柏市学校図書館紹介blog

市内小中学校63校の学校図書館活用の様子を紹介しています

読書の秋の高田っ子♪高田小学校

読書の秋到来!

高田小の10月の生活目標は「本をたくさん読もう」です。

校内のあちらこちらに児童会の楽しいポスターが貼られています。

図書委員会では「秋の読書まつり」として、3つの大きな取り組みをしています。

 

ひとつめは「おはなし給食」です。

「秋の読書まつり」スタートの日の献立は、絵本「ばばばあちゃんのやきいもたいかい」から、「ばばばあちゃんの大学芋」。

給食の時間の放送で、図書委員から、読書まつりのおしらせや、献立の絵本の紹介をしました。

慣れない放送室にドキドキしながら、立派にやりとげました!

昼休みには、献立の絵本のよみきかせです。

元気いっぱいのばばばあちゃんのおはなし、楽しんでもらえたようですね。

ふたつめは「先生のおすすめ本」です。

9月のうちから、図書委員会から手紙を添えて、ポップづくりをお願いしてきました。

お忙しい先生方に、礼儀正しくお願いすることできたかな?

どれも素敵な本ばかり!

校長先生、教頭先生のおすすめ本もあります。

大勢の人の手にとられて、読書の世界が広がりますように!

 

みっつめは「本となかよしビンゴカード」です。

マスに書いてある分類の本を読んで、タテ・ヨコ・ナナメ、続けて4マス読んだらビンゴ。

ビンゴ3列(トリプルビンゴ)で図書委員から、しおりをプレゼント!

全部制覇したらパーフェクト、名前を廊下に掲示します。

返却・貸出に加え、スタンプにしおり作りと大忙しの図書委員さん、頼りになります!

ビンゴカードは、昨年から全校で取り組んでいる読書通帳にはさんで使います。

ますます読書の貯金(貯本?)が増えそうですね♪

 

さて、高田小には3つの図書館があります。

1~2年生は、2階「いこいの部屋」で図書の授業をします。

1年生の生活「できたよ、むしのうち」では、教科書よりも写真が多く詳しい本を、4類の棚から探して、昆虫のおうちやエサを書くことができました。

 

3年生以上の図書の授業は、3階「図書室」で行います。

4年生の国語「一つの花」の時代背景を理解するために、同じ戦争のころの話「かわいそうなぞう」で読書会を行いました。

一人一冊を手元に、「かわいそうなのは、ぞうだけでしょうか」という問いに、ページをめくりながら、様々な意見が発表されました。
どの意見も、深く思いやりにあふれた心温まる読書会になりました。

 

調べ学習用の本は今年度から、4階「コンピュータ室」に移動しました。

この日は、ポプラ社によるポプラディア講習が行われました。

調べ学習に、本とインターネットの両方を使えるという恵まれた環境を活かせるように、書架を整備していかねばなりません。

これからも、高田っ子の元気なやる気を応援していきたいと思います。

じっくりと本に向き合っています 柏六小


 柏六小の周辺は,豊四季台団地の建て替えが進んだことで新しい建物が増え,
街が生まれ変わっています。
そのため,柏六小の児童数も増加し,今年度から全ての学年が2クラス以上に
なりました。

 図書の時間は,その日のテーマに合った本を自分で見つけて,静かに読む
『静読タイム』の取り組みをしています。

こんなに集中して読んでいるのは,1年生です。

 今年の図書委員は12人。委員長に6年生全員が立候補するなど,積極的な
メンバーです!!
子ども司書は,昨年取得した6年生9人。今年取得中の5年生7人。
この日は,子ども司書の6年生が朝自習に1年生へ読み聞かせをしています。


 夏休みに読んだ本を紹介しようという募集をしたら,48人が書いてくれました。
絵を見ただけで,何の本かわかるほど,力作揃いです!!


