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今日の給食

12月5日 タンドリーチキン

12月5日 牛乳 丸パン(横スライス) タンドリーチキン(ごま入り) じゃが芋のチーズ煮 ABCマカロニ入りスープ

タンドリーチキンの「タンドリー」は,インドで使われている「タンドール」というつぼの形をした釜で焼く料理のことです。今日はカレー粉などのスパイスとヨーグルトやすりごまに漬け込んでからオーブンで焼いています。日本で売っているカレー粉は,数種類のスパイスを合わせたものですが,インドではそれぞれの家庭で配合が違うようです。

12月4日 豚肉とキャベツの中華炒め

12月4日 牛乳 麦ご飯 豚肉とキャベツの中華炒め(回鍋肉) うずら卵とわかめのスープ 味付け小魚

 

豚肉とキャベツの中華炒めは,「回鍋肉」のような味つけにしています。「回鍋肉」は漢字で鍋を回すと書きますが,一度調理した食材を取り出してからもう一度鍋に戻して調理することを意味します。今日はそのまま取り出さずに作っていますが,炒めている時に野菜などからでた余分な水分は取り除いて味付けしています。

12月3日 青森県郷土料理 せんべい汁

12月3日 牛乳 ご飯 いかのかりん揚げ 磯香和え せんべい汁 ドライプルーン

 

青森県郷土料理の「せんべい汁」に使っているせんべいは,お米がとれなかった地域の貴重な保存食でした。昔は,各家庭でせんべいを焼いていたようです。現在のせんべい汁用のせんべいは,汁を吸ってもモチモチの食感が残るように開発されているそうです。今月から各学校からのリクエスト給食が入っています。お楽しみに。

12月2日 チゲ豆腐丼(麦ご飯)

12月2日 牛乳 麦ご飯 チゲ豆腐丼の具 鶏肉と野菜の五目スープ ベビーチーズ

 

豆腐は大豆からできますが,大豆は「畑の肉」と言われるように,肉と同じような栄養がたくさん入っています。給食では成長期の皆さんに食べてほしいので,大豆も豆腐ももよくでています。今日は韓国料理のチゲ豆腐にしました。チゲは韓国語で「鍋物」という意味があります。少しピリ辛のチゲ豆腐を食べて体を温めてください。

12月1日 赤魚の煮つけ

12月1日 牛乳 ご飯 赤魚の煮つけ じゃが芋のごま味噌和え かきたま汁★ スナックアーモンド

 

赤魚は,見た目は赤くても「白身魚」です。最近では給食でもよく使われていますね。今日は「アラスカメヌケ」という種類の赤魚を煮つけにしています。味はくせがなく食べやすいのが特徴です。血や肉になるたんぱく質が多く入っています。ご飯と一緒に食べてみてください。

11月28日 かんぴょうとにらのかきたま汁

11月28日 牛乳 ご飯 味付けのり 鶏肉のごま味噌かけ ツナ和え かんぴょうとにらのかきたま汁

 

栃木県の特産物であるかんぴょうは,ウリ科のユウガオの果実を細長くひも状にむいて乾燥させた保存食です。上手にむけなかったかんぴょうを大切に食べるために,汁物に入れて食べることもあるそうです。今日はかんぴょうと同じく,栃木県で生産量の多いにらと合わせてかきたま汁にしました。

11月27日 かぼちゃサラダ

11月27日 牛乳 ハヤシライス かぼちゃサラダ アーモンド小魚

 

かぼちゃは夏に収穫されますが,数か月保存することで水分が抜けてホクホクとした食感になり,よりおいしくなります。体の免疫力を高めるβ-カロテン(ビタミンA)・ビタミンC・ビタミンEなどの栄養が豊富です。今日は,食物繊維やミネラルの多いレーズンと組み合わせて,体調を整え,風邪を引きにくい体作りに役立つサラダに仕上げました。

11月17日 中学生が考えた給食

11月17日 牛乳 鶏五目ご飯 鰯の梅煮 にんじんとほうれん草のごま和え 豆腐とわかめの味噌汁 

 

大津ケ丘中の2年生が考えた献立です。主食は秋から冬に多い炊き込みご飯,主菜は中学生に必要な良質なたんぱく質を含む鰯にし,野菜も多く取り入れました。今日の鰯はやわらかく煮てあるので,骨まで食べられます。今後も子供たちが考えたメニューが登場するかもしれません。楽しみに食べてくださいね。

11月12日 花野菜のオイスターソース炒め

11月12日 牛乳 ご飯 いかのチリソースつつみフライ 花野菜のオイスターソース炒め 卵入り中華スープ ヨーグルトレーズン

 

オイスターソースは,中華料理の炒め物には欠かせない調味料で,カキのスープを煮詰めすぎた結果できた偶然の調味料です。今では,チャーハン・八宝菜・青菜炒めに欠かせない万能調味料になりました。このように偶然から生まれた食品は他にもいろいろあります。調べてみるとおもしろいですよ。

11月10日 かぼちゃ入りすいとん汁

11月10日 牛乳 ご飯 鯵の揚げ煮 蒸し鶏と野菜の和え物 かぼちゃ入りすいとん汁 黒糖大豆

 

今日のすいとん汁は,山梨県の郷土料理 「ほうとう」をイメージして作りました。ほうとうは,かぼちゃや季節の野菜に幅の広い麺を使いますが,今日は麺の代わりに「すいとん」を使っています。山梨県は,米作りに向かない土地なので,小麦の栽培をして小麦粉から作る麺を使った「ほうとう」が広まったといわれています。

11月6日 ポークビーンズ

11月6日 牛乳 黒糖パン スペイン風オムレツ バジルサラダ ポークビーンズ ベビーチーズ

 

「ポークビーンズ」は豆と豚肉をトマトで煮込んだ料理で,アメリカでよく作られている家庭料理のひとつです。日本の給食では,大豆を入れることが多いですが,アメリカでは白いんげん豆がよく使われます。今日は本場にならって白いんげん豆にしました。豆に含まれる植物性たんぱく質と,豚肉に含まれる動物性たんぱく質がたっぷり入っています。

11月5日 赤魚の塩こうじ焼き

11月5日 牛乳 ご飯 赤魚の塩こうじ焼き 根野菜の煮物 生揚げと白菜の味噌汁 スナックアーモンド

 

 

赤魚の塩こうじ焼きに使われている,日本の伝統調味料の「塩こうじ」は,米こうじと塩を合わせたものに,水を加えて発酵させて作ります。塩こうじにつけた肉・魚・野菜などは酵素の影響で柔らかくなり,うま味が増します。塩こうじの甘い風味を感じながら,食べてください。こうじは,味噌やしょうゆ,みりんなどの材料で,健康に良い食品としても注目されています。

11月4日 マーボー豆腐

11月4日 牛乳 麦ご飯 麻婆豆腐 中華和え

 

