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市内小中学校63校の学校図書館活用の様子を紹介しています
知識と心を満たす図書館へ 豊四季中学校図書館
豊四季中学校は、平成2年に柏中学校から分離独立し、今年で創立35年になる市内では2番目に新しい中学校です。
現在473名の生徒が在籍していて、特別教室棟の2階にある明るく広い図書館には、12,000冊の蔵書と新聞・雑誌がそろっています。
学習活動の場としては、授業での活用が中心です。多くの教科、単元で活用されるよう、役立つ資料選びと情報提供は欠かせません。
環境整備にも努め、学習コーナーを常設して授業内容を深めるための本を展示しています。
1年生技術「生物育成の技術」の授業で、本とタブレットを併用してカブについて調べました。下の写真は、本葉の出た苗の植え替え作業の様子です。調べたことを生かして、おいしいカブが収穫できるといいですね。
読書活動を盛り上げ支えてくれるのは、本と図書館が大好きな図書委員たち。利用者を増やすことを目標に活動しています。開館時のカウンター当番と書架整理などはもちろん、お昼の放送でのブックトーク、POP作り、イベントの計画と実施などに取り組んでいます。
図書委員がおすすめする本は関心が高く、すぐに貸出になります。
おすすめの本を、何の本かわからないように袋に入れた「文庫X」も大好評でした。図書委員が、どの本を入れるか迷いながらも楽しく作った力作ぞろい。借りる人は、図書委員のおすすめポイントを読んで選びます。
カウンター当番の図書委員が作った「文庫X」が貸出になると、思わずにっこり。本を通して交流が生まれます。
令和7年度は始まったばかり。これからも、たくさんの本との出合いをつなぎ、知識と心を満たせる場所であるよう尽力していきます。
豊四季中学校図書館は、皆さんを全力で応援しています。
第3回学校図書館指導員研修
5月23日(金)沼南庁舎にて第3回学校図書館指導員研修が行われました。
久しぶりに昼食をはさんだ5時間研修で、実践的な内容の研修をじっくりと行うことができました。
・ステップアップ研修「Canvaでできること」
オンラインで使えるグラフィックデザインツールCanvaの使い方を学びました。ITアドバイザー田中香穂里さんから説明を受けながら、豊富なテンプレートを使ったポスターの作成や、AI画像生成の機能を使った童話の挿絵作りに挑戦しました。
・グループワーク「授業で活用できる本」ブックリスト作り
授業に必要な資料を選書、購入し、活用につなげていくことは学校図書館の重要な役割の一つです。今回は、3人一組となって、国語の授業で活用できる本のリスト作りを行いました。7月の研修ではこのブックリストの本を使ったブックトークの発表も予定されています。リストを作るだけでなく、授業の中で本を活用してもらうためのブックトークまでを一連の研修として取り組んでいきます。
・講義「基本の仕事」
今年度2回目となる「基本の仕事」の講義がありました。今回のテーマは「蔵書点検」です。学校図書館コーディネーターより、今年度から変更になった点や注意点などについて解説がありました。
・ステップアップ研修「読書感想文の書き方」
教育専門アドバイザー笹間ひろみ先生より、「始め、中、終わり」に分けてメモを作ってから感想文を書く方法や、T1である担当教諭が声がけや質問をしながら子どもたちの気持ちや考えを引き出す方法などについて講義がありました。図書館指導員がT2として授業支援を行う際にも、参考になるポイントがたくさんありました。
・ステップアップ研修「POP作成実技研修」
笹間先生より説明があった、POP作成時の注意点を踏まえ、実際にPOPの作成を行いました。20分間という短い時間でしたが、魅力的な作品が次々に出来上がりました。
出来上がった作品を鑑賞する時間も設けられ、キャッチコピーやおすすめのポイントがカラフルに描かれたPOPを見ながら、本を通した交流をすることができました。
・新刊展示会
研修の最後には、沼南庁舎5階で開催されていた、日本出版販売株式会社主催「柏市新刊児童書展示会」に参加しました。教科別おすすめ図書や、読書バリアフリーの本、おすすめの新刊などを、実際に手に取りながら選書できる貴重な機会となりました。
今回の研修では実技やグループワークにも取り組み、仲間たちと切磋琢磨しながら、たくさんのことを学ぶことができました。それぞれの勤務校で今回学んだことを実践し、より良い学校図書館活用につなげていきます。
豊かな心の中心で 豊小学校図書館
昨年45周年を迎えた豊小学校は、二階建てのL字型校舎。図書館は校庭に面するちょっと出っ張った建物、
学校のおへそのような場所です。
図書館に入ると、学校のシンボルキャラクター「すくちゃん」「すくすくん」がお出迎えしてくれます。
(季節ごとにお着替えします。)他にも、館内は季節の装飾が子ども達を楽しませてくれます。すべて図書装飾
ボランティアさんの力作です。4月には「入学・進級おめでとう」が飾られていました。
室内は調べ学習ができる机と椅子のコーナー、そしてじゅうたん敷の小上がり部分では靴を脱いで
ゆっくりと本が読めるスペースがあります。
休み時間にはゆっくりと読書を楽しんだり、友だちと一緒に会議をしたり、本に親しむ子ども達で
あふれています。
図書委員も貸し出し返却の仕事はもちろん、おすすめの本のPOPを描いたり、乱れている本棚を
直したりしっかりと仕事をしています。
時には図書委員のお手伝いをする低学年の子ども達の姿も見られます。
学校図書館は読書を楽しむだけの場所ではありません。授業でもいろいろな本を活用しています。
そして、出来上がった作品を図書館にたくさん置いています。
生き物を調べてクイズにしたもの、生き物の生態をわかりやすくまとめたもの。
昨年3年生は、柏の農家お助け隊!として、野菜の育て方、食べ方、栄養素などの魅力を新聞や
リーフレットにまとめました。これらは実際に「しょうなん道の駅」に置いていただきました。
不思議な短いお話「ショートショート」を読んで、一人一作品を作りました。一冊のショートショート集にしたものは、有名な作家さん顔負けの傑作集です。
詩集『のはらうた』を読み、「詩っておもしろい!私たちにも書けそう!書きたい!」と小さな詩人たちが
まとめた「豊小 のはらうた」もできました。
どれも本を読むことから生まれた作品です。
先生方からのおすすめ本のPOPも子ども達の楽しみの一つです。
楽しい素敵なPOPのついた本は、すぐに貸し出し中になります。
図書館長は小泉弘代校長先生。本が大好きな館長からのメッセージです。
「豊小の学校図書館は、子ども達が笑顔になって本に夢中になれる温かな場所です。素敵な図書館があって、
子ども達は幸せです。小学生で読書の楽しさが実感できたら一生の宝です。だからこの学校図書館で読書の
魅力を十分に味わってほしいと願っています。 小泉弘代。」
館長の好きな作家さんはヨシタケシンスケさん。子ども達にも大人気!