 六小図書館には図書室と調べ学習室があります。

 この日は,ポプラディアの出前授業。
まずは,調べ学習室でポプラディアの使い方を学んだ後,
コンピューター室でポプラディアネットも使えるようになりました。

 読書の秋!読書会も増えてきました。

 4年生は総合学習で福祉について学びます。
盲導犬が学校にやって来るのを前に,『今日からは,あなたの盲導犬』
という本で,読書会を行いました。

 児童数が増えても,じっくり本と向き合う六小っ子。
転入してきた子も,クラスの子に連れられて,すぐに休み時間も
図書館に来るようになります。
読書の輪の広がり,これからも大切にしていきます。

ぼくらの図書館なんだぜ!南部中学校

1, 窓を覆っていた本棚を移動し,明るい図書館になりました。



2, 1年生のオリエンテーションは,NDCで自己紹介。
みんなのワークシートには,コメントを入れて廊下に掲示しています。
この授業は,教育家庭新聞でも紹介されました。



3, 年に2回の一斉朝読!
国語科の並行読書になるような本などを選書して読んでもらっています。
1学期の感想はスイミーの形にして掲示しました。



4, ビブリオバトルは図書委員会がバックアップ!
図書委員会でのプレゼンで推敲を重ねます。
連続でチャンプ本に選ばれました。



5, 授業は図書館がバックアップ!
流通システムでのご協力のおかげで,生徒一人一人に本が行き渡り,和菓子も2度、商品化していただけました。
朝日新聞の記事にもなりました。

第5回 学校図書館指導員研修会

  一学期の終わり,7月20日に第5回指導員研修会が行われました。
今回の研修は,四本立てでした。
  はじめに,教育システムの本間氏の情報BOXver.7の説明です。
7月中に柏市全小中学校図書館に新しいPCとプリンターが設置されました。
それに伴い,情報BOXのバージョンがv6からv7に変わります。
デザイン・機能がリニューアルしフレッシュな情報BOXです。
  
 次に,㈱図書館流通センター(TRC)営業部 遠藤氏の新しい図書購入方法等についての説明です。
従来の書店へのfax注文から,注文方法が大きく変わる今回,  詳細について沢山の質問がありました。
 三つめは,柏の葉中学校 選書のグループワークです。 
新設校 柏の葉中学校図書館におさめる図書の選定もいよいよ大詰めです。
7月末提出締切に向け最終確認を行いました。
  
 
 最後が,選書検討会です。
リーダーが中心となり,小中学校に分かれて,学校番号順グループを作り検討会を行いました。
コンセプト・予算・使用カタログ・調べ学習用の本の割合・年鑑購入有無等を話し合いました。
  
 
 終わりに,指導主事岩田先生から情報の取り扱い方についての大切な話があり,終了となりました。
今回は,千葉県立図書館職員(今後も来訪予定),柏市の書店員さんも同席頂いて研修会を行いました。 

第2回 司書教諭・学校図書館指導員 合同研修会

「学び,始まる,図書館から!!」
「学ぶ意欲」「学ぶ習慣」を育てる学校図書館をめざして をテーマに,7月28日に合同研修会がおこなわれました。
  はじめに,杉本指導課長から,今年8年目となる柏市「子ども司書」養成講座の受講者が1,900名を超え
今年も300名近い小中学生が取り組んでいる旨のお話がありました。
  次に,「子供の読書活動優秀実践校文部科学大臣表彰」の記念発表を
柏市立土小学校 石上校長先生, 吉原教諭, 戸塚教諭, 平本指導員が実施してくれました。
なぜ土小が表彰されたか? → 先生方と図書館指導員が気持ちをひとつに取り組んだから。の一言に集約される素晴らしい発表でした。
  
 三つめは,ポプラ社 上原てるみ氏の「調べ学習に生かすポプラディアネットの使い方」です。
”知的好奇心こそ学びの原動力”の言葉をもとにポプラディアネットの幅広い利用方法について話して下さいました。
文字だけでなく音声や動画もそろっている知識の宝庫を,子どもたちと一緒にどんどん使いこなす必要を感じました。
  