「麻婆豆腐」は,中国の四川省で生まれた料理です。四川料理に辛いものが多いのは,冬の寒さが厳しいので,体を温めるためだといわれています。麻婆豆腐に使うトウバンジャンという調味料は,空豆から作られる辛い調味料で,唐辛子やごま油が入っています。給食の麻婆豆腐はみんながおいしく食べられるように辛さを控えめにして作っています。

10月31日 パンプキンババロア

10月31日 牛乳 ご飯 ほきの甘酢あんかけ 五目金平 かきたま汁 パンプキンババロア

 

給食の魚料理によく使われる「ほき」は,たらと同じ海の深い所にすんでいる大きな魚です。白身の魚で食べやすく,いろいろな味付けや料理にすることができます。今日は給食センターで作った甘酢あんがかかっています。そして,10月31日はハロウィンです。デザートにはかぼちゃを使った「パンプキンババロア」がつきます。

10月30日 肉団子のトマト煮込み

10月30日 牛乳 ぶどうパン 肉団子のトマト煮込み マカロニサラダ ドライプルーン

 

トマトには,昆布と同じうま味成分の「グルタミン酸」と鶏肉や豚肉と同じうま味成分の 「アスパラギン酸」の両方が入っています。うま味成分は1種類だけより2~3種類の違うものが集まることで,さらにおいしさがアップします。じっくり煮込むと生のトマトとはひと味違ったおいしいソースが出来上がります。肉団子と一緒にトマトのうま味を味わってみてください。

10月29日 ごぼう さつまいもの味噌汁

10月29日 牛乳 ご飯 いかフライ(ソース)ごぼうのごま和え さつま芋の味噌汁

 

食物せんいは,便秘を予防し,おなかの調子を整えてくれる働きを持っています。健康に過ごすために,毎日しっかりとる必要のある栄養素です。野菜・きのこ・果物・豆・ 海藻などに入っています。今日の給食に使っている「ごぼう」や「さつま芋」は野菜の中でも食物せんいの多い食品です。

10月24日 じゃが芋と玉ねぎの味噌汁

10月24日 牛乳 ご飯 鶏肉の唐揚げ おひたし じゃが芋と玉ねぎの味噌汁

 

味噌汁は和食で欠かすことのできない汁物です。英語でも「miso soup ( ミソスープ )」と言うそうです。使う「味噌」や中に入れる「実」に決まりはないので,家庭や作る人によって様々な味噌汁ができるところも面白いですね。ご飯と一緒に食べることで,お米だけでは足りない栄養をとることができます。

10月23日 芋けんぴ小魚

10月23日 牛乳 麦ご飯 ビビンバ(肉) ビビンバ(野菜) わかめスープ(卵入り) 芋けんぴ小魚

 

「芋けんぴ」は,さつま芋を使った高知県の郷土菓子 です。細長く切ったさつま芋を油でカリカリになるまで揚げ,砂糖で作ったみつをかけて作ります。昔は砂糖が貴重だったので,おめでたい時のお菓子として食べられていました。今日の芋けんぴは細いですが,かみごたえがあるので食べる時は気を付けてくださいね。

10月22日 キャベツとしめじのサラダ

10月22日 牛乳 はちみつパン 鯵のマスタードパン粉焼き キャベツとしめじのサラダ ミネストローネ ヨーグルト

 

私たちが食べているきのこは,もともとは自然の中で育っていたものです。その中からおいしく食べられるものを選び,人の手で栽培するようになりました。自然の中では秋に旬をむかえるものが多いため「秋の味覚」と呼ばれています。きのこには「食物せんい」や「ビタミンD」がたくさん入っています。

10月21日 かまぼこの紅葉揚げ

10月21日 牛乳 カレーうどん(うどん) かまぼこの紅葉揚げ じゃが芋のごまだれ和え

 

「かまぼこの紅葉揚げ」は,かまぼこに人参 が入った衣をつけて揚げてあります。人参のオレンジ色が秋の色づいた紅葉のようなので「紅葉揚げ」という名前をつけました。和食には,季節の移り変わりを料理でも楽しむという素晴らしい考え方があります。きれいな紅葉の葉っぱを想像しながら食べてください。

10月17日 栗と根菜の煮物

10月17日 牛乳 ご飯 鯖のおろし煮 栗と根菜の煮物 すいとん汁

 

秋は地面の下で育つ「根野菜」の多くが旬をむかえます。今日の給食は秋の根野菜がたっぷりの献立になっています。煮物には「人参」「ごぼう」「れんこん」「さといも」,すいとん汁には「大根」を使いました。また,煮物には今が旬の栗も入っています。秋の恵みをじっくり味わってください。

10月16日 呉汁

10月16日 牛乳 鶏ごぼうご飯(麦ご飯)  ごま仕立ての呉汁 スナックアーモンド

 

大豆は昔から日本人の食事には欠かせない大切な食材でした。そのため,大豆を使った料理が郷土料理として今でも多く受け継がれています。「呉汁」は,すりつぶした大豆を使った具沢山の汁物です。秋から冬にかけてが旬の大豆と,季節の美味しい野菜を使った栄養満点の家庭料理として,日本各地で作られています。

10月15日 りんご

10月15日 牛乳 菜飯 鮭の西京焼き 磯香和え 豚汁 りんご

りんごは1年中お店で買うことのできる果物です。これは,秋 に収穫 したあと冷蔵庫で翌年の8月ごろまで保存のできる「ふじ」という品種があるおかげです。今日のりんごも「ふじ」です。りんごは,おなかの調子を整えてくれる「食物 せんい」が多く入っています。特に皮の部分に多いので,皮ごと食べると効果もアップします。

10月14日 ひじきとひよこ豆のサラダ

10月14日 牛乳 えび入りあんかけスパゲティ(スパゲティ) ひじきとひよこ豆のサラダ チーズドッグ

 

今日のサラダは,カルシウムの多い「ひじき」と,カルシウムが身体に吸収されるのを助けるたんぱく質・ビタミンD・マグネシウムを含む「ひよこ豆」という名コンビのサラダです。そしてデザートにもカルシウムたっぷりの「チーズ」が入っています。骨を作るカルシウムをしっかりとって丈夫な身体を作りましょう。

10月7日 むしシュウマイ

10月7日 牛乳 ご飯 いかのピリ辛炒め 蒸しシュウマイ  中華スープ(うずら卵) ひとくちぶどうゼリー

 

漢字で「焼く」「売る」と書いて焼売です。焼売のふるさとは中国の広東省などがある南部地方と言われています。中国で漢字の「焼く」は「おかずを料理する」という意味があり,蒸して作るシュウマイなのに漢字では「焼く」という字が使われているそうです。

