)は、5年生の総合的な学習の時間に、お米のゲストティーチャーがみえました。

田植えと稲刈りでお世話になった、沼南ファームの橋本さんです。

どちらも専門的な立場で、分かりやすくお話をしてくださいました。

ゲストティーチャーを招聘するメリットしては、以下のようなことが挙げられます。

今後も、学校の先生や家庭だけでなく、専門的な知識や技能をお持ちの方々による学習の機会をどんどん増やしていきます。(校長 佐和)

 ・子供の関心や意欲を喚起することができる。

 ・専門的な知識・技能を学ぶことができる。

 ・新たな課題を発見し、学びを深めることができる。

 ・様々な職種を知ることで、キャリア教育につながる

校長:今年の運動会で目指すもの

今年度の運動会は、9月30日(土)に予定しています。

全校児童がそろって、表現運動や団体競技、応援合戦等を行うのは、4年ぶりとなります。

本日、初めての全体練習があったので、子供たちに「なぜ、運動会を行うのか」について話しました。 

一つ目は、「運動に親しみ、楽しさを感じること」です。

当日、何着だったとか、何色が勝ったという結果だけでなく、「去年より速く走ることができた」「最初はうまくできなかったダンスが上手になった」など、自分自身の成長を感じてほしいと思います。

二つ目は、「協働して運動会を創ること」です。

同じ学年だけでなく、他の学年の友達とも関わり、一緒に競技や演技をすることの楽しさや達成感を味わう機会にしたいです。また、係活動(応援も含む)では、責任をもって仕事をやりどけることの大切さを学ばせたいと思います。

 

コロナ禍に行った発表は、主に個人としての成長を見ていただくことができたと思います。

それに加え、今年の運動会では、「仲間と協力して大津一小の運動会を創った」という実感を持ってくれるような運動会を目指しています。

「勝ち負け」だけでなく、「力いっぱい応援をしている姿」「係活動をしっかり行っている様子」「友達と声を掛け合い、励まし合っている様子」などにも注目して、子供たちを励ましていただきますようお願いします。(校長 佐和)

校長:出版社のインタビューが掲載されました

小学館「みんなの教育技術」とEDUPEDIAのコラボインタビューを受けました。

テーマは、「子供の創造性とクリエイティブ・コンフィデンスを育む1人1台端末活用」です。

変化の激しいこれからの社会を、子供たちがたくましく生きていくために、校長として、どんな教育を目指しているのかを話しました。

お読みいただけると幸いです。(校長 佐和)

インタビュー記事はこちらから

https://kyoiku.sho.jp/258348/

校長:夏休みにプログラミングをしたい

先日紹介した「プログラミングコンテスト「CHIBA CODER CUP 2023」」に出品したいという5年生と2年生が、校長室に相談に来てくれました。

これまでに作った作品もみせてもらいましたが、とてもよくできていることに驚かされました。

コンクールに向けた作品を考えるにあたり、私からは、

・「みんなを元気に!」というテーマにふさわしい作品を考えましょう。

・なぜ、その作品を作ろうと思ったのか、自分の思いをしっかり持ちましょう。

・全体を通してストーリー性のあるものを考えましょう。

・「千葉県」を意識してみましょう。

という、アドバイスをしました。

千葉県のみんなを元気にする作品を作ってくれることを楽しみにします。(校長 佐和)

 

校長:CHIBA CODER CUP 2023に参加しませんか

「CHIBA CODER CUP 2023」のチラシが千葉県内の子供たち全員に配付されます。

CHIBA CODER CUPは、小学生を対象としたプログラミングコンテストで、千葉県教育委員会も加わり、産官学が一体となって千葉県の未来を考える・より良くするきっかけになるようなコンテストを目標としています。

私は第1回から審査員をしていますが、応募作品数が増え、作品のクオリティも良くなっていることを実感します。

今年のテーマの「みんなを元気に!」

最終審査ではプレゼンテーションも予定されており、技能面だけでなく、「どういう思いで作品を作ったのか」、アイディアや創造性も問われます。

周りを笑顔にさせるような、楽しい作品を期待しています。

小学生のみなさん、どしどしご応募ください。

 

詳細は、下記をご覧ください。

https://techkidsschool.jp/grandprix/regions/chiba/

 

校長:船橋市で講演しました

船橋市の研究会に呼んでいただき、講演をしました。

たくさんの先生方がご参加くださり、さまざまな意見交換もできました。

船橋市と柏市は学校を取り巻く環境が似ており、「1人1台端末によるこれからの教育」に向けても、同じような課題を抱えていることも分かりました。

これからも情報交換をしながら、お互いの自治体(学校)の子供たちが伸びるような教育をしていきたいです。

船橋市の皆様、ありがとうございました。(校長 佐和)

校長:着衣泳と熱中症予防

以前、水の事故から自分の命を守ることは、水泳指導の大きなねらいの一つであることを書きました。

https://kashiwa.ed.jp/otsu1-e/blogs/blog_entries/view/103/a146f9e34a877f2e7dc55ef03b4f1418?frame_id=120

 

海や川、湖、沼などの自然環境において事故にあうときは、水着でないことが多いです。

着衣による水泳指導では、プール等での水着で泳ぐときと違う難しさを身をもって体験させ、そこから事故にあったときの対応の仕方を学ばせることにあります。

あわてて泳ごうとせず、助けが来てくれるまで長く浮いていることと、見ている人は泳いで助けにいかず、浮くもの(ペットボトルやクーラーボックスなど)を投げて助けることなどを体験しました。

 

一方、今日の水泳指導で指導者側が注意したのは、熱中症予防です。

暑さ指数(WBGT)が、31以上の場合は、運動は原則中止となりますので、状況を確認しながらの指導となりました。

子供たちはプールが大好きですが、熱中症のことを考えると、『暑いからプールで涼む』というわけにいかず、判断が難しい日々が続いています。

これから夏休みにかけて、ご家庭でも、熱中症には十分注意させてください。(校長 佐和)

暑さ指数(WBGT)については、下記から

https://www.wbgt.env.go.jp/wbgt.php

 

 

校長:データ分析による教育

今年度より、1~3年生を対象にMIMを導入します。

MIM(ミム)とは、初期の「読み」の指導における難関である「特殊音節」に焦点を当て、文字や語句を正しく読むことをめざした指導モデルです。

ゆっくりなら読める、ではなく、なめらか(流暢)に読めることが目標です。

それは、なめらかに読むことができないと、教科書の内容の理解に時間がかかったり、読書をしても楽しめないことがあるからです。

今月、初めてのアセスメントテストを実施しました。

今後は、月一回のアセスメントテストと、トレーニングにより、子どもがつまずく前に、またはつまずきが深刻化する前に支援したいと考えます。

1人1台端末により、教育にデータを活用しやすくなりました。

今後も、タイピング検定や、健康観察などでデータ分析を行っていく計画です。

なお、MIMの導入は、株式会社Gakken 様にご支援いただいています。(校長 佐和)