 
  午後一番は,㈱図書館流通センター(TRC)遠藤氏の「調べ学習に生かす新しい書誌情報(TRC MARC)の使い方」です。
TRC MARCの説明・特徴からToolisの説明まで,丁寧に説明してくださいました。
 午後二番目は,「図書を使った授業を実践して」で小中3校(6月実施)に実践報告をしていただきました。素晴らしい内容でした。
・柏市立風早中学校堀越教諭中3国語科 文化をつなぐ 旅への思い―芭蕉と『奥の細道』
・柏市立松葉第二小学校高嶋教諭小3国語科 図書館へ行こう 本で調べよう
・柏市立柏の葉小学校宮﨑教諭小6国語科 日本語のひびきを味わおう~春はあけぼの~
  
 
 最後は,「授業実践プロジェクト」実習です。
中学校区(H29発表チーム・H30発表チーム・H31発表チーム)に分かれ今後の計画を話し合いました。
 1学期を終えて長期休暇を前に,司書教諭と図書館指導員がともに学び,来る2学期に備えることの出来た貴重な研修会と
なりました。発表者の先生方,研修会場校の学校の皆様,本当にありがとうございました。

多くの本との出会いを~松葉第二小学校

 松葉第二小の学校図書館は,校庭に面した明るい二階にあり
今の時期は爽やかな風が通り抜けています。
毎日の授業や休み時間には,多くの子どもたちが来館します。
各教科での調べる本や並行読書など,40冊単位で本が動く時もあり
毎日フル稼働です!

4月:学校図書館活用のオリエンテーションでは,本の分類やマナー
読書の目標などを確認した後に,先生方がおすすめの本を紹介してくれました。

【4年生のオリエンテーション】

4年生4クラスの先生方のおすすめ本は
「ルドルフとイッパイアッテナ」,「ナイチンゲール」
「エパミナンダス」,「手にえがかれた物語」
先生方の巧みなブックトークに,子どもたちは引き付けられています。
紹介してもらった本は,シリーズも含めて次々に借りられました!

5月~6月:3年生が,国語「めだか」の学習の後に,魚について4つのテーマ
(身の守り方・体の特徴・えさ・すみか)について本や図艦で調べ,魚のひみつ
発見カードを作成しました。
たくさん調べたので,カードをのりで貼り合わせたら・・・本のようになりました。
グループでわかった事を伝え合い,授業参観では,一人一人立派に発表することが
できました。


この発見カードは,後で図書館に展示し人気のコーナーになりました。


6月:絵本と給食のコラボ「おはなし給食」がありました。
この日は「はらぺこあおむし」のカップケーキが登場!
低学年は絵本の読み聞かせも楽しみました。

1年生は,国語「おおきなかぶ」,2年生は,国語「きつねのおきゃくさま」で
繰り返しのお話の学習をしています。あおむしの食べ物が,毎日どんどん
増えていく様子が楽しかったですね。
2学期は,どんなおはなしが味わえるのでしょうか!?

毎月第三水曜日のロング昼休みには,保護者の方々による
「お母さんのおはなし会」があります。毎回,季節や行事にちなんだ本の読み聞かせ,紙芝居やパネルシアターを演じてくれます。
この会の運営は図書委員会が担当します。
ポスター係・放送係・学級へのお知らせ係・当日の司会や誘導係など
事前に打ち合わせや練習を行い,スムーズに楽しい会になるように頑張っています。



保護者の方々は,おはなし会の後,傷んだ本の修理もしてくれます。
たくさんの本との出会いで,豊かな心がはぐくまれ,きれいな環境の元で
みんなの本を大切にする気持ちが育っていきます。
子どもたちのための多くの活動に,教職員一同いつも感謝しています。





教科書だけじゃ物足りない!酒井根西小学校

 酒井根西小学校は緑に囲まれ,自然豊かな地域にあります。
校舎の中には鳥のさえずりが聞こえ,校庭には蝶の幼虫やクワガタムシなどが多くいて,自然の教材には困りません。
学校図書館は校舎3階の真ん中にあります。どの教室からも行きやすい便利な場所です。
そんな学校図書館は,好奇心にあふれた子ども達の第二の教室です。

