柏市学校図書館紹介blog

市内小中学校63校の学校図書館活用の様子を紹介しています

第11回学校図書館指導員研修

12月14日(火)に,学校図書館指導員研修が行われました。

今回も午前・午後に分かれて,対面での研修です。

【研修①】

笹間コーディネーターより,手賀東小学校,柏中学校での授業の実践報告がありました。

小学校6年国語『言葉は時代とともに』
中学校1年国語『持続可能な未来を創るために』

小・中学校それぞれの授業に沿った図書館指導員の支援のあり方を学びました。

 

【研修②】

来年度に向けて,リーフレット「学校図書館活用単元例」の改訂作業を行いました。

今年度も,多くの学校図書館活用が報告されました。

 

【研修③】

選書検討会・おすすめ本の紹介では,より良い選書を目指して,情報を共有しました。

 

【研修④】

「GIGAスクールにおける学校図書館の変化や課題」をテーマに,情報交換を行いました。

今年度から一人一台端末を使った授業が始まりました。

変わっていく授業に対応できるように,これからも研修を続けたいと思います。

「読みたい本がある」そんな気持ちを大切に  柏第五中学校

 

               柏第五中学校は,全校20学級の規模の大きな学校で,図書館は,2階3年生

                         のフロアにあります。昨年から,感染防止対策のため,週3日・昼休みのみの

                         開館になっています。

  図書館入口

                        図書館入口

                                                                                                                                                                         

                                           

    ☆図書館活用として,授業で一斉読書・並行読書を行うこ

    とがあり,そのために単元に沿った本を揃えるようにして

    います。普段,あまり手に取らないような本を授業で読む

    ことで,その作家や作品に興味を持ち,本を借りていく生

    徒もいます。

     調べ学習では,タブレットとの併用も行っています。イ

    ンターネットで概要をつかんでから,本で深く掘り下げて

    調べたり,逆に本で調べてみたいテーマを見つけて,関連

    することをタブレットで検索したりしています。

 

 

 

                                     

                    1年生家庭科「郷土料理」調べ

 

 

 

 

    2年生国語

「ライブラリーナビでおすすめの本を紹介しよう」作品展示

 

 

  

  

    ☆図書委員会の活動は,緊急事態宣言下,なかなか思うよ

    うにできませんでしたが,ようやく,カウンター当番に加

    えて,利用者を増やそうと様々な取り組みを始められるよ

    うになりました。12月の委員会では,ビブリオバトルを開

    催する予定です。

 

 

 

                           

 

 

 

                      図書委員会新聞                    

 

     

   

      ☆「本が並んでいる」それだけで図書館には独特の雰囲気

      があります。学校のなかでも特別な場所,だれでも利用で

      きる居心地の良い場所。そんな図書館を目指して,五中の

      皆さんとともに,これからも頑張ります。

 

    今月のおすすめ本のコーナー

 

キラキラ・ワクワクの気持ちをもって~西原小学校

◆ようこそ!西原小図書館へ◆

 柏市の北部に位置し,すぐ隣は流山市という所に西原小学校はあります。

今年で創立50周年を迎え,11月12日には盛大に式典が行われました。

 

 児童数は577名(令和3年11月現在)。3年生以上が使用する第一図書室と

1,2年生が使用する第二図書室の2つの図書室があります。

 

     第一図書室でのよみきかせ                   第二図書室前 掲示

第一図書室でのよみきかせ

 

◆給食コラボとハロウィン◆

 10月の最終週に,読書週間のはじまりに合わせ,栄養士の先生と相談して,給食の献立や野菜などの

食材に関連した本を紹介する「給食コラボ」を実施しました。

 献立表でも紹介した本について,「今日の給食」というメニューを書いたPOPとともに,本を図書室に

展示しました。また,図書の授業では,関連本の紹介や読み聞かせを行いました。

 

 「11ぴきのねことあほうどり」を読んだ日には,すぐに「今日の給食はコロッケだ!」と,子どもたちから

うれしい声が上がっていました。

 

                                   