10月6日 十五夜 お月見団子

10月6日 牛乳 ご飯 のりふりかけ ししゃもの唐揚げ(2本)塩昆布和え 切干大根の味噌汁 お月見団子

 

十五夜の「お月見」は,きれいな月を眺めるだけではなく,その年にとれる農産物への感謝の気持ちを表す行事として中国から日本へ伝わりました。「さつま芋」「里芋」などの秋の食材や「新米で作ったお団子」をお供えします。今日のお月見団子は中にみたらし味のあんが入っています。慌てずによくかんで食べましょう。

10月3日 新米

10月3日 牛乳 ご飯 鰯の天ぷら ごま和え どさんこ汁

 

日本の各地で新米の収穫が始まっています。みなさんが給食で食べているご飯は全て千葉県産のお米を使っています。今日から県内で収穫されたばかりの「新米(ふさこがね)」を炊いたご飯になります。米農家さんが心を込めて作った新米のうま味をしっかりかみしめてみてください。

10月2日 豆腐のスープ

10月2日 牛乳 丸パン(横スライス) ハンバーグケチャップソース コールスローサラダ 豆腐のスープ さつまポテト

 

10月2日は,10(とお)と2(ふ)で「豆腐の日」です。大豆のしぼり汁を固めたものが豆腐で,たんぱく質やカルシウム・鉄分など,食物せんい以外の大豆の栄養がしっかり詰まっています。豆腐は和食の食材のように思われますが,洋風の料理でもおいしく食べることができます。今日は,洋風のスープに豆腐を入れました。

10月1日 秋刀魚の甘露煮

10月1日 牛乳 ご飯 秋刀魚の甘露煮 里芋と生揚げのそぼろ煮 きのこ汁

 

「目黒の秋刀魚」という落語に「やっぱり秋刀魚は目黒に限る」という有名な台詞があります。江戸時代のお殿様が目黒で食べた秋刀魚の味が忘れられず,家来に言った言葉です。秋に旬をむかえる秋刀魚は脂がのってとてもおいしくなっています。今日は骨まで食べられる甘露煮です。よくかんで食べましょう。

9月30日 フルーツ白玉パンチ

9月30日 牛乳 チゲ豆腐丼(麦ご飯) フルーツ白玉パンチ(炭酸飲料) 

 

フルーツパンチに入っている「白玉もち」は,もち米をすりつぶして,乾燥させた白玉粉から作ります。おもちは,粘りが強く,冷めると固くなりやすいですが,白玉もちは餅より柔らかく,つるっとした食感です。一口サイズなので,喉に詰まらせないようによく噛んで食べてください。

9月29日 めった汁(さつまいもの豚汁)~石川県郷土料理~

9月29日 牛乳 ご飯 鰹フライ のり和え さつま芋の豚汁(めった汁)

 

「めった汁」は,さつま芋や大根・にんじんなどの根菜類を使った具だくさんの豚汁のことをいいます。名前の由来は,「やたらめったら具を入れる」「やたらめったら具を切る」などと言われています。昭和20年頃から金沢市で栽培し,今も受け継がれている「加賀野菜」は15種類あり,さつまいももそのうちの1つです。

9月26日 焼き信田 おはぎ

9月26日 牛乳 けんちんうどん(うどん) 焼き信田(具入りいなり) じゃが芋の味噌和え おはぎ

 

関西地方では,油揚げを「信田」と呼びます。狐の好きな食べ物が,油揚げという言い伝えから,油揚げを使う料理につける呼び方で,大阪府の信田の森に由来しています。お彼岸にちなんでおはぎを出しました。秋に咲く萩の花が由来し,秋の小豆は皮が柔らかいので,つぶあんのおはぎが多いようです。

9月25日 きな粉揚げパン

9月25日 牛乳 きな粉揚げパン ポテトとベーコンのチーズ煮 肉団子と野菜のスープ スナックアーモンド

 

きな粉は大豆を炒ってから粉末にしたものです。豆は苦手だけど,きな粉は好きという人もいるのではないでしょうか?大豆は,「畑の肉」と言われ,体を作るもとになるたんぱく質が多いだけではなく,骨や歯を作るカルシウムもあります。大豆からできる食べ物は他にもたくさんあります。ぜひ調べてみてください。

9月24日 鯵の揚げ煮

9月24日 牛乳 ご飯 鯵の揚げ煮 ゆかり和え 呉汁 ベビーチーズ

 

鯵は,「味がよい」から「鯵」という説もあるくらい,うま味がある魚で,体を作るもとになるたんぱく質も多く含まれています。また,成長期に必要なカルシウムの吸収を助ける「ビタミンD」も多く含まれています。魚も種類によって,味や栄養が違うので,いろいろな魚を食べて好きな魚を見つけてほしいです。

9月22日 巨峰

9月22日 牛乳 ご飯 いかのかりん揚げ 五目きんぴら 豚肉と小松菜の味噌汁 巨峰

 

世界のぶどうの種類は,1万種類を超えると言われていますが,そのほとんどがワインを作るためのようです。日本で作られているぶどうの多くは,生で食べる種類が多いのが特徴です。ぶどうは疲れをとる効果もあります。巨峰のように一口サイズの丸い形をした食べ物はよく噛んで食べましょう。

9月19日 柏の梨

9月19日 牛乳 ご飯 豚肉の生姜炒め 揚げ里芋の味噌だれかけ かきたま汁 柏の梨

 

 

 

柏の三大フルーツは「梨」「ブルーベリー」「いちご」です。今日はその1つである「豊水」という種類の梨です。梨は柏市だけではなく千葉県のあらゆる土地でとれ,生産量は全国一位です。日本の梨には,アスパラギン酸という栄養があり,身体の疲れをとる手伝いをしてくれます。

9月18日 パインサラダ

9月18日 牛乳 黒糖パン 鶏肉とひよこ豆のトマト煮込み パインサラダ ヨーグルト

日本では,「パインアップル」「パイナップル」どちらの呼び方も使うことがありますが,同じ果物のことをさしています。形がまつぼっくりに似ていることから,英語でパイン(松)アップル(りんご)という名前がついたとされています。ビタミンB₁やビタミンA,ビタミンCが多く含まれています。また,お腹の調子を整える食物繊維も豊富なのが特徴です。

9月17日 こんにゃく入りサラダ

9月17日 牛乳 麦ご飯 秋味カレー こんにゃく入りサラダ 冷凍みかん

 

こんにゃくは,「こんにゃく芋」を原料に作るので,昔はこんにゃく芋がとれる秋限定の食べ物だったそうです。今は,こんにゃく芋を薄く切って乾燥し粉末にして保存しているので一年中食べられるようになりました。ほとんどが水分でできていますが,おなかの調子を整える「食物繊維」や歯や骨を作る「カルシウム」が多く入っています。

9月16日 ししゃもの唐揚げネギソース(2本)