1年生
休み時間になると「読書カード」と筆箱を持って、絵本を読みに来ます。
教科書のお話も楽しいけれど,もっと色々なお話を読みたい!
そんな1年生がたくさんいます。読書の記録もしっかり書けるようになりました。

2年生
生きものが大好き,トンボのヤゴや蝶のたまごを見つけると「なにトンボ?」「どんな蝶になるの?」と興味津々。すぐに図書館へ来て,クラス用に本を借りていきます。
みんなで教室で調べて,時には熱い議論に!
誰も教えなくても,調べることの楽しさが自然に身についています。


3年生
 辞典や図鑑の使い方を教科書で習ったばかりの3年生。
教科書で習った後に図鑑を改めて見ていたら,「自分たちのオリジナル図鑑を作ってみたい!」となりました。
班ごとに調べる項目を決めて,内容を考えて,調べて,まとめて,表紙を作ります。
出来上がったら図書館へ置きます。どんな図鑑ができるのか,楽しみです。


4年生
 地域にある「下田の杜」を一年かけて観察します。これには図書館の本が欠かせません。
これは何の葉だろう?何の花?季節が変わるとどうなるの?知りたいことがたくさんです。
その他に消防署や警察署の見学で見てきたことをまとめた後,もっと詳しく知るための調べ学習にも学校図書館を使います。クリーンセンターや浄水場も,もっともっと知りたい!


5年生
 「3年生に読んでもらいたい本」をテーマにビブリオバトルを行いました。
3年生はどんな本が好きだろう?を考えながらの本選び,今までの読書の
蓄積がここで活きます。シナリオを書いて,何度も何度も練習しました。
クラス全体→8冊→3冊→チャンプ本
チャンプ本は今3年生の間で大人気になっています。


6年生
 2学期に修学旅行で日光へ行きます。そのための下調べはもちろん学校図書館です。
下調べの後で実際に行き,見て体験したことをまとめて5年生にプレゼントします。
5年生が「楽しみ!早く行きたい!」と思えるものを作るために一所懸命です。
その他、自分のお気に入りの戦国武将調べも同時に行っています。
本の種類が違えば,同じ人物の違う面も見えてきます。


日々、子ども達は教科書を使い学んでいます。
しかし、なんだろう?どうしてだろう?
教科書には載っていない,教科書だけじゃ足りない,もっと知りたい!
子ども達の知識欲は無限大です。
これを満たす場所,それが酒井根西小学校の学校図書館です。

第4回学校図書館指導員研修

今年度第4回目の学校図書館指導員研修は,
実際に柏市の小中学校3校に行き、学校図書館を活用した授業
の参観をさせてもらいました。

中学校担当の指導員は6月2日に風早中学校へ
 3年生 国語で単元「江戸JAPANツアー ~講師:芭蕉先生~」 奥の細道
原文を本を使い読み,調べたことを発表する授業でした。
この単元ではほかの学校から借りた本もあわせて170冊の本を使用しました。


6月6日北部と南部地区の小学校担当指導員は松葉第二小学校の3年生の授業を見学させていただきました。
教科は国語,単元は「びっくり!発見!『魚のひみつカード』をつくろう」です。



終盤で及川指導員が自作の「発見カード」をペープサートも利用して発表しました。
子供たちからは感嘆の声があがっていました。先にお手本を見せるのではなく,
子供たちと一緒に活動し情報を共有するのも,1つの支援の形だと改めて感じました。

6月12日は中部・東部地区の小学校担当指導員は柏の葉小学校へ。
単元は6年生「春はあけぼの」で、古文や漢文の言葉の響きに
慣れ親しんで作成した【わたしの枕草子】の発表の見学をしました。