豊小の学校図書館は、たくさんの人たちに支えられ、子ども達の心を豊かにする中心となる大切な場所です。
第2回新人研修・2,3年目研修
大型連休も終わり、授業や行事での学校図書館活用が本格的に始まりました。
5/8(木)、沼南庁舎において学校図書館指導員の新人研修と2・3年目研修が行われました。
【第2回新人研修】
★実務 「選書と除籍について」(学校図書館コーディネーターより)
「読書センター」「学習センター」「情報センター」として学校図書館の機能を果たすためには、
選書と除籍を適切に行って整備することが大切です。PCを使って、選書作業を丁寧に確認しました。
★講義「市立図書館との連携」(指導主事より)
柏市では学校図書館と市立図書館が連携して、子どもたちの学習を支援しています。
市立図書館からの学校貸出や、協同して取り組んでいる「子ども司書養成講座」・
「市内中学生ビブリオバトル」などについて説明がありました。
★講義「よりよい支援のために」(教育専門アドバイザー 笹間ひろみ先生より)
1ヶ月間の勤務を振り返って、自校の図書館を知り、見通しをもって仕事ができているか、
心構えとして大切なことをお話しいただきました。
先輩指導員の授業支援の様子を写真で紹介していただきました。
学校図書館指導員は子どもたちの学びを支える役割を担っていることを改めて心に留めました。
【2・3年目研修】
★実務・ステップアップ研修「学校図書館の整備」(学校図書館コーディネーターより)
選書・除籍の目的と留意点について確認した後、ステップアップ研修を行いました。
まず自校の蔵書構成の課題を把握し、それらを解決するための選書方針を立てて発表しました。
選書の悩みや疑問を共有し、対処法を考えました。学んだことを前期の選書作業に生かしていきます。
★講義「よりよい支援のために」」(教育専門アドバイザー 笹間ひろみ先生より)
柏市の学校図書館では、年度の初めに「環境・運営チェックシート」を用いて自校の図書館の課題を知り、
改善に努めています。笹間先生よりチェック項目の趣旨をお話しいただき、学校図書館指導員は
学校職員の一員として、子どもたちの学びを支える大きな役割を果たしていることを再確認しました。
★グループワーク「今年度チャレンジしたいこと」
「今年度チャレンジしたいこと」についてグループで共有したあと、一人ずつ具体的な目標を宣言しました。
「読書会」や「アニマシオン」「新聞の活用」など意欲的で楽しみな発表が聞かれました。
学校図書館が子どもたちにとって楽しい場所、ほっとする場所、知識へのあこがれの場所であるために、
研修で学んだことと仲間のつながりを大切にして力を尽くしていきます。
第2回学校図書館指導員研修
4/23(水)に、対面では今年度初めてとなる学校図書館指導員研修会が実施されました。
新規採用者や勤務校を異動した者が数多くいる中、新たなスタートにそれぞれが期待を胸に抱き、学びに臨む場となりました。
例年通り、新年度のスタッフ紹介と新規採用者の紹介から研修は始まりました。
続いて、指導主事より、学校図書館指導員の役割について講義がありました。
講義を通して、指導員の仕事とは、司書教諭や担任の先生と両輪となって、子どもたちの学びを支える大変重要なものであるということを再確認しました。
次に、教育専門アドバイザーより、今年度の柏市学校図書館の取り組みの重点について講義がありました。
今年度のテーマは、「学校図書館で疑問を解決しよう!」です。子どもたちが調べる力を効果的に伸ばしていくことができるよう、柏市学校図書館では、本やインターネットを活用した資料提供や調べ学習に適した環境整備に取り組んでいきます。
また、読書活動では、子どもたちの読解力を育むことを目指し、学齢や個々の興味関心に合わせた本をそろえ、支援にあたっていきます。
グループワークでは、各学校でオリエンテーションのとき実際に子どもたちの前で行っている自己紹介の実演を行いました。
子どもたちを一瞬で引き込む趣向を凝らした自己紹介の数々に、どのグループも大変活気のある様子でした。
自己紹介の後は、それぞれが日ごろから疑問に思っていることを持ち寄り、意見交換を行いました。
今年度の研修では、年間を通して、学校図書館コーディネーターより「基本の仕事」をおさらいする講義があります。
第一回目は、新年度になって変更になった手続等について詳しく解説がありました。
仲間の顔を見て実践に触れると、明日からの学校勤務に向けて活力がわいてきます。
今年度も、子どもたちの学びのため、大いに力を発揮していきます。
柏市大島田48番地1
04-7191-7369(指導課)