9月16日 牛乳 ご飯 おかかふりかけ ししゃもの唐揚げ 葱ソース(2本) じゃが芋のカレーそぼろ煮 なめこの味噌汁

 

今日のししゃもの唐揚げには,柏の葱を使ったソースがかかっています。長葱は,柏三大野菜キャラクターにもなっているように柏市でたくさんとれます。緑色と白色の部分がありますが,どちらも「葉」の部分です。日光が当たっていない部分が白くなっています。そのまま食べると香りが強く感じられ,火を通すと甘みがでます。

9月11日 秋なすの味噌汁

9月11日 牛乳 五目鶏そぼろ丼(麦ご飯) 磯ポテト 秋なすの味噌汁

 

「秋茄子は嫁に食わすな」ということわざには2つ意味があります。1つは,秋茄子は美味しいのでお嫁さんに食べさせるのはもったいないという意味。もう1つは,茄子には身体を冷やす効果があるので,お嫁さんの身体を優しく気遣った意味です。今日は味噌汁に入れました。苦手な人もいるかもしれませんが,旬の味を食べてみてください。

9月10日 鮭のチーズパン粉焼き

9月10日 牛乳 ぶどうパン 鮭のチーズパン粉焼き ポテトと枝豆のサラダ ABCマカロニ入りスープ 黒糖大豆

白鮭は,水揚げの時期によって呼び方が変わります。「秋鮭」は9月~11月頃に自分が生まれた川に戻ってくる鮭で収穫量も多いのが特徴です。「時鮭」は春から初夏に獲れ,脂がのっています。「鮭児」は秋鮭の中でも,1万匹のうち1~2匹しか獲れない成熟前の特別な鮭です。今日はチーズパン粉をつけて焼いています。

9月9日 重陽の節句

9月9日 牛乳 ひじきご飯 厚焼き卵 秋野菜の煮物 沢煮椀 ドライプルーン

 

重陽の節句は,中国から伝わった五節句の1つです。昔は偶数より奇数が縁起がよいとされて,その中でも一番大きい「9」はとても大切にされてきました。元気に長生きする薬とされてきた菊を使った料理を食べたり,秋が旬の栗を食べる習慣があります。今日の給食では,沢煮椀に菊の形のかまぼこ,煮物に栗が入っています。

9月8日 秋刀魚の紅葉煮

9月8日 牛乳 ご飯 秋刀魚の紅葉煮 磯香和え じゃが芋とわかめの味噌汁 ひとくちぶどうゼリー

 

漢字からもわかるように「秋刀魚」は秋の食材です。今日は大根おろしとパプリカの粉で,紅葉色になるように煮ています。骨まで柔らかくなっているので,丸ごと食べられます。秋刀魚の脂には,頭の働きを助けてくれるDHAや血をさらさらにしてくれるEPAが入っています。ご飯と一緒に食べましょう。

9月5日 鱈のコーンフレークフライ

9月5日 牛乳 丸パン(横スライス) 鱈のコーンフレークフライ(ソース) コールスローサラダ さつま芋の米粉シチュー 

 

鱈は白身魚の一種で,かまぼこやちくわなどを作るときにもよく使われている魚です。今日はパン粉とコーンフレークを衣にして油で揚げています。さつま芋はこれから旬を迎える秋の食材です。千葉県はさつま芋の生産量が全国三位です。今日は「くりかぐや」という種類のさつま芋です。いろいろな種類のさつま芋を食べ比べてみるのもいいですね。

9月4日 中華丼(うずら卵・いか入り)

9月4日 牛乳 中華丼 ご飯・中華丼の具(うずら卵・いか入り) ワンタンスープ 味付け小魚

 

中華丼は日本の中華料理店で生まれたと言われていて,「八宝菜」をご飯にかけて食べたのが始まりのようです。「八宝菜」の「八」は数が多いこと,「菜」はおかずや料理のことを表し,たくさんの宝を集めて作った美味しいおかずという意味があるそうです。給食の中華丼もたくさんの食材が入っているので,味わって食べてくださいね。

9月3日 2学期給食スタート ラタトゥイユスパゲティ

9月3日 牛乳 ラタトゥイユスパゲティ(スパゲティ) わかめサラダ レモンマフィン

 

今日から新学期の給食が始まりました。暑い日が続きますが,少しずつ生活リズムをもとに戻していきましょう。ラタトゥイユスパゲティの「ラタトゥイユ」は,フランスのプロヴァンス地方の郷土料理で「夏野菜の煮込み」のことをいいます。今日は11種類の野菜の他にツナやベーコンなども入っていて一皿でいろいろな栄養がとれます。

7月15日 鯖のオレンジ煮

7月15日 牛乳 ご飯 鯖のオレンジ煮 のり和え すまし汁 スナックアーモンド

 

ことわざには食べ物が登場するものがあります。今日は「鯖」の出てくることわざを二つ紹介します。 「鯖を読む」 は,数ををごまかすことを表しています。 「鯖の生き腐れ」 は,生きがよさそうに見えても腐り始めていることがあるから気をつけましょうという意味です。食べ物のことわざは他にもいろいろあるので調べてみると楽しいですよ。

7月14日 ひじきと枝豆のサラダ

7月14日 牛乳 丸パン(横スライス) ぶりメンチカツ(ソース) ひじきと枝豆のサラダ ポテトポタージュ

 

枝豆は大豆の赤ちゃんです。 大豆が大きく育つ前の柔らかい緑色の豆を「枝豆」と呼んで食べています。大豆と比べて「たんぱく質」は少なく,かわりに「ビタミンC」は大豆より多いので,豆ではなく野菜の仲間に入ります。海の野菜と呼ばれる海藻の仲間「ひじき」と合わせて栄養満点のサラダにしました。

7月11日 ししゃもの唐揚げ(2本)

7月11日 牛乳 ご飯 のりふりかけ ししゃもの唐揚げ(2本) アスパラガスのごま和え 鶏ちゃんこ汁

 

私たちが「ししゃも」と呼んでよく食べている魚の正式な名前は「カラフトししゃも」といいます。頭からしっぽまで,骨も丸ごと食べられる栄養満点の魚なので,給食でもよく使用します。慌てずに,よくかんで,きれいに食べてください。きっと,ししゃもも喜んでくれると思いますよ。

7月10日 トックとわかめのスープ

7月10日 牛乳 豚キムチ丼(麦ご飯) トックとわかめのスープ ヨーグルト

 

「トック」とは韓国語で「お餅」のことを言います。食べ方もいろいろで,煮物やスープ,炒め物など「おかず」として食べるだけでなく,甘い味付けで「おやつ」として食べることもあるそうです。今日は薄く切ったトックをスープに入れました。ピリ辛の豚キムチ丼と合わせて韓国の雰囲気を味わってください。

7月9日 コーンとひよこ豆のサラダ

7月9日 牛乳 ミートソーススパゲティ(スパゲティ) コーンとひよこ豆のサラダ りんごのタルト

 

ひよこ豆は,ころっと丸い形とくちばしのように小さくとがった部分がひよこのように見えることから「ひよこ豆」と呼ばれています。豆は食物繊維が多く,おなかの調子を整えてくれる働きのある素晴らしい食品です。7月の献立でも「大豆」「ひよこ豆」「白いんげん豆」「レンズ豆」の4種類の豆を使っています。

7月8日 鯵の揚げ玉フライ

7月8日 牛乳 ご飯 鯵の揚げ玉フライ 五目金平 むらくも汁(卵入り) 黒糖大豆

 

鯵は日本で多く水揚げされている魚のひとつです。千葉県では,郷土料理の「なめろう」や「さんが焼き」に使われます。また,「鯵フライ」も有名ですね。鯵にはみなさんの成長に欠かせない「たんぱく質」や「カルシウム」などが多く含まれています。今日の給食は衣にパン粉と揚げ玉を使った「鯵の揚げ玉フライ」です。

7月4日 切干大根のソース煮

7月4日 牛乳 ご飯 鶏肉の唐揚げ 切干大根のソース煮 豚汁

 

大根を細く切って乾燥させたものが「切干大根」です。水分がとんでよく乾いた大根に栄養がぎゅっと詰まっているので,少ない量でも大根の栄養をしっかりといただくことができます。今日はちょっと雰囲気を変えて「ソース焼きそば風」の煮物にしました。みなさんに気に入ってもらえるとうれしいです。

7月3日 麻婆茄子

7月3日 牛乳 麦ご飯 麻婆茄子 枝豆とキャベツの中華和え 冷凍みかん

 

夏は茄子がおいしい季節です。茄子には身体の中に溜まりすぎた塩分や水分を,身体の外に出してくれる「カリウム」という栄養素が含まれています。そして,身体を冷やしてくれる働きもあるそうです。茄子の皮の紫色は,油を使って料理するととてもきれいになります。今日の麻婆茄子も油で揚げた茄子を使いました。

7月2日 めばるのマスタードパン粉焼き

7月2日 牛乳 胚芽パン ブルーベリージャム めばるのマスタードパン粉焼き 野菜とツナのカレーソテー レンズ豆の豆乳スープ

 

めばるは,その名のとおり「目を見張った」ような大きな目が特徴の魚です。煮る,焼く,揚げる,どんな料理にしてもおいしく食べることができます。今日はマスタードを使って焼きました。ほとんどの魚は卵を産んで増えていきますが、めばるの仲間は卵ではなく魚の姿になった赤ちゃんを産んでふえるそうですよ。

7月1日 たこ入りさつま揚げ(半夏生はんげしょう)

7月1日 牛乳 ご飯 たこ入りさつま揚げ 生揚げとキャベツのひき肉炒め しゃが芋とわかめの味噌汁 ひとくちぶどうゼリー

 

半夏生は,夏至から数えて11日目の7月1日あたりから七夕までの約5日間のことをいいます。西日本ではこの半夏生の間に「たこ」を食べて,田んぼの稲が丈夫に育つようにお願いします。稲がたこの足のようにしっかりと土の中に根付いてほしいという米農家さんの願いがこめられた行事です。

6月30日 あべかわさつま芋

6月30日 牛乳 中華風炊き込みご飯 鶏肉と野菜のオイスター炒め あべかわさつま芋(2個) 中華卵コーンスープ

 

安倍川は,静岡県を流れる川です。安倍川もちは,砂糖ときなこをもちにまぶした料理ですが,今日は揚げたさつま芋にまぶしました。安倍川もちの名前は,江戸時代徳川家康が命名した説と,安倍川の近くで売られていたものという説があります。甘いので,デザート代わりに食べてもよいと思います。

6月27日 夏野菜の麻婆豆腐

6月27日 牛乳 ご飯 夏野菜の麻婆豆腐 中華サラダ ベビーチーズ

 

今日の麻婆豆腐には,かぼちゃやさやいんげん,トマトなどの夏野菜が入っています。ビタミンAが多く入っている野菜が緑黄色野菜に分けられていて,今日の給食では,かぼちゃ・さやいんげん・トマト・にんじん・にらです。ビタミンAは目や肌・粘膜を守ってくれます。少しピリ辛ですが,汗をかいて元気に過ごしてください。

6月26日 ツナと江戸菜の和風スパゲティ

6月26日 牛乳 ツナと江戸菜の和風スパゲティ(スパゲティ) 味噌ドレッシングサラダ ヨーグルト

 

江戸菜は,小松菜を改良して作った野菜で,小松菜よりも大きく成長しますが,くせがあまりなく食べやすいのが特ちょうです。サラダのドレッシングには,味噌や炒めた玉ねぎなどが入っています。大豆からできる味噌は,うまみだけではなく大豆のいろいろな栄養が入っています。

6月25日 夏野菜のラタトゥイユ

6月25日 牛乳 コッペパン 鮭フライ 夏野菜のラタトゥイユ ABCマカロニ入りスープ 黒糖大豆

 

ラタトゥイユは,玉ねぎやなすなどの野菜をニンニクとオリーブオイルで炒めて煮た南フランスの郷土料理です。今日は,千葉県でとれたなすやズッキーニを使っています。なすやズッキーニ・トマトなどの夏野菜には身体を冷やしてくれる働きがあります。旬の夏野菜をたくさん食べて,元気に過ごしてください。フライとラタトゥイユは,お好みでパンにはさんで食べてください。

6月24日 海藻サラダ

6月24日 牛乳 麦ご飯 チキンカレー 海藻サラダ(青じそドレッシング)マスカットゼリー

 

今日のサラダには,6種類の海藻の仲間が入っています。茎わかめ・わかめ・昆布・すぎのり・さくら草・寒天です。海藻は,おなかの調子を整える食物せんいや,成長を助けてくれるカルシウムやマグネシウムという栄養が入っています。青じそドレッシングをかけてから,よく混ぜて配ってください。

6月23日 赤魚の煮つけ

6月23日 牛乳 ご飯 赤魚の煮つけ じゃが芋のごま和え かきたま汁 ドライプルーン

 

赤魚は皮が赤い魚で,今日は「アラスカメヌケ」というメバル(眼張)と同じ仲間です。身は白くてやわらかいのが特ちょうです。ドライプルーンは,成長期に必要な骨の成長を助けたり,体の調子を整えたりする栄養が入っています。苦手と思っている人も,ぜひ一口食べてみてください。

6月20日 坦々風つけ麺(ちゃんぽん麺)

6月20日 牛乳 担々風つけ麺(ちゃんぽん麺) にらともやしのナムル チーズドック

 

坦々風つけ麺には,柏市でとれた青梗菜が入っています。日本で一番最初に青梗菜を育てたのは,柏市と言われています。くせが少ないので,いろいろな料理と合います。骨づくりに必要なカルシウムや貧血を予防する鉄分なども入っているので,麺と一緒に食べてください。

6月19日 きす磯香天ぷら

6月19日 牛乳 ご飯 きす磯香天ぷら 枝豆入り三色和え もずくと卵のスープ さつまポテト

 

きす(鱚)は,漢字で魚へんに喜ぶと書きます。今が旬の白身魚です。今日は,あおさの入った衣の天ぷらに,給食センターで作った天つゆがかかっています。もずくは海藻の仲間で,少しつるっとした食感です。食物繊維が多くおなかの調子を整えてくれます。他にも骨の成長を助けたり,病気を防いだりする栄養が入っています。

6月18日 バンサンスウ

6月18日 牛乳 ご飯 春巻き バンサンスウ トック入りスープ

 

拌三絲(バンサンスウ)の拌(バン)は「和える」,三(サン)は「三種類の」,絲(スウ)は「細い千切り」という意味の中国料理です。今日は,春雨・きゅうり・にんじん・もやしが入った拌四絲(バンスースウ)になりました。このメニューは,全国の学校給食でよく食べられています。季節や地域によって,ハムや薄焼き卵の千切りが入ることもあるそうです。

6月17日 タンドリーチキン

6月17日 牛乳 ご飯 タンドリーチキン(ごま入り) 枝豆とコーンのサラダ ミネストローネスープ 冷凍みかん

 

タンドリーチキンの「タンドリー」は,インド料理で使われている「タンドール」というつぼの形をした窯で焼く料理のことです。今日はカレー粉などのスパイスとヨーグルトに漬け込んだ鶏肉を焼きました。給食では,長い時間は漬け込むのは難しいのですが,おうちで作る時は,しっかり漬け込むとお肉が柔らかく仕上がります。

6月13日 千葉県民の日献立

6月13日 牛乳 ご飯 味付けのり 鰯の梅煮 野菜のごま昆布和え かぼちゃ団子汁

 

6月15日「千葉県民の日」にちなんで,千葉県産の海苔や鰯,柏市産のねぎなどを取り入れました。千葉県では,いろいろな野菜や果物・お米・魚・肉・卵などたくさんの食材を育てています。地元で作られたものを地元の人が食べる(消費する)ことを「地産地消」といい,千葉県では「地」を「千」に変えて,「千産千消」と言っています。

6月12日 キャロットポタージュ

6月12日 牛乳 ココア揚げパン ひじきと青大豆のサラダ キャロットポタージュ スナックアーモンド

 

1年中とれるにんじんですが,今の季節は新人参で美味しい時期です。今日はすりおろしたにんじんを入れたポタージュにしました。にんじんに入っているカロテンという栄養は,目の疲れをとったり,病気の予防をしてくれたりします。少しですが,各クラスにラッキー人参が入っているかもしれません。お楽しみに。

6月11日 カレー小魚

6月11日 牛乳 鮭わかめごはん 厚焼き卵 肉じゃが 豆腐と油揚げの味噌汁 カレー小魚

 

給食に,毎日牛乳がでたり,毎月小魚や大豆がでたりするのは,皆さんが成長するために必要なカルシウムという栄養が多く入っている食品だからです。今食べておくことが,これからの成長や健康につながります。しっかり食べて皆さんの身体の栄養にしてくださいね。今日はカレー味の小魚です。

6月10日 あじさい白玉ポンチ

6月10日 牛乳 チゲ豆腐丼(麦ご飯・チゲ豆腐丼の具) あじさい白玉ポンチ

 

梅雨の季節に咲く「あじさい」をイメージした白玉ポンチです。紫色のぶどうゼリーと薄い水色のソーダゼリーにフルーツやナタデココ,白玉を合わせました。この時期は湿度も上がり過ごしにくいかもしれませんが,あじさいポンチを食べて元気に過ごしてください。のどに詰まらせないように,よくかんで食べましょう。

6月9日 いかのかりん揚げ 歯と口の健康週間

6月9日 牛乳 ご飯 いかのかりん揚げ 切干大根の旨煮 豚汁 ひとくちみかんゼリー

 

6月4日~10日の「歯と口の健康週間」に合わせて,よくかんで食べる「いか」や「切干大根」を取り入れました。口の中を健康に保つことは,おいしく食べるためにも大切なことです。また,よくかんで食べることで,むし歯を予防したり,いろいろな味がわかるようになったりとよいことがたくさんあります。

6月6日 梅の日 梅ドレッシングサラダ

6月6日 牛乳 ターメリック(カレー粉)ライス 鶏肉のクリームソース 梅ドレッシングサラダ

 

6月6日梅の日にちなんで,梅ドレッシングを給食センターで作りました。2006年に梅の日が誕生し,この日は梅を送ったり梅干しを食べたりして,梅に感謝して健康を願う日となっています。梅の酸っぱさは,疲れを取り除いたり,おなかの調子を整えたりしてくれます。暑くなる季節に,梅を食べて元気に過ごしましょう。

6月5日 太平燕(タイピーエン)熊本県郷土料理

6月5日 牛乳 ご飯 おかかふりかけ 鰆の塩こうじ焼き ひじきと大豆の五目煮 太平燕(タイピーエン)

 

太平燕は,熊本県でよく食べられている具だくさんの中華風 春雨スープで,スープの上には揚げたゆで卵がのっているのが特徴です。今日は卵は入っていませんが,特別な日に食べるスープとして親しまれています。揚げた卵が中国の食材である燕の巣に,春雨がフカヒレに似ていることから縁起のいいスープとされています。

6月4日 ワンタンスープ

6月4日 牛乳 ご飯 ビビンバ(肉・野菜) ワンタンスープ

 

ワンタンは中国でうまれた食材で,スープの中のワンタンが,雲のように浮かんでいることから,漢字で書くと雲を呑むと書きます。今日はスープに入っていますが,揚げたりゆでてタレをつけて食べたりします。包み方も様々です。日本には今から500年ほど前に,ワンタンに似た「うんどん」という料理が作られていたそうです。

6月3日 チキンのハーブ焼き

6月3日 牛乳 キャロットパン キャラメルクリーム チキンのハーブ焼き ジャーマンポテト キャベツとフィッシュソーセージのスープ

 

今日の鶏肉には,塩こうじとハーブやスパイスを揉みこんだ後にオーブンで焼きました。ハーブは香草とも言われ,漢字の通り香りのある植物です。今日は「しそ」と同じ仲間のローズマリーとオレガノ,「菊」と同じ仲間のタラゴンが入っています。肉の臭みを消したり,ハーブによっては心を落ち着かせてくれたりします。

6月2日 きびなごの唐揚げ・豚肉とごぼうのしぐれ煮 

6月2日 牛乳 ご飯 きびなごの唐揚げ 豚肉とごぼうのしぐれ煮 じゃが芋とねぎの味噌汁 冷凍みかん

 

 

きびなごは今が旬の魚で,刺身・煮つけ・唐揚げなどいろいろな料理に合います。ニシンという魚と仲間で,最大で15cmくらいの大きさです。「しぐれ煮」は,貝のむき身や牛肉を砂糖や醤油で煮た佃煮に,生姜を加えたものです。三重県の桑名市が始まりです。ご飯に合うおかずなので,食べてみてください。

5月31日 しょう油ラーメン(ちゃんぽんめん)

5月30日 牛乳 しょう油ラーメン(ちゃんぽん麺) 多菜包子 中華ごま和え はちみつレモンゼリー

ラーメンの生まれは中国です。中国語で「拉(ラー)」は引き伸ばす,「麺(メン)」は小麦粉という意味があります。今日は,具だくさんなので,スープに野菜と肉のうま味や栄養が溶け出し,薄味でもおいしく食べられるように工夫しました。麺は,最初に半分くらいをスープに入れて食べ,残りを後から入れると食べやすいです。

5月29日 かつおコロッケ

5月29日 牛乳 ご飯 のりふりかけ 鰹コロッケ(ソース) きゅうりの梅じそ和え 鶏肉と高野豆腐の味噌汁

 

かつおは,日本の海を移動しながら生活しています。春から初夏に獲れるかつおを「初がつお」,秋に穫れるかつおを「戻りがつお」といいます。寝ている間も泳ぐことをやめないので,筋肉がとても発達しています。かつおには,疲れを取ってくれるビタミンB1や骨の成長を助けるビタミンD,貧血を防ぐ鉄分が多く含まれています。

5月28日 もち入りたぬき汁

5月28日 牛乳 五目そぼろ丼(麦ご飯) もち入りたぬき汁 アーモンド小魚

昔,肉を食べることを禁止されていたお寺のお坊さんたちが,たぬきの肉の代わりに食感の似たこんにゃくを入れて作った精進料理がたぬき汁です。たぬきの「肉」がこんにゃくに化けたことにしたことから,「たぬき汁」という名前がつきました。今日のたぬき汁には餅が入っています。
のどに詰まらせないよう,よく噛んで食べてください。

5月27日 キャロットピラフ

5月27日 牛乳 キャロットピラフ 鶏肉のトマトソース じゃが芋とピーマンのガーリックソテー オニオンスープ(卵入り)

千葉県産にんじんを使ったピラフです。生産量全国2位の千葉県のにんじんの旬は,6月前後と12月頃の年2回あります。ピラフ発祥の地 トルコでは「ピラウ」と呼び,炒めた米を様々な具とともにスープや香辛料を加えて炊きます。できあがりはチャーハンに似ていますが,炊いたご飯を炒めるチャーハンとは作り方が違います。

5月26日 キャベツの昆布和え

5月26日 牛乳 ご飯 ししゃもの唐揚げ(2本) キャベツの昆布和え 豚汁 ひとくちぶどうゼリー

昆布には,体内で作ることのできないカルシウムや鉄分,ビタミンなどがたくさん入っています。食物繊維も多いことから「海の野菜」と呼ばれています。今日は,和え物に味付けも兼ねて,粉にした昆布と塩昆布を使いました。昆布は,グルタミン酸という うま味成分が多く含まれているので,給食では汁物のだしにも使っています。

 

5月23日 鶏じゃが

5月23日 牛乳 ご飯 めばるのスタミナ焼き 鶏じゃが 油揚げと春大根の味噌汁 ドライプルーン

鶏じゃがは鶏肉で作る肉じゃがです。じゃが芋にはビタミンCが多く含まれています。じゃが芋のビタミンCは,でん粉に守られているため加熱しても壊れにくく,むだなくビタミンCがとれます。ビタミンCには,疲労回復や太陽の光から肌を守ってくれる働きがあります。

 

 

5月22日 青椒肉絲

5月22日 牛乳 ご飯 いかのチリソースつつみフライ 青椒肉絲(チンジャオロースー) 春雨スープ ヨーグルト

「青椒肉絲」は,代表的な中国料理の一つです。中国では料理の名前を見ると,料理に使っている材料や調理法がわかる物が多くあります。「青椒」はピーマンのことで,「肉絲」は細く切った肉のことを表します。日本では,牛肉を使用することが多いですが,中国では肉と書くと豚肉のことを言うそうです。今日は,細切りの豚肉を使っています。

5月19日 沢煮椀

5月19日 牛乳 ご飯 レバー入りつくね(2個) じゃが芋の味噌ダレ和え 沢煮椀 ベビーチーズ

沢煮椀の,沢は「たくさん」という意味で,千切り野菜と豚肉をたっぷり使った汁です。漁師が山に入る時に,日持ちする塩漬けの肉や背脂の付いた肉を持っていき,山菜などと一緒に具沢山の汁を作っていたことが始まりといわれています。今日は,豚肉と5種類の野菜やきのこが入っていて,いろいろな栄養がとれます。

5月16日 コーンチャウダー

5月16日 牛乳 ご飯 デミグラスソースハンバーグ パインサラダ フィッシュソーセージ入りコーンチャウダー

チャウダーは「大鍋,煮込む」という意味でアメリカの代表的なスープの一つです。アメリカにはいろいろな国の人が集まっているので,その国によって使う食材や味付けが異なります。今日は,イギリスから来た人の多いボストンでよく食べられている,牛乳や生クリームを使った白いスープ仕立てのコーンチャウダーにしました。

5月15日 河内晩柑

5月15日 牛乳 麦ご飯 ポークカレー わかめサラダ 河内晩柑(かわちばんかん(かんきつ))

「河内晩柑」は「和製グレープフルーツ」とも呼ばれ,見た目がグレープフルーツに似ていますが,文旦の仲間です。熊本県の「河内」で見つかったこと,遅い時期の柑橘類という意味で「晩柑」と名づけられました。5月に花を咲かせて実をつけ,翌年の春以降に収穫時期を迎えます。寒さに弱いため,愛媛県などの暖かい地域で栽培されています。

5月14日 ジャージャンどうふ

5月14日 牛乳 麦ご飯 家常豆腐(ジャージャンどうふ) 水餃子のスープ

家常豆腐は中国の家庭料理で「ジャージャンドウフ」と呼ばれています。揚げた豆腐を使った味噌味の炒め物で,トウバンジャンの辛みが食欲をそそります。これからは,日ごとに暑くなっていき疲れの出やすい時期でもあります。家常豆腐には疲れをとる働きのあるビタミンB1の多い豚肉が入っています。

5月13日 肉団子とかぶのスープ

5月13日 牛乳 ご飯 ほきのレモンパン粉焼き ひじきとブロッコリーのサラダ 肉団子とかぶのスープ 黒糖大豆

柏市が全国第1位の生産量を誇る,かぶを丸ごと使ったスープです。かぶの葉は,緑黄色野菜でカロテンやカルシウムが多く含まれています。かぶの白く丸い部分(茎)は,淡色野菜でビタミンCや食物繊維,消化を助けるジアスターゼが含まれています。

5月12日 チーズかまぼこ新緑揚げ ごぼうの土佐煮

5月12日 牛乳 たけのこご飯 チーズかまぼこ新緑揚げ 新ごぼうの土佐煮 かきたま汁 アセロラゼリー

4月から6月が旬の新ごぼうを煮て,かつお節と合わせた土佐煮です。土佐(高知県)がかつお節の産地であることから,かつお節を使った料理に土佐という名前が使われるようになりました。かまぼこに抹茶が入った衣をつけて揚げて,新緑を表しました。ふわっと香る抹茶の味と旬の食材で季節を楽しみなら食べてください。

5月9日 ミートソーススパゲティ(スパゲティ)

5月9日 牛乳 ミートソーススパゲティ(スパゲティ) ポテトサラダ スナックアーモンド

アーモンドは種子の部分を食べる食品でビタミンEをたくさん含んでいます。ビタミンEは,身体を作る細胞や血管が年をとり弱くなっていくのを遅くする働きがあるため,若返りビタミンとも呼ばれています。また,血液をサラサラにしてくれたり,血管の病気も防いでくれる油も含まれています。

5月8日 鯵のねぎ味噌焼き

5月8日 牛乳 ご飯 鯵のねぎ味噌焼き 磯香和え すまし汁(卵入り) フルーツミックスゼリー

鯵は一年中買うことができますが,春から夏にかけてが旬の魚で,脂質やたんぱく質,カルシウム・ミネラルなどがバランスよく含まれています。鯵には,体の両側に硬くとがった「ぜいご」といわれるうろこがあります。「鯵」という名前は「味が良い」からとも言われています。

 

5月7日 油淋鶏(ユーリンチー)

5月7日 牛乳 ご飯 ユーリンチー (油淋鶏) 中華和え とんこつワンタンスープ

ユーリンチーは揚げた鶏肉に,刻んだねぎと甘酸っぱいタレをかけた中国料理の一つです。「油淋」は油をかけながら揚げるという意味がありますが,給食では大きな揚げ物の機械で唐揚げと同じようによく揚げています。今日のたれはよく煮ていますが,生の野菜で作るとより本格的なユーリンチーに仕上がります。

5月2日 こどもの日献立 柏餅

5月2日 牛乳 にら豚丼 (麦ご飯) 豆腐と油揚げの味噌汁 柏餅

5月5日は「端午の節句」です。子どもの成長を祝う風習があり,「ちまき」や「柏餅」を食べてお祝いします。子どもの健やかな成長を祝う気持ちは,今も昔も変わらないのですね。五月は気温差や新生活に慣れ疲れが出る時期でもあるので,疲労回復効果のある「にら豚丼」にしました。しっかり食べて元気で楽しい連休を過ごしてください。

5月1日 八十八夜 抹茶プリン

5月1日 牛乳 丸パン(横スライス) 糸より鯛のクリームチーズつつみフライ コールスローサラダ カレースープ 抹茶プリン

「八十八夜」とは,立春を1日目として88日目のことを言い,茶摘みや田植えなどを始める目安とされていました。この日に摘んだお茶を飲むと長生きできるという言い伝えがあります。お茶には集中力を高める効果があります。今日のデザートは,お茶の葉を粉にした「抹茶」を使ったプリンです。

4月30日 ハヤシライス

4月30日 牛乳 ハヤシライス(麦ごはん・ルウ) こんにゃく入りサラダ いちごのスティックケーキ

ハヤシライスは,薄切りの肉と玉ねぎをトマトやデミグラスソースで煮込んだイギリスの料理「ハッシュドビーフ」がもとになっていますが,ご飯にかけて食べるのは日本だけだそうです。料理名については,「ハヤシさん」が考えたからという話や,「ハッシュドビーフ」が訛って「ハヤシ」になったなど,いろいろな理由が伝えられています。

4月28日 和歌山県郷土料理 すろっぽ

4月28日 牛乳 ご飯 鶏肉のから揚げ すろっぽ(千切り大根の煮物) 若竹すいとん汁

和歌山県の南部は大根や人参の産地です。「すろっぽ」は千切り大根の煮物で,和歌山県の家庭に昔から伝わる料理です。調味料にお酢を使いさっぱりと仕上げるのが特徴です。今日の給食では生の大根の代わりに切干大根を使いました。お酢が苦手な人にも美味しく食べられると思いますよ。

4月25日 鰆のカレー焼き

4月25日 牛乳 ご飯 鰆のカレー焼き 五目きんぴら 春キャベツの味噌汁 スナックアーモンド

さわらは,漢字では魚へんに春とかいて「鰆」です。卵を産むために春になると瀬戸内海に多く集まるので,関西地方では鰆のことを「春を告げる魚」で「春告げ魚(うお)」とも言うそうです。白身の魚でどのような味付けにしても食べやすいのが特徴です。今日はみなさんの好きなカレーの味付けにしています。

4月24日 大豆とひじきのサラダ

4月24日 牛乳 丸パン(横スライス) ポークコロッケ(ソース) 大豆とひじきのサラダ ABCマカロニ入りスープ ヨーグルト

大豆は「畑の肉」とも呼ばれています。その理由は,身体を作るために必要な「たんぱく質」やエネルギーのもととなる「脂肪」が多く含まれているからです。日本では弥生時代から栽培されているそうです。大豆料理と言えば煮物を思い浮かべることが多いですが,サラダにしても美味しく食べることができます。

4月23日 厚焼き卵

4月23日 牛乳 わかめご飯 厚焼き卵 肉じゃが 豆腐と油揚げの味噌汁 ひとくちみかんゼリー

卵焼きの味付けには,関東地方と関西地方で違いがあります。関東地方は,砂糖を加えて甘味のある味,関西地方は甘さはひかえめで「だし」をきかせた味が多いようです。今日の卵焼きは,関西風にちかい味付けです。みなさんの好きな卵焼きはどのような味ですか?

4月22日 たけのこのおかか煮

4月22日 牛乳 ご飯 いかのかりん揚げ たけのこのおかか煮 豚汁 日向夏ゼリー

春になって地下から伸びてくる竹の若い芽のことをたけのこと呼びます。地上に顔を出すとあっという間に大きくなって食べられなくなってしまい,新鮮な竹の子を味わえるのはほんのわずかの間です。今日は,かつお節と合わせておかか煮にしました。みなさんもたけのこのようにどんどん大きくなってくださいね。