図書館指導員の支援としては並行読書の本を集め、例文作成などで
授業に関わっていました。


学校で授業を参観させていただく研修は,指導員にとって貴重な勉強です。
授業者の先生方,各学校のみなさん,本当にありがとうございました。

★読むよろこび 学ぶよろこび柏第五小学校★

 柏五小は、国道16号に面して建つ都会の学校です。
学級数は32を有する大規模校で、図書室は低学年用と高学年用に
分かれています。
 今年度から、たくさんの心に残る本と出会うことを目的として
「読書の木」を始めました。


目標冊数を達成すると「読書の木」に花が咲きます。

 図書委員は5・6年生合わせて23人で、おすすめ本のポップの作成
図書新聞、図書クイズ作りなどに挑戦中です。


図書室の並びが3年生ということもあり、調べ学習に多く利活用されています。

 ひとりに一冊ずつ図鑑を手に取り、めざす答えを見つけると、「あった!」と
あちこちから歓声があがります。調べるおもしろさを知ると、休み時間にも
図書館に来るようになります。

 季節のコーナーではカイコの飼育もしています。関連本も展示し、わからないことを
すぐに調べられるようにしています。

 
 これからの予定は夏休み前に、第一回目の新刊展示会を予定しています。
新しい本を手に取って、目をキラキラさせている子どもたちの顔が楽しみです。

学びと癒しの空間 柏第四中学校

柏第四中学校の学校図書館は,校舎1階廊下の突き当たり,教室からは少し遠い静かな場所に位置しています。
日当たりがよく,暖かな光の中,素敵なBGM(2階の音楽室からの歌声や演奏)を聞きながら読書を楽しむことのできる学校一の癒し空間です。


学校図書館の入口には,図書委員によるおすすめ新着図書のPOPを貼ったボードがあります。
4月には1年生がボードの前で足をとめて,「あ、○○もある!小学校の図書館とはちがうね。」など話す姿がありました。



中に入ってまず目に入るのは,先生方のおすすめ本・指導員のおすすめ本のコーナーです。
先生方のおすすめ本はPOPつきで紹介しています。



そのほか,文豪ストレイドックス人気に合わせた「今、文豪が熱い!」と題した文豪コーナー,受験に出典された作品・受験情報誌・問題集を並べた3年生受験コーナー,季節に合わせた展示コーナーなどを設けています。
 


新着図書展示会は,夏と冬の年2回開催しています。
国語の時間をつかって,味見読書も行います。
普段は手にとらない分野の本に目を通す貴重な機会になっています。
この活動を続けていくことで,生徒たちが物語以外の図書にも興味をもってくれるようになることを期待しています。
新着図書の貸し出し初日は,普段は利用者が多いとは言えない四中図書館も来館者で大変賑わい,貸し出し手続きを待つ行列が廊下にまであふれることもあります。


昨年度は,国語・理科・美術の授業で図書館利用がありました。
1年生の国語の授業では,芥川龍之介の「鼻」で読書会を開催し,生徒たちは普段とは違った友達の意見を聞くことができ,楽しい時間となりました。

また,今年度の図書館オリエンテーションでは,2・3年生はミニビブリオバトルを体験しました。
初めてビブリオバトルを体験した生徒がほとんどでしたが,時間いっぱい話そうとがんばっていました。
こちらも友達の新しい一面をみることができた時間となり,生徒たちが書いた感想も,熱意に満ちたもの,深く考えたものが多くみられました。
各クラスのチャンプ本(「一番読みたい本」に選ばれた本)は,夏の新着図書として購入予定です。


柏四中の一番の自慢は,ボランティアによる読み聞かせが行われていることです。
中学校で実施しているのは珍しいと思われますが,有志の保護者の方々により10年以上も続けられています。
地域の方にも支えていただいて,生徒たちの豊かな読書活動が実現しており,図書館指導員として嬉しく思います。


ひとりゆっくり静かに本に没頭するもよし,友達と1冊の本を囲んで談笑するもよし,勉強するもよし,それぞれの生徒がそれぞれの過ごしかたでくつろげる学校図書館をめざし,今日も扉を開けています。