 外国語授業支援員の先生から,ハロウィンの 

ランタンは,もともと「カボチャ」ではなく「カブ」

だったという話を教えてもらいました。そのことを

子どもたちに伝えるために,図書室に「カブ」とともに

ハロウィンのコラボさせ,掲示しました。                               

 多くの先生方から,掲示や展示のヒントをいただき,

図書室がキラキラしています。

 

 

◆今年の読書イベント◆              

 昨年から引き続き,感染症対策として入室前後の

手洗いや消毒,休み時間の学年別利用など,工夫を

しながら図書室を活用しています。

 秋の読書週間のイベントとして,新刊展示会を

実施しました。また,各クラスの図書の時間に

新刊本を紹介することで,今まで手に取ることが

少なかった分野の本にも興味をもってくれる児童

がいました。

 

 11月中旬からは「よむよむラリー」が始まりました。各学年が条件にあった本を読むと,スタンプを押すことが

でき,すべて達成できたらプレゼントがもらえるイベントを行っています。

 

 コロナ禍で図書室に来る機会は以前より減っていますが,それぞれの教室で,本を読む時間と本に支えられる

機会は増えていると感じています。

 西原小の学校教育目標に「挑戦する子,楽しく学ぶ子」があります。「ひとみキラキラ こころワクワク」を

テーマに図書室は,これからも活動していきたいと思います。

第10回学校図書館指導員研修

11月9日(火)に,学校図書館指導員研修が実施されました。

今回も午前・午後に分かれての実施ですが,久しぶりの対面での研修です。

 【研修①】

 笹間コーディネーターより,MMGの授業実践報告,また各校での指導員の

 支援について報告がありました。さらに前回のオンライン研修でのブックトークの

 講評も頂きました。

 

【研修②】 

 大野アドバイザーには,パスファインダー作成に関する質問や疑問にお答え頂きました。

 11月末の最終提出まで,より良く使い勝手の良いパスファインダー作成に力を注ぎます。

【研修③学校図書館紹介】

 一人五分の持ち時間で,自校の魅力あふれる図書館の紹介をしました。

 図書館入口は季節感でいっぱい!(発表例)

 普段見ることのできない,他校の図書館は工夫や魅力があふれていました。

 

【研修④近況報告・質問】

 3時間の研修は盛りだくさんで充実した時間となりました。それぞれの発表が良い刺激になり,

学校図書館を支える役目を再認識した一日となりました。

                  

「この本よみたい!」がた~くさん!柏第六小学校

  柏第六小学校の校歌の1番は,  

「まど まど まど 光る窓 本を読む声 うたう声 手をとりあって 学ぶ窓 明るい顔が いっぱいに」  

という歌詞です。

その歌詞にあるように,光がすべてのクラスに注ぎ込みます。そんな光に満ちた校舎の1階に,図書館があります。
9類が中心の図書室と,調べる本が集まった調べ学習室の,2つの教室が並んでいます。

 10月11月は図書委員会が大活躍の月です。  
読書の秋の真っ最中!図書委員会,子ども司書も手伝って大忙しの毎日です。

 

「たくさん本を読もう!」

の目標をかかげ,全校朝会で図書委員長と副委員長がmeetで秋の読書フェアの紹介をしました。

 

 

 

コロナで様々なイベントが延期や中止になっていますが,そんな時こそ楽しいことが出来ないかな?と,図書委員会でハロウィンにオバケ探しのイベントを開催しました。
密にならないようにルールを決め,声を掛け合いながら図書委員が大活躍。
楽しくオバケを探しました。
図書館にいるオバケをみんな全部見つけられたかな?

  

 タブレット端末を使った図書の授業も,先生たちとアイデアを出し合い, 著作権について確認し,学びながら情報共有し行っています。
子どもたちは慣れたもので,タブレットやパソコンを使った授業も板についてきました。

   

 

第六小の生徒は読みたい本がたくさん!
いつも「この本はどこにありますか?」「こんな本ありますか?」と質問してくれます。
これからもみんなの「これ読みたい!」に答えられるような,学校図書館を目指